風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

船に乗って

2011年07月29日 | 山、旅、おでかけ






この時期は、いつもなら海水浴に行くのだけれど、日本海でも今年の海はどうだろう。


今日は、大きな船で北に向かっている。


たまには船旅も、ゆったり過ごせていいね。
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必需品

2011年07月27日 | ものあれこれ
汚染わら牛の問題から、今度は栃木産の腐葉土、または堆肥肥料等の汚染の問題に発展した。
連鎖が止まらない。

原発の事故が起きてから、一番必要なのは汚染を測定できる装置だとずっと思っていた。
今知りたいのは、どこが、何が危険なのかということ。

山形牛、米沢牛のブランドを持つ我県は、知事がいち早く肉牛の全頭検査を発表した。
安全安心を確保するには、それしかないのだと思う。


いよいよ、秋にはエステーから放射線測定器が出るそうだ。
値段もお手ごろだし、ようやく作ってくれた!という感じで待つ人は多いと思う。

そしてその前に、我県の企業が、放射線チェッカーなるものを開発してくれた。
これは、年間被爆量の1ミリシーベルトを一日に換算すると、毎時約0.11マイクロシーベルトになり、その安全基準の0.1マイクロシーベルトを越えるものに光で反応するというチェッカーである。
小さくて持ち運びに便利、買い物をするにも携帯しやすい。
値は出ないが、安全を超えるものに反応するということで、充分目安にはなる。

もう、誰かが何かをしてくれるのを待つ段階ではない。
我が家も、物を作る者の端くれ。
自分で出来ることは積極的に取り入れて、安全安心を確保、提供するしかないと思う。

放射線チェッカー、早速注文させていただいた。
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頂き物

2011年07月27日 | 暮らし、日常
手作りの物を、またまた頂いちゃいました。
どうしてこんなに上手に作る事が出来るのでしょう。
すごいなぁ。。。と、感動しているのですが、、。

バスタオルを利用してのバスローブとトランクス。
傘の生地のエコバック。



手ぬぐいで作られたポーチと、頭にスポッと入るキャップ。
このキャップは、外の活動や農作業にピッタリだなぁ!
本場の美味しいお茶と、ソープはとても香り豊かでおしゃれ。Mさん、ありがとう~♪




それから、ねこさんが6匹!
これは、カーテン止めだそうで、不要になったTシャツの布で作られていて、中に洗濯バサミが入っているから、前足のところが開いたり閉じたりするの。
とてもかわいいね。。。Tさん、ありがとう~♪



みなさん、手作りがほんとに上手で驚くばかり。勉強になります。感謝感謝。
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汚染わら牛

2011年07月24日 | 呟き、思い、独り言
また暑さが戻り、今日は午後から陽射しも強かった。
畑の野菜たちも、すくすく育っている。

スイカがゴロゴロと生っていて、一つ食べてみたらもう食べごろになっていた。



青虫の餌食になっていたキャベツも、少し丸まり出した。



冷蔵庫に保存しておいたさくらんぼを、今夜は煮詰めてジャムにした。




日々、私達は、それが安全であると信じて食べて生きている。

しかし、ここに来て、汚染わら牛の問題がクローズアップされてきた。
汚染わらの出所は、原発から100キロ以上も離れた場所のものである。

問題は、汚染されているのは牛だけなのか?ということ。
そして、日本全国の土地の汚染状況をいち早く(調べる)発表して欲しいという事である。
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猛暑お見舞い

2011年07月18日 | 暮らし、日常



今日夜7時過ぎ、西の空が赤く染まって綺麗だった。
思わず車を停めて写真を撮っていたら、何処かの車もすぐ前に止まり同じように撮っていた。
ほんの僅かな時間だけれど、偶然、目を奪われるような風景に出会えることに幸せを感じる。

それにしても、この3連休も暑かった。

この3連休は、泊り込みで畑の草むしりに専念していた。
まだ何も植えていないスペースが結構な広さで残っていて、そこに腰丈ぐらいの長さまで草が生えてしまったのだ。
こういう草は、草刈機で刈ってしまうと余計始末が悪いので、手作業に限る。
3日間で何とか全部やり遂げられた・・・。

しかしこの暑さでは、朝から晩まで畑になどいられない。
どこの田んぼや畑を見回しても、日中外で働いている人などいない。
我が家も、昼近くから夕方までは他所に避難。

涼を求めて、涼しい車に乗り込み、遠出したり、買い物に行ったりしていた。

暑いから、冷たい水ばかり飲んでいて、汗が吹き出る。
シャワー浴びて着替えても、すぐさま汗臭くなるし。
今年の夏は暑いね~~。
海の砂も、焼けるように熱かったし。

元気に暑さと付き合わねば。。。
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入道雲

2011年07月14日 | 自然、季節



梅雨明け後、毎日ジリジリ暑い日が続いている。

私は、仕事で日中外に用足しに出かける以外は部屋の中での仕事だからまだいい。
外での仕事の方には、本当に厳しい夏だと思う。

最近は、午後からは雷雨になることが多い。
私は、夕立ち、大歓迎!!
焼けるような熱い大地も家も空気も、全部洗い流してくれる。
涼しい風を運んできてくれるから。





今日も、昼頃には南西の空に黒雲が広がった。
今日も夕立が来るぞ来るぞ~~~と期待していたのだが、、、。
今日は降らず・・・。

ガクッ
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食物連鎖

2011年07月13日 | 呟き、思い、独り言
福島県南相馬市の農家が出荷した肉用牛から、国の暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された。
当初から心配されていた食物連鎖が、徐々に現実になりつつあるという気がする。

チェルノブイリの事故では、2ヵ月後に英国で羊から、イタリアではうさぎ数万匹が処分され、4ヵ月後にはトナカイからも検出されたという。
更に5ヵ月後には、オランダの粉ミルクからセシウムが検出され、5ヶ月で加工食品に表れ、西ヨーロッパまで拡散した事になるとのこと。
また9ヵ月後には、日本の厚生省がトルコ産へーゼルナッツから検出されたと発表し、スパゲティ、マカロニ、チーズなどの輸入加工食品が出回り始め東アジアまで到達したという。

飛散による被爆は、30キロ離れれば問題ないとされてはいるが、汚染された木の実や植物を動物が摂取し、それが食物に入り込むとはるかに広域に拡散することになる。
これを避けるためには、検査の充実と公表の迅速さが何よりも求められるそうである。

”ちょっと食べたぐらいでは、、、”という表現をよく聞くけれど、決して楽観視することなく、特に子ども達は出来るなら全く摂り込まないほうが良いことを強調して欲しい。
そのためには、とにかく”検査の充実”を、何としても早急にやっていただきたい。
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雷雨の後

2011年07月11日 | 自然、季節



今日も暑かった。33度ぐらいだろうか。

夕方には、空は黒雲に覆われた。
雷も鳴り出し、5時帰宅時には車のライトをつけなければならないほど暗くなった。
程なく雷雨となる。

強い雷雨は、涼しい風を運んで来てくれた。

7時過ぎには雨も弱まり、北西の空が夕焼けのように明るくなった。

震災から4ヶ月目の今日、東北地方は梅雨明けが発表された。
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節電

2011年07月10日 | 暮らし、日常



グリーンカーテンにと蒔いた朝顔が、段々伸び、毎日咲くようになった。

今日も35度?
ああ  あつ”い~~~!汗が流れる~。
この暑さの中だが、節電も頑張るしかない。
普段職場にいるのであまり感じなかったが、自宅はこれだけ暑いのか、、。

職場は今工事中で、建物のほぼ全体を防音シートが覆っている。
しかしこの防音シート、実は熱遮断の効果もあるのではないだろうか。
冷房など入ってはいないのだが、外から中に入ると確かにひんやりと涼しいのだ。

節電ということで、職場もかなり倹しい努力をしている。
まず、電気ポット、レンジ、トースター、温水器などの使用が禁止になった。
冷蔵庫は、1フロアに1台のみ。
消せる所の灯りは出来るだけ落とし、トイレのエアー乾燥機も使用禁止。

無くしてみれば、それでも間に合う事に気づかされる。
無駄遣いをしていたことへの気付きが、今問われているとき。

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さくらんぼ

2011年07月04日 | 美味しい話
今年のさくらんぼは、豊作だそうな。
例年より、生育は1週間程度の遅れがあり、今まさに収穫ピークといったところではないかな。




我が家は今年も1本の木のオーナーになり、収穫を楽しんでいる。
木で熟した実を直接採って食べることは、やはり新鮮で美味しくてこの上なく贅沢な話なのかもしれない。

ちょっと熟しすぎや小さめのものは、今夜はジャムにしてみた。
砂糖も水もなんも入れずにただ煮詰めるだけ。
美味しい美味しい。

心配な放射性物質も、今のところ県内のさくらんぼは安全との事。
それでも、さくらんぼ狩りツアー客は少ないのかな?
今年のさくらんぼは美味しいから、是非食べてみて!
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対岸の火事

2011年07月03日 | 呟き、思い、独り言
月日はどんどん流れ、今日はもう7月も3日。
ある意味、原発事故のニュースにも慣れてきたのか、一部には何事も無かったような雰囲気さえ漂っている気がする。

一方、6月下旬、福島郡山の子らの学校の集団疎開を求めて仮処分申請が出された。
ここは、事故から75日現在での積算数値が、すでに3.80~6.67ミリシーベルトに達するという。
さらに、福島県内266校のうち、年間の積算線量1ミリシーベルトを超えないのは僅か5校だけという。
法的措置を取るまえに、どうしてもっと速やかに子ども達を救う手立てをしてもらえないのだろうね。

仮処分申請を出した弁護団の井戸弁護士は、あの民事の裁判では唯一原発差し止めの判決を出された元裁判官である。

6月末の、各電力会社の株主総会のニュースを見ていてがっかりした。
福島で起きている事故からは、その重大さ、責任、住民の苦しみなど、結局は何も学んでいないと思った。
玄海原発の2,3号機の再開の動きが出て来たが、確か3号機はプルサーマル原子炉のはず。
一番危険な原発で、その使用済み核廃棄物の始末さえ未定のまま。
”安全性の問題はクリアされた”という知事の発言に、我耳を疑った。

結局、どの電力会社にしても、福島原発の事故は、対岸の火事でしかないのかもしれない。
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