週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

栗林公園ライトアップ H29

2017年11月24日 | 自然写真 季節の花

11月23日 栗林公園のライトアップが始まった。

毎年ではないものの、やはり見たい風景である。日中動けなかったこともあり、今後の日程的には難しそうなので、初日に訪れることにする。駐車場は一杯だろうからと、久しぶりに自転車を引っ張り出した。

18時頃栗林公園に到着。初日、しかも祝日とあって人出は多い。定番ポイントではゆっくり三脚を据えることもできないので、ISO感度を上げて三脚なしの手抜き撮影となった。

定番ポイント、日暮亭ではまだ色づきが十分でない感じ。

水面への映り込みを楽しむ場所では、ゆっくり三脚を据えたいところなのだが・・・。

定番ポイントの一つでは、前景にススキが入った。

飛来峰からの展望は今一つ。回り込んで昨年は通行止めだった渚山へとまわる。

こちらは人が少ないので、三脚を据えて撮ってみる。本日唯一のスローシャッター写真。

約一時間の滞在で撤収。今日の具合だったらもう少し腰を据えて撮りたいところだが、人手が多いところは苦手である。

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紅葉 寺巡り

2017年11月22日 | 自然写真 季節の花

11月19日のお出かけ記録です。

前日の風邪は一晩ぐっすり寝たおかげで回復した様なので、毎年の恒例になった西山興隆寺へ向かう。朝日の差し込む時間帯が好きなので早朝の訪問となるが、もう一つの理由は早朝だと駐車料金がかからないこと。

晴れを予想していたが、あいにくの曇り空。光差し込む風景は期待薄かと思いつつ、参道を登る。いつもは仁王門前から開始だが、今年は興味を惹かれないためそのまま上へ。定番ポイントの客殿脇、白壁をバックにした木は色づいていない?

次の定番ポイント 本堂下の石垣が最初の一枚。

三重の塔にかかる木も色が今一つだし、境内脇ではすでに散りかけている。石垣上に並ぶ紅葉に朝日が差し込む景色が好きなのだが、今日は光が弱い。

1時間半ほどで興隆寺を辞し、新居浜・瑞応寺へ。例年ならもう少し後だが、今年は紅葉の進行が速いので見ごろを迎えているかもしれない。一般道を走れば陽が射し込むお気に入りの時間位に着けるはず。

瑞応寺について、最初は駐車場からすぐの池脇の木。今年は色が濃いようだが、曇り空のため残念。バックが青空だったらもっと映えると思うのだが。

正面に廻るとちょうど朝日が射し込んでいた。思っていたより早い。手早く三脚を据えて撮影。5人ほどのカメラマンがすでに待機中で、会話を聞いていると、昨日は一日中腰を据えていた人もいたようだ。

この景色の中に、人影をうまく取り込めるといい感じだと思うが、絵になる姿はなかなか難しい。

苔に散った葉を撮ってみるが、少し湿り気がある方が絵になるかな。

境内に上がり、これも定番の大銀杏。かなり散って地面を覆っている。人が少ないのでゆっくり撮れるが、ここも人影が欲しいかも。

再び山門前に。雲の間から時折陽が射し込む時の絵が好きだが、今日はうまい具合に陽が入ってくれない。

腰を据えたカメラマンたちが、通りかかった子連れの若夫婦にモデルをお願いしている。他の参拝客が入らないタイミングを要求しているので、小さな子供は嫌がり始めてしまう。

最後に光を透かした逆光風景を撮って、瑞応寺を辞した。

正午前、香川用水記念公園へ。ここはFB仲間のKatumi Kawaiさんが紹介されていた場所なので、一度訪れてみたかった。

車を停めて、最初に目につく水車。

上の池から引き込んだ流れのある風景が、とても安らげる雰囲気である。

帰り際にもう一度水車を。

撮ったものを見ると、実際に感じたほど赤が綺麗でない。曇りという天候のせいもあるだろうが、もう少し綺麗に撮りたいものである。

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仁淀川水系の秘境!滝

2017年11月14日 | 自然写真 滝

11月12日のお出かけ記録です。

 

11月3日、5日と中身の濃い遠征をしたので週末はお休みしようかと考えていたところにJJJさんこと島崎さんよりお誘いのメッセージ。

先月雨で流れた吾北エリアの滝へのお誘いだったのですぐに参加の返事。

メッセージでは一ノ谷が色づいているとのことだったので、寒風山経由のルートをとるつもりだったが、出発直後から眠気に襲われた為、大豊ルートに変更して途中仮眠。立川SA周辺では結構色づいていた。

待ち合わせの道の駅・633美の里にはほぼ10時に到着。

ほどなく到着した島崎さんとともに194号を南下し、十田川沿いの道に入る。ほどなく、ヘアピンカーブの向こうに見事な滝が遠望できた。

望遠で撮影していると、通りがかりの地元の方が話しかけてきた。松山から毎年この滝を見に来る方がいるそうで、滝が見やすいように手前の樹を伐採してくれたとのこと。

この方の情報によれば、すぐわきに隠れた滝があり、また少し上流には「姥が渕」「孫が渕」と呼ばれる渕があるという。「にこ渕」級の渕だと聞いてさっそく行ってみることに。

踏み跡もほとんどない林の中を歩いていくとそれらしい渕は見えてきたが、下りられそうにない。別のルートを探してみることにしてひとまず撤退。教えてくれた滝の方へ向かう。

林を抜けて流れまで下りてくると、目の前に立派な滝。これほどの滝が隠れていたとは!。やはり地元の方の情報はありがたい。

少し上流に進むと遠望していた滝が見えてくる。

こちらの滝は「ヒトツウチの滝」と呼ばれているらしいが、先の滝には名前がない。地名から「ヤスコの滝」とまとめて呼ばれることもあるらしい。

ヒトツウチの滝の上流側から正面へ。遠望した時とは全く印象が変わってくる。

車道に戻り、「姥が渕」へのルートを検討するが、上流側からは急な傾斜を下りることになり難しそうなので今回はパスすることに。

奥に進んで十田の滝をめざす。島崎さんにしても15年以上前に訪れたことがあるだけの滝なので、ルートがはっきりしない。ここでも地元の方に情報をもらって出発。

傾斜の緩いなだらかな道だが、倒木や枯れ枝が道を覆っている。途中にあった橋は、木の部分が完全に落ちてしまっていた。訪れる人はほとんどいないのだろう。取水ホースを頼りに上流に進む。途中、渡るべき橋が朽ち落ちていたため冷たい流れを歩き、更には藪にふさがれた道を、茨をかき分けながら進む。もうそろそろだという島崎さんの記憶が頼りだが、道は登りとなり、流れははるか下に。やっとそれらしい水音を頼りに急な斜面を下りて行き、岩の影を回り込んだところで、目の前に素晴らしい滝が現れた。

これが十田の滝を呼ばれる滝だが、地元の人の間では「樽」とも呼ばれているようだ。

今回は通常の24-70mmと70-200mmの他に12-24mmを持ってきていたのだが、久しぶりに活躍してくれた。

ルートを考えればまさしく秘境滝。この夏は島崎さんのおかげで多くの秘境滝を巡ったが、この滝はその中でも秘境度最高である。

苦労した分、滝に巡り合った喜びは大きい。

一度通った道なので帰路は割とスムーズだった。情報をくれた地元の方にお礼を言って撤収。

秘境滝の情報は地元の人に聞かなくてはならない! そう実感した、秘境滝訪問であった。

 

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三嶺へ

2017年11月08日 | 風景写真

11月5日のお出かけ記録です。

 

この秋のチャレンジ目標は三嶺。体調と天候の巡り合わせが悪かったが、5日は快晴という情報だったので迷うことなくGO!

出発時の外気温は4℃。祖谷に差し掛かる頃には2℃と表示されており、名頃の登山口駐車場周辺には霜が降りていた。登山口駐車場はほぼ一杯になっており、三嶺の人気がうかがえる。

頂上での寒さが判らないので手袋やウィンドブレーカーを装備して出発。

最初は登り口を間違えて林道に進んでしまった。以前はこちらからのルートもあったようだが今は通行止めの様だ。間違いに気付いたのは帰路だが、歩きやすい林道の風景を楽しみながら歩けた。

林道から尾根伝いへの登山道へ。ここからはコンデジでなく、デジイチを抱えて歩く。「首の負担ゼロフック」を取り付けたおかげで、ずいぶん楽である。

尾根伝いの登山道は結構急な登りですぐに休みたくなる。しかしそれでは山歩きにならないのでゆっくりでも休まず歩く。この登山道も踏み跡がはっきりしないところがあり、テープの目印が頼りとなる。目印を見つけてそこまで歩き、次の目印を探す・・・その間わずかな休みがあったおかげでほとんど休まず歩き続けることができた。

旧登山道との合流やダケモミの丘を過ぎて最後の難関、笹の急坂である。かわす場所がないので下りてくるグループと道を譲りながら登る。この時間に下りてくるというのは、どんな時間に登ったのだろか。

急な登りには会談が設けられているのだが、段差が大きく、平均身長の私でもきつい。小柄な人は大変だろう。

急坂を上りきると池がある。知ってはいたものの、こんな頂上近くに池があるというのは不思議である。

頂上まではあと少し。

最後の登りを終えて振り返る。嶺のむこうに見える風景は壮観である。

頂上から西方向を臨む。こちらも絶景。

11時過ぎだが、頂上に到達した人は皆昼食タイムの様だ。別方向から上ってきたグループを含め20名程で頂上は満員状態である。写真を撮りあうのもこういう場所のお決まりであろう。

昼食をとって下山開始。降りてくると池とヒュッテを見下ろすことができる。三嶺の紹介でよく使われるポイントである。

ヒュッテによって覗いてみる。無人なので利用自由なのだろう。

ヒュッテ前から三嶺頂上を臨む

下りは早いが、膝への負担が大きい。途中写真を撮りながらなので、二組に追い抜かれたが、夫婦連れらしい二人組について下りていくと、目印を確認せずに降りていけるのでスムーズだ。林道に合流した後、本来の登山道を下ったおかげで、帰路は2時間弱で降りることができた。

車に戻っ他のは2時前。すぐに出れば夕食までに帰れると思い、靴を履きかえるとすぐ出発。駐車場の出口に「標高910m」とあったので、980m程登ったことになる。今更ながらに驚いた。

膝にはかなり痛みが来ていて、運転に支障が出かねない。無理をせず走りたいが、早く帰りたい。膝をなだめながらアクセルを踏む。

途中見つけた風景。山の紅葉もいいが、私は渓谷の紅葉の方が好みの様だ。

何とか5時前に帰宅。腰から下が重い。当日からこんなに痛みがあるのは久しぶりである。明日以降もつらいことになりそうだが、念願の山を制覇した喜びは、痛みよりずっと大きい。

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大川嶺から大野ヶ原へ

2017年11月07日 | 自然写真 滝

小田深山から続きです。

 

山崎さんの車に同乗して大川嶺へ。途中、鮮やかな赤を見つけて思わず撮影。ここは数年前、雨の中大川嶺を訪れた際、唯一写真を撮った場所。今も健在で嬉しくなった。

途中何度もポイントで停まっては撮影タイムを取ってくれる。山崎さんにとっては毎年訪れている場所なのだが、今年の色づきは例年よりいいらしい。いいタイミングで訪れることができたようだ。

雲が多いが、時折広がる青空もあり、遠望も素晴らしい。

眺めのいいところで昼食を取ろうと車を停めたところで、山野草目当てのグループと遭遇。リーダーの渡辺さん(?)のブログ「山野草の詩」は私も訪れたことがある。山野草に関しては、何度教えてもらっても覚えられなくて、山崎さんと渡辺さんの弾む会話を聞いているだけだったが。

昼食後、私のために滝に寄ってくれる。道から見下ろせる滝だが、正面に出るには急斜面を下る必要がある。訪れる人はいるようで、滝前にはしっかりした踏み跡があった。

 

次は大野ヶ原のブナ原生林へ。

道路から一歩渓谷に踏み入れるとブナの古木に迎えられる。一人だったらここでしばらくぼーっとしていたかも。

大野ヶ原高原の黄葉は例年なら少し先の筈だが、今年は少し早いようだ。山崎さんはここはまだ早いかと心配していたが、杞憂に終わった。色づいた木々と緑のままの部分のコントラストが面白い。

「もみの木」という店でひろっさんからソフトクリームをごちそうになる。市販のものとは違う、素の味は病み付きになりそう。実際ひろっさんはこの店の常連の様だ。

ここでは地産の大根なども売っている。山崎さんが買ってお土産に持たせてくれたので、ありがたくいただく。

大根は家族に大好評で、山崎さんに大感謝!

高原から、平家ケ駄馬に登り見下ろした風景。四国とは思えない牧歌的な風景である。

反対側の源氏ケ駄馬に上がる、。色づいた木々と放牧された牛の風景がとても楽しい。

源氏ケ駄馬は以前家内と来たことのある場所だった。西の方から雲が流れてきて、雲海が出来そうな雰囲気。夕暮れ前の西の空は幻想的な風景だった。

うまくいけば壮大な夕焼けに巡り合えるかもということで、場所を移動。この時、私は久しぶりの車酔いを感じていた。薄着でいたのも悪かったのかもしれない。長時間山道を自分が運転せずに走るのは結構きつかったようだ。山崎さんが気遣って窓を開けてくれたおかげで何とか乗り切れた。

残念ながら夕焼けは望めそうにないので、車を置いた場所に戻る。

解散は17時25分。ここからだと私が一番遠いのだが、ここまで来た価値は十二分にある。

山崎さんとひろっさんのガイドのおかげでいいところばかり見ることができ、秋の一日をしっかり堪能できた。

山崎さん、ひろっさん、お世話になりました。

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