週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

H26 今治桜めぐり その②

2014年03月31日 | 自然写真 季節の花

 玉川湖を通過して菊間町側に下りてくる。久しぶりに歌仙ダム脇を通過すると、「歌仙の滝」と書かれた看板がある。上から歌仙の滝に行ける道があるようだ。以前通ったときは気づかなかった。
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 雨の後なので寄ってみる。この滝は何度か訪れているが、これほどの水量は初めてである。やっと滝らしい姿にお目にかかれた。

 霧合の滝まで少しの距離だが、こちらは後で寄ることにして、先に掌禅寺に向かう。

 

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 掌禅寺の金龍桜では、うまい具合に青空がバックになっていた。桜の下にスマホをかがけてあちこち撮っている学生らしき人がいたので、移動するのを待ってカメラを構える。

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 青空が見えるのは一部だけなので、青空をバックにできる角度は限られている。しかし満開の金龍桜を逃すのは惜しいので、ぐるっと周りをまわって撮っていく。

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 お寺の人の話では、夜には灯篭に火が入るようだ。是非とも見てみたいが、夜までここにいるわけにはいかない。30分程滞在して、掌禅寺を後にする。

 近くの山肌にひときわ目を引く赤い木々がある。梅のようだが、遠目にもとても鮮やかに見えた。
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201403301130_087  もと来た道を戻り、霧合の滝へ。周辺に花がないとポイントに欠ける滝である。違う時期であればもっと熱心に撮る気になったろう。

 再び山越えをして朝倉村へ。
 正午過ぎ、無量寺を通過するが、青空が見えなかったので、ここをあきらめ次の場所へ向かう。

 つづきます。

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H26 今治桜めぐり

2014年03月30日 | 自然写真 季節の花

 桜のシーズン、毎年どの桜を見ようか迷うところだが、今年は今治方面を回ることにする。30日はあいにくの雨模様だが、来週まで残っているはずはないので、雨天強行。

 6時出発、疲れからかやたらと眠くて入野SAで1時間近く仮眠してしまった。最初の目的地、西山興隆寺の下にある、古田のシダレザクラに着いたのは8時30分。着いたとたんに激しい雨が降り出したが、準備しているうちに雨は止んでくれた。

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 三脚を据えて撮っていると、通りかかった地元の方が「香川から撮りに来たんかい?」と驚いたように声をかけてくる。このエリアには多くの名桜があり、撮りに来るカメラマンも多いだろうに、香川県からくると珍しいだろうか?

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 古田のシダレザクラを後に、向かったのは實報寺。10分程走ると着く距離だが、到着した頃にはまた雨が降ってきていた。ほとんど人気のない境内に咲く一樹桜は、雨の中でみると不思議な雰囲気が感じられた。
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 満開の一樹桜を見るのは二度目になるだろうか。少し花の勢いが弱く感じられる。
雨の中、しっとりした感じの桜もいい感じである。雨の中の風景の良さもだいぶわかってきたが、それを写し取るには、まだまだのようだ。
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 もう少したてば天候も回復するかと思い、先に山を越えて菊間町の掌禅寺を訪れることにする。
 山越えをしようとしたルートの途中に無量寺がある。帰路に寄るつもりだったが、つい車を停めてしまった。

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 無量寺の枝垂れ桜はほぼ満開、少し散り始めている。ベストの時期だがあいにくの曇り空で、今一つ映えない。何度も通っているが、満開と青空が揃って撮れるのはいつになるだろう。
 少し青空が見えてきたので待ってみたのだが、青い空が広がることはなかった。残念。

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 天候と時間のせいで訪れる人はまだ少ない。午後になったら人が増えるだろうなと思いながら、無量寺をあとにする。山越えの道に入るとまた雨が降り出した。山を越えれば天候が回復することを期待しつつ、広くない山道を走らせた。

 つづきます。

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野鳥と菜の花 吉野川第十堰

2014年03月24日 | 自然写真 季節の花

 8月23日 庵治の朝日よりつづきです。

 県境を越えて、徳島県藍住町へ。第十堰で河原に降りる。ここの菜の花を訪れるのは三年ぶりだが、前回のお気に入りポイントには菜の花の群生がない。第十堰より河口寄り、中州に立つ木と名田橋をバックにしたポイントだが、緑の原に少し黄色い花が見える程度しかない。戻って第十堰より上流にある菜の花畑でポイントを探すことにする。

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 菜の花畑の向こうで煌めく水面をとらえたかったのだが、今一つ。
 次は第十堰の堰をバックに。

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 紫の花が群生している場所があり、黄色と紫のコラボレーション。

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 河原には何種類かの野鳥が集っている。近づくと逃げてしまうので、300mm望遠を使ってもなかなか撮れない。まともに写った数少ないうちの一枚が次。ハクセキレイのようだ。

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 水辺に咲いた菜の花を、川面をバックにして。まるぼけを意識してみたが、まだまだ。

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 1時間以上をすごして第十堰を後にする。
 しばらく吉野川沿いを走って菜の花のこうポイントを探すが、ピンとくる場所を見つけられず、貞光町まで走ってしまった。三王神社の桜も未開化のようなので、あきらめて帰路につく。

 一昨日、堀池のしだれ桜を下見に寄った際、気になった木を撮るためにR438から県道17号へ。道沿いに咲く薄紅色の花、梅だと思っているが、もしかしたら違うかも。綺麗に丸い形なので、とても気になっていた。車を停めて撮っていると、通りがかりのFITが停まってカメラを抱えて降りてくる人がいた。目につく木を撮っているものがいるので気になったのだろう。
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 早起きしたので眠くなってきていた。半日ではあったが快晴の空を楽しんだので、後はまっすぐ帰宅。220kmは、近場という距離ではないが、手頃な距離の遠征だった。

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庵治竹居岬からの朝日

2014年03月23日 | 風景写真

 23日は快晴の予報。松山・大宝寺のうば桜が満開になりそうなので見に行きたいのだが、うば桜の為だけに高速代金とガソリン代を使うのはさすがにきつい。来週今治・朝倉地区の桜を回ることとして、今日は別方面へ行くことにする。

 朝5時出発、向かう先は庵治町の竹居地区。この場所から朝日を狙うのは初めてである。5時45分頃、駐車場所に車を停めると、隣に停めてある車に見覚えがあるような。ナンバーを覚えていないので確信が持てないまま、装備を持ち出す。漁港の堤防からと考えていたのだが、どうも違うようなので、少し岬を回りこむ細い道を歩いて海沿いに出る。すでに数人のカメラマンが待機しているようだが、その中に見知った顔がいた。tomi3さんである。もともとこの場所はtomi3さんより教わった場所で、だるま朝日が狙える日も教わっているので、会う可能性はあるのだが、やはり見知った顔に会えるのは嬉しい。

 tomi3さんの隣に三脚を据え、日の出を待つ。いい位置に船がいるのだが、水辺線付近は靄がかかっているようで、だるまは無理かも。昨年大砂海水浴場でとったダルマ朝日のことなどを話していると、太陽が顔をのぞかせ始める。

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 やはりダルマにはならないが、雰囲気がいいので角度を変えながら撮っていく。

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 最後にお気に位置のパターン、光の道を撮っておしまい。
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 tomi3さんは早々に撤収したが、隣にいたもう一方と漁船が横切るのを待ってみる。しかしながら、すべて手前で進路を変えてしまい、画面に入ることはなかった。
 撤収して車に戻ると、やはり隣の車はtomi3さんのものだった。この後どこか行くのかと聞かれたので、吉野川の菜の花を見に行くつもりだと答え、別れる。tomi3さんとは、昨年ひょうたん桜で会って以来であったが、縁がある人のようで、またどこかでお会いできるだろう。

 時間は6時半。今日はまだ朝食を取っていないので、まずはコンビニで朝食を調達してから次に向かうことにする。

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名物桜の開花調査

2014年03月22日 | 自然写真 季節の花

 高知で桜の開花情報が出たものの、気温が上がらないせいで、名物の一本桜はまだ開花情報がない。今後の予定を立てる為に、名物桜の状況を確認するために出かけた。

3月21日 6時出発。曇り空だが、時折雲の切れ間が見える。西の空は雲が厚いように見えたが、松山に近づくにつれ、雲は晴れ、青空が見えてくる。

 8時前、大宝寺に到着。開花の早いうば桜は、七分咲き程度だろうか。あと少しで満開になりそうである。
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 マクロレンズに交換していると、陽が翳ってきたので少し待ってみる。早朝の為か、この咲具合でもカメラマンは皆無。待っている間にコンデジ撮影の人が一名と、お墓参りの一組だけ。
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 墓地の中に咲く桜に鳥が来ているようなので、望遠で狙ってみる。ヤマガラの様だ。メジロもいたようだが、こちらはうまく撮れなかった。
 30分と少し滞在して、大宝時を後にする。
日曜日になれば満開が見られるように思うが、来られるかどうか。

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 今治方面に行く途中なので、三島神社の寒緋桜と、十六日桜を見に寄ってみる。
こちらの桜も開花が早いので、ピークを過ぎているだろうと思っていたのだが、どちらもすでにほとんど散ってしまっていた。寒さはあまり関係なかったのだろうか。
 左の写真は三島神社。

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 10時 今治市菊間町の掌善寺に到着。ここは咲はじめの様で、多くはまだつぼみである。
数枚撮ってすぐ移動する。朝倉村にはいり、無量寺・満願寺と寄るが、どちらもかたい蕾の状態。丹原地区の西山興隆寺下の枝垂れ桜もまだ蕾である。
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 ①掌禅寺・金龍桜 ②掌禅寺への途中の河原で見た菜の花 ③無量寺のしだれ桜
④西山興隆寺下、古田の枝垂れ桜。

 一般道を走って、新居浜市へ。9日に咲き始めだった明正寺桜だが、ピークを少し過ぎたあたりの様で、充分な見ごたえがある。ただこの桜特有の香りがしなかったのは、ピークを過ぎたせいなのか、風が強かったせいなのか。
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201403211402_108  数羽のメジロが桜の枝を渡っている。花に隠れてうまく撮れなかったが、ひょこっと顔を出してくれた一枚。トリミングしていないので、よく見ないとわからないかも。

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 今度は高速で帰路につくが、ふと思い立って途中で高速を降り、寄ってみたのは綾川町西分・堀池のしだれ桜。これも早咲きの桜だが、やはりまだ蕾だった。

 帰宅したのは16時過ぎ。395kmの遠征。
お目当ての桜にはほとんどお目にかかれなかったが、もともと開花状況の確認なので不満はない。今治方面の名桜は、来週末には見ごろを迎えそうで楽しみである。問題は、23日に大宝時を訪れるかどうか? 悩むところである。

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