5月6日 初めての?山登り より続きです。
岩黒山頂上から、別ルートで降りてくる。丸滝へと直行するルートに合流し、土小屋駐車場へと戻る。途中の会話は、山に登る頻度について。
山行会の会長をされているKENさんは、月一回の山行会の合間に個人で山歩き。私の方は、日曜・祝日の度に滝めぐりに出かけている話をすると、疲れませんかと言われた。確かに身体的には疲れるが、いつも机にしがみついて仕事している身にとって、滝巡りはこれ以上にないリフレッシュ手段である。自然に触れ合う楽しみを知っているKENさんだから、私の思いはすぐ理解していただける。
下りながら、途中の野草も見逃さない。一人だとあまり気にしないのだが、KENさんにつられて、私も野草撮影。
この時装着していたレンズは18-200mm。少し離れて望遠側で撮影。野草を撮るには、地面に腹ばいになったり、斜面に乗り出したり・・・。バリアングル液晶だとこういう時便利だが、今日は持ってきていない。腹ばいになってまで撮影していると、いかにも野草撮影という感じで、面白かった。
土小屋駐車場に戻り、それぞれの車で白猪谷入口に向かう。よさこい峠から長沢林道へ、その途中で見かけたアケボノツツジ。バックは今登ってきた岩黒山である。
白猪谷の入り口に私の車を停め、KENさんの車に同乗して、再び長沢林道を戻る。シラサ峠まで戻り、情報収集の為、山荘しらさでコーヒーを注文した。山荘のマネージャーに冬の状況について情報をもらった後、、山荘の脇から谷へ下りていく。
ウィンドブレーカーを脱ぎ、バックに入れる。この頃にはすっかり青空で、快適な山歩きである。光さしこむ新緑の森を楽しみ、野草を楽しみ、立ち止まっては撮影しながら、白猪谷への道をおりていく。
小さな沢を越えたところで、KENさんが「食事にしませんか」と。気がつくと1時半になろうとしている。二人ともすっかり時間を忘れて楽しんでいたのだ。
適当な場所を探していると、心湧きたつ水音が聞こえる。滝があるようだ。道を外れ沢沿いに少し下ると、綺麗な滝が見えてきた。滝前に降り、ザックを下ろして昼食タイム。