週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

地元はやっぱり 栗林公園

2011年07月31日 | 自然写真 季節の花

今日は徳島・那賀町方面の未訪瀑滝を予定していたが、朝目覚めたら雨が降っていて、いきなりテンションダウン。一日ゴロゴロしていようかと思ったが、徐々に天候が回復してくる。これはもったいない・・・ということでお出かけ準備。行き先は栗林公園。行きたいと思いながら、遠征ばかりで身近なところが後回しになっていたので、いい機会だ。

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到着したのは9時前。今日は北門駐車場に車を置く。目的地にはこちらのほうが近い。最初にしたのは年間パスポートの申込。年七回来なければ元が取れないが、この公園にはその価値があるし、季節ごとに訪れてみたいと思っていた。

今日の目的は蓮と睡蓮。一昨年前にも同様の目的で来たが、その時は時間がなく早足で回ったのと、睡蓮が咲き始めの時期でいまひとつだったと記録している。

蓮は散ったものが目立つが、それでも大輪の花が多く咲いている。睡蓮はきれいに咲いてはいるのだが、撮影ポジジョンが難しい。今回は28-300mmを持っているので望遠を活用する。

蓮や睡蓮を撮影していて思うのは、花の周囲に枯れた葉などが入り込んでイメージを損なうことが多い。フレーミングはいつも以上に工夫してみるのだが、出来はどうだろう。

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ときどき陽が射すが、青空は見えない。早朝の雨で色濃くなった緑に誘われ園内を散策する。

滝があったらやっぱり撮影。桶樋滝は、ポンプで還流する人工滝だが、滝は滝!

ここを訪れるのは昨年秋の紅葉ライトアップ以来。その時は水面に映る紅葉が印象的だったし、最近は水面に映る景色の面白さにひかれている。

次の絵は、今日一番ねばった写真。人が写り込むのを避け、水面が落ち着くのを待っていたのだが、もっとねばってもよかったかも。今日一日のお気に入りである。

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時間は10時半を回り、人も増えてきた。そろそろ引き上げる事にする。

結構気に入った絵を撮れたと思うが、振り返ってみると、自分にはまだこの公園の撮り方がわかっていないのだろうと思ってしまった。せっかくの年間パスだから、これから通って、この公園を魅力ともっと理解し、腕も磨いていきたい。
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1時間と少し、4,246歩の庭園散策だった。次はもっと早朝に来てみてよう。

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銚子の滝から瀧山へ

2011年07月25日 | 自然写真 滝

7月24日 高藪再訪のつづきです。

川沿いの県道を離れ、銚子の滝へ。滝のすぐ下にある大平橋は、数年前に新しい橋ができ、古い橋は立入禁止になっているが、古い橋の上からであればゆっくり滝を見る事が出来る。しかしながら橋からでは滝の全景は見えない。昔は橋の袂から滝前に行くための梯子があったそうだが、私が初めて訪れた時にはすでに朽ちて使用不能になっていた。今、滝前に行くためには滝の少し手前から、踏み跡を辿っていかなくてはならない。

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こちらもやはり水量豊富。豪雨の後で一度来たことがあるが、その時の姿は恐怖を覚えるほどだった。この滝は優美さよりも激しさの似合う滝だと思うので、水量豊富な時のほうが好きである。流れが結構強いので、右岸に渡ることはせず、レンズを交換して望遠で部分のUPを撮る。飛沫が豪快なので結構面白い。

陽が当たっているときの銚子の滝は、コントラストの強さに苦労する時がある。今日は曇り空の為、幾分撮りやすかった感があるのだが、やはり青空バックにしたかったというのは贅沢だろうか。

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時間は11時半。ここで昼食にしてもよかったのだが、車に置いたままなので、幾分残念な思いをしながら銚子の滝を後にする。

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この時外気温は27℃。窓を開けて走ればまだまだ快適。早明浦湖畔を昼食に適した場所を探しながら走る。

この湖畔は何度も走っているはずなのに、初めて気付く俄滝がある。この滝も見やすい位置にあるのだが、撮影したのは初めて。ダム湖に直接流れ込む滝だが、この時期周りの色に溶け込んでいい感じである。

風の良く通る場所で昼食を取った後、向かう先は本山町の白髪山登山道。
登山道に入るまでの林道沿いにある「おるいの滝」が目的。この滝も普段は枯れており、いままで三度訪れたがいまだにその姿を見ていない。

本山東大橋で吉野川の左岸に渡り、奥白髪方面への細い道に車を乗り入れる。対向するには結構難しい道だが、登山者であればこの時間降りてくることはないので・・・と思っていたら、パジェロミニと対向した。先方も慣れているようですんなり対向して先に進む。道脇の雑草を刈っている地元の人たちがいて、邪魔をしないようにゆっくり通り抜けたが、未舗装路に入ったところで通行止の標識。脇から休憩中だった工事関係者が出てきて、この先擁壁工事で通行止めの事。仕方なく引き返す。この近辺には「平家の滝」があると聞いているのだが、聞いている目印を見つけられないでいる。

本山東大橋のたもとに看板があり、「林道行川線 工事により通行止め」とある。本山町のHPにも同様の記述があったので、どの道かしっかり調べておけばよかった。

少し西側に、瀧山へと続く道がある。「瀧山一揆」のあった場所だそうで、一揆の根城となった岩屋の近くに綺麗な滝が連なってある。2年間に訪問した時、甘く見て軽装備で入ったために、全部を見る事が出来なかったので再訪する予定の滝だが、「滝山一揆の岩屋」が本山町HPの観光案内から消えていたので、少し気になっていた。

この道も対向の難しい道だが、瀧山に向かうためには途中から未舗装の道にはいる事になる。狭い上に切返しが多いので、CROSSROADでは少々きつい。それでも進んでいくと前方に先行する車がある。瀧山に向かう車だろう。

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突き当りの広場に車を停める。先に来ていたのは夫婦連れらしきパジェロミニ。話しかけてみてびっくり、先ほど林道行川線で対向した車だった。きいてみると、先ほどの通行止めを先に進み「おるいの滝」までは行けたそうだ。その先の「樽の滝」まではいけなかったそうだが。それと三回目にしてやっと「平家の滝」を見つけたとかで、撮ったものを見せてくれた。これはぜひとも行ってみなくては。

瀧山の滝の最下段は、広場からすぐ見える。とりあえず皆滝前へと移動し、思い思いに撮影する。とりあえず満足して車に戻ると、先ほどのご夫婦も戻ってきた。時間的に上に登るのはきついだろうから、ここまで引き上げるらしい。

仲間と交換用に作った名刺を渡しながら、お名前をお聞きする。T氏はご夫妻であちこちの滝で回られているそうで、高瀑も昨夏一緒に制覇したとか。しかしながら御来光の滝が未制覇なのが残念ということで、おいわさんのHPなどで御来光の滝訪瀑記を読んでは羨ましくなるそうである。御来光の滝へはおいわさんに連れて行ったもらった話をしたが、おいわさんの知名度に改めて敬服した。

お二人は花を撮影しながら帰るとかで、私のほうが先に山道を下る。

時間は2時20分。まっすぐ帰ってもいいのだが、、「おるいの滝」を逃した消化不良感の為、近辺の未訪瀑滝を探す・・・のだが、今回も場所が分からず断念。仕方なく、大豊ICに向かい、後はまっすぐ帰路に着く。

走行距離319km 4,414歩。逃したものもあるが、それ以上に出遭いに喜びを感じた遠征だった。

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高藪再訪

2011年07月24日 | 自然写真 滝

台風一過、各ダムの放流は終わったようだが、まだまだ水量豊富であろう滝を求めて、早明浦湖畔へ。いつもなら大豊ICで降りるのだが、今回はいよ西条からR194寒風山トンネル経由で高知に入る。
201107240809_018 8:00 R194から早明浦湖への分岐にある葛原橋。この近辺は雨の後に幾つかの俄滝ができるが、これは橋の下に見えた滝。今まで気づかなかった滝だが、この滝がどこから流れてくるかわからない。滝の上流には水の流れがない。すぐ上はトンネルである。伏流する滝は時々あるが、やはり俄滝?

そのまま県道にはいり、吉野川を下る形で早明浦湖に向かう。途中で見かける大橋ダムも今日は放流なし。それでも流れる水量は結構多い。

今日の第一目的地は高藪。ここの滝は、場所が分からず、JJJさんに「アメゴ養殖場の裏」と教わったにもかかわらず、そのアメゴ養殖場がわからなかった。やっと昨年、氷室大滝の氷瀑を見た後に、なんとか見つけた滝である。

アメゴ養殖場はすでに閉鎖されてものと思っていたが、通路が整備されているし、水の入れ替えも行われている。魚の姿は見えないが・・・。

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今回は、長靴に履き替える。一部沢を渡ることになるのがわかっているから。レンズは17-70mm、PLとNDフィルターを忘れずに。

養殖場の脇を抜け、砂防堤の脇から入る。藪をくぐるとすぐ小さな沢があり、それを少し遡行しながら渡河する。渡ったところは間伐した杉林で50mほど先に滝が見える。やはり水量は多そうだ。

高藪の滝前に到着。前回はまだ雪が残っていて水量が少なかった。今日は水量が結構豊富だが、JJJさんのHPにある写真では、もっと幅広く流れている。これで満足するつもりだったが、やはり、いっぱいに広がった姿が見たくなった。

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高藪の滝の前を横切り右岸からさらに隣の沢に向かう。小さな尾根を流れ伝いに回り込み、隣の沢にはいるが、水量が多いうえに両岸が険しいので進むのが難しい。高巻きする感じで尾根に登るとそこには明瞭な踏み跡が!それをつたって進み、小さな支流沢を越えた先、木々の間に滝らしいものが見える。

あれが今回の目的、黒松の滝。

前回、沢が雪に覆われていたため、危険を避けて自重したのでこちらの滝は見ていない。

はやる気持ちにせかされるように、間伐材が転がる杉林を抜け滝前に。期待通りの美しい流身がそこにあった。

時間帯が良く、ほぼ正面から陽の光を浴びた滝壺には虹がかかって見える。

長靴装備なので、浅い滝壺や流れをわたって移動できる。UPにしても結構見ごたえのある絵が撮れ、今回の初訪瀑は大満足。

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黒松の滝を辞し、先ほどの踏み跡を辿って戻ると、道は高藪の滝の右岸まで続いている。先ほどは木に隠れて気付かなかった。光の加減が変わったので、再び高藪の滝撮影。

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しっかり堪能して、高藪を後にしたのは10時10分。このまま農道を走って銚子の滝に向かう手もあるが、寄りたい場所があるので、県道まで戻る。外気温は21℃。窓を開ければ風が心地よい。

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高藪ダム近辺にも幾つか滝が見えるが、お気に入りは小北川にある渕。小さな滝だが、晴天時の渕の美しさにはいつも魅かれてしまう。

実はこの渕の少し東側に大平の滝がある。道沿いにある崖にかかる滝だが、最近は枯れてしまったお目にかかれない。今日はと期待したが・・・駄目だった。以前は晴天続きでも枯れなかった滝なのだが、流れが変わったのだろうか。

次は銚子の滝を目指すが、最後に下切橋からみた無名滝。これも普段は殆ど見る事のない滝だろう。

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吉野川源流 単独行 その2

2011年07月18日 | 自然写真 滝

吉野川源流モニュメントからさらに奥に進むと、木々の間から白い柱の様に滝が見えてくる。源流より奥というのも妙だが、この源流行の終点がここになる。横の崖を上ってさらに奥に行く人もいるようだが、特に何があるとは聞いてはいない。

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滝の高さは15~20m程。直瀑だが、岩壁に伝う流れなので、迫力より優美差を感じる滝である。先行した二人もすでに撮影を始めているが、私とは撮影ポジションが違うようなので、こちらも遠慮なく三脚を立て、スローシャッターでの撮影を開始する。

滝の撮影に限らず、私はスローシャッターを多用するので三脚は必須である。遠征時に使う三脚はカーボン材質で四段式。使い勝手のいい三脚だが、やはり大きくかさばることに違いはなく、このように目立つ三脚を背負った人とはあまり出会わない。

先の二人が撮影を中断し、昼食の準備をしているようなので、私もお二人の近くに腰をおろして昼食にする。時間は11時を回っていた。

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先ほどはモニュメントのところで少し言葉を交わしただけだが、こういう場所で会う人とは少しでも会話したいもの。聞けば、お二人は年に2回ほどここを訪れているが、今回は風がなく蒸し暑く感じるとか。山登りが中心の様で、滝屋の私とは興味が異なるのだが、ご来光の滝や高瀑はさすがにご存じだったし、「東赤石山登山層から見える滝があるでしょう、瀬場谷の」「八間滝ですね」といった会話もできる。「今日は氷室祭りでね。納める時は参加した時はあるが、出すときに参加したことがない」など、地元の話も興味深く聞かせていただいた。

食事を終え、撮影に戻る。いろいろ場所を変えながら撮影するが、滝下に入る時は、邪魔にならないようにタイミングを計る。きょうはD300sに17-70mmと28-300mmの両方を持ってきているので、レンズを換えながらの撮影になる。またD300sは動画も撮れるので、約30秒程の動画も撮ってみる。

撮影途中、もう一人訪問者がいたようだが、言葉を交わす機会もなく先に帰ってしまったようだ。ほどなく先のお二人も挨拶をしてこの場所を離れた。私も装備を片づけ、帰路に着く。この時点でペットボトル2本分の水分を取っていたので、リュックの底に入れてあったペットボトルと入れ替える。奥の滝出立は12時。

 
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再び、源流モニュメント。裏側からの撮影。

帰りは下りが主なので楽かと思ったが、岩場を越えていくのは結構大変だ。45分標識、つまり半分戻るのに1時間と少し。風景を楽しみながらとはいえ時間がかかっている。

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ほぼ中間点にあった小滝。往路ではコンデジで撮影したが、好みなので三脚を据えて撮ると、魅力的な滝だ。滝壺はエメラルドグリーンで吸い込まれそうに美しい。このほかにも、美しい淵は数多くあるが、木々に邪魔され写真映えしない。道を外れ沢に降りればいいいのだが、少々危険なので自重。

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「モニュメントまで60分」最初の渡河地点にあった山アジサイ。花の数は少ないのだが、心魅かれ、このほかにも何枚か写している。

「モニュメントまで75分」あと10分少々で帰りつけるポイントにあった小滝。これは道を少し外れないと全景を見れないのだが、ちょっとのぞいただけで、これはぜひ・・・と思い、斜面を慎重に降りて行った。見ると人が降りた跡がある。やはり趣味人だと見逃せない絵の様だ。

降りてみると期待した程ではないが、印象的な場所である。流れを分ける間の岩が何かの動物に見えるような?

車に戻ったのは14時15分。登山道に入ってから6時間半。ゆっくり回ったようで、踏み込まなかったところもあるので物足りない部分もあって、それでも達成感のある源流行だった。

  

汗でべとべとになった服を着替え、源流橋を出発したのは14時35分。時間的にも体力的にも余裕がないのでまっすぐ帰ることにする。

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R194で寒風山を越え、西条市に入る。大樽の滝はいつものように水量が少ないので、スルーしたが、いつもはスルーする無名滝に今回は車を停めてしまった。道路沿いのなんでもない滝だが、撮影するのはこれが初めて。

いよ西条から高速に乗って高松西ICまで。帰宅したのは17時25分。

走行距離315km 10,371歩。もっと歩いたような気分だ。けれど今日も充実した遠征だった。

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吉野川源流 単独行

2011年07月17日 | 自然写真 滝

久しぶりの連休なので、思い切った遠征が出来る。吉野川源流行は、できればJJJさんに同行をお願いしたいところだったのだが、体調不良ということなので単独行でチャレンジ。充分に情報を集めてGO!

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5時出発、いよ西条で高速を降り、R194寒風山トンネル経由で長沢ダムへ。こちらへ来るのは一昨年の大滝氷瀑以来だが、このダム湖が満々と水をたたえているのは珍しい。

「氷室まつり」の旗があちこちに掛っている。この先の大滝が「氷室の大滝」と呼ばれるように、このエリアには本当に「氷室」があるらしい。冬の間に仕込んだ氷を、取り出す催しだろう。富士の氷室から将軍様に氷を運んでいたシーンを思い出した。

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白猪谷・源流橋に着いたのは7時半。情報では源流橋のたもとには駐車すべきではなく、少し手前に置くべきとあったが、橋を越えたところに数台分のスペースがあるようなので、そちらに車を停め、準備する。今日は当然リュック・登山靴の装備だが、暑さ対策で2リットル分の飲み物を持参する。また、IXY DIGITAL10を持つ。

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歩きが多くてカメラをリュックに入れている場合、コンデジで簡単な撮影ができるし、通過時間の記録も撮れるので、今回の様な場合には重要である。それとハンディGPS。もし道に迷った場合の為にこれは必須である。出発は7時50分。登山道入り口にはモニュメントまで90分とある。


登山道は最初は分かりやすい道だった。ところどころ落石のあとや、崩れかけた木の橋があり注意しながらではあるが、特に苦も無くすすめる。「モニュメントまで60分」の標識の後最初の渡河。ここで別の沢が合流しており、釣り人が先にいた。山に入った時、先行しているのはいつも釣り人だ。やはり釣り人は朝に強い。

何度か渡河しているうちに道がわかりにくくなる。こういう場合には、赤いテープや積み石の目印を探しながらすすむ。こういう目印は、先にこの道に入った先達が作ってくれたものがほとんどだが、本当にありがたい。赤いテープにたどり着くと次のテープを探す。岩場を通る時は積み石の目印が通りやすい部分を示してくれるので、そのルートを選ぶ。

「モニュメントまで45分」の標識辺りから道が不明瞭、というかゴーロ状になり、歩みが遅くなる。おまけに先週からの風邪が完治していなかったようで、鼻水と咳のため休息が多くなってしまった。撮影しながらとはいえ「モニュメントまで30分」つまり60分の行程に80分かかっている。

開き直って、風景を楽しみながらゆっくり進む。

「モニュメントまで15分」の標識を越えたところで木々の間から覗く青空を見上げていると、後ろから声をかけられる。私より少し年配の方二人連れだったが、慣れた様子で先に進んでいく。私は変わらず、コンデジで写しながら、ゆっくりと進む。まもなく、前方で銀色に光るものを見つける。どうやらあれがモニュメントだろう。

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源流モニュメントでは先行した二人がいろいろ撮影している。何を撮っているのかと思ったが、そのうちの一枚はこれらしい。源流の主?

    

    
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源流モニュメントは立派なもので、これを据え付けるのにいろいろ苦労があったと聞いている。

今日の目的地は、モニュメントの奥にある源流滝。モニュメントの脇を這いあがり、奥を目指すと、すぐに木立の奥に白い柱の様なものが見えてくる。先の二人は滝まで到達しているようだ。

つづく

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