風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

救助の手

2020年07月08日 | 自然、季節



朝刊には、泥だらけになりながら行方不明者を捜索する自衛隊員の姿が載っていた。
災害が発生すると、自衛隊、消防、警察、役場など多くの方の救助の手を必要とする。


テレビの映像では、色や音は伝わるけれど、風や温度や臭いなどは分からない。
被災現場の壮絶さなど、テレビの前の自分達は半分も分かってないのかと思う。

避難の難しさ

暗くなってからの避難は危険を伴うことが、流された車を見てもわかる。

垂直避難と言っても、2階が無い平屋の住宅も多いと思う。
最悪の場合、2階が無くても平屋の最高に高い位置で救助を待てるように、
日ごろから準備しておくことも必要かと思うけど、歩けない独り暮らしのお年寄りだっているだろう。



台風が来たわけでもないのに梅雨の時期のこの被害、この大雨は10日にかけてまだ続くとのこと。
コロナも増えてきているし、被災地の心身の負担も大きいと思うけれど、とにかくこの梅雨が早く過ぎることを祈る。
コメント
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