風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

新米

2006年10月31日 | 美味しい話

9月半ばになれば稲刈りが始まり、お店や職場のお弁当のメニューにも「新米」の宣伝が出る。
早い人は9月、それでも殆どの方は、10月には新米を頂いているのだろうな。

我が家は、やっと今日、新米を炊いた。

9月末~10月初めに稲刈りをし、天日に干してようやく10月半ばに脱穀。
そして、今日休暇を取ってやっと籾摺りを経て精米、晩御飯に新米の味見となったのだ。

ほかほかの新米は、良い香り。ご飯だけパクパク。
噛み締めて噛み締めて、ようやくここまでたどり着けた諸々の感謝も噛み締める。

そして、特別の仕事が入っていて忙しいにも拘らず、快く休暇を下さった上司に
感謝しなきゃ。。。。
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朝寝坊

2006年10月28日 | 暮らし、日常




今日は、夫が急な仕事だというので朝6時過ぎに送り出し、その後もう一眠りした。
起きたのは、9時少し前。
いやぁ。。。こんなに週末の朝ゆっくり起きたのは何年ぶりだろう(笑)
寒くなると、温かい布団はホントに魅力的だ。

良いお天気になり、今日は朝から洗濯、掃除に専念した。
いつもは手をかけない下駄箱とか、要らないものを捨てたり埃を払ったり。
トイレもブラシだけでなく、手で磨いたり。
もっともっと片付けたいところは山ほどあって、手を付け出すと止まらなくなりそうだ。

午後は「図書館へ行こうよ!」と孫に誘われ外に出ると、教会では結婚式をやっていたし
河川敷では芋煮会で賑わい、街路樹も紅葉し始めて、遠くの山も色賑やか。

穏やかな秋の一日なり。
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便利さと脆さと

2006年10月26日 | PC,blog,HP

お天気の悪い日が続くと、洗濯物が乾かないので困る。
ある程度は乾いても、最後の仕上げに乾燥機を通さないとどこかすっきりとしない。
雨の日は、初めから乾燥機にかけることもあり、それでも3~400円程度で乾くし
家のすぐ近くにあるし、こんな有難いものはない、便利になったなぁとつくづく思う。

小銭を用意しなくても、2000円、3000円のカードが売られていて1割のサービス付。
私も勿論買っているのだが、あるとき、カードに残額がまだ残っているはずなのに差し込むとエラー表示が出る。
変だと思ってアシスタントの女性に聞いてみたら、磁気なので何かと擦りあわされたり
変形したりちょっとした事で使えなくなる場合があるのだそうだ。
便利さゆえわざわざ高いカードを買っていても、これでは逆に勿体無い話になる。

職場で使っているPCもしかり。
いろんな機能、システムが導入されており、一昔前とは比べられないほど便利になった。
機械が便利になれば、事務員は一昔前の2倍仕事が出来るとも言える。
しかし、便利なはずのPC,今回はバージョンアップの時に異常が出てしまったのだ。
入れてあるソフトをインストールしなおしても駄目で、Windowsに問題があるとか、、。
えっ?何故?どうしたの?ってキツネにつままれた感じ。

便利なものは、思いもよらない脆さと背中合わせなんだとつくづく感じた。
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飲み会

2006年10月24日 | 仕事、職場風景

今夜は、私にとっては久々の 職場の飲み会だった。
今の季節は、芋煮会と称しての飲み会があちこちで多くなる。

今回は、「お薦めの一品」がある方は持ち寄るという趣向だったが、お酒やお菓子が多かった。
私は、新米をおにぎりにして持参しようと思っていたが、先週籾摺り機の調子が悪く籾摺りが
出来なかったので残念。

皆、仕事の顔とは別に、本当に陽気で楽しい。
時には飲み会もいいなと思う。
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よく来たね!

2006年10月23日 | めんご




今日からワンちゃんが家族に加わった。
何てったって、孫達が大喜び。
まぁ、僕が、私がと、一時も隙がない。
新しいハウスの寝床に入っても、ハウスの前で皆が頭をぶつけながら覗き込む。
「あははは」
久々に皆の顔に笑顔が弾ける。

ま、こんな我が家だけれど、よろしくね!
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大事なもの

2006年10月22日 | 呟き、思い、独り言

あれも、これも、もっと、もっと。
人の欲望、願いは底を知らぬかのよう。。

しかし、ある時 見えてきた。
そぎ落とされて、本当に何が一番大事なのかが。

質でもなく、ましてや数や量の問題ではなかった。
最低限の事、基本的なこと。
あたりまえすぎて軽んじていた事が、これほど大事な事だったのだ。

それがない悲しみ、それがある幸い。

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2006年10月20日 | 呟き、思い、独り言



長い人生にはなぁ
どんなに避けようとしても
どうしても通らなければ
ならぬ道というものがあるんだ な

そんなときはその道を
黙って歩く事だな
愚痴や弱音を吐かないでな
黙って歩くんだよ
ただ黙って
涙なんか見せちゃダメだぜ

そしてなぁ
そのときなんだよ
人間としての
いのちの根が ふかくなるのは

相田みつを
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風邪の季節

2006年10月19日 | からだ、健康

今日は用があって病院に行ったら、救急外来が混んでいた。
時間はすでに6時過ぎ、次から次と患者がやってくる。

怪我をした人のみならず、小さな子の急な発熱や咳など風邪の症状が多かった。
そういえば、職場でも窓口に来られる方で風邪の症状の方が増えてきた。
秋になって、気温差が大きくなると体調を崩しやすい。

風邪をひきやすい、治りにくいは、免疫力低下を示すバロメーターなそうな。
風邪は万病の元。
私も一時、なかなか治らない時期があったっけ。
充分な睡眠と栄養、気をつけたい季節だなぁと思う。
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大学芋

2006年10月17日 | 美味しい話




芋続きであるが、今日は大学芋を作った。

実は先日、集金に来た友人がサツマイモを農家から貰ってきたと差し入れてくれて
それをまた私が、職場の方にお裾分けをしたのだが、「何をして食べた?」の話になり
大学芋にしたと聞いて、私も残りのサツマイモを大学芋にしてみたのだ。

大学芋って、昔東京の学生が好んで食べたからとか、学費捻出のために作って売ったのが
名前の由来とか?

大学芋も好きだなぁ。
東京に行った際は、よく巣鴨にある芋屋さんに大学芋を買いに行ったっけ。
家で作るのも美味しい。
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食欲の秋

2006年10月15日 | 美味しい話

いろんな”秋”があるけれど、私は「食欲の秋」かな~。

きのこご飯に続き、また本をみて食べたくなったメニューで今度は「芋ごはん」。
レシピでは、サツマイモを一緒に炊いてごま塩をふるのだが、私はそれに栗をプラス。
嫌いな人には、きっととんでもない組み合わせだろうな。(笑)
孫たちにはうけなかった。
でも、私は美味しいと思うので、興味のある方はどうぞおためしあれ♪




それから、何故か今納豆が美味しい。
秋刀魚、まだ食べてないや、、、。
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きのこご飯

2006年10月12日 | 美味しい話




昨夜、お料理の本をパラパラめくっていたら、きのこご飯に目が留まった。
季節は秋、まさにきのこの季節。
そうか~、食べたくなるのは自然現象という訳だ。

早速、スーパーできのこを買う。
えのき、シメジ、エリンギ、生椎茸の4種をたっぷり入れて下煮し、炊飯器で炊く。

ハフハフハフ。。。
きのこの香りが家中を駆け巡り、大根の煮つけとオムレツと茄子漬で夕飯。
は~、美味しい!!!
ここ数日は食べる気もしなかったが、今夜は3杯も平らげたぞっ。

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丸儲け

2006年10月11日 | 呟き、思い、独り言

「生きてるだけで丸儲け」

昨夜のテレビ番組で、さんまさんが言っていた言葉だけれど、
時として、生きてる事は楽しい事ばかりとは限らないけれど、それでもやっぱり
生きられることは幸せなことだ。
普段当たり前に思う健康も、それが揺らぐ瞬間を目の当たりにするとその有難味が解る。

しかし、再検査の無事通過も一時的なもので、やもすれば別のもが潜んでいる可能性だって否定はできないし、この歳になれば、数ヶ月単位での経過観察の対象の予備軍である。
だからこそ、急遽入院手術という結果にならなかったことは命拾いしたとの思いが強い。

せっかく、拾ったつもりの命、もう少し生き方を見つめなおそう。
大切に、優しく、丁寧に生きる。

何かに追われて、あくせく急かされてばかりいてお座なりになってはいないか。
私が好きな事は何だろう。生きているうちにやりたいことは何だろう。
そんな事にもっと思いを馳せながら、私も丸儲けの毎日を過ごさなくちゃ、だわ。。
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再検査

2006年10月10日 | からだ、健康

健康診断で、案の定今回も再検査となり、先週診察を受けてきた。

外来の先生は、健診で撮った画像を見て、再度レントゲン撮りましょうと言った。
再度撮った画像を見て「う~~ん」と唸り、今度は超音波検査をしながら
「癌は黒く映るんだけれど、この根っこの生えてるようなの、、、悪性の癌か、、」
「針を刺して組織をとって病理検査に回しましょう。」
「これだけでは確実ではないので、緊急で予約を取りますのでMRIも撮りましょう」

「ア、ハイ、、、オネガイシマス、、、。

そして一週間後の今日、MRIの検査の日。
この一週間、口には出さないが検査結果だけが気になっていた。
何度か再検査にはなってるものの、とうとう今回こそはアウトに違いない。
そういえば、何だかあそこもここもおかしい気がする。やっぱり癌かな?
ああ~~、仕事はどうしよう。。。
家のこと、孫達の事、田んぼの事、ああぁ、どうしようどうしよう。。。。

ドキドキでMRI検査を受ける。
レントゲン技師の方や看護婦さんの仕草、言葉の一つ一つが気にかかる。


2時からの診察でようやく名前が呼ばれた。
「(MRI)お疲れ様でしたね~。」ここの看護婦さんは優しい。
椅子に座ると先生がカルテを広げ、先週の組織検査の結果を教えてくださった。
「採ったものの中には悪いものはないとの結果であるが、完全に採れていないということもあるので、結果は不確定となっている。」とのこと。
後は、MRIの検査結果で全てが決まる。

「レントゲンの結果は、来週でいいか~?」
「いや、、、できれば今日、何とか、お願いします。」
読図は済まなくても、画像だけでもお借りして見てくださると先生が言って下さったので
何時間でも待つと言った。
何としても今日は結果を聞いて、気持ちを整理したい。



待つこと、約1時間。名前が呼ばれ、再度、緊張の瞬間。
(ああ、もうなんと言われたって覚悟するしかない。)
先生は、MRIで撮られた何枚もの画像を繰り返し電光板に掲げて見ながら、
「大丈夫ですね。悪いものは映っていないです。」
「えっ!!ほ、ほんとですか?」

ヘナヘナヘナと力が抜けてへたり込みそうになるほど、一瞬にして緊張が解けた。
そうやって今日、私は生き返った。。。。
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連休

2006年10月09日 | 暮らし、日常

今年の連休は、何だか天気に恵まれないね、、。
この連休も、海や山で事故が相次いでしまった。
前々からの計画となれば、お天気の回復の兆しが見えれば決行したくなるというもの。
人間は自然の猛威には勝てないということを思い知らされる。

我が家は、農作業の為うさぎ小屋泊まり。
自宅にいれば、最近はジブリ作品に没頭中の孫達であるが、DVDのないうさぎ小屋、
どうなるかと思いきやそんなものなくてもなんてこたぁないようだ。
次から次と遊びが繋がっていく。幼稚園での遊びがそのまま活かされてる感じ。
本来、子どもはほんとに遊び上手なのだと思う。

紅葉も、高い山では色づいてきたそうな。
ドライブもいいだろうなぁ。。。
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命の期限

2006年10月06日 | からだ、健康

昨日は、告別式に参列してきた。
18年前、私を今の職場に採用してくださった方が亡くなられたのだ。

稲刈りの安堵から、身も心も軽い気持ちで出勤した月曜の朝、突然の訃報に愕然とした。
体調を崩されているとは漏れ聞いていたが、まさか亡くなるほどとは、、。
告別式の間中、御遺影を見つめながらご指導いただいた8年間を思い出していた。

誰でもがいつかは死を迎える。
病気なのか事故なのか、そしてその時期さえもじつは初めから決められて生まれてきて
いるのかもしれない。
命の期限を知ったら、きっと誰でも平常心を欠きうろたえるのではないだろうか。
誰でも、健やかに長生きをしたい、出来るものだと心の底では信じている。


お孫さんが弔辞で読まれていた。
「口下手な祖父だったが、最近の口癖は『ありがとう』だった。」と。
誰でもが宿命として背負ってきている命、命の期限がわからないからこそ、日々感謝して
毎日を過ごさなければならないのかもしれない。
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