週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

スノーハイク&福寿草 in寒峰H29

2017年03月19日 | 風景写真

先週の国見山に続き、寒峰のスノーハイクに出る。お目当ては福寿草。2年前の今日はまだ一部しか開花していなかった。今年の様子はどうだろうか。

今回は上の登山口まで車で昇る。すでにかなりの登山者が登っているようで、車を停める場所に苦労した。

約30分程で福寿草の群生地に着くが、撮影は陽が高くなる帰りにするつもりで、先へ進む。尾根に出てからは急な坂が続くが、雪のせいか前回ほど苦労を感じなかった。

足の遅い私でも約2時間半で頂上に到着。頂上付近にはざっと見ても20名以上の登山者がいる。昼食の準備をしながら、山頂からの風景を楽しむ。

空は真っ青だが、周辺の山々が霞んで見える。サングラスをしているとくっきり見えるのだが、眼鏡をはずすと青くかすんだ風景が見える。

山頂を見上げると、雪が稜線からせり出し、雪庇ができているのがわかる。

食事を終えて一息つくとすぐ下山開始。

寒峰峠から見上げる山頂は、青空を背景にして、いい感じの絵になる。

適度に踏み固められた雪は歩きやすい。いいペースで降りていくと、途中で何人も追い抜いてしまった。いつもは追い抜かれるばかりなのだが、今日の登山者は初心が多いのかも。後で聞いた会話では、頂上まで登らなかったパーティーもいたようだ。それに今日会った登山者は女性の方が多かったように思う。

福寿草群生地まで戻ってきた。一面が雪なのでまだ花は少ないが、雪の切れた場所では美しい姿を見せてくれていた。

今日は人が多かったのと、福寿草がまだ寂しかったせいもあるが、撮影のための時間をあまりとらず、スノーハイクを楽しんだ。快晴の下、気分良く楽しめたのだが、先週に続くスノーハイクで初春の雪山の経験を積めたことも成果だと思っている。

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国見山スノーハイク

2017年03月14日 | 風景写真

3月12日のお出かけ記録です。

 

国見山は冬に登ってみたい山であるが、いきなり冬は怖いので一度夏に登ってからと思っていた。FBでそんなことを書き込むと、流れ星さんから「今なら雪が少ないのでいいですよ」とのコメント。またしても流れ星さんにのせられて国見山へ。


登山口は調べてあったので道に迷うことなく、8時前には登り始めていた。他の車はいない。先行者の踏み跡があればいいと思っていたので、少し不安になる。

昇りはじめてすぐに雪景色。前日までに歩いた人の踏み跡が残っていて安心した。

結構急な登りだったところに、踏み跡は凍っている。途中で軽アイゼンを装着してからはずいぶん楽になった。

頂上までは約50分くらいとガイドにあったが、アイゼン装着や、雪景色を撮っていたので1時間以上かけて到着。

360度パノラマだが、周辺の木々が少し視界を遮ってしまう。しかし快晴のもと、山頂に立つのは素晴らしい気分である。

 時間は早いが、気持ちのいい場所なので食事にする。ポットのお湯で戻したドライカレーに、食後の甘酒。いい景色の中だと、非常食でもおいしいものだ。

食事中に、男女のペアが登ってきた。ご夫婦かと思ったが、話を聞いていると違うらしい。後でお名前を聞くと、男性は四国中央市から来られたSさん。女性は岡山の新見から来ているそうで、長年の山仲間のようだ。Sさんはヒマラヤに挑戦する予定とか。今まであった山仲間の中でも別格の方のようだ。アルプスをはじめとした日本の山を登りつくしたそうだが、石鎚の愛大小屋に縁があるということで、しきりに寄るように誘われた。

コーヒーをごちそうになり、さあ降りようかと思ったら、ひょこっと登ってきたものがある。よく見ると狐である。山に来る人から食べ物をもらうことに慣れているようで、警戒しながらも傍を離れない。弁当の残りを放ってやると、さっそく食べてしまった。

 

お二人と一緒に下山を開始してすぐ、登ってくる5人組パーティーに出会う。狐のことを教えてあげると驚いていた。

融け始めた雪でぬかるみ、滑りやすいながらも下りは40分かからなかった。登山靴を履き替え、ゆったりしたところでSさん達に山の話を伺う。Sさんは顔が広いので、私のあった山仲間の多くと知り合いかもしれない。少なくとも、「おいわさん」のことは知っておられたのだから。

40分程話し込んで帰路につく。

もしかしたらと期待した霧氷はなかったが、気持ちの良いスノーハイクと、山頂の景色、そしてまた新たな山仲間にであえ、快晴の天気を同じく気持ちの良い国見山登山であった。

 

 

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本篠城址へ

2017年03月06日 | 自然写真 季節の花

3月5日のお出かけ記録です。

FB仲間の河井さんから、不思議な雰囲気の場所を教えてもらったので訪れてみることにする。地名を教えてもらったので、それを頼りに検索し、付近の地図をプリントアウトして出発・

まず訪れたのは道の駅・たからだの里の上にある塔重山公園。展望台周辺には桜があり、見晴らしもいいし、野鳥も多いので、もう少ししたら楽しい場所になりそうだ。ただ、今日の天候では遠くが見通せず残念。

次に向かったのは本篠城址。検索すると、香川県の古城を訪ねている人のブログを見つけた。地図にもない場所であるが、おかげで難なく到着。

訪れたのは9時半頃。河井さんによれば快晴の日の10時頃がベストとか。晴れてはいるが、空はうす雲に覆われていて、条件は今一つ。だが、面白い場所である。

梅園から少し東を見ると、小さいながら急峻な感じの丘がある。この頂上に本篠城はあったらしい。かなりの激戦があったようで、登り口にも詳しい看板があった。山々に囲まれた堅固な城がイメージできる。


ここまで来たので、満濃町のM邸の枝垂れ梅を見に行く。今年も見事な形だが、盛りを少し過ぎてしまった。

次は宇多津海浜公園へ。昨年は過ぎていた河津桜の盛りが見れるかと期待して訪れる。

青空バックにはならないが、桜は今が見頃!。

野鳥もいろいろ飛んでくるが、人が多いのですぐに去ってしまう。

 最後に訪れたのは滝宮天満宮。飛梅の盛りは過ぎていたが、売店脇に白い枝垂れ梅を見つける。何度か来ているはずなのに、気づかなかった。こちらもメジロがあちこちで見られるが、空が曇ってきて少し暗くなった感もあり、早々に退去。

 

 今回は香川県内の花めぐりとなったが、これもいいものだ。時間が出来たら、県内を巡って美しい場所を探していきたいものだと思った。

 

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