週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

久々の滝めぐり 千本滝

2015年05月31日 | 自然写真 滝

予報では雨だったのと、特に訪れたい場所もなかったのだが、雨は止んだようなので久々に滝めぐりに出かける。目的地は上勝町スーパー林道沿いの未訪瀑滝。スーパー林道周辺にはまだ走っていない道も多いので、走ってみたいとも思う。

徳島で高速をおりて、勝浦町から上勝町へ。正木ダムを渡って美愁湖の南岸を走る。南岸の崖にかかる滝を見たかったのだが、水は流れているものの滝は落ちていない。美愁湖の水位が低かったので滝の方はあまり期待できそうにないと思っていたが、やはり残念である。

美愁湖南岸の道から月ケ谷温泉を望む風景。

スーパー林道入り口で通行止めにあってしまった。上勝町のHPには通知がなかったのでつい最近通行止めになったようだ。仕方なく県道16号に戻り、旭川沿いを走る。雨の後にしか見られない「猿滝」を覗いてみるが、やはり落ちていなかった。

窓開放で、風に当たりながら新緑の中を走るのは気持ちがいい。那賀町に入ってすぐ県道を外れ、大美谷ダム方向へ向かう。

ダム湖の上流端の風景。水が綺麗で周辺を少し歩いてみた。

大美谷ダム。こちらでは珍しいアーチ形のダムだが、今回広角レンズを持っていたので、全景を撮ることができた。

ダムの少し下流にある千本滝。最初にこの滝を訪れようとしたとき、降り口付近が工事中で場所が分からず、何度も探しに来た。初めて訪れることができたのは雪が舞う季節だったが、新緑の季節のこの滝も優美で美しい。

この滝は両側が崖で、撮影ポジションはあまりない。それでも少し角度を変えると、滝の表情が変わってくる。

 時間はまだお昼前だが、最初の目的地がダメだったのと、天候がコロコロ変わるので、今日はこれで終了とする。

アジサイにはまだ早いかと思っていたのだが、彼方此方で見ることができた。来週はアジサイめぐりもいいかも。

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高城山

2015年05月17日 | 自然写真 季節の花

スーパー林道を走る度に気になっていた高城山。このシーズンならツツジが見頃だろうと思い、天気予報も晴れだったので、早朝起きだして出発。約2時間で目的地の「ファガスの森」に到着。思ったより寒くないので、ウィンドブレーカーはザックに入れ、カメラを取り出して体の前に固定する。「ファガスの森」脇から延びる高城山登山道に入ったのは7時45分。

当初レンズは24-70mmをつけていたが、野鳥を見つけたときには届かない。登山道が林道と一度合流する場所で一度ザックをおろし、レンズを28-300mmに交換。

何度かアップダウンを繰り返し、高城山直下の急斜面に入る頃からシャクナゲが目につくようになる。

登山道は尾根を伝うように伸びているのだが、両側の斜面、特に西側の斜面は急なので滑り落ちたら大変だ。頂上直下の急坂の手前付近では西側斜面が大きく崩壊しており、ほぼ絶壁となっている。見下ろすと足が震えだすので足場をしっかり確認しながら進む。おかげで斜面に生えている木には接近できず、望遠での撮影となってしまった。


途中何度か立ち止まって撮影していたため、高城山までの1.5kmを2時間かけて到着。頂上から見る景色は晴天でもあって、気持ちが良い。

高城山頂上からレーダードームに向かう途中の倒木。これだけでアートだなと思ってしまう。

レーダードームが見えてきた。

反対側川から登ってくる人たちがいる。今日初めて人に会った。高城山に登るだけなら、すぐ下まで来るまで来られるのだが、ファガスの森からのルートを選んだのは歩きたかったから。目的の花たちとはあまり会えなかったが、森林浴を楽しめた。

林道に出て少し戻ると、たくさんの人が集まっている。何かイベントがあるようだ。

林道を歩いていると時折沢を横切るのだが、山の頂上はすぐそこにあるので、これだけの沢があるのはちょっとした驚きである。

沢の脇に見えていた小さな野草。休憩がてらマクロレンズを取り出して撮影してみる。

ファガスの森まで戻ってくると、看板があった。どうやらカップ麺がらみのイベントがあったようだ。今日はゴヨウツツジが見られればと思ってきたのだが、やはり今年は少し早く咲いたようで、それらしい花を見ることができなかった。目にしていながら気づかなかった可能性も大いにあるのだが。

ファガスの森を12時前に出発し帰路につくと、岳人の森を過ぎたところで通行止めになっている。朝通ってきた道なので、不思議に思って聞いてみると、9時ごろに土砂崩れがあって通行不能になったようだ。神通谷川にぬける脇道を教えてもらって、未舗装の道を走る。神通滝より少し下あたりで合流したので、国道を走るよりずっとショートカットできるようだ。

後はそのまま国道を走って帰宅。山道や未舗装路を走った割には。燃費は16km台を記録していた。やはりVEZELだと、CROSSROADより余裕がある。

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フラワーパーク浦島 H27春

2015年05月10日 | 自然写真 季節の花

仕事の関係で少々疲れ気味だったので、ゆっくり休もうと思っていたのだが、あまりにもいい天気なので少しだけと思ってお出かけ。行先はマーガレットが満開のフラワーパーク浦島。6時に出発して到着したのは7時前。例年、早朝に訪れるとほとんど誰もいないのだが、今日は10台近い車が停められている。地元の関係者数人以外はカメラマンのようだ。

花に隠れた位置にもカメラマンがいる。花のアップを狙っているようだ。私の狙いは海をバックにした花畑なのであまりアップを撮る気はなかったのだが、近づいてみると花びらに水滴がついている。これは面白いかと思ってアップも狙ってみる。

海には靄がかかっており、青い海でないのだが残念だが、場所によってはキラキラと輝いて見えるので狙ってみたが、難しい。

今年のフラワーパークは段ごとに色分けがはっきりしており、同じように見えるアングルで異なる花の絨毯が楽しめる。

約一時間、思ったより長居してしまった。時間が経過するともっと海が青く見えるようになるかと思ったが、この時間では無理のようだ。午後にくれば青い海がバックにできるのだろうが、その時間帯だと訪問者も多いことだろう。靄がかかるのであれば、次回はもっと早い時間帯から狙ってみるのも面白そうだ。

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公渕森林公園

2015年05月06日 | 風景写真

連休最終日、天候はよさそうだが疲れをとるために今日はお休み。カフェ・セゾンに行ってみようと思い、その前に公渕森林公園に寄る。

休日の昼間に来ると人が多くて落ち着かないのだが、早朝6時だとほとんど人はいない。訪れた目的はカワセミが見られると聞いて、撮れるものならと思ったのだが、なかなか目的の場所が見つからない。

湿性草地に黄色い花が咲いている。アヤメ系だと思い、検索してみると黄菖蒲という名がヒットするので、ここでは黄菖蒲としておく。

目的の池が見つからないので、車道を逸れて遊歩道を歩いてみた。すると先ほどの湿性草地の奥に目的のトンボ池があった。

近づくと黒い覆いに隠れるようにしてカメラをセットしている人がいる。松本さんから、知り合いがいつもここでカワセミを狙っていると聞いていたので、そっと声をかけてみる。

やはり松本さんの知り合いの方でいろいろ情報をいただいた。今年はカワセミの行動パターンが変わったようで、5月に入って一度も会えていないそうだ。今日会えなければ少し間を置くつもりとのことで、やはり自然相手の写真は難しい。

今日はカワセミに逢えそうにないので、礼を言って池を辞す。

カフェ・セゾンでモーニングと思ったのだが、お休みだった。先に確認しておくべきだった。少し戻って牟礼の茶房たがわでモーニング。くしくもここで山地康喬氏の川蝉写真展を見ることに。

公渕公園を歩いただけで8,103歩 昨日の岩黒山と同じくらい歩いていたようで、ちょっとした驚きである。

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岩黒山のアケボノツツジ

2015年05月05日 | 自然写真 季節の花

4日の御来光の滝詣では中止になってしまったが、雨はなかったようで、松本さんが瓶ケ森林道からのレポートをアップしてくれていた。5日は晴れそうなので、これは是非とも行かなくてはと準備した。

4時起床して、出発。石鎚エリアの林道はゲートがあって7時に開くと思っていたので、時間を合わせたつもり。いよ西条で高速をおりて寒風山トンネルから瓶ケ森林道へ入り、よさこい峠を7時前に通過。ここのゲートが7時に開くと思っていたのだが、もっと早くに開いているのだろうか。7時過ぎに土小屋に到着して車を降りると、風が強くて寒い。既にかなりの車が停められていたが、前日から泊まっている人も多いのかも。皆登山装備だが、ほとんどが石鎚に向かうようだ。靴を履き替え、ウィンドブレーカーを羽織り、ザックを背負って出発‥‥と、斜め後ろの車に見覚えがある。KENさんの車である。もしかしたら会えるかもと思いつつ、駐車場脇から岩黒山登山口へと登る。

登り始めて間もなく、林に向かってカメラを構えている人がいる。その構えになじみがあったので「KENさん」と声をかける。驚いた顔でこちらを見るKENさんだが、聞くと夜中に出発して寺川から上がってきたらしい。早朝の斜光で撮影したかったとのことだが、やはりよさこい峠のゲートは解放されているようだ。もう撮影を終えて帰るというKENさんと別れ、アケボノツツジを目指して登っていく。

間もなく、ピンクの花が見えてきたのでザックからカメラを取り出す。今日はカメラを固定するバンドを持ってきているので、持って歩くのに苦労はない。

3年前に来た時はKENさんと同行していたので、ポイントとなる場所を覚えていない。ちょうど目立つ花を撮っていた時に、追いついてきた人と話しながら定番ポイントに連れて行ってもらう。

目につく花を撮りながら頂上を目指していく。この時間帯だとまだ人はおらず、KENさんを含め3人と会ったのみ。頂上に到達してそのまま引き返して降りていくと、今度は幾組もの登山者と会う。挨拶とともに、今日の天候とアケボノツツジの感想を交わすのだが、見事な晴天の元皆気持ちよく山を楽しんでいるようだ。

今日は24-70mmのレンズをつけているが、場所によっては70-200mmに交換する。

最初の定番ポイントに戻ってきた。光の射し具合が変わってきたので、もう一度斜面を下りて撮っておく。

少し離れた崖に見える木が印象的だったので撮ってみた。撮ってみると思ったほどでもなかったのだが。

駐車場に戻ったのは10時。ここまで来るのは大変だが、お手軽登山で綺麗な花を楽しめた。

瓶ケ森林道を戻る途中、道端に黄色い花が群生していたので車を停めてマクロ撮影。これはタンポポでいいのかな。

伊予富士登山口近くの定番ポイントまで戻ってきた。少し広くなったコーナー脇には何台も車が停まっているので、その脇に潜り込むように停める。一度は24-70mmを持って出たが、一通り撮った後70-200mmを取りに車に戻る。撮っているうちにやはり広角が必要になって、再び車に戻って24-70mmに交換。もっと花が密集してくれればいいなと思っていたのだが、後で松本さんの写真を見ると、私の好きなイメージの写真があったので、やはりもっと撮りようがあるということなのだろう。

シーズンになる瓶ケ森林道はかなりの車が通行する。なかには狭い道に不慣れな人もいて、「もっと寄せろよ」と言いたくなることもある。晴天のGWは、石鎚・瓶ケ森・伊予富士・寒風山とも多くの登山者でにぎわうのだが、車の止め方のマナーやかわす時のルールをもう少し意識してほしいものだと思う。

今日の遠征 324km 8,919歩

 

 

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