週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

雨の小田深山

2011年10月30日 | 風景写真

一昨年より11月3日は小田深山渓谷を訪れている。

一昨年は少し遅く、昨年は好天にも恵まれベストのタイミングだった。

今年はまだ早いかと思ったが、先週「てくてく歩き」のKAWAさんが小田深山の偵察記録をUPされていたので、頃良しと判断して訪れる。11月に入ればお楽しみ遠征3連があるので、今年は今日しかない。予報は雨だが、それもよし。

5時半出発、松山ICで下りて南へ。SOLFA(小田スキーゲレンデ)横を通過した後、県道沿いに流れる小さな沢に黄葉が映えて綺麗だったので、期待が高まる。

しかしながら、やはりまだ早すぎたようだ。色づいた木はわずかしかない。気になったのは葉を散らした木が目立つこと。お気に入りのポイントの一つである上流側吊り橋脇、渕に掛る紅葉も葉を散らしてしまっていた。雨のせいだろうか。

駐車場に車を置くと、さすがに今日は誰もいない。この渓谷には9時過ぎに朝日が入り込むので、それを狙って、いつもなら数人のカメラマンがお気に入りの場所でスタンバイしているのだが、この天気・時期では無理もないか。とりあえず、駐車場すぐ南側のお気に入りの場所へ。

この時点ではまだ雨は降っていないが、ウィンドブレーカーをはおる。色づいた木を中心に気に入った風景を撮影していると、結構いける。01 02

03 昨年は朝日に透ける紅葉、水面に映る紅葉、青空バックに映える紅葉・・・だったのだが、今日は水量が多いので、昨年とは全く違った狙いになった。雨の中、しっとりと柔らかい雰囲気で撮りたかったのだが、まずまずだろう。

本格的に雨が降り始め、木々の陰やウィンドブレーカーではもたなくなったので、半分ほどのエリアを回っただけで切り上げる。それでも2時間が経過していた。Ds3_5847_2

いつもは来た道を引き返すのだが、今日は別の目的があるので先に進む。深山荘を通り過ぎ、久万高原町へ入り、県道328号を大川嶺へ。ススキ野原など綺麗な場所だと聞いたので、どんなところか見てみたかった。

下の写真は、県道328号沿いに見たワンシーン。思いもかけない出遭いのシーンだった。Ds3_5855
残念ながら、大川嶺ではガスの為全く何も見えず。途中ガスにかすんだ紅葉も見えたが、細い道で車を停める事が出来ず、撮ることはできなかった。この場所もカルストの一角で稜線に道路がある。天候が良ければ見事な眺めだろう。またお気に入りになりそうな場所を見つけてしまった。

Ds3_5867
美川スキー場の脇を通り、山道を下る。国道に合流したところにあるのが軍艦岩(御三戸嶽)。いつも通り過ぎるので初めて撮影してみた。撮ってみると印象的な場所である。

早朝の出発だったので、途中仮眠して、後はまっすぐ帰路につく。帰宅したのは16時。走行距離435km 3,369歩。もっと歩くはずだったが、雨では仕方ない。

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ちょっとした秘境探検 虎丸山の滝

2011年10月24日 | 自然写真 滝

メンテナンスの為、昨夜はブログの書き込みができなかった。

来週から遠征の連続なので、今日はゆっくりするつもりだったが、朝方まで降っていた雨が、心を浮き立たせる。こんな日の為に、とっておいた(?)未訪瀑の滝、東かがわ市・与田山エリアの滝へ向かう。

9時半出発して、コンビニで朝食と昼食を調達。車中でサンドイッチの朝食を済ませ、約一時間。

R377に入り、三宝寺を通過したあたりから、目印の砂防ダムを探す。ずっと南方向を見て走るが見つからず、田んぼアートのところまできてしまう。ちなみに田んぼートの部分はまだ刈り取られていない。来週の収穫祭で刈り取るようだ。引き返しながら、ふと福栄小学校のほうを見ると砂防ダムが見える。全くの勘違いで滝は北側にあったのだ。ローマさんの紹介で、南側斜面の滝とあったのだがら、湊川の北側にあるのは当然である。全くおかしな間違いをしたものだ。

湊川を渡って少し行くと、林道たらいケ谷線の入り口。入ってすぐ未舗装の悪路だから、ここに車を置くべきと聞いていたが、そのまま侵入。少し入ると舗装が途切れるが、道幅は広く、明るいので走りやすい。先週走った奥平野の林道から見れば、お手軽な道である。

目標のガードレール脇に車を停める。林道が沢をまたぐところで、目的の滝はこの下流側にある。

Photo_2先に上流側に登ってみる。ちょっとのぞくと、小さいながら綺麗な渕が見えた。二つの流れが道のすぐ上で合流する。整備の為か踏み跡ははっきりしており、渕には簡単に接近できた。

滝とは呼べない程の段差を流れ落ちる水の流れ、綺麗に抉られた岩の水路と小さな淵。岩の割れ目に流れ込んだ水がわき出すように現れる。一つ一つはミニサイズだが、造形は見事である。渓谷のミニチュアとでも呼べいいだろうか。南側斜面で、開けた明るい渓流は心地よい。

しばらく堪能した後、道に戻り、今度はメインの滝を求めて下流側へ。

装備はD5000sに17-70mm。今日は軽装備。ウエストポーチに必要なものを入れ、ウルトレック45Lを担ぐ。沢をつたうので長靴に履き替える。

Photo_5
わずかな踏み跡を辿って斜面を下り、沢に降りる。深みに入らなければ、長靴で充分沢を下っていける。

落差1m未満のミニ滝を見ながら、沢を下る。

左の写真は下りて最初に見たミニ滝。ホワイトバランスを変えると異世界になってしまった。

小さな淵が連続して続く。小さいとはいえ結構深さがあり、長靴でも入れない。岩場をつたえないときは、斜面に登って藪漕ぎ。

かすかに踏み跡があるようだが、棘のある枝をかき分けるのは苦労するので、出来るだけ沢を下るようにする。しばらく下っていくと、流れが途切れて見える。落差のある断崖、つまり滝がある証拠だ。はやる気持ちを抑え、足元に注意しながら進むと、思った通り滝口に出る。

水量が少ないので、滝をつたうように下りていく。

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ウォータースライダーの様な形、これが大たらいの滝。見ると流れから岩をはさんでもう一本水路の様な溝がある。中段の滝壺の形から見て、もとはこちらを流れていたようだ。見る方向によって、違った形に見える面白い滝である。

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さらにこの下にもう一つ滝。こちらは小たらいの滝。こちらは落差5mほど、途中に段があるのでに二段の滝になるが、先ほどの大たらいとは対照的に、急斜面をつたいおちるので、また違う趣で面白い。

これも滝横の崖をつたい降りる。途中滑って尻もちをつきながら滑り落ちてしまったが、大した高さでもないので、無事滝下に降りられた。

これより下は緩やかな流れのようだ。少し行けば砂防ダムがある辺りかもしれない。見上げればはるか上に林道があるようだ。ここから林道に直接戻るのは無理だろう。

正面から見ると、雰囲気のあるいい滝である。

水量があれば段で水がとび跳ねたように見えるかもしれない。安居渓谷の飛竜の滝に例えるのはむりがあるかな。

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もと来た崖をよじ登る。大たらいの滝の左岸には踏み跡があるのに気づいたので、そちらを通って大たらいの滝を越え、後は沢をつたって車まで戻る。

所要時間は2時間。もっとゆっくり回っても飽きないくらい、見どころの多い渓谷だった。

短いルートだったが、開けたり、回廊状になったりと、ちょっとした秘境探検を味わった気分。

大雨の後は少々危険かもしれないが、楽しい場所を見つけられた。

走行距離は90km 歩数1,700歩。こちらはあてにならないが、楽しいピクニックでした。

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いまだまぼろし 平家滝

2011年10月18日 | 自然写真 滝

おるいの滝 樽の滝と見た後、次の目的は平家滝。今だ場所を見つけられないまぼろしの滝の一つである。

7月に瀧山でお会いしたT氏から、道沿いに標識があると聞いていたので、それらしいものを探す。最初は林道起点の手前、行川の右岸沿いの道に朽ちた看板があったのでそちらに入ってみる。しばらく入り込んでみたが小滝を見つけただけで引き返す。というのも、T氏よりパジェロミニでさえ苦労する細い道と聞いていたのに、さほどでもなかったからだ。

さらに戻って、ログハウスらしき建物のそばに「奥平野(平家滝)」と書かれた木の看板。

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やっと見つけた。最初からゴロゴロに荒れた悪路である。少し進むと雑草やススキが路を覆い隠す。殆ど車で藪こぎである。草が途切れると、またゴロゴロの未舗装路。ゆっくり走っても段差を越えるたび腹をこする音がする。

沢を見るたび覗き込んでみるが、それらしい滝はない。1.4kmほど進んで見つけた、いままでで最も水量の多い沢の奥に滝が見える。聞いていたのとは少し違うような気がしたが、とりあえず下りて撮影。

Photo
二段のまともな滝の様だったので、三脚を持ち出して撮影。下段の脇にある岩が邪魔なので、回り込んで上段が見える位置で撮影する。ここでは三脚を使えず、スローシャッターが十分でない。

水量も少なく、あまり見栄えのしない滝なので、これ以上踏み込む気にならず、早々に切り上げ、引き返す。

これで平家滝を制覇したと思い、とりあえず満足して帰ったのだが、帰って調べると、これは奥平野の滝(仮称)で、平家滝ではないらしい。先日のT氏が見せてくれた絵をもっとじっくり見ておけば間違えなかったのに・・・後悔している。

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国道に戻り、すこし早明浦ダム方向に進む。毎年、道沿いにコスモス畑を見るので寄ってみるつもり。

青空や山並みをバックにしたコスモスはなかなか絵になる。太陽光の下、群生したコスモスを撮りたかったが、撮ってみると今一つだった。

この時点で2時過ぎ。時間が余裕があるので、大豊ICに上がらず、国道を越えて梶ケ森への林道に入る。訪問したいと思っている滝の見当を付けるためだが、こちらはしっかり取り付き口を確認できた。しっかり準備して挑戦しよう。

再び大豊ICに戻り、後はまっすぐ帰る。

274km 7,764歩の遠征だった。

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お手軽になった 本山・樽の滝

2011年10月17日 | 自然写真 滝

10月16日 まぼろしの滝をもとめて おるいの滝 のつづきです。

おるいの滝から、未舗装の林道を4km弱進む。7月の工事の際に修復されたのだろうか、ずいぶん走りやすくなっている。最初に来た時には、雨の後轍に車輪を取られ苦労した覚えがある。普通車では入り込めない林道だと思っていたのだが、いまなら普通車でもなんとか通行可能だろう。

A
大きく開けた感のある、谷あいの斜面に見える樽の滝。ここには雨の後にしか来ない。普段の水量が乏しいと聞いているからだ。

私のすぐ後に来た、高知ナンバーのX-TRAILの方が、コンパクトデジカメを持って車を降りてきた。「この滝は紅葉時には本当に見事なのだが、その時期は水量が乏しい。厳冬期の氷瀑もいいですよ」と教えてくれた。山が専門とのことだが、このエリアのの事は詳しいらしい。少しお話しした後、登山道へと登って行かれた。

B
この滝の全貌を見るのは難しい。対岸の斜面からでは木に隠されてしまう。滝下からでは上部が見えない。崖をよじ登れば上部が見えそうだが、危険を伴いそうで行ってみる気にはなれない。

この滝は、先週見た東谷下一の滝に似ている。広がって優美に落ちる滝は、私好みである。

道の下側斜面にある花とススキを入れてみた。

撮った時にはもっとよく見えたのだが・・・。

この滝の魅力を写し撮るにはまだまだのようだ。道が整備され、お手軽滝になったので、何度でも再訪してみよう。

実はここでfacebookのプロフィール用写真を撮ってみた。セルフタイマーを使って滝をバックに入れた写真だが・・・。撮ってみると本当におっさんになったと思い知らされる。

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まぼろしの滝をもとめて おるいの滝

2011年10月16日 | 自然写真 滝

朝起きると快晴。出かける時になっても、まだどの方面に向かうか決めかねていた。

コンビニで朝食と昼食を調達した後、衝動的に車をICに向けていた。高速に乗ってしまえば、行き先は大豊。前回、工事中の為、見る事が出来なかった本山町の滝へ。

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白髪山登山道への林道起点から約1km。未舗装のヘアピンを回ると立派な標識。ここには車を停められないので、200m先のエスケープゾーンに車を停め、装備を持って引き返す。

今日はD300sに17-70mm 三脚はウルトレック45L。スリングバックは昨日届いたLowepro SlingShot202AW。このスリングバックはD300sが収納でき、小型三脚が取り付けられる。

この道を通るのはおそらく四度目。この先の樽の滝を訪れた回数だが、この「おるいの滝」が落ちているのを見たことがない。昔は常に落ちていたそうだが、最近は雨の後でしか見られないらしい。

Photo初めて見たおるいの滝は、見事な直瀑と、それを取り囲む樹々。遊歩道の様なものはなく、崩れやすい斜面と岩場をつたって接近すると、周りの空気が変わってくるのを感じる。

滝の下部にはかって道が横切っていたのであろうか、石垣で組まれた道が残っている。その道を通れば滝の裏側を通過できる・・・のは無理の様だ。道は一方は沢で途切れ、もう一方は倒木で通行困難そうだ。

滝壺がないため、長靴でなくても移動は簡単。いろいろな角度から撮ることができ、ここだけで一日分の満足を得られた。紅葉時にはもっと見事だろうと思われるが、その時にこの滝は落ちているだろうか?

約一時間を過ごした後、この滝の流れが合流する、本流の音にひかれて少し下ってみる。

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流れに沿うように下っていくと少し開けた雰囲気の沢に、綺麗な水の色の渕。上で期待したほどではないが、下りてみたかいはあった。少し行くとはっきりした踏み跡が現れる。辿っていくと、道を少し戻ったところに出てきた。

車に戻る途中、おるいの滝を遠望できる場所があった。時機が良ければ、見栄えのする光景だろう。

遠望を数枚撮影すると車に戻り、未舗装の林道を先へ進む。

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