いい酒いい人との出会いを大切に!

銘酒専門店「山下酒店」が綴るトピック情報

転勤

2008年03月29日 10時59分51秒 | 業務関連

まだまだ舞鶴は寒いです。桜も咲きそうにありません。東京では満開なのに、やはり日本海側は東京より西に位置していても寒気の影響を受けてしまいます。

さて、この時期になりますと転勤されるお客様やアルコールメーカー営業担当の方がご丁寧にご挨拶にみえます。舞鶴は国の行政機関や海上自衛隊に勤務されておられる人が多く、3年程で転勤されます。素晴らしいお客様に巡り会え、仲良くさせていただいたにも関わらず、とても残念です。お客様の方からご挨拶にお越しになられるのは大変恐縮です。「顔の見える」お客様との関係づくりはとても時間がかかるものです。お客様曰く「後任にきちんと引継ぎしておきましたから」と。仕事以外にプライベートな引継までしていただけるとは本当に有り難く嬉しいものです。4月から、また新しいお客様との出会いが楽しみです。

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タイタニック

2008年03月27日 15時35分07秒 | 商品案内

先日の黒龍さんのブログについて、多くのお客様に質問されましたが、蔵元さんとの約束でまだ公表を差し控えていますのでご了承くださいませ。秋からの黒龍さんに是非期待していてくださいね。

Wine さて、豪華客船タイタニック号ってご存知ですよね。悪夢の沈没から約100年・・・。その船に積み込まれていましたワインをご紹介いたします。

ドイツ、モーゼル河中流域に位置するトラーベン村産の白ワイン「トラベナー・ヴルツガルテン・リースリング・カビネット」。厳選されたリースリングのみを使用し造られており、非常に香り豊かで、繊細な上品な甘さと心地よい酸味、新鮮な柑橘系フルーツの風味がバランス良く溶け合っています。特に和食との相性は抜群です。

当店の2階はツタヤレコードさんです。ちょうど映画「タイタニック」の曲が流れておりましたことから、このワインを紹介することにしましたよ。

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逸品

2008年03月25日 20時59分24秒 | 業務関連

昨日は当店の主力銘柄「黒龍」、福井県永平寺町黒龍酒造さんの販売店会議に出席してきました。今年、さまざまな変更があることから、その内容説明の会です。伝統を守りながらも、時流に流されず常に進化し続ける蔵の姿勢に、ある種の緊張感がみなぎります。酒造りはもとより、安心安全、付加価値の創造、飲酒シーンまで全てにおいて黒龍ブランドコンセプトがしっかり構築されています。詳しいことにふれることはできませんが・・・。是非期待していてくださいませ。

Kikisyu 会議終了後、黒龍全商品のきき酒。他の酒屋さんも言っておられましたが、黒龍ラインナップの中では最も下位になる「逸品」の酒質には脱帽。程よくリンゴの香りをまとい、旨味とのバランスは秀逸です。まさしく”逸品”です。そして、お燗酒用大吟醸「九頭龍」、温めた際のまろやかさは絶品です。すべてのラインナップにおいて黒龍を感じることが出来ます。このような蔵とお付き合いできる私はとても幸せです。写真はきき酒会場の様子です。

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知らなかった歴史

2008年03月22日 11時48分02秒 | 身近な話題

最近、長男小学4年生が日本の歴史に興味があり、はまっています。先日は漫画チックにかいてあります歴史の本を戦国時代から近代にかけて6,7冊買いました。実は私も歴史がとても好きなんです。大河ドラマは小学生の時から見ていました。毎週水曜日にNHKにて放映されます「その時歴史が動いた」を見逃した時は必ず翌週木曜日深夜の再放送を見ます。先日の再放送は戦国時代の関東の雄、北条氏5代100年についてでした。初代北条早雲が有名ですが、1590年、豊臣秀吉によって征伐され全国統一がなされました。その際、5代当主北条氏直は領内民衆が戦乱に巻き込まれるのを憂い、小田原城の無血開城および自身の切腹を引き換えに家臣、領民を助けてくれるよう秀吉に願い出ます。この姿勢に感服した秀吉は、氏直を処刑することなく高野山に追放させます。その後、赦免され、1万石の大名にとりたてられ、そして大阪狭山藩にて幕末まで存続。今でもその子孫がおられます。さて、この事実まで皆さんご存知でしたか?。マニアにとってその後の歴史をさぐるのも面白いですね。

さて、年度末になりますと、世間がざわめいてきます。商況もだんだん良くなってきました。

しかし、政治はもっとしっかりとして欲しいですよね。ガソリン、総裁・・・。

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春のボジョレー

2008年03月20日 15時06分43秒 | 商品案内

今日は春の嵐です。突風が吹き荒れています。お墓参りを予定されておられた方も多いのではないかと思いますが、この天候ではどうにもなりませんね。

さて、フランスのブルゴーニュ地方の南に位置するボジョレー地区は秋のボジョレー・ヌーヴォー(新酒)で有名ですが、クリュ・ボジョレーと呼ばれる10ヶ村の村名付きボジョレーは収穫の翌春に出荷されるため、日本の桜の時期がまさに旬だそうです。花を思わせる香りや色合いも華やか、フレッシュな味わいは春にピッタリのワインですね。村の名前には「愛の聖人=サンタ・ムール」「風車=ムーラン・ナ・ヴァン」「花=フルーリー」など、ロマンチックな意味やボジョレーのシンデレラと評される「シルーブル」。何かおしゃれですね。

ところで3月6日に発売しました花見酒「”○○”桜日和」。かなりの反響の良さにびっくりしています。ご予約いただいたお客様が再購入されることがしばしば。日本酒久しぶりのヒットです。当店では4月5日に飲食店様にて、このお酒のお披露目会を催します。是非参加してみてくださいね。参加締め切りは3月25日です。宜しく御願いします。

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宅配

2008年03月18日 12時19分06秒 | 業務関連

ここ1,2年、一般家庭へのビール配達が増えてきました。近隣の酒屋さんが1件、また1件と廃業されるにつれて増えているように感じます。まだ、このような需要があったのかと。配達といえばサザエさんに登場する酒屋、三河屋さん?のイメージで昔はたくさんの件数がありましたが今では当時の20分の1程度です。これから先、高齢化社会になるにつれて増える要素もあります。そこへ今度は量販店さんが「ディスカウント価格にて配達いたします」なんていう広告がでました。当然、顧客が流れるものと思っておりましたがそうでもないのです。お客様曰く「1度頼んだら、最後までお付き合いするのがワシの考えだ」なんて有り難い言葉をいただきます。しかし、量販店さんも厳しくなったのかと誰の目にも明らかです。配達こそコストON価格でないと。私が子供の頃は配達がドライブ代わりでけっこう楽しく配達先でよくお菓子をもらったものです。こんな大人になっても先日は野菜をいただきました。有り難いことです。感謝。

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浦霞

2008年03月15日 16時08分16秒 | 業務関連

今日は良い天気ですね。当ブログを始めましてから1年が過ぎました。火木土、週3回更新は、なかなか難しいですが、お陰様でいつもネタをつくるため、何事もしっかり見聞きするようになりましたよ。また、内容が無いブログにも関わらず覗いてくださり誠に有難うございます。

今後も懲りずに御願いします。

Uarakasumi さて、本日は宮城県塩釜市の銘酒「浦霞」醸造元であります㈱佐浦さんの営業をされておられます荻原さんが遠路はるばるお越しになられました。私は平成8年に脱サラし家業を継ぎました。当時、ごく普通の町の酒屋さんで、ビールの売上構成比率が7割、清酒は灘、伏見のナショナルブランドのみの扱いでした。しかし、安売り量販店の出現や酒類販売免許の規制緩和~自由化によって、これらの商品だけでは潰れると明らかに想像できました。そこで、きき酒会や先進的な酒屋さん、蔵元さんを訪問することを始めました。その中で初めて蔵元直送、直接取引を実現したのが浦霞さんです。先般のブログにも書きましたが、浦霞は塩釜神社の御神酒として有名で南部杜氏の至宝と言われた平野佐五郎氏のもと最大の勢力を誇る南部杜氏流を確立し薫り高い吟醸酒で数々の入賞歴があります。この蔵で生まれた吟醸酵母「協会12号」抜きに吟醸酒は語れません。東北の実力蔵です。浦霞「禅」をはじめとするお酒はどれも秀逸。長いお付き合いをさせていただきたく思っております。荻原さんは私と年も近く、なかなかの男前です。先月入荷の浦霞「エクストラ大吟醸」是非飲んでみて下さい。浦霞ワールドがきっと感じていただけます。

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赤ワインの色

2008年03月13日 20時44分58秒 | 業務関連

先日の白ワインについてのブログから日が経過し、多くのお客様から「早く次は赤ワインについて書いてよ」とせっつかれておりました。自身の復習もかねて今日は赤ワインについて。

赤ワインの色は基本的に赤色ですよね。この色が濃いければ「タンニン」も強いです。タンニンとは味覚というよりも刺激の1つと言った方が適切で渋柿を食べると歯茎が引き締められる感覚です。赤ワインが白ワインに比べて何故長持ちするかというと、このタンニンがあるからです。一般的に良質の赤ワインは色が濃く、タンニンが豊富でアルコール分からくるボリューム感とのバランスが良く、芳香成分が多く含まれていることです。判断のこつは明るい赤色(ルビー色)か黒味がかった赤色(ガーネット色)か。赤に黒味がかかり、徐々に濃い紫に変化していきます。明るい赤色は酸味の強い赤系果実(いちごなど)、黒味がかった濃い赤色は黒系果実(ブラックベリー)やスパイスの香りがします。白ワイン同様に暖かい産地ほど、ぶどうはより色づき、ぶどうの粒が小さいほど、果皮の重量比率が高くなり、よってワインの色が濃くなります。赤ワインは色づきから、酸味・果実味・渋味とそれらの調和がポイントです。ぶどう品種からみてみますと、ボジョレーに使われますガメイ、ピノノワールなどは艶のある淡い赤色(ルビー)、ラズベリーのような赤系果実の香り、酸味と果実味が調和し渋味控えめ。反対にシラーやカベルネソービニヨンなどは深い紫色を呈し、ブルーベリーのような黒系果実の香りに果実味、渋味が明確な輪郭で表れてきます。私は個人的にメルローが好きです。色は案外濃いですが、スパイシーさをあまり感じずボリューム感があり果実味が濃縮されています。また、ビロードような滑らかさもあります。皆さんはどんな赤ワインがお好きですか?

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脳内

2008年03月11日 22時17分55秒 | 身近な話題

今日の舞鶴の最高気温は18.5度。春らしくなってきましたね。

さて、先日、お得意様のママさんより、「脳内メーカー」っていうサイトを教えてもらいました。

私は知らなかったのですが、巷では人気サイトみたいです。既に6億アクセス以上。名前を入力すると、その人の脳内イメージ画像が映し出されます。私の名前で試してみますと「友」と「欲」がそれぞれ半分ずつを占め、間に「遊」がほんの少し入っているイメージでした。家族の全員について試してみますと「休」「愛」「嘘」「秘」「金」など色々な構成が出てきます。なんとなく当っているように錯覚してしまいそうですが、占いでもなく統計的な根拠はなく、あくまでも、お遊びのジョークツールだそうですが、実に面白い。脳内イメージのほかに色々なものがあり、けっこう面白いですよ。アクセス数からみて、皆さん、もう既にご存知なのでしょうか。

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葡萄果汁

2008年03月08日 15時24分41秒 | 商品案内

Budou 今日は父が旅行のため1日中配達業務です。3月に入って少し忙しくなってきましたよ。

さて、甲州ワインのふるさと、山梨県勝沼醸造さんのノンアルコール、ストレート葡萄果汁を

ご紹介します。今までは果実酒のみを扱ってまいりましたが、飲食店様が「タクシーや代行で帰宅されるにも関わらず、お客様の飲酒量が少なく、場合によってはお茶ばかりを注文され、かつ、滞店時間が長いので・・・・」というような意見をよく口にされることから、お洒落に飲めるものということで葡萄果汁も扱うことにしました。また、家庭内で子供さんでも気楽に楽しめますよね。赤の果汁はぶどうの皮の酸味やタンニンがあり、甘さ控えめ。白の果汁は甲州ぶどう特有の爽やかな酸味と優しい甘みが特徴です。疲労回復や貧血予防にも効果があるそうです。勿論、無添加100%のぶどう果汁。容量は白果汁720ml、赤果汁は720mlと1800mlがございます。ということは赤の方が需要が多いのかもしれません。実際飲んでみますと美味しいです。また、ウオッカ、ライムを使ったカクテルにも。これなら健康的に毎日飲めますね。

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