週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

寒風山から伊予富士へ 2019.2月 その2

2019年02月12日 | 風景写真

2月10日お出かけ記録のつづきです。

伊予富士へのルートは尾根伝いで、北側斜面の木々が霧氷で真っ白なのに対し、南側斜面にはあまり雪がない。真っ白な木々を横目に笹の間を歩いていく。写真を撮りながらなのでゆっくりした行程だったため、後方から追いつかれてしまった。桑瀬峠で話したパーティーだ。あちらもゆっくりした歩みだが、こちらとはペースが違うので一度先行してもらった後、追い越してこちらが先行する。

途中大きく方向転換する場所で小休止、というか昼食。

朝が早かったのと、伊予富士頂上ではゆっくりできない可能性があるので倒木に座って温かい食事と甘酒をとる。この間に先ほどのパーティが通り過ぎていく。「青空下さいよ」と気さくな人たちだ。

南側斜面でもガスの通り道は霧氷が付くようで、見事に白い森が出来上がっている。

時折のぞく青空に、カメラを向ける。

伊予富士頂上への最後の登りは大変だった。雪のない季節でさえきつい登りなのに、凍った岩場は一歩一歩が一苦労。何とか頂上まで到達するともう足が動かなくて座り込んでしまった。

先行したパーティは昼食の準備中。座り込んで休んでいると、ガスが晴れてきた。

先のパーティーの女性が同行の男性を「コータローさん」と呼んでいたので、もしや以前あった佐藤さんかと思ったのだが声をかけそこねてしまった。後でブログを見て佐藤さんであったと確認。

帰路はどんどん晴れてくる空にカメラを向けながら楽しく下山。

急激に気温が上がってきたのか、霧氷も融けていく。しかしガスの通り道はなかなか融けない様だ。

前を見て、横を見て、振り返って、同じような風景を何枚も撮ってしまう。

青空バックに見る霧氷はやはり映える。伊予富士への登山は大正解だった。

雪が融けぬかるみと化した道でアイゼンをはずしたのだが、日陰はまだ凍っていてこわごわ降りることになる。何とか無事車まで戻り、帰路につく。既に筋肉痛が始まっているので11日の月曜日はおとなしくしていることになりそうだ。予報では雨なのでそれもいいだろう。今日の成果を楽しむことにしよう。



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寒風山から伊予富士へ 2019.2月

2019年02月11日 | 風景写真

2月10日のお出かけ記録です。

東京が雪になるとの情報から、こちらも寒くなるかと思ったが、思ったほど冷え込まない。それでもこの山はと思い、寒風山に向かう。

3年前、朝陽に赤く染まる霧氷を見ることが出来たのでそれを期待して早朝に出発。

寒風山トンネルを過ぎ、一の谷から林道に入ると、薄く雪が積もっている。凍っていはいないので夕べからの雪だろう。

5:09寒風茶屋前到着。装備を背負って5:35登山開始。今日はいくつも忘れ物をしている。雪山でいつも使うジャケットやカメラホルダー、非常食など、なくてもなんとかなるが、やはり装備は前日のうちに積み込んでおくべきだった。

登り始めてすぐ、岩場が凍り付いているのでアイゼン装着。何度か登った道だが暗闇の中だと岩場がとても難所に感じてしまう。廻りが明るくなりはじめるが、ガスに覆われているようで、今日は朝陽は臨めない様だ。

桑瀬峠からそのまま寒風山に向かう。霧氷は見事だが、背景は白なのが残念。これはこれで冬の風景として楽しめるのだが。

 

 足元の雪は少なく、凍りついているのでアイゼンなしでは登れない。幾つかの難所は設置されたロープを頼りに越えていく。頂上が近づくがガスが晴れる様子はない。

 頂上が臨める場所まで来てもやはりガスは晴れない。今日の感じだと下りの方が苦労しそうだなと思い、頂上を目の前にして引き返す。

途中、登ってくる人たちとすれ違う度に頂上まで行くべきだったかと後悔する。特に「これから晴れるのにもったいない・・・」と声をかけられたのが決め手となり、伊予富士を目指すことを決める。上から見たときには伊予富士へのルートはハッキリしており、4年前にトレースが消えて往生した時のようなことはなさそうだ。

桑瀬峠で男女4人組に出会い、この後の天候など話した後、伊予富士へのルートに足を向けた。

続きます。

 

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大砂海水浴場 2019.02.03

2019年02月03日 | 風景写真

先週末は、寒波で雪山が期待できたのに動けなかった。今週は暖かくて雪が期待できないので日の出を見るために大砂海水浴場・お気に入りのポイントへ。

到着は6時10分 少し仮眠して日の出を待つ。日の出位置を推測して位置を決めるが、明るさの具合では日の出位置が読みづらい。

期待した位置とずれているので急いで三脚を抱え移動。

潮が引いていると岩礁が見えて好みなのだが、今日は満潮に近いタイミング。また日の出の位置としてはもう少しどちらかにずれた方がいい感じに思える。

陽が昇りきった後は、空の色を楽しみながら付近を散歩。

今場所に日の出を撮りに来る人を滅多に見ない。お気に入りの場所なので、独り占めできるのは嬉しいのだけど。


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