週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

庵谷 轟の滝

2017年08月28日 | 自然写真 滝

8月20日のお出かけ記録です。

 

お盆前に、大豊町方面の滝へ行こうとJJJさんからお誘いを受けていたのだが、台風接近により延期された。盆休みの間はお互いの都合が合わず、20日になってついに実行。目的地は、その存在と場所を知りながら難所である為にトライできなかった庵谷・轟の滝。JJJさんも10数年振りとのこと。

待ち合わせは10時半に定福寺。高速を使わず久しぶりに一般道で大豊町へ。少し早めについたので、大賀ハスを見て行く。今年は土壌改良中とかで、門内の池に数輪が見えるだけだった。

JJJさんが到着。今日は二人だけの様だ。JJJさんの車が不調というので私の車に同乗して出発。

梶ケ森の林道はNAVIにも出てこない道が多く、地元の方に道を確認しながら「轟橋」まで到着。この時点で11時半。

藪をかき分け、鹿予防のネットの脇をくぐり、急斜面を登っていく。ザレ場をトラバースするときはかなり危険なので、JJJさんが上に回り込んでロープを降ろしてくれる。これがなければさらに困難な道になったはず。

小休止を挟みながら、轟の滝目に到達したのは12時44分。距離にして200m程の筈だが、1時間を要している。

写真は左岸の滝から。

木々の奥に右岸の滝が見える。石を乗り越え、一枚岩の上をロープで伝いながら滝前へ。

数日前の雨で水量が多いようだ。まさしく秘境滝。1時間の苦労を完全に忘れてしまう。

下るのは30分弱。車に戻って食事をとったのは14時を回っていた。

もう一ヵ所、釜尻の滝を目指す。ここはJJJさんが川沿いに苦労して登って行ったら、滝のすぐ上まで車道があったという場所。

地元の方に道を聞き、舗装されていない道を進む。道幅は狭く運転を誤ったら・・・。

神社の鳥居を見つけ、そこから降りていくと釜尻の滝。上から見下ろすことができる。

上から覗き込むのが精一杯でまともに写せない。JJJさんの記憶では右岸から見たということなので、対岸に渡る場所を探してしばらく進むが、渡れる場所は無い。今回はあきらめて撤収。

後で調べると、やはり右岸側にも地図にない道があるようだ。次回リベンジ!

待ち合わせ場所まで戻り、JJJさんの荷物を移し替えて解散したのは17時過ぎ。帰りは大豊から高速で。

じっくり見れたのは轟の滝だけであったが、それでも十分と感じられるほど魅力的な滝であった。

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夏の安居渓谷

2017年08月13日 | 自然写真 滝

この夏は、JJJさんのお誘いで仁淀川エリアを堪能している。単独での遠征を考えていると、是非とも安居渓谷に行ってみたくなった。

大豊ICで高速を降り、国道439号を西へ。久しぶりに通ってみると、長らく工事中だったトンネルが完成して、ずいぶん走りやすくなっていた。

県道へと分岐して渓谷沿いを走る。先日の台風のせいか流れ込む沢が滝と化しているが、水はすすいこまれそうなほど美しい。

安居渓谷の入り口ともいえる見返りの滝。手前の木が育ったため、滝の全景が見えない。

宝来荘前に一度車を停め、遊歩道を歩く。すでに幾組かの家族連れが川遊びをしているが、まだ人は少ないので美しい水の景色を楽しめる。

乙女が原から飛龍の滝へ。少女像脇の滝はあらわになっているが、滝の上部が見えない。藪をかき分け登れば見えるかもしれないが、体力と気力が持ちそうにない。

久しぶりに見る飛龍の滝は、水量が適度でこの滝の最も美しい姿を見せてくれているようだ。

そのまま上流方向へ進み、水晶ケ淵に至る。ここへ来たのは、先日FBで「水晶ヶ渕から見た背龍の滝」をアップされていたのを見て、背龍の滝を別の場所から見てみたかったから。

残念ながら淵から見上げた背龍の滝は、道が邪魔して今一つ。車道まで戻り、いつもの角度で一枚。

昇竜の滝まで歩くつもりだったが、どのくらいの距離だったがわからなくなったので、一度車に戻る。

昇竜の滝を一度スルーすると、未舗装道となる。前に来たときはひろっさんの車に同乗させてもらっていたのと、車内での会話のおかげで短く感じた距離が、今回はとても長く感じる。NAVIでも道は既に途切れ、川だけが表示されている。川の先端に達したところで通行止めの表示。「手箱山 筒上山 登山口」を過ぎてすぐに目的の不動滝。

前に来た時は対岸まで渡ったが、ここの岩はとても滑りやすく一人で怖くて渡れない。手前からの撮影しかできないのだが、今日は広角レンズを持ってきていないので二つの滝を収めることが出来ない。

滝前で昼食。やはり滝を眺めらながらの食事は最高!

通行止めの鎖を越え橋の上からの全景。

車はそのままに、少し下ったところから見る「筒上山見上げの滝」。先ほどの不動滝のすぐ下流である。前回はここでひろっさんの車がパンクしたのを思い出した。

悪路を戻り、大滝入口へ。以前あったはずの看板が地面に落ちている。道脇に車を停めて1.5kmをあるく。

大滝前まで到達しても肝心の滝は見えない。手前の大岩を回り込む場所を知らなければここであきらめてしまうだろう。ほとんど足場のない岩場をロープを頼りに回り込んで滝前へ。

大滝は、さらに大きく割れた岩場の向こうに見える。前に来た時はJJJさんが浮き輪を持ち込み、岩壁の向こうまで入ったことを思い出す。

大滝の迫力と水の美しさを十分に堪能して撤収。岩壁を回り込む難所は何度も通りたい場所ではないので次回はいつになるやら。

車に戻ったところで14時前。帰宅時間を考え、昇竜の滝は今回はパス。

帰り際、見返りの滝を別角度で撮って終了。

 帰路をNAVIにゆだねると、いのIC経由となった。帰ってから計算すると、大豊IC経由の方が距離・時間・料金すべてで優っていることがわかる。

やはりあのエリアに行くときは十分考えなくては。

今日一日で22,114歩歩いたようだ。2リットル準備したお茶も飲み干してしまい、運動不足の身には、少しオーバーワーク(?)だったかも。

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