週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

蛇越池のサギソウ

2014年07月27日 | 自然写真 季節の花

 ある本で、今治市の医王池(通称 蛇越池)のサギソウの紹介を見つけた。サギソウというと、徳島県三好市の黒沢湿原しか知らなかったので、一度訪れてみることにする。

 6時出発で、いつものようにコンビニで朝食を調達して高速にのる。先週の徳島遠征の後、ガソリンを入れていないが、VEZELだとまだ給油の必要はなさそうだ。

Ds8_1204  今治湯ノ浦で高速をおり、少し南に戻った国道沿い、休暇村・瀬戸内東予への入り口に、医王池はある。この池がなぜ蛇越池と呼ばれるのか、どこにも説明はない。池の東南隅が湿地になっており、貴重な湿地植物が生育しているらしい。
 サギソウのシーズンは8月上旬からだそうだが、ありがたいことに白い可憐な花がいくつか見えている。
 湿地の中には木道があり、貴重な植物を踏み荒さないようになっている。さっそく100mmマクロでの撮影を開始。

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 この湿地にも県の絶滅危惧種のものがあるらしい。他の地域からの持ち込み、ここからの持ち出し、そして踏み荒らし。当然のマナーを全く無視する連中はどこにでもいるが、せめて自分の気づく範囲では、自然をしっかり守っていきたい。

 天候が悪くなりつつあるようなので、30分程の滞在で蛇越池を後にする。定期的に訪れたいポイントがまた一つ。

 国道を南下する途中、道沿いに見事なハス畑。すぐに車を道脇に停めた。
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 今日の目的地には、鳴門のハス畑や大豊・定福寺の古代ハスも考えていたので、ここで大輪のハスを見れてラッキーだった。

 天候が崩れ始めたので、一般道で帰路につく。途中伊予三島でブックオフに寄っている間に雨が激しく振ったようだが、その後はほとんど降られることもなく、正午過ぎ帰宅。

今日の走行距離は262km 燃費は19.1km/Lを記録している。

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九十九谷・クモノさんの滝

2014年07月21日 | 自然写真 滝

 VEZELの山道走行のテストに選んだルートは三好市の県道44号。桟敷峠・深渕森林公園・落合峠へと至るお気に入りのルートである。

 6時に出発し、いつものようにコンビニで朝・昼食を調達して県道44号に入ったのは7時20分。桟敷峠へと登る山道でも、パワー不足は感じない。VEZELに乗り換えて最大の不安は、1500ccエンジンのパワー不足だったので、安心した。モーターのパワーが加わってむしろトルクがアップしたように感じる。車体も軽く感じて走りやすい。

 7時43分に桟敷峠を越え、松尾ダム湖へ下りていく。ダム湖に流れ込む流れにある滝は、木々に覆われ接近するのも大変そうだ。今回はスルーして深渕森林公園を通過して桜滝へ。
 久しぶりに訪れた桜滝も、周辺の木々に覆われ一部しか見えない。この時期に訪れるのは初めてだった。滝前に下りるほどの気力もないので、今日はこの滝もスルー。
 落合峠を越えるときにメーターを確認すると、今日の燃費は13km台にまで落ちていた。落合峠を通過し、アオバイの滝を見ようとしたが、こちらは完全に木々に覆われ全く見えない。

 少し下ったところで車を停める。今日の目的は「クモノさんの滝」。変わった名のこの滝は、竹野さん・桂さんのHPにもなかったのだが、何度も通過しているうちに、滝がありそうだと桂さんに連絡したところ、桂さんが調査してくれ、HPにアップする前にレポートをいただいた。

 以前訪問した時の記憶では、アプローチは割と容易だったと思うので、ザックを背負い谷へと降りていく。今回の新兵器は「野鳥の会」のショッピングサイトで購入した長靴。軽量で折りたたんで携帯できるということで購入したものだが、履いてみるとぴったりフィットして歩きやすい。

 谷間で降りて、発電用の取水堤を越え、滝のある沢へと踏み込む。踏み込んでから、前回来た時のことがだんだんと思いだされ、ほとんど踏み跡もない藪へと踏み入る気力が萎えてくる。長靴履きのおかげで流れにはいることもできるので、何とか気力を保ちながら、上流へと進む。
砂防堤を2つ越えて間もなく、支流が合流し、その向こうに滝が見えてくる。

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 やはり水量が多い。この滝は、綺麗にくりぬかれたホールの中にあるので、正面に立つと水しぶきが凄い。

 長靴のおかげで滝の全面を右・左と回り込みながら撮影できる。飛沫がかかるのでレンズを拭きながらだが、帽子からズボンまですっかりびしょ濡れになってしまった。

 この滝のすぐ上あたりに祠があり、「クモノさん」と呼ばれていることから、この滝の名がついたそうだ。私がこの滝の存在に気が付いたのも、祠の脇に車を停めて紅葉を撮影している時だった。それほど大きな滝ではないが、神秘的な雰囲気を持った滝で、私としては思い入れている滝の一つである。

 下の写真は水の落ち際を撮ったもの。丸くくり貫かれたような滝壺はかなり深そうで、入ってみたい誘惑にかられるが、危険なのでやめておく。

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 1時間弱の滞在で滝を後にする。アプローチを含めて要した時間は2時間。短い距離だが、まともに歩ける道がないのでかなり時間を要する場所である。

 落合集落へと山道を下る途中、岩肌に咲いていたオニユリ。印象に残ったので、通り過ぎてから戻って撮ってみた。運よく蝶が絡んでくれた。
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 新しい道が合流しており、そちらが国道に出る道となっていた。従来の道は「落合重伝建」となっていたので、今回は国道への道をとる。新しい道は最初だけで、後はもともとあった山道で、こちらも離合の難しい細い山道だが、川に沿っているためわかりやすい道ではある。

 国道439号から祖谷を通過して、大歩危で国道32号に合流。そのまま一般道で帰宅。
走行距離は214km 本日の燃費は17.3km/Lまで戻っていた。

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室戸岬経由 四国半周

2014年07月20日 | 自然写真 滝

VEZELが納車されてから、初めてのまともな休日。HYBRIDに慣れるため、選んだルートはもっとも燃費が伸びる室戸岬ルート。
5時前に出発。冬場ならば朝日狙いの為、もっと早い時間に出るのだが、今日はゆっくり目。7時過ぎに道の駅・日和佐で仮眠を取り、そのまま海岸線を南下する。今日は走ることを目的にした遠征だが、せっかくなので目についた景色を撮ってみる。

 今日は海が穏やかで、岩場の波飛沫がないのが残念。いつも気になりながらスルーしていた鹿岡・夫婦岩で車を停める。

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岩場に咲く花のバックに海を入れてみる。イメージ通りにはなかなか撮れない。
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 室戸岬を回り込み、そのまま海岸線を走る。特に目的がなかったので、久しぶりに加領郷・琵琶ケ滝によってみる。一度来ただけの場所だが、前回水量が寂しかったので、いつか再訪したかった。看板がないので場所がわかりにくいのだが、今回は取り付きに立派な看板ができていた。
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 次に夜須・大釜の滝に寄ろうと思ったのだが、新しくできた道を走ったため、通過してしまった。それではということで、南国・南滝本の毘沙門の滝に。直前にコンビニおむすびを買って滝前で昼食を取る。
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 ここも前回水量が乏しかった。今回ももう少し水量が欲しいなと思う。訪れやすい場所なので、雨の後に再訪したい。

 今日は、VEZELのCP書き換えの為、HONDAに寄らなくてならないので、これで終了。今日で走行距離も1000kmを超えるので、1ケ月点検にもちょうどいい。。

本日の走行距離418km 記録では20.2km/Lの燃費が出ている。次は山間部を走ることしよう。



 
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First Drive with VEZEL

2014年07月06日 | 風景写真

6月30日 VEZELが納車された。ディーラーの営業日と私の都合、暦の巡り合わせでいい日がなくて、この日になってしまった。仕事の都合でしばらく休みが取れないはずのところ、日曜日に半日だけ余裕ができたので、慣れるためのミニドライブ。

 高松西から高速にのる。ETCが無事認識されることが確認できると、今度はCRUISEモード。メーターで105kmにセットすると、登りも下りも見事にスピードをキープしてくれる。これからの高速走行が楽になりそうだ・

いよ西条で降り、R194で寒風山トンネルを通過。県道17号で早明浦湖沿いを走る。このルートを走るのは久しぶりだが、雨模様のせいで、滝と化した崖や沢が目につく。しかしながら見たかった大平の滝は枯れたままだった。

Ds8_1088  停まったのは小金滝の場所。この場所を訪れるのは昨年8月以来。水量が少ないが、淵の水の色は、吸い込まれそうに美しい。

 ふと思い立って、車を滝前に持ってくる。CROSSROADが写った写真は少ない。もったいないことをしたなと思いつつ、今後VEZELを取り込んだ写真を残していきたいと思った。

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 遠望した小金滝。雨模様の為、少しかすんでしまう。

 ダム湖沿いを走っていて気付いたのだが、このエリアは気温が低いせいかアジサイがまだ元気である。

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 ダム湖の水量は60%を切りそうになっており、取水制限に入るとの情報もある。今日の雨で少しは回復してくれるだろうか。

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 大豊からは高速を使わずにR32で帰路につく。予定通り昼前に高松に戻ってきた。

今日の走行距離は276kmだが、車載メーターの表示では20.1km/Lの燃費を記録している。
実際の燃費でも18km/L以上になっているはずで、CROSSROADより5割以上燃費がいい計算になる。後は山間部でどの位になるか、楽しみである。
 ブレーキとアクセルの感触、車体感覚など、まだこの車に馴染んでいない。早くなじまないと山間部を走る際には不安である。早く慣れなくては。

コメント (2)
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