11月23日のお出かけ記録です。
11月3日の小田深山に続き、こちらも例年行事となった西山興隆寺。暖かったり寒かったりで、今年の紅葉の進行が読みにくい。特に平地での紅葉については、まったく情報不足。
とにかく行ってみよう、といつものように早朝出発、途中仮眠で、西山興隆寺についたのは87時半頃。お参りの人が幾組がいるのはいつも通りだが、今年は紅葉目的の来訪者がほぼ同時に何組か到着していた。
寒いかと思い、ウィンドブレーカーを着込んで山道を進む。定番の山門前の風景は色づきが少なく、見た目も今一つ。期待できないかと思いつつ進んでいくと、本殿近くではいい色づきがみられる。
自分にとっては定番の三重の塔。
中庭で枯葉を燃やしている煙が辺りを漂う。初めてここを訪れた時に出会えた風景を求め、あちこちでカメラを構える。実は、今回持ってきたカメラとレンズの組み合わせで大失敗。D500に24-120mmのレンズをもってきてしまったため、広角の絵が撮れない。欲しい絵で今一つ決まらない思いと、後悔をかかえて同じ場所をくるくる回る。
境内に漂う煙のおかげで、差し込む陽が好みの絵を作ってくれる。日の差し込む角度によって風景が変わるのも、紅葉時期の楽しみである。
下りる途中、参道沿いの一枚。近年はこの風景が見られなかったので、うれしい。
9時に西山興隆寺を辞す。以前はこの時間位から、駐車場の係員がいたのだが、近年は見なくなった。
次に訪れたのは、新居浜の瑞応寺。こちらは色づきつつあるところの様で、定番の大イチョウはまだ散り始めていなかった。
本日最後は法泉寺。来訪者が減っているのか、昨年同様車を停めるのに苦労しなかった。
見頃を迎えたところだが、ここの銀杏は散るのが早い。合わせて楽しむには時期が難しい場所である。もっと時間が自由に取れればと思うのだが、休日だけのカメラマンは仕方ない。
毎年定例の様に訪れているが、やはり毎年異なる風景。この場所は良かったが、こちらはまだまだ・・・と言った感想を持ってしまうが、これも紅葉時期の楽しみ方なのだろう。