UPするのがずいぶん遅れました。1月13~14日のお出かけ記録です、
今年もKENさんにお願いして瓶ケ森へ登る。年末の寒波以降雪がないとのことだったが、前日に雪が降り、当日は晴れとのことだったので、雲海の期待を込めて登山開始。
白猪谷駐車場まで全く雪がなかったので、6本爪アイゼンだけを持っていく。今年は荷物が多いので少しでも減らせるのは嬉しい。子持ち権現へのショートカット尾根コースも雪は少なく、歩きやすい。
林道に出るまで2時間の行程。昨年よりずっと早い。雪が残ってはいるが、景色は初春と間違えそうだ。
瓶ケ森の避難小屋に荷物を置き、カメラだけ持って夕刻の風景を撮るために男山から女山へと回る。
途中、融けかけた霧氷がキラキラ光るのが綺麗だ。
逆光に透けた霧氷がイルミネーションのようだ。
女山の頂上で日の入りを迎えるつもりが、撮るのに夢中で到達できなかった。
女山頂上に向かっていると別ルートで登ってくる人が見えた。頂上で合流すると、KENさんの知り合いの女性で鈴木さんという方だった。
避難小屋泊りは我々3人だけだったので、いろいろなお話を伺えた。スローシャッターさん他共通の友人の話題や、KENさんとはまた違う経験をされていて、大変面白かった。
避難小屋での夜は、マット持参のおかげもあり昨年よりずっと快適であったが、やはり厳しい寒さだった。
翌朝は朝陽を撮るために暗いうちから女山を目指す。
絶好の晴れ模様で、室戸岬方向から登る日の出を期待してカメラをセットする。
西条方面の町灯も綺麗だ。
もうすぐ日の出という時間になって、ガスが周辺を覆う。
日の出をあきらめ避難小屋に戻る途中、霧氷が見事だった。
避難小屋で朝食をとり、帰路につく。鈴木さんは別ルートなのでここでお別れ。
霧氷期待で伊吹山に向かおうかと相談していたが、陽が登って気温が上がると霧氷が溶けていくのがわかるので、まっすぐ下山することにする。
定番ポイントから見る石鎚は、とても1月の景色とは思えない。
正午頃には登山口まで戻っていた。
今年は帰路でのトラブルもなく、道の駅・木の香でKENさんと別れた後はまっすぐ帰宅。昨年と比べると拍子抜けするほど楽な登山だったし、当初期待したシーンは見れなかったが、やはり思い出多い冬の瓶ケ森行となった。
KENさん、来年もよろしくお願いします。