週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

久々の未訪瀑滝 土佐町・樽の滝

2015年06月22日 | 自然写真 滝

21日のお出かけ記録です。

 

目覚ましを3時半にセットし、向かうのは新宮・あじさいの里。これも毎年の恒例のようになってしまったが、満足のいくようなものが撮れていないので、やはり通ってしまう。夜明け前の時間帯、霧が雰囲気を高めてくれることを期待しての訪問だが、今年は花が少なく感じる。盛りを過ぎたのかと思ったのだが、他のカメラマンはまだこれからだという。しかし、花の傷みが目につくし、花の数が絶対的に少ないのも事実。

 最初に霧がかかった後は、思う位置に霧は来ないので、あきらめてアジサイの里をあとにする。県道を大豊方向に向かうのだが、通行止めの表示があったため、道を戻りアジサイの里を再び通過して国道319号を東に進む。道脇に車を停めて仮眠していると雨が降り出した。実は今日の昼、JJJさんと待ち合わせをしているのだが、雨なら中止になってしまう。天候を気にしながら国道を319号から32号に移り、大豊に向かった。

時間つぶしを兼ねて定福寺による。もしかしたらハスの開花が見られるかと期待したが、さすがに早かったようだ。写真は山門前のアジサイ。

早めの昼食を取り、土佐町溜井(ぬるい)に向かう。ここで12時にJJJさんと落ち合う予定である。到着したのは11時半過ぎなので先に散策を始める。

未来(とあ)の里と看板のあるこの場所は、害虫を駆除することなく共存しながら自然を大切にするというコンセプトの里で、アジサイのほか各種の花が植えられているようだ。歩いていると、快活な婦人とご老人が会話しているところに出会う。ご婦人は訪問客だが、ご老人はこの場所にアジサイを植えている方だという。いろいろお話を聞きながら周りを見渡すと、ここは棚田のポイントでもあるようだ。

 そろそろ時間かと思って看板のところに戻ると、見慣れたJJJさんの車が昇ってきた。どうやらIizukaさんとマリン君(白犬)も一緒らしい。お二人に会うのは3年前に鏡川で偶然お会いして以来である。

改めてアジサイの写真を撮ろうとしたら雨が降り出した。傘を取りに車に戻り、少し不自由な思いをしながら里の散策を再開する。

 約1時間の散策を終えた後、JJJさんにこの奥にあるらしい滝のことを聞いてみるが、さすがのJJJさんも知らないようだ。付近の棚田MAPに載っているのを尾崎さんが見つけたものだが、さすがに位置がはっきりしないので、今日の挑戦はやめておき、本来の目的地である樽の滝に向かう。

土佐町・樽の滝は、何度か探しに来たものの場所が分からず未訪瀑のままの滝である。下から遡って行こうと思っても私有地を通るため躊躇していた。今回JJJさんのお誘いを受け、やっと訪れることができる。

住宅地を抜けてすぐ、道が少し広くなった場所に車を停め、少し先のカーブのところから細い道がある。濡れた道なので、長靴に履き替えてJJJさんの後をついていく。少し行った先で流れと合流するので、そこから急斜面を伝い降りたところが樽の滝。

写真は少し通り過ぎて道から見た滝の上段と、下りてすぐの場所で撮ったもの。

 長靴なので、浅い流れの中を動きながら撮影していく、。JJJさんが滝を高速シャッターで写し取るのは難しいねと言っていたが、私も同じ意見である。この場所は暗くでシャッタースピードがあげられないので、スローシャッター中心になるのだが。

 しっかり堪能して、樽の滝を後にする。濡れた急斜面を登るのは下るときより大変で、ズボンが泥だらけになってしまった。

この滝は、神社の下にあると聞いていたのでその神社を探していたのだが、実際には杣道の先に小さな祠があるだけらしい。地元の人に聞けばすぐにわかったかもしれないなと思った。

車に戻り、開けた方に目を向けると正面に早明浦ダムが見える。

車に戻るのを待っていたかのように、激しい雨が降り出した。タイミングの良さに驚きながら、JJJさん達に別れを告げて帰路につく。

久しぶりにJJJさんとご一緒でき、未訪暴滝を一つ制覇できたことで、今日一日がとてもいい日であったと感じられた。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

堤邸から池田池

2015年06月19日 | 自然写真 季節の花

6月14日のお出かけです。

 

アジサイの季節は雨を期待するのだが、今日も雨はなし。それでも恒例の様に訪れてしまう、土居町・堤邸のアジサイ。

早朝、世話をしている方に挨拶して庭園をめぐる。

今年は花の勢いがいいという。今日は一脚を持ってきているので、軽く固定しながらの撮影だが、こういったシーンでは一脚はありがたいかも。

雨はないが、水遣りの後の様で花につく水滴がいいなと思う。

まだ時間は8時過ぎだが、次々と訪問客がある。NHKの取材があったようで、放映日程のお知らせがあったが、地方版なので高松では見られない。

1時間程滞在した後、車を停めたコンビニで礼代わりに昼食用のおむすびを買う。

次に向かった先は、少し進んで新居浜市の池田池。面白い名前の場所だが、HPでは菖蒲園が見頃ときいて訪れてみる。

菖蒲は盛りを過ぎていおり、少し残念だがそれなりに楽しめる。

ここを訪れた目的の一つは、池田池の外周を歩いてみる事。一周してみて、特に何もなかったのだが、新緑の中を気分よく歩けたので良しとしよう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

H27 紫陽花めぐり

2015年06月08日 | 自然写真 季節の花

6月7日の遠征記録です。

今年は花の盛りが前寄りになっているようだ。アジサイも見ごろを迎えつつあるようなので、まずは高知方面のアジサイを訪れることにする。

JJJさんのHPでアジサイと菖蒲が同時に楽しめる場所が紹介されていたので、それに魅かれて最初に訪れたのは高知市の針木浄水場。しかしながらそれらしい場所が見つからない。浄水場の少し下に車を停めて歩いてみると、谷になった場所の底に菖蒲園らしきものが見える。車に戻り、24-70mmをつけたD800と一脚を持ち出して、菖蒲園へおりる。周辺にアジサイがないか探してみると、片隅に群生を見つけることができた。

アジサイと菖蒲をうまく撮りこむことができる場所はないようだが、菖蒲の花は見事な咲きっぷりである。菖蒲園の脇は民家が並んでいるが、その方たちが世話をしているのだろうか。

30分ほどの滞在で針木浄水場を後にする。次の目的地は、春野の六条八幡宮。通称あじさい神社と呼ばれる場所で、趣ある場所なのだが、今日は周辺に車がいっぱいでまだ9時前だというのに、誘導員がいる。3度目の訪問だが今までこれほどの賑わいを見たことがなかったし、狭い神社の中この人だかりではゆっくりとれないと思いスルーしてしまった。そのまま高知市内を通過して、香南市のあじさい野市へ。

ここはほとんど毎年のように訪れているお気に入りの場所なのだが、今年はなぜか魅力に欠けるように感じてしまった。ほぼ満開で色とりどりのアジサイが迎えてくれるのだが、少し盛りを過ぎ、色があせ気味のせいだろうか。一通り回ったあと、ここも約30分程の滞在で撤収。

 時間はまだ早い。このまま帰るのももったいないと思い、行く先を観音寺の粟井神社にセットする。こちらも紫陽花神社と呼ばれる場所だが、数年前に訪れて今一つだった記憶がある。JAのカレンダーの6月の写真がこの場所だったので、機会があれば訪れてみようと思っていた。

到着するとかなりの車が停まっている。紫陽花祭りのせいかと思いきや、境内で何やらゲーム中。ご年配の方たちが狭いエリアにボールを転がして点を競うゲームのトーナメントをやっているらしい。ゲームの邪魔にならないよう、脇を通って紫陽花のある山道へ。

 前回来たときより、いい感じに思える。ぐるーっと廻って神社の正面に来ると、カレンダーと同じ風景が見られる。

 最後に社とセットで。

 

 まだ少し物足りない気もするが、青空でも雨でもない天候なので、これ以上どこか訪れる気になれず、帰路につく。

思った以上にアジサイが盛りだったので、来週になるともう遅いかもしれない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする