週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

船窪つつじ公園 H26

2014年05月25日 | 自然写真 季節の花

 船窪つつじ公園が見頃を迎えているらしい。何度か訪れているが、満開の時期と青空という条件で撮れたことがない。今年こそはと期待していた。
 目覚めて窓を開けると曇り空。出かける気が失せてしまったのだが、8時前になって青空が広がってきたので、装備を積み込んで出発。

 R193から県道に入るとすぐ先行者に閊える。離合の難しい細い道なので、対向車がある度に停まってしまう。例年はもっと早い時間に訪れるのだが、この時間帯だと訪れる人も多いようだ。
駐車場に着くと、ほとんど満車状態。空は青空とはいいがたいが、雲が流れているのでまた陽が射すことが期待できる。

 

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 例年とは逆に左回りに進んでみる。陽の光や青空を待ちながら、満開のツツジを撮っていく。遠目には満開だが、すでに落ちた花びらも多く、近づくと花びらが傷んでいる。

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 展望台が最後になった。雲間から太陽が顔を出すのを待って、カメラを構える。NDフィルターを使って長時間露光で人を消すことを考えていたのだが、持ってくるのを忘れてしまっていた。人が入ったシーンも雰囲気が出ていいのだが、顔がはっきり写っていたりするとアップする写真には使えない。

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 1時間半程の滞在でツツジ公園を後にする。帰路はいつものように駐車場南側へ抜ける。次の目的地は母衣暮露の滝近くにある川田川の滝だったのだが、駐車スペースが埋まっていたため、今回はスルーしてしまった。このエリアに来る機会はあまりないので、訪れることができるのはいつになるだろう。

 鶴亀公園に寄ってしょうぶの開花状況を確認して帰宅。
 142km 5,984歩。2週間開けただけだが、久しぶりのような気がする遠征だった。 

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剣山登頂

2014年05月06日 | 風景写真

 今年のG・Wに果たしたい目的の一つが剣山登頂。天候の関係でトライが最終日の6日になってしまった。
20140506_075314  5時半に出発し、R193→R192→R438と経由して剣山登山口の一つ見ノ越に到着したのは7時半。すでに結構な数の車が停まっている。駐車場の脇にまだ桜が残っているのが目を引く。
 まだリフトは動いていないようだが、リフトを使うつもりはないので関係ない。身支度をして剣神社の鳥居をくぐったのは7時54分。もしも寒かったらと思い、ウィンドブレーカーと滑り止め付軍手を装備したが、すぐに脱ぐことになろうとこの時は思っていた…。
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 リフトの下をくぐり、リフトが到着する西島駅に着くまで45分。ここから道がいくつかに分岐するが、初めてなので中央の道を選択する。

 まだ雪が残っている。剣山の山開きはG・Wに入ってからのようだが、やはりこれだけの高さになると、春は遅いようだ。そういえば、昨年4月下旬にこのエリアで吹雪にあったのを思い出した。

 裸の木々の先は赤く染まっている。枝先の芽の色が赤いためだが、不思議な風景である。季節によって風景が変わることを改めて実感する。

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 西島駅を通過してから1時間もかからずに頂上のヒュッテに到着。すれ違う人たちと挨拶を交わしているうち、頂上は強風で寒いですよと教えてもらった。確かに風で耳が冷たくなってきたのでフードをかぶって防護する。
 ヒュッテ脇を抜けて、植物保護のための木道を歩いて頂上へ。確かに強風で寒い。軍手では全く役に立たない。D300sを出して周辺を撮っていくが、寒さで気が萎えてしまう。
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 当初の予定では次郎笈へ回るつもりだったが、この寒さでは尾根伝いに歩いて次郎笈に向かう気にはなれない。今日はここから引き返すことにするが、往路とは違うルートで降りることにする。
 次郎笈に向かうルートと並行する道を降りていく。下の写真は、次郎笈から帰ってくる道が合流する場所から大剣神社・次郎笈を臨んだもの。
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 歩きながらの撮影はいつもコンデジを使うのだが、電池が切れてしまったので上の写真からは、D300sを首からぶら下げて歩くことにする。曇り空なので今一つだが、裸の木々でも枝ぶりが面白かったりするので、カメラを向けてみる。

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 このルートをとったのは、「剣山 御神水」に寄るため。大剣神社の少し下にある名水をペットボトルに汲んでいると、上から降りてきた若い集団が挨拶してくる。しかしその後の会話はどうも中国語のようだ。5人組のうち2人は女性だった。今日も多くの女性登山者にあったが、やはり山ガールブームなのだと感じた。
 距離は長いがなだらかな下り道を西島駅まで下りてくる。駅から少し下ったところから頂上を見上げた風景
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 西島駅を過ぎてからの方が急な道なので、下りは膝にこたえる。ゆっくり降りても30分少しで登山口まで戻ってきた。到着は11時半なので、往復4時間程ということになる。リフトを使えば3時間程度に短縮できるくらいに。剣山登山は手軽になっているということだ。寒さで撤退したが、次は一の森か次郎笈も併せて登ることにしたい。できれば法螺貝の滝ルートもトライしてみたいと思う。
 見ノ越を12時に発って、R438を下る。
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 雲が薄くなり、少し青空が見えてくる。道沿いに見える白枝谷の滝をのぞき込んでみると、虹がかかって見える。
 この滝は砂防ダムの下に二段に落ちる滝だが、晴れているとよく虹がかかって見える。通りかかる度に覗き込んでしまうお気に入りの滝である。

 PLフィルターだけではシャッタースピードを落とせないのでNDフィルターを併用して撮影。しかし今回は、スローシャッターで撮ったものより高速シャッターの方が出来が良かったようだ。
 下の写真は虹の部分だけを撮ったもの。

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 帰宅したのは15時過ぎ。189km 14,127歩の遠征は、少し拍子抜けするようなものであったが、これで次回に挑む際の準備ができたように思う。
 今回の剣山登頂は、夏に黄色い花を見るための予行演習のつもりもあったが、実際には目的地を外していたようだ。8月までにまたこのエリアに挑むことになるだろう。

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剣山スーパー林道のアケボノツツジ

2014年05月03日 | 自然写真 季節の花

 今年は剣山系でアケボノツツジを見たいと思い、薬研谷への訪問を計画したが、通行止めに阻まれて断念した。今日は逆方向、土須峠から西方向のスーパー林道でアケボノツツジを探すことにする。

20140503_083428  6時出発、走り慣れたR193で吉野川市から那賀町へ、土須峠を越えたところからスーパー林道に入る。先に林道に入っていたオフロードバイクを何台か追い抜きながら、山腹にピンク色の花を探す。高城山を過ぎるくらいまで、ピンクの花を見つけて近づくとまだ残っている桜だった。

 やっと遠目にピンクの花を見つけられるようになったが、アケボノツツジという木はどうやら崖っぷちにあるらしく、林道から近い場所にはない。
 川成峠手前でやっと接近できる木を見つけた。

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 そこからは、ピンクの花が目につくようになり、そのたびに車を停めて撮影するので、オフロードバイクの集団を抜いては、また先に行かれたりの繰り返しだった。
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 8時にスーパー林道に進入したのに、頻繁に停まるので3時間で20km位しか進んでなかった。
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 スーパー林道のこのエリアを走るのは3度目の筈だが、見逃した景色が多いのに気づく。その一つが肉渕橋から見える滝。
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20140503_115219_2  この流れが板州木頭川に合流する場所にあるのがにくぶちの滝だろう。近づくとそれぞれの段差は大きくなかったが、久しぶりに滝を堪能した。滝前で昼食を取れたのもラッキーだった。

 食事を終えて、林道を進むと、合流する沢で滝を見かける。先日来の雨による俄滝かもしれないが、これはこれで楽しい。

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 肉渕谷を越えたあたりからはアケボノツツジを目にすることもなくなったので、ひたすら林道を走る。法螺貝の滝入り口を越えたあたりからは滝もスルーして、一気に高の瀬峡まで走って国道に合流。R195から南国経由で帰宅。昼食後はほとんど走るだけだったのに、帰宅したのは4時半。
 走行距離312km 10,295歩。アケボノツツジは結構堪能できたが、石鎚エリアのものと比べると、バックが寂しい気がする。来年の薬研谷に期待しよう。

 道中、ピンク色の花を見るとすべてアケボノツツジだと思って撮っていたのだが、違う花もあったかもしれない。季節の花について、もっと勉強しなくては。

 

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