紅葉も、秘境滝も訪れるには今ひとつ時期と天候が良くない。目的を明確に決めないまま、取り敢えず大豊方面へ。
雨上の水量を期待して、本山町・平家の滝へ。白髪山登山口への道をそれ、悪路をすすむ。昨年以上に道は荒れ、CROSSROADでの藪漕ぎで約2km。これ以上車では進めないところまで進み、徒歩で数百mほど進んでみたが、それらしい滝はなし。引き返す途中、昨年撮影した奥平野の滝を覗き込むが、水量わずか。これでは平家の滝は出現していなかったかもしれない。
林道まで戻ると、離合できない林道にもかかわらず快適な道に思えてしまう。途中のおるいの滝はやはり落ちておらず、そのまま通過して樽の滝へ。
ほぼ一年ぶりだが、今回は紅葉目当てなので対岸から遠望するつもり。しかし、水量が少なくて、滝が木々に隠れてしまう。滝前まで進んで、色付き始めた木々を撮影。
20分ほどで樽の滝を後にし、向かったのは大豊町・奥太田渓谷。ここは地形のせいか、他の場所より色付くのが少し早い。雨上がりなので音女の滝を見られるかと期待する。
国宝・薬師堂へ続く道から途中分岐して山道を進む。前回ここへ来たのは、はじめてJJJさん達のオフ会に参加した時だった。当時工事中だった道は綺麗に整備されているが、車を停められるスペースは殆どない。滝展望所の脇に車を停めると、正面に音女の滝。
残念ながらここも水量が少ない。木々も色付き始めたばかりで、やはりまだ早かった。
少し下ったところから、木々の間を透かして音女の滝を撮ってみる。
天候が良ければもう少し映えるのだろうが、さすがにこの地区では紅葉にはまだ早かったようだ。来週からは、御来光・白猪谷と続くので、こちらには来られない。来年はこちら方面で予定を組んでみたい。
帰りながら、奥太田渓谷の入り口と思われる付近から一枚
中途半端な遠征で、消化不良だが、この時期では仕方ないかも。