風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

寝具

2006年02月28日 | 暮らし、日常

今日も車で出勤。
最近、歩くことを怠けてるわけではないが、朝バタバタしててつい車に頼ってしまう。
折角車で来たのだからと、銀行に寄ったり大きな買い物をして帰ることにした。

今日は、敷布団を買って帰ろう。♪♪

先日孫にお布団セットを買ってあげて、やはり新しい布団はいいなぁと感じたからだ。
お布団も、長く使っているとやはり弾力がなくなりヘタってくる。
特に敷布団は、暖かさが断然違う事が分かった。
今は単品でもお値ごろのが沢山陳列されてある。贅沢を言わなければそれで十分。
夫のはまだ大丈夫だというので、今回は私のものを買うことにした。

   

柄とかあまり気に入らなくてもカバーをつけて雰囲気は幾らでも変えられるし、むしろ
カバーで毎回違う雰囲気を楽しむのもいい方法かもしれない。

寝具は、一日のうち最低でも6時間以上お世話になってるわけだから、気持ちよく過ごしたいものね。
孫に選んだのも大人用の布団だが、ここ毎晩ぐっすり寝入っている。
窮屈だったのは私だけじゃなく孫のほうも同じだったらしい。
そして、やっぱり新しい布団は快適なのかもしれない。

下の孫からも、お誕生日にはお布団が欲しいと今から予約されてしまった。。。
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一進一退

2006年02月27日 | 仕事、職場風景

おととい、ぽかぽかのいいお天気で
昨日は、ザーザーの雨降りで
今日は、風があって一日中吹雪いていた。
天気はまだまだ一進一退の状況なり。。。

週の初めなのに、今日は仕事も忙しく人の出入りも多く、何だか疲れてしまった。
帰るとき、車で来てて良かったなぁ。。。と思ったほどだ。

お昼休みに窓口にこられた方に、ちょっと面倒くさそうな態度になってしまったかもしれない事がちょっと自己嫌悪。もっと時間をかけてよく説明してあげればよかった。反省。

今週は、月末、月初めでもあり、もっと忙しくなりそうな気配がする。
気を引き締めて、頑張らねば。
今夜は、あったかいお風呂につかり早々と寝ようっと。。。
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のんびり日曜日

2006年02月26日 | 暮らし、日常


昨日の春を思わせる晴天とは打って変わって、雨交じりのお天気。
朝、朝刊を眺めていたらチラシに旅企画がてんこ盛りで載っていた。
あぁ~、春だなぁ~~~。
旅に行きたぁ~~~い(笑)
毎月、いや、二ヶ月に一度でもいい、旅にいける生活がしたい。ああ、無理だなぁ。。


今日は、上の孫の4歳の誕生日。
今日こそは揃ってパパママが居るのだから、孫に追いかけられる事もないようにと、そっと家を出て買い物に出かけた。
プレゼントは何にしようかいろいろ考えたが、おもちゃは遊びきれないほど持っているし、洋服も成長が早いので多くはいらないし、本も娘のも入れればかなりの数がある。
それで、決めたのが布団セット。

今は、私が孫と一つの布団に寝ているのだが、4歳ともなると結構窮屈になってきた。
夜中、掛け布団を自分だけ掛けて孫が布団から出てはいないかと気を遣う。
外国では、映画を観ても、子どもは幼い頃から子ども部屋で寝かせられているのが普通のようだが、日本ではどうだろう?大抵小さいうちは、親と川の字で寝るのが一般的なんじゃないだろうか?うちの孫も親と寝てくれると、わたしゃ楽チンなのだがなぁ。。

部屋を別にしなくても、布団を別にして寝かすのも大きな進歩のはずだし、なにしろ私の体が、狭い空間で筋肉痛やら何やら悲鳴を上げ始めてきたことが一番なのだ。
さっそく、布団を広げてセッティングしてみると、孫の言うことにゃ、

「このお布団きらぁ~~い。いらな~~~い。ばぁばと寝るんだぁ!」とのこと。

う~~~ん、よしよし、大丈夫大丈夫。あの手この手で慣れさせなくちゃ


今週は、もう三月に入り、3日はお雛様。

思いがけず、娘達が飾ってくれた模様。
娘のは、7段飾りの段はなくして、今年もお人形だけの大省略のお雛飾り。
孫のお雛様と並べて、その他いろいろ並べて賑やかににこやかに並んでおりまする。。
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荒川選手の金メダルから

2006年02月25日 | フィギュア

ここ数日、早朝からテレビに釘付けになった人は多かったのではないだろうか。
ある都市では、7時頃の一番水道使用量が右肩上がりで伸びる時間帯に、ここ数日は使用量がガタッと落ちたとか。それだけ、朝の時間にもかかわらず台所の手を休めてテレビに見入っていたのではないかというデーターが発表された。
勿論、我が家もテレビを見ながらお弁当を作っていた。

女子フィギュア、荒川選手の金メダルは、予想以上の結果に今や日本中が喜びで大フィーバー中。これから、益々ヒートアップしそうな勢い、、。3月のアイスショーのチケットがネットで5倍の高値になって完売したとか。す、すごい!


私はSPを観てても、荒川選手の美しさには何かをやり遂げそうな予感を感じていた。
今までは、何処か暗い陰のあるイメージが強かったけれど、今回のオリンピックでの彼女は、メダルを取る前から、美しいだけではなく表情が明るかった。笑顔が輝いていて本当に美しいと思った。きっとそれは、内面から来る心の安定、意志の強さ、自分の滑りに対する信念のようなものに裏打ちされて出てくる表情だったんだろうな。

この金メダルから、いろんな人がいろんなことを感じたのではないだろうか。
私もまた、幾つか、教わった気がする。
他人を気にするより、まずは自分だということ。
そして、基本を大事に。一つ一つの部品が集まって全体となることを考えるとき、部品がいい加減なら決して全体は美しくはならない。大きなことをしようとしたって、結局は基本が駄目なら失敗に終わるだけだ。
それから、自分の信念は大事に。自分の目指すもの、これだけは譲れないと言うものを持って、簡単に流される事なくその姿勢を保って行けたら、、とか。
自分の事に勝手に置き換えながら、衝撃的にいろいろな事を感じ、感動させてもらった。
ああ、有り難いことだわ。。。。

やはり金メダルは、いろんな苦労をした人がやっと手にしてこそ、感動も共感も湧くのだと思う。若くて未熟なまま簡単に取れてしまうと、そのあとのプレッシャーに押しつぶされて折角の芽ももぎ取られてしまうことになるに違いない。
荒川選手には、大フィーバーの日本に帰ってきても、どうかその激流に流されないようにと祈りたい。
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野菜ジュース

2006年02月23日 | 美味しい話

野菜は高いし、子どもにも甘いジュースではなく栄養のあるものと考えると、野菜ジュースを買ってくることが多くなった。
野菜ジュースも、いろいろ並んでいてどれが美味しいのやら・・・。結局、テレビなどの宣伝で知名度の高いものにしたりしていたのだが、今回ふと、美味しそうな野菜ジュースを見つけた。


小岩井無添加野菜ジュース。  
香料、砂糖、食塩不使用ですって。

初め買ってきたのは、トマトベースのセロリの香りがする方。紙のパックは中身が見えないので、買ってきてグラスに注いでみたらモロトマトジュース。トマトジュースは苦手なので、こりゃぁ、失敗したかも・・・と思いつつも飲んでみると、うん!美味しい~。
家族に勧めたが、う~~~んと難色を示す。

にんじんとオレンジが主の方は、難色を示した家族も大丈夫だったので、どちらかといえば万人向きの味に仕上がっていると思う。

どちらも香料、砂糖、食塩不使用なので、色の割には飲んだ後もすっきり。
お値段も安く健康にも良いし、畑から生の野菜の採れない冬場は、こんな工夫で野菜不足を乗り切る事にしよう。
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本あれこれ

2006年02月22日 | 本いろいろ



陽気にも春の気配が感じられるこの頃、自転車の文字に惹かれて久々に「BE-PAL」など買ってみた。昔、友達家族と子連れでキャンプに行ってた頃はよく買って読んだ本だ。今でもちゃんと健在なのだね~~~。
春になったら、今年こそは自転車を買わなくちゃ!
地球温暖化防止の為、車に乗る機会を最小限にしてなるべく排ガスは出さぬようにしなければと思うし、なんと言っても自転車のある暮らしはスローライフに通ずると思うから。人生後半は、そんな事に拘りながら生活するのもいいんじゃないかな。。

久々に買ったビーパルは、変わらずにアウトドアの記事満載で、旅あり外遊びあり食べる事ありetcで、この歳になってもワクワクと心が弾んでくる。じっくり読みたい記事が沢山あるし、時間を見つけては眺める毎日となろう。



模倣犯の次に読んでる本はこちら。
私は恋愛小説などはなかなか手に出来ない。こんなミステリーもんばっかり(笑)
今回は、こんな可愛いyonda?のカバーをつけてくれた。
客の好みが分かる良い店員さんだったなぁ。

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幼稚園

2006年02月21日 | めんご

今日は、幼稚園で2月のお誕生会がある日だ。二人の孫も、今日は出番。
朝食の時孫が、ママのほかに誰も観に来ないの~?と寂しそうに言うので可哀想になり、
急遽、11時頃時間休を取って観に出かけてみた。いたいたいたいた~~


家ではおてんばとやんちゃな二人だが、幼稚園では行事のたびに泣く事も多かった。
昨年後半からようやく親の手を離れ、泣かずに参加できるようになってきた所。
今日も、お遊戯を頑張って踊っていたぞ。ほんと、成長したものだ~~。

それにしても、幼稚園の先生は大変だなぁ。
最年少は2歳。とうていじっとしてなどおらず、それでも上手に扱ってくださる。
子ども達は皆、親達からの大事な大事な預かりものだものね。。。。

今回の滋賀で起きた事件について考える時、親による回り番のグループ送迎がやはり不自然に感じてならない。幼稚園の先生ならまだしも、子どもに対して平等な目線で見ることの出来ない立場の人に任せるなど、言語道断ではないだろうか。長年その地域で取られてきたスタイルだとしても、もはやこういう事件に発展しても不思議ではない時代だと、認識を改めるべきだと思う。
孫達の幼稚園では、スクールバスに幼稚園の先生の歩きでの送迎、または親による個別送迎となっている。全国的に見ても、それが常識ではないだろうか?

悪というのは、ほんの些細な油断や隙間を容赦なく狙って襲ってくるものなのだね、、。
本当に、時間が逆戻りできるのなら、、、、と胸が痛むばかりだ。。
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新年会

2006年02月19日 | 人、仲間

すがさんのお宅で、新年会が開かれた。

山中間?
今は家庭の事情などがあり、なかなか揃って山には行けないなぁ。

野良仲間?
我が家の田んぼの、強力な助っ人様達。彼女ら無くて農繁期は成り立たない。

それに、それぞれの旦那様同伴。

久々の集合に、すがさんのお料理やら持参のお料理やお酒が並んで飲んだ飲んだ。
食べるし喋るし、仲間はいいね~~。
今年もまた、こんな風に飲む機会が多いと嬉しいなぁ。。

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華燭の典

2006年02月18日 | 人、仲間



今日は、友人のご次男の結婚式に御呼ばれしてきた。
ご長男の時も御呼ばれしたのだが、友人は皆立派に子どもを育て上げ、本当に大したものだと思う。
新郎新婦は、二人とも病院の看護の仕事に就いており、更にこの春から新郎は大学院に進まれ、専門の知識を身につけられる予定だそうだ。仕事と学問と家庭との両立は、並大抵の決意では成り立たないだろうが、持ち前の根性と周りのサポートを大いに生かしながら、是非頑張って欲しいと願うばかりだ。



それにしても、結婚式も随分と様変わりしたものだと驚いてきた。
新郎新婦が雛壇に座っている時間などほんの僅か。
披露宴会場の中央には、ソファーのある小さなステージがありそこが活用されていた。
花嫁のお色直しのお供には、新婦の指名した友人やブーケトスで見事受け取った友人だったり。花嫁がお色直しで退場してる間は、ソファーの所は新郎を囲んだ写真撮影場と早代わり。
新郎新婦も、事あるごとにマイクを向けられ話す機会も多く、もう、見ている結婚式から、参加する、会場で共に触れ合う和やかなものに変わっていた。

キャンドルサービスなんて、古いのだろうか?今回は水差しのようなもので液体を注ぐと、綺麗な青に変わるスタンドが各テーブルに置かれた。
そして、ブーケトスだけにとどまらず、ブーゲリアトス?とか、新郎の胸元の一輪の花を投げたりするのだね。。時代は変わった。



余興も、今の人気者「長州力」や「レイザーラモンHG」やオカマの看護婦やら裸踊りなど若者らしい乗りで賑わっていた。

しかしクライマックス、両親への花束贈呈では、涙、感謝、これからの恩返し、、、と
人柄が伺えるような誠意溢れる挨拶に、こちらもついホロリ。
どんなに時間がたっても、この感動と感謝と決意を忘れない夫婦でいたいものだね、、。

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やるせない・・

2006年02月17日 | 呟き、思い、独り言

今夜、孫が二人とも私の布団で眠ってしまったゾ。
いつもは上の孫だけが一緒なのだが、今夜は姉のまねをして下の孫も布団に入ってきた。
二人が選んだ絵本を2冊読んで、灯りを消すと、程なくすやすやと眠ってしまった。

規則正しい寝息を聞きながら、今夜は殊更こんな当たり前の平穏さに感謝せずには
いられない。


あの子達も、当然今頃はこうして暖かい布団で眠っているはずだったろうに・・。
元気に幼稚園から帰ってきて、家族と共に週末の夜を過ごすはずだっただろうに。

なのに、、、いったい、どうして???
またもや、尊い命が無残にも奪われてしまった、、、。



何か悩んでいたとしても、どんな怒りや不満があったとしても、
どうして僅か5才の幼子になど、矛先を向けてしまうのだろう。
何がそこまで追い詰めていたというのか・・・。
事の重大さを、落ち着いて判断は出来なかったのか。
周りのものが、何かに気付いて支えてはやれなかったのか、、。
何故?なぜ?なぜ?何故?なぜ?・・・・


あああああ~~、こういう事件は本当にやりきれない。

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映画の梯子

2006年02月16日 | 映画、DVD、TV

最近、仕事がめちゃくちゃ忙しくなってきて、今日は残業だった。
どうせ遅くなったついでに、、、、と、映画を観て帰ることにした。

また、映画の日は「孫離れ」いや、「ばぁば離れ」のチャンスの日でもある。
夜、私とばかり寝ている上の孫が、たまには親と一緒に寝て親子の絆を深めないとね~。
その為には、あえて私が意図的に用事を作るも良し!なのではないのかと思うわけである。

今夜の映画は2本。梯子をした。

一本目は、「単騎、千里を走る」
中国のチャン・イーモウ監督と高倉健さんとのコラボレーション。
この映画は、まるで「仮面劇」のように、本当の心を通わす事が出来なかった父子の話。
息子との修復を願って一人中国に渡り、そこで触れ合う人間関係から変わっていく父。
高倉健さんの寡黙な魅力が溢れてる映画だった。


二本目は、「博士の愛した数式」
ああ~、数字とはなんと摩訶不思議。数字の向こうに、宇宙が見える感じ。
そして、点数とは関係のない勉強は楽しいものだ。何てったって、驚き発見感動があるもの。
景色が美しい。音楽もいい。春になったら、私も自転車に乗りたくなった。
原作を買って、手元に置いておきたくなった。心がやさしくなれるとっても素敵な映画だった。
是非、お薦め!
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一雨ごとに・・

2006年02月15日 | 自然、季節

今夜は音を立てて雨が降っている。
冬の間は、忘れかけていたこの雨音。
ああ、これからは、一雨ごとに春に近づいて行くような気がする。

夕方5時過ぎても、最近は随分と明るくなったものだ。
これも、春に向かって確実に季節が流れている証拠。

今日は、ブルトーザーとダンプ数台で、一日中職場の駐車場の排雪作業が行われていた。
一日かけても、雪の山はご覧のとおり。まだまだたっぷり残ってますなぁ。。ふ~。


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ついに読破

2006年02月14日 | 本いろいろ



昨夜、ついに「模倣犯」5巻を読み終えた。
読者を飽きさせずに、一気に5巻まで読ませてしまう著者の筆力、改めて、
宮部みゆき氏はすごいなぁと益々ファンになった。

映画も本も、あらすじを書くとネタバレになるので詳しくは書かないが、
これは、若い青年二人が犯した連続誘拐殺人事件をめぐる顛末で、著者は、
それに関わるいろいろな人の心情や行動や周りとのかかわりを、その立場に
立って丁寧にきめ細かに書いている。

今尚あとを絶たない、子どもや女性を狙った誘拐、監禁、殺人事件。
先日、あの連続幼女誘拐殺人事件も16年もの年月の果てにようやく死刑判決が確定した。
それら多くの事件の犯人像に共通する行動に、犯行をまるで自慢するかのように
手紙やメール、ネットなどの手段を用いて、世間にアピールする節のあることだ。
さらに、獄中にいて尚、自分の記事がどんな表現で世の中に出ているか気にしたり
本を書いたり、自分に脚光が当たる事だけに囚われているという、、、。
犯した罪の反省や謝罪よりも。

「模倣犯」では著者が、そんな歪んだ心を持つ犯人像を鋭く描いている。


登場人物の中で一番印象深いのが「有馬義男」という孫を殺されたおじいちゃんだが、
最後のところで、犯人に心情をぶちまける所があり、その何節かが心に残る。

「嘘は必ずばれる。本当のことっていうのはな、あんたがどんなに遠くに捨てに行っても
必ずちゃんと帰り道を見つけて、あんたの所に帰ってくるものなんだよ。」

「世間をなめるんじゃねぇ。世の中を甘く見るんじゃねぇ。あんたには、それを教えて
くれる大人がいなかったんだな。ガキの頃にしっかりとそれをたたき込んでくれる大人が
いなかったんだな。」

****時に都合よく利用される「大衆」という幻。
       それを打ち砕く事が出来るのは「家族」でしかない。(解説から)****
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「百歳まで生きて」

2006年02月13日 | 美味しい話

温泉に行くと、もう一つの楽しみはお土産選び。
今回も、売店で選んで宅配便で送ったお土産が、今日自宅に届いた。
あれこれ、いろいろ買った買った~~(笑)



右側の、お弁当箱のような入れ物に入っている「百歳まで生きて」は何だと思います?
お饅頭?いえいえ。実はこれは、朝食にも出たくろもり納豆



普通の納豆より、少し柔らかめでとても美味しい。
それに、何といってもネーミングが抜群!勿論、両実家へもお土産に買ってきた。
その土地には土地の美味い物あり。
美味い物探しの、ぶらり旅、いいなぁ。。。
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冬の海

2006年02月12日 | 山、旅、おでかけ





日本海の温泉地で、仕事仲間達との集まりがあった。
電車と高速バスを乗り継いで約3時間半。凍てついた、冬の海が出迎えてくれた。

宿の部屋の大きなガラス窓から見える、冬の日本海。
海からの風が強くて、波が高く、空も海もすぐに鉛色に変わる。
浜辺には、雪は殆ど積もらないのだなぁ。。。。

山に囲まれた内陸に住むものにとっては、海の存在は特別だ。
いくつもいくつも生まれる白い波、寄せては返す波打ち際、延々続く海の風景。

「海っていいね~~~」と、何度呟いただろう。
海辺に住む同僚達は、「そお?」と怪訝そう。

あぁ。。
お膳に並ぶご馳走などいらないから、数日ぼんやり海など眺めて過ごしてみたい。
あ、温泉は要るけど・・・(笑)
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