週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

晴天に恵まれて 大宝寺・うば桜

2011年03月27日 | 自然写真 季節の花

OCNのポイントークが義援金に振り替えられると知って、すぐに手続きした。大した額にはならないが、「気は心」ということで。

うちの会社でも義援金の受付を始めた。最初は一つの窓口で募金するつもりだったが、いくつかの窓口で少額づつすることにした。それにしても金額的にはせいぜい1ケ月分の小遣い位だから、これも気持ちの問題か。

大宝寺のうば桜が開花したとの情報で、今週も松山に向かう。今日は天候に恵まれているので、いい絵が期待できる。

20110327_077 到着したのは9時前。すでに超望遠を構えた人が数名がいたが、この方達の被写体は桜ではなく、メジロのほうらしい。

肝心のうば桜は、満開まであと数日といったところ。特に上部のほうにつぼみが多いが、淡い白の花が綺麗。昨年見逃しているだけに、これでも感動ものだ。青空の下で見られたのもラッキー。

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20110327_105_2 次も再びの十六日桜。先週が満開だったのでさすがに今日は、見劣りがする。

せっかくなので青空バックで一枚。

次の目的地は足を延ばして、大洲・五郎河原。高速を使わず一般道を走って大洲に向かうのは学生時代に先輩の家を訪ねて以来だろうか。後で気づいたのだが、松山~大洲間は高速無料だった。

肱川の河川敷・五郎河原は菜の花の名所だと聞いて、初めて訪れてみる。到着したのは正午前、一面の菜の花は子供づれに似合うと思ったが、私のほうは出来るだけ人の入らない絵を探して動く。D5000のバリアングルモニターを使えば、低いアングル・頭上アングルを使えるので、いろいろ試してみた。ちなみに次の2枚はそれぞれ、頭より高い位置からと、ひざより低い位置からの撮影である。

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20110327_192 肱川沿いに海に出て、夕やけこやけラインを走る。このライン沿いに目をひく菜の花のポイントとがあると聞いてのことだが、走っていてすぐに分かった。夕日のミュージアムまであと4km程、「閏住」地区で、斜面を菜の花が覆っている。すぐ上が線路なので、列車と一緒に撮れれが見事だろうと思う。

列車の時間を調べていなかったので、固執せずに離れたが、走り出してすぐに列車とすれ違ったので、残念なことをしたと後悔した。

今日はいたるところで菜の花の群生を見たが、香川県ではあまり見ない気がする。ネットでも香川県の花の情報は少ない。いずれゆっくりと自分の足で探してみるのも面白いかも。

本日の走行は410km。久々の長距離だった。

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雨の散策 ご近所の花

2011年03月21日 | 自然写真 季節の花

今日は雨模様でもあり、お出かけを控える事にする。

ご近所を散策することにし、普段歩くことのない道を傘をさしてブラブラ歩いてみた。

雨の中、気を魅かれるシーンがたくさんあることに改めて驚く。以下、説明なしに写真を並べてみるが、本当は名前を確認できていない花がいっぱいある。

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気がつくと、昔通った小学校まで歩いていた。7,987歩、約4km 2時間弱の散策は、久しぶりに楽しかった。

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早咲き桜を求めて 十六日桜

2011年03月20日 | 自然写真 季節の花

   今年は不安定な天候のせいで、桜の開花が遅れている。記録を見ると、昨年は仁淀川のひょうたん桜のライトアップを撮りに行っている。連休中の開花はないとのことで、仁淀川エリアへの遠征はまだ先になりそう。

201103200902_017 今回は早咲きの桜を求めて松山方面へ。遠出は避けるべきとは思うのだが、初めて見る桜への好奇心が勝ってしまった。

最初は、大宝寺のうば桜。昨年見逃した桜だが、さすがに今回は早過ぎた。まだつぼみの状態だったが、ひとつだけ花をつけた房があったので一枚。正面階段横の桜は満開に近い状態だったが、こちらの何の種類だろう。

次は三島神社の薄紅寒桜。こちらは見頃との情報をえての訪問だったが、ほぼ満開状態。静かな神社が薄紅色に覆われているのは、別世界めいた雰囲気がある。時折、メジロの群れが訪れ、ささやかな騒ぎを置いていく。これもこの時期の趣のひとつだと思える。

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次は松山大御幸キャンパス脇の十六日桜。三月初旬に咲くというが、今年はやっと満開になった模様。この桜の周辺では強い香りがする。住宅地の片隅にこんな希少桜があるのは意外だが、寺院の集中するエリアでもあるので、これもありかな。

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続いて少し足を延ばして、来島大橋のたもと、サンライズ糸山へ。河津桜はもう終わったかと思ったが、まだ充分に見頃。緑の葉とピンクの花がともにあるのも美しいと思う。ここのポイントは来島大橋を後景とできる事。天気が良ければもっと見ごたえがあったと思うが、これも次のお楽しみとしておこう。さすがにここは人が多かった。

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201103201258_198_2 そのまま朝倉地区の竹林寺へ。ここのチクリンザクラも昨年見逃したので、今年の念願の一つだった。しかしながら、この桜は枯死しかかっているのか、わずかな花が咲くのみで、つぼみも少ない。樹に元気がないので、これ以上は無理かもしれない。

最後の目的地は、新居浜の明正寺。ここは善通寺・涅槃桜の親と言われており、昨年も訪れた場所だが、今年は見事に満開状態。この桜も香りが強い。メジロの群れが忙しく枝を飛びまわり、花の勢いを感じさせる樹でもあり、寺門との組み合わせも好みの趣で、お気に入りの場所になってしまった。

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走行距離は約360km。天候が今一つだったのが残念だが、ほとんどが初めて見る絵であった為、充実した遠征だった。

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千光寺 臥竜梅

2011年03月13日 | 自然写真 季節の花

ニュースは今日も地震と原発関係ばかり。聞いていると気が滅入るばかりなので、出来る時に出来る事をしようと気分を切り替える。

今日の最初の目的地は、徳島県藍住の千光寺。臥竜梅で検索すると出てくる場所で、徳島藩主 蜂須賀至鎮が愛したとの説明がある。

201103130913_104お寺にあった説明書きでは、当時の梅は枯れてしまい、今のは二代目らしい。

予想したより花の勢いがないようだが、枝ぶりは見事。ただし、一部補修するなど、樹が結構いたんでいるようだ。境内に並ぶ臥竜梅の雰囲気は、静かな寺のたたずまいによく合っているので、また来年も来てみたいと思った。

次の目的地は。美郷の重楽寺。ある人のブログで昨年は見事な花を咲かせていたので、一度見てみたいと思ったのだが、今年は少し時期が早かったのか、いまひとつだった。門の前の桜が見事な枝ぶりなので、4月になるとまた別の楽しみがあるようだ。

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続けて美郷梅の花祭りの梅園へ。

天野梅園、西梅園の2ケ所を回ってみた。種類が少ないせいか、自分としてはいまひとつ気に入ったシーンがなかったが、家族連れでお弁当持って観賞するにはいい感じ。過去の写真と比較するとやはり今年は色づきが悪いようなので、こちらも来年以降の楽しみになりそう。

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そして、最後にまた寄り道。昨日訪れたにもかかわらず、またもやまんのう町のしだれ梅へ。青空バックだとさらに映える。今年の梅観賞のベストはやはりここに決まり。

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走行距離は207km 天候に恵まれた一日だったが、来年以降の楽しみを残した一日でもあった。

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見事 しだれ梅

2011年03月12日 | 自然写真 季節の花

ニュースは東日本大地震ばかり。被災地の方々にはかける言葉も思いつかない。本当に香川という場所は天災のない楽園のような場所だとつくづく思う。私にできるのは義援金と節電位だろうか。せめてその位はしたいものだ。

仕事を午前で切り上げて、高松空港へ。先日の新聞に菜の花が見頃とあったので、ここが最初の目的地。折よく着陸便の時間だったので、飛行機に菜の花を絡めて撮ろうと考えて、撮影ポイントを探す。着陸の方向を読み違えたため、思った形ではなかったが結構いい絵になったと思う。終わって振り向くと、同じように菜の花の向こう側に飛行機を写し込もうとしている人がいた。やはり考えることは皆似ている。

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Dsc_1032 次の目的地は空港すぐ下の園芸総合センター。表の駐車場はさすがに満車だったので、空港公園において、坂を下る。ある人のブログで、梅園を見下ろした写真があったのでそのための場所を探しつつ、目的の枝垂梅へ。見頃ではあったが、一番絵になるポジションに駐車した車が入ってしまう。無法駐車に怒りを覚えながら、なんとかいい角度を探す。もっと花が多ければと思うが、今年はこれが満開の様で、これはこれで見ごたえがある。

梅園の上にある池から、全景を見下ろす。晴れていればもっと色合いが映えると思うが、こちらもいい雰囲気だった。

Dsc_0923 最後の目的地は、まんのう町のしだれ梅。

先日からの強風で少し心配していたが、満開を少し過ぎたあたりの見事な姿を見せ見せてくれた。

これも青空バックであればもっと素晴らしいと思うが、それは来年のお楽しみということで。

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逆光になる反対側からもう一枚。少し姿が変わってこれも雰囲気がいい。来年は午前と午後に分けて訪問すべきかもしれない。

今年初めて訪れたこちらのしだれ梅だが、噂に違わぬ見事さであった。世話をしている方の努力に敬服するしかない。せめて毎年訪れさせていただくことで、お礼の気持ちを伝えたいと思った。

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