週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

冬の終わりの訪瀑記 その2 竜王の滝

2012年02月27日 | 自然写真 滝

 2月26日 冬の終わりの訪瀑記のつづきです。

 八峯川沿いの農道は、対向するのも困難な細い道。それに加えて欄干のない橋は道から直角にまがる。普通車ではギリギリの道を突き当りまで進むと、数台停められる駐車場。そこから300m歩くと、小橋の滝に着く。

 正直な話、この滝にはあまり魅かれてはいなかった。数少ない香川県の滝ということで、早いうちに訪れた滝であるが、落差も水量もなく、滝下は人工的に整備された水路。しかし、過去に訪れた滝も、見方を変えると美しいことが分かって、この滝を違う目で見ようと思った。

 今日は水量が多いほうだろう。滝横に回り込み、構える位置を上下に変えていくと、いろいろな絵が見えてくる。いままで一点からしか滝を見ていなかったことを、改めて実感した。ただし、滝見台から見た滝は、やはりありきたりものでしかなかったが。

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  滝見台の脇から、上に登る道がある。奥に進めば竜王の滝である。しかし、小橋の滝を上から見下ろす場所まで来ると、注意書きがあり、きちんとした装備をしていないと危険とある。確かに、最初に滑りやすい小さな沢を渡り、はしごをのぼったあと、岩壁にはりつくような細い道を行くので、不用意に行ける場所ではないが、装備というほどのものは必要ないように思う。もちろんヒール履きなどは論外であるが。

 小橋の滝の上方を通過する際、小橋の滝のさらに上段があることに気付いた。木々を透かしてではあるが、綺麗な滝壺が見える。この道を来るのは二度目だが、前回は気付かなかった。冬だから気付いたのかもしれない。

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 所々雪の残る平たんな道を約500m進むと、竜王の滝が見えてくる。

 遊歩道は滝前の岩をよけて、高巻きするように右上方に向かう。私はいつもの癖で、川に降り、まっすぐ滝に接近する。いきなり目の前に滝が現れるのも面白いが、だんだんと近づいていくほうが楽しく感じられるから。

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 右岸側の滝横に回り込むと、木が邪魔になる。左岸側は岩壁の為、あまり回り込めない。

正面から見ると平たんに見えるこの滝も、少し角度を変えると、途中で方向を変え、優美な姿をしていることがわかってくる。部分を切り取ってみても面白い。

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 気がつくと時間は12時半。岩壁をよじ登って、遊歩道の先端にある滝見台で食事。小雪が舞い始めていたが、やはり滝を目の間にしての食事は最高だ。

  滝前で過ごしたのは約1時間、 遊歩道を小橋の滝までもどる。小橋の滝の上段まで下りてみようと思ったが、急斜面で帰りが難しそうなので、次回ロープを持ってトライすることにする。

 小橋の滝を発って、福成寺に寄る。昨年なら今頃満開だったのに、今年はまだ五分咲き。曇り空で、メジロもいないので何もせずに立ち去る。こちらは来週以降のお楽しみだ。

 今日の訪瀑、133km、7,226歩。来週からは、春の便りを探してのお出かけになるだろう。

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冬の終わりの訪瀑記 久保谷の滝

2012年02月26日 | 自然写真 滝

 2月最後の日曜日、晴れていれば行きたい場所もあったが、あいにくの曇り空。であれば、前日までの雨の恩恵のある場所へ行こう。

 最初に目指したのは、坪尻駅。R32で猪ノ鼻峠を越え徳島県に入ってすぐにある、土讃線の駅。テレビで珍風景として取り上げられた、変わった場所にある駅であるが、紹介された写真の風景が気に入って一度見てみたいと思った。

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 通勤時間とほぼ同じ7時に出発。途中コンビニで朝食と昼食を調達。目的のエリアについたのは8時過ぎ。だが、駅に降りるために車を停める適当な場所がない。天候も不安定なので、時期をあらためる事にする。

 写真は、坪尻駅より少し下った橋の下に見えた無名滝。数段重なった結構見栄えのいい滝であるが、橋の上からでは障害物が多い。滝傍からでは一番下までは下りられそうになく、下から見上げるには、かなり下った場所から戻ってくるしかなさそうだ。この滝も、いつか改めてトライしてみたい。ただし雨の後限定だろう。

 そして、もう一つは咲き始めの梅。たった2本だけ見かけた梅の木だが、色彩の乏しいこの時期に発行目立つ。

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 徳島側に降り、R192を東進する。竜頭滝・三枚とべなど、このエリアにも寄りたい滝はあるが、こちらは時期を選びたい。R438で再び山越え、三頭トンネルで再び香川へ。トンネルを出てすぐ車を停める。5月以来、二度目の久保谷川である。

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 用意していると、登山装備の一団が久保谷川沿いの登山道を登っていった。三頭越を目指すのだろう。1850mと距離的に短いので手ごろだが、今日の天気と気温では、注意が必要だろう。9時の気温は2℃。

 思った通り、谷川の水量は多い。荒れた登山道は以前のままだが、濡れた落ち葉は、気を付けないと、滑りやすい。前回は楽だった渡渉も、今回は慎重になる。

 登山道を約500m進んで、右岸に現れる琴南の滝(仮称)。期待通り、今回は滝らしい見事な姿を見せてくれた。

 なぜかこの滝を撮影する際には、露出計が正しい値を出してくれない。何枚か撮影しながら、マニュアルで設定を決める。水量があると、いろいろな角度からの撮影が可能になる。周辺も結構絵になるので、しばらくとどまっていた。

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 周辺の景色を、ホワイトバランスで遊んでみる。

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 少し進むと、久保谷の滝が見えてくる。

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 少し手前で登山道を外れ、岩をつたいながら流れを遡って滝に接近する。三脚を使えない足場もあるが、出来るだけスローシャッターを使って撮影。さほど大きな滝ではないが、正面・左岸・右岸、それぞれ表情がことなり、楽しい滝である。

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 右岸の壁をよじ登って登山道に戻る。そのまま三頭越をめざそうかと思って少し進んだが、情報もないので、引き返す。もう一ケ所寄りたい滝がある。

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 帰り際、久保谷の滝を上から見下ろすポイントがあったので覗き込んでみた。

 もと来た登山道を戻る。途中、木々の間越しに見た琴南の滝は結構な落差がある。この落差を感じさせる写真が撮れればと思うのだが、いい方法が思いつかない。今度、もっと広角を使ってみよう。その時は、三頭越をめざしてみてもいい。

 車に戻ったのは11時半。急いで次の目的地に向かう。落合神社まで戻り、県道108号を南下、八峯川沿いの農道に入って、小橋の滝をめざす。

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今冬二度目は 戒めの高瀑行 その3

2012年02月22日 | 自然写真 滝

 2月19日 高瀑行のつづきです。

 普段、外出時には調光機能のついた眼鏡を掛けている。晴天時はもちろん、雪の中でも真っ黒なサングラスと化すわけだが、これがフィルターになって、氷結のアイスブルーが、裸眼以上に美しく見える。裸眼だとぼやけているので、焦点が合っていれば違うのかもしれないが、サングラス越しの氷壁の蒼さは、とても魅力的である。

 記念写真を撮り終えて、高瀑を後にしたのは14時。約2時間半をここですごしたことになる。後から来た来た人たちは皆帰ってしまい、残ったのは我々だけである。ルート探しのため、あちこち移動されていたS氏も、少し前に降りていかれた。

 帰りの雪道は踏み固められたせいで、ずいぶん歩きやすくなった。それでも、斜面を斜めに横切るような場所では神経を使う。

201202191429_210  いつもどおり、高瀑下の無名滝によって撮影タイム。高瀑と比較されるから無名だが、立派な氷結と美しい滝つぼのいい被写体である。

 誰も立ち寄っていないのか、ここは石の上に柔らかな雪が積もっている。足跡をつけるのがもったいないくらいだ。

 イメージとしては、この滝は滝壺が凍ってない方が美しく思えるので、滝周辺よりも、少し下がった流れを込みで三脚をすえる。ホワイトバランス・露出・ズームを換えて何枚も・・・。いろいろやった割には気に入った絵が少なかったのが残念である。次はもっといろいろ考えてみよう。

 無名滝を後にして、丸渕へ。最後の急斜面は、滑り降りた方がずっと楽なくらいだが、慎重に降りる。ここだけでかなり体力を使った。

そしていつものように小休止。

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201202191505_223  何度も来ている我々は、少し写しただけでカメラをしまいこむが、冬は初めてのはじめさんは、三脚を抱えてあちこち移動中。先に行ってくださいといわれたが、おいわさんは待つことに決めている様で、せかすことなく、はじめさんの撮影を見ていた。このときはさほど感じなかったが、これも後で、重要なことであったと思い知らされる。

 丸渕を後にしたのは15時20分くらい。このまま戻れば登山口につくのは16時過ぎだから、いつもより少し遅めになるくらいであったのだが、ある事件があって我々が車に乗り込むのは18時過ぎになる。

 新聞にも出たのでご存知の方もいるだろう。当日、年配のご夫婦が氷瀑を撮影しようと高瀑を訪れ、奥さんが登山道から滑落してしまったのである。下山中、そのことを知った我々も、何かお手伝いが出来るかと待機していたため、帰る時間が遅くなってしまった。

 途中何度か触れたが、私自身冬の高瀑が3回目であり、さして苦労した覚えがないため、少し気持ちが緩んでいる部分があった。初めて使うザックを用いたこと、アイゼンも簡易なものしか持ってこなかったこと、少し遅れても追いつけると思っていたこと、などいくつもの反省点がある。それでも、一人では来なかったこと、常にロープを意識していたこと、予備の防寒具やライトを携行していたことなど、大事なポイントを守っていたことが、無事な帰還につながっているとも思っている。いろいろ装備もそろえて、氷瀑訪問をしやすくなったといっても、冬山の危険性はいつも意識しておかなければと、今回思い知らされた。

 ひとつエピソードを。ライトが幾つあるかを尋ねられたとき、全員が持っていると答えた。今回のメンバーは、現地参加のはじめさんをのぞくと、11月の夫婦滝・暗闇下山の経験者である。経験は常に生かさなくては。今回の経験も、しっかり生かしていきたい。

 本日の訪瀑、 13,172歩 271km

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今冬二度目は 戒めの高瀑行 その2

2012年02月21日 | 自然写真 滝

 高瀑遠望ポイントで使うために28-300mmを持ってきていたが、実際に使ったのは85mm程度だったので、重いレンズを持ってきたかいがなかった。最後の渡渉の際、最後の一歩で滑って川に手をついてしまう。帽子も落としてしまい、右手の手袋と帽子が冷水でびしょぬれに。

 右手だけ予備の手袋に換え、斜面を登り始めた途端、足元の雪ごと1m程滑り落ちてしまった。最後尾にいたKENさんが、手を貸してくれて引っ張り上げてくれた。いくらまともなアイゼンを付けているとはいえ、KENさんの足場は安定している。どこが違うのだろう?

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 天狗の子育て岩を過ぎ、最後の登りをクリアして高瀑到着。時間は11時10分。 予想通り、青空バックの高瀑。2年前もそうだったが、やはり素晴らしい。

 先についたtakahama奥さんが、S氏と話がはずんでいる。2月最初の週にMAKさんがここでビバークしているが、S氏も先週ここでビバークしたそうだ。

 簡易アイゼンだと大変だと言ったら、冬の高瀑を甘く見てはいけないと叱られてしまった。この言葉を後で思い知ることになる。

 D5000に望遠レンズを、D300sに広角レンズを付ける。今日は広角を使いたくて、18-55mmにワイドコンバータを付けている。普通、DXフォーマットだと、フルサイズ換算で1.5倍のズームになってしまうが、ワイドコンーバータのおかげでほぼ表示通りの広角が得られる。フィルターを使えないことと、四隅が「ケラレ」てしまう問題はあるが、やはり迫力がある。

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201202191244_129_4 真下からの広角撮影を楽しんだ後、17-70mmに付け替え、2台のカメラを交互に使って撮影。まだ時間が早いので陽が直接当たっていないのが残念だが、青空の下で巨大な氷壁をしっかり楽しんだ。

 気がつくと皆食事中。私も戻っていつものようにコンビニむすびと熱いお茶。今日はまっすーさんもカップラーメンの様だ。我々の後からきた学生風のパーティーはさっと見て帰ってしまった。そのあとに来た夫婦連れ風のお二人は、到着してまず食事の様だったが、こちらもカップラーメンだった。熱いカップラーメンにも誘惑を感じるが、私はやはりおむすびかな。

201202191248_137_4 そろそろ滝に陽が当たろうかという頃になって、雲が空を覆い始める。期待していた飛沫のきらめきが見られそうもない。

12月にはいけなかった左岸の高い位置へ行こうとしたが、やはり滑りやすい新雪の為自重して、少ししか登らなかった。はじめさんやおいわさんたちはかなり高いところまで登っていたのだが。

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 今回は右岸にも上らなかった。日が当たってからと思っていたこともあるのだが、いろいろやっているうちに時間切れになってしまった。

 我々が荷物を置いた場所と滝直下の間は、普段は水が流れている場所。新雪の間から覗く氷とその下の流れを、まっすーさんが熱心に撮影してた。しかしその足場は今にも割れそうで、長靴でない私は、近づけなかった。だが、そのあと、その氷の上で飛び跳ねていた方がいた・・・。結果は見事氷を踏みぬいて足を濡らしてしまうのである。浅くて良かったですね。

 D300sを三脚にセットし、リモコンの調子を確かめる。12月の時以上に、今回はタイマーで移動するのは難しそうだ。作動を無事確認しすると、D5000で撮影を再開。

 青空はすっかりなく、雪さえ舞うようになった頃、皆戻ってきた。恒例の記念写真を撮って、もと来た道を戻るのである。

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つづきます。

 
 

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今冬二度目は 戒めの高瀑行

2012年02月20日 | 自然写真 滝

 2月19日 この冬二度目の高瀑氷瀑行きである。

 前日は、高松でも積雪があり、高速通行止め情報もあったので、出発時間を早める旨、まっすーさんに連絡する。今回もおなじみのメンバーだが、なかちゃんが急きょ不参加になってしまった。

 朝5時半出発、6時前に高速バス停でまっすーさんと合流。しばらく走ると吹雪となり、雪が積もった真っ白な道は、どこがラインかわからない。冬用タイヤのおかげで快調に走っていると、おいわさんから連絡。あちらも雪で真白だが、よく晴れており、星がきれいなので今日は期待できそうとの事。

 三島川之江から通行止めなので国道に下りる。心配された道の凍結は殆どなかったが、周辺は一面雪景色。まっすーさんが、「昨夜のおいわさんHPの掲示板に、広島のはじめさんという方が、今日高瀑訪問する旨の書き込みがあった」というので、また現地メンバーが増えるかもしれない。また、参加予定のtakahama奥さんの車では高瀑林道はきびしいというような話をしていると、再びおいわさんから連絡。事情があって林道を走れないので、加茂川沿いのコンビニから乗せてほしいとのことだったので、了解する。

 7時半、合流地点のコンビニに到着。ほどなく、おいわさんとtakahama奥さんが同時に到着。すぐに私の車に荷物を積み替えて、出発。

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 諏訪神社に到着したのは8時10分過ぎ。予定時間を過ぎていたので、先に来ていたKENさんが心配していた。そして一緒にいたのが、はじめさん。これで今日のメンバーがそろった。

 KENさんがの荷物を私の車に積み替え、こちらは5人。はじめさんは自分の車でついてくることに。先に林道に入った車が1台あるようで、その轍を追って走り始める。

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 今日は国道をそれてすぐくらいから雪景色だったが、林道に入ると完全な雪道に。そして先行していた車が、チェーン装着の為停まっているのと追い越すと、後は真っ白な道を走る。

 時折見える動物の足跡以外はないもない、真っ白な絨毯みたいである。10cm以上積もった新雪の為、時折ハンドルが取られる感があるが、やはり冬用タイヤは安心である。

 9時4分登山口到着。この付近の積雪は15cm程度。登山靴に履き替えたり、スパッツを付けたりしていると、出発時間は9時23分。

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 高瀑氷瀑は3度目だが、いままで滝前に着くまでアイゼンは必要なかったので、今回も着けずに出発。しかし、積もった新雪は思った以上に滑りやすく、最初の渡渉地点で滑り止めを装着。そして10分後には簡易アイゼンに付け替えた。そのため、先行したおいわさんにはずいぶん遅れてしまったが、はじめさんと楽しく会話しながら、追いかけた。

    

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 今回、使いたい装備があるため、いつもより大容量のザックを使用している。デジイチ2台とレンズ3本。予備の防寒着や、アイゼン関係をもおさめると、結構重い。買ったのはずいぶん前だが、使うのは今回初めての為、いま一つバランスが良くない。それもあって、雪道を行くのは苦労する。簡易アイゼンでは掴んだ雪ごと滑り落ちるため、いつも以上に足に負担がかかる。

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  先行していたおいわさんたちが、いつものようにのぞきの滝で小休止。この小休止は後続を待つためでもある。

 ちらりとのぞき見た「のぞきの滝」は氷結の為薄緑色に見えて、とても綺麗だったが、遅れてきた私の為に、時間を取ってもらうことはできないので、、手抜きになってしまった。

 10時29分丸渕到着。

 何度も来た場所で新鮮味が薄れているが、この時期、この時間だけの楽しみがある。

 下右の写真。「御来光の丸渕」と勝手に名付けたシーン。2年前に偶然撮れたシーンだったが、今回も期待していた。かすかではあるが、陽が射し込み、とても印象的である。

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 ここで林道途中で追い抜いた方が追いついてきた。お名前をS氏としておこう。知る人ぞ知る山の達人である。少し話をした後、S氏は、スイスイと急斜面を登っていく。さすが達人である。

 10時56分、丸渕を後にする。最初の急斜面はやはり滑りやすく、手がかりになるロープを掴むまでが一苦労だった。西の冠岳が見えるポイントを通り過ぎ、ついには高瀑が遠望できるポイントへ。見事な氷結ぶりである。

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 つづきます。

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