週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

福成寺 寒桜とメジロ

2015年02月22日 | 自然写真 野鳥

大豊・南大王の福寿草を見に行こうと計画していたのだが、雨予報の為中止。先週、カフェ・セゾンを訪れた際、写団紫雲出というグループの写真展があることを知ったので、訪れてみることにする。このグループにはかっての同僚が参加している。

場所は三豊市市民交流センター。2月28日まで開催されている。

割と身近な題材が多いので、自分ならどう撮るか、どう違うかを考えることができる。いい勉強になる。

少し晴れ間が見えてきたので、宮池に向かう。

昨年この時期にミコアイサ(巫女秋沙)を見ることができた。昨年買った望遠レンズを試してみたかったのだが、今年は見つけることができなかった。

しかしさすがに600mmとD300sの組み合わせは、野鳥を引き寄せることができる。

 次は福成寺。早咲きの寒桜とメジロを狙う。到着すると、すでに多くのカメラマンが寺の塀越しにメジロを狙っている。

 600mmの望遠では、飛び回るメジロをとらえきれない。場所を決めてフレームに入ってくるメジロだけを狙おうと思うのだが、なかなか思い通りの場所に留まってはくれない。やはり追いかけてしまう。

 昼までに帰る約束なので、30分弱で福成寺を後にする。ここの桜は木によって満開時期が異なるので、もう少し楽しめるかも。

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羽田空港 H27.02.19

2015年02月19日 | 写真

社外の会議の為、日帰りの東京出張。慣れてきて空港での待ち時間が少なくなってきたのだが、今日は会議が早く終わったため展望デッキで離着陸を見る。

晴天だが期待していた富士は見えず、夕焼けの光の具合も今一つで、面白味はなかったがせっかく撮ったので何枚かご紹介。

着陸の瞬間を狙って。

今回は飛行機からも富士は見えなかった。次回4月にまた会合があるので、期待したい。

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カフェ・セゾン

2015年02月15日 | まち歩き

かねてより行ってみたいと思っていたカフェ・セゾン。同じgooブログ利用者でもあり、FB仲間である松本さんのお店である。今月は一期一会写真展が開かれており、tomi3さんも出展中ということもあって、久しぶりに遠征をお休みした。カフェ・セゾンのある志度までは結構距離があるように思ったが、新しい道ができており30分程度で到着できた。

コーヒーを注文した後で、自己紹介する。FBと顔が違って分からなかったとのことだが、FBのプロフィール写真よりはかなり痩せてきたし、サングラスをしていないせいだろうか。

展示中の写真や、置かれている写真集を眺めていると、お客が一段落したようで、松本さんが話しかけてきた。先日の高瀑のレポートを読んでくれたようで、行くまでの様子などで会話が弾む。途中、隣の席におられた植村さんを紹介していただいた。今まで、他のカメラマンのことをあまり知ろうとしなかったのだが、調べているうちこのお二人を知らかなったことは、大きな機会損失であったと後悔した。

植村さんも高瀑を訪れたことはないとのことで、いろいろ様子を聞かれた。こうなると、高瀑と作品として発表できるくらいに撮らなくては。

退去する際、松本さんから「わざわざありがとうございます」とお礼を言われたが、今になって訪れた自分が恥ずかしいくらいである。

駐車場の脇に咲いていた梅が印象的だった。

せっかっくできた縁である。お店を訪れることも含めて、もっと交流を深めていきたいと思うのだった。

 

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高瀑 H27冬 その2

2015年02月13日 | 自然写真 滝

 

2月11日 高瀑H27よりつづきです。

 我々が到着した時には、先行していた人たちが思い思いに高瀑を楽しんでいる。ピッケルを持って氷壁を登ったり、スマホで自分撮りしたり。だが、本格的なカメラを持った人はいないようで、撮影目的で来たのは我々のメンバーだけのようだ。

先ほどのワンちゃんもいる。懐っこいワンちゃんで、食べ物をくれそうな人にまとわりついている。

滝の直下から数枚撮った後、まずは昼食。いつものようにカップ麺と甘酒で一息つく。おいわさんはまだ上の方に登ったままだ。後で知ることだが、動画撮影をしていたようだ。KENさんは装備を背負ったまま、右岸を登っている。食事を終え、三脚をカメラだけ持って右岸を登る。

夏ならば、滝口に日の光が当たって飛沫が煌めく時間帯だが、青空は見えるものの陽があたることはない。右岸では今一つ好みの絵にならなかったので、下に降り、三脚の代わりに広角レンズを持って滝下の斜面を登る。FXフォーマットのD800に12-24mm広角レンズの組み合わせは、思った以上に迫力のある画面が撮れる。

 今日はサングラスに換えるのを忘れてきたため、蒼く染まった氷瀑をそのまま目にしている。雪の量の割に氷結した部分は小さく感じるが、透き通った蒼い氷瀑は吸い込まれそうなほど美しい。

少し左岸に登って広角で撮影。左下に小さく映るのはおいわさん。

先に来ていたグループが撤退していく。時々会話を交わしていたのだが、冬の高瀑を見てしまうとそれ以外のシーズンはおとずれる気がしないという意見には、賛同しかねる。滝というのは季節ごとに違う貌があり、それが自然の魅力であると思っているのだが、これは写真を写真をメインにしているが故の思いかもしれない。

約2時間、蒼い氷瀑を堪能してから我々も引き上げることにする。恒例の記念写真は、広角レンズを使って横位置で全景を収めることができた。


 高瀑のすぐ下にある無名滝。これだけ氷結していると、滝を撮ったとは思えないほど。

丸渕わきの急斜面は、皆滑り降りることを楽しんだ。雪が柔らかいのでできることだが、四国の地で自然の雪で楽しめるとは、冬山はやはり面白い。

いつものように、のぞきの滝も滝前まで降りていく。来るときに落としたレンズフードは見つからない。

後はまっすぐ帰るだけ。登山口でスパッツを外していると、「雪の中を歩いた後は、靴もスパッツもストックも綺麗になっているから乾かすだけでいい」とKENさんが語った。その通りだと納得できた。

再び悪路を走り、諏訪神社まで戻ったのは5時過ぎ。次回を約して解散する。

坂出手前のバス停でまっすーさんと別れ、7時に自宅到着。これで今年の冬山は終わりの予定だが、苦労も多く、喜びも多い充実したシーズンだった。


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高瀑 H27冬 その1

2015年02月12日 | 自然写真 滝

恒例となった、冬の高瀑・氷瀑詣で。昨年は大雪の為、登山口までで引き返したので、2年振りの凍った高瀑である。

いつものようにおいわさんにお伺いを立てるが、基本的に高瀑は私の都合に合わせてもらえる。というのも、おいわさんは高瀑林道を自分の車では走らないと宣言しており、高瀑訪問時は私の車に同乗することが決まりのようになってしまったからである。それで今冬の高瀑は11日に決定した。

5時40分に出発して、6時に高速道路上のバス停でまっすーさんを乗せる。まっすーさんに会うのも久しぶりである。いよ西条ICで降り、R194から県道12号を経由して諏訪神社に到着したのは7時半。少し早く着きすぎた。おいわさんとTakahamaさんがKENさんの車に同乗して到着したのは8時。今日のメンバーはこの5人である。待っている間に3台の車が林道に入っていったが、どれも普通車だったので、大丈夫だろうかと、ちょっと気になってしまった。

みんなの装備を私の車に移し、出発する。今日のVEZELにはスペアタイヤを積んでおり、その分積載スペースが狭く、5人分の装備で満杯である。林道に入ってしばらくは雪はなく、悪路にはしばし段差があって時々車体の腹をこする音がする。雪が道を覆うようになり、途中のトンネルの手前で降りてくる軽SUVに呼び止められる。「その車四駆か?」ときくのでそうですと答えると、それなら大丈夫だろうと言って去っていく。やはりこの先は雪が深いのかと思いながら進むと、道端に停まった車がある。どうやら車を置いて歩いているらしい。さらに進むと、先に入っていった車が停まっているのが見える。やはり雪で登れなくなったらしい。少しかわしてもらって通してもらう。登山口に到着すると先行した1台が停まっている。どうやら3台の車は同じグループで、止まっていたのはチェーンをつけていない1台と、それを迎えに行った車のようだ。準備していると、先ほどの方たちが車を置いて歩いてきた。

入れ替わるように私たちは出発する。しっかりしたトレースがついており、歩きやすいが、斜面ではやはり積もった新雪の為に苦労する。

 久しぶりに歩く高瀑登山道は、安全のための措置がいくつか追加されているようだ。数年前の事故以来に作られた迂回路を登っていると、ワンちゃんが登ってきた。先ほどのグループの方が連れてきていたワンちゃんが、先行して登ってきたらしい。山登りに慣れているのか人の通った後を迷うことなく走ってくる。まもなく飼い主の方達も追いついてきたので、道を譲って先に行ってもらう。我々はのぞきの滝で最初の小休止。

のぞきの滝撮影の際、シャッタースピードを落とすために木の枝にカメラをひっかけて撮っていたのだが、レンズフードをひっかけて落としてしまった。

出発してから1時間ほどで丸渕到着。ここで撮影を兼ねた休憩。この時間だと、ちょうど太陽が顔をのぞかせて「御来光の丸渕」になる。

丸渕わきの急斜面を登りきると、真っ白く染まった西の冠岳が見える。

ここまでくればあと少し。最後の急斜面を登り、林を抜けると、高瀑が雄大な姿を見せてくれる。

つづきます。

 

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