汚染わら牛の問題から、今度は栃木産の腐葉土、または堆肥肥料等の汚染の問題に発展した。
連鎖が止まらない。
原発の事故が起きてから、一番必要なのは汚染を測定できる装置だとずっと思っていた。
今知りたいのは、どこが、何が危険なのかということ。
山形牛、米沢牛のブランドを持つ我県は、知事がいち早く肉牛の全頭検査を発表した。
安全安心を確保するには、それしかないのだと思う。
いよいよ、秋にはエステーから放射線測定器が出るそうだ。
値段もお手ごろだし、ようやく作ってくれた!という感じで待つ人は多いと思う。
そしてその前に、我県の企業が、
放射線チェッカーなるものを開発してくれた。
これは、年間被爆量の1ミリシーベルトを一日に換算すると、毎時約0.11マイクロシーベルトになり、その安全基準の0.1マイクロシーベルトを越えるものに光で反応するというチェッカーである。
小さくて持ち運びに便利、買い物をするにも携帯しやすい。
値は出ないが、安全を超えるものに反応するということで、充分目安にはなる。
もう、誰かが何かをしてくれるのを待つ段階ではない。
我が家も、物を作る者の端くれ。
自分で出来ることは積極的に取り入れて、安全安心を確保、提供するしかないと思う。
放射線チェッカー、早速注文させていただいた。