4月29日 カフェ・ジャルダンの芝桜の続きです。
カフェ・ジャルダンを後にして、向かうのは財田町の萬福寺。藤の花の寺として有名なこの寺、三年前から訪れているが、一度母親に見せたかった。昨年は5月5日にほぼ満開を迎えていたので、ちょうどいいかと思っていたのだが。
満開には後少しといったところだろうか。空が薄い雲に覆われたこともあり、色が今一つさえない。
実はここで、最近入手したバリアブルタイプのNDフィルターを試してみたのだが、無名メーカの品を安く買ったせいか、設定がおかしかったのか、まともなものが撮れなかった。写真はPLフィルターを使って撮影したもの。
せっかく母親を連れてきたが、天候のせいもあって、物足りなさが残ってしまった。
連休中にもう一度訪れることができるだろうか。
西植田にあるカフェ・ジャルダンはこの時期芝桜で有名な場所である。今までは通りかかるだけだったが、年々グレードアップしていると聞き、訪れてみようと思った。
今日は、先日納車されたばかりの妹の新車の助手席に座り、母親を後部座席に。開店時間に合わせて来たので、まだ客は少ない。
まず最初にカフェに入り、軽く食事。奥の小さな庭のいい感じである。ホオジロが一羽遊んでいたが、うまく撮れなかった。
庭から池の方に降りる。文字を形どって植えられた芝桜が興を添える。
表庭に登って、展望台（？）から庭を見おろす。意図して手入れされた庭の思いを、少しでも感じ取って伝えらればと思ったが、元来苦手な分野であり、写真で表現するのは難しい。
今週は仕事で四国内を走り回っていたので、今日はお休みの日。NAVIのデータ更新の為、HONDAでNAVIのHDを抜きとった後は、家でゆっくりしようと思ったのだが、家の庭がいろいろな花に彩られているのを見て、D300sとMACROレンズを持ち出した。
時折落ちる雨と、風のおかげで被写体が動き回る。シャッターを押している間にも、ピントがずれるので、かなりの枚数を撮ったにもかかわらず、気に入ったものは数少なかった。
見慣れた花もMACROレンズを通すと、違う風景が見えてくる。衝動買いだったが、やっぱり買ってよかった。
4月15日 白石観音堂のつづきです。仕事の都合でUPがとびとびになってしまいました。
大轟の滝を後にして、R193を川に沿って登っていく。大釜の滝などを横目に土須峠を越え、神山町に。
山を降りてくる途中で見かけた桜の木。花の数は控えめで、豪華な花ではないが、空に伸びる枝がいい感じ。七人渕の滝の入り口にあり、見晴らしもいい。遠めにも結構目立つ樹である。
そのままくだり、神通滝の分岐を越えてから、標識に従って江田地区へ。「菜の花まつり」ののぼりが並んでいる。
到着して見ると、休憩所などの設備はあるが、訪問客は1組だけ。最盛期を過ぎて、まばらな隙間が目立つ。桜が遅かったのでこちらも遅めと思ったが、見込み違いだった。
香川県まで戻ってふと思いつく。この時期なら塩江不動の滝に桜を被せられるかも！
寄って見ると、何組かの訪問者。桜の並木もまだまだ見ごろなので、お花見にもいいだろう。
身近な滝だけに、訪れるのは久しぶり。 ワイドコンバータ付18㎜で滝をとった後は、少しさがり、望遠を使って桜と滝をコラボしてみる。
望遠の圧縮効果で割りと見られるものが取れた。もっと陽の高い時間帯であれば、もっと映えたかも。
桜めぐりの最後を、滝とのコラボで締めくくって、今日の遠征を終わる。
走行距離281ｋｍ 歩いた歩数は、異常値のため参考にできず。
4月15日 白石観音堂のつづきです。
白石地区を後に、R193を戻る。途中、長安口ダム湖畔にあった桜が、いい感じだったので停まって撮影。
少し散りかけているが、湖と山と空をバックに、映える絵が撮れたように思う。
桜の木の中から、鳥の声がする。「ピィ、ピィ」といった泣き声だった気がする。探している内に見つけたのが下の絵。ヒヨドリかな。
そのままR193を戻り、坂州木頭川を遡るいつものルート。久しぶりに千本滝に寄ろうと思ったが、分帰路に葬儀らしき人の群れがあったので、スルーして大轟の滝まで。綺麗な滝壷が復活したお気に入りの滝の前で昼食にする。
上から何枚か撮った後、滝前に降り、陽当たりのいい岩の上でザックを下ろす。いつものようにコンビニおむすびとお茶。沖お気に入りの滝の前での食事は、何にもましての御馳走である。
食事を終えてのんびりしていると、スーッと影が走る。見上げると羽を広げた鳥が滑空している。とっさに構えて撮ったのが次の写真。
割とよく撮れたと思う。これはノスリかな。
美しい滝壷を中心に撮影してみたが、思うようなものが撮れない。まだまだ技術の引き出しが少ないことを実感。
今日は川井峠やつるぎ町方面の桜が見頃を迎えているだろうと思うが、今年は行けそうもない。残念だが仕方がない。桜の見頃は短いから、すべてを見て回ることはできないから、又来年の楽しみとしておこう。
お気に入りの滝を後にして、次の予定地は神山町江田地区の菜の花。
つづきます。
