今朝は、はるばる南半球オーストラリア在住の舞鶴出身日本人の方より、日本酒「黒龍」のお問い合わせを戴きました。国際電話というのは少し聞きとりずらいのかな?お互いの話す間合いが、うまくとれないような気がしました。しかし、ご縁というのは不思議なものです。今後、仕事に関わらず良いお付き合いが出来れば願っております。
さて、先日、当店に遠路、鹿児島からご訪問いただきました焼酎問屋さんから、恥ずかしながら、その際撮った私の写真をラベルにしました焼酎1升瓶を送って戴きましたよ。さらに「健康第一」ラベルも貼ってあります。この問屋さんは街の小さな酒屋さんと共生することを理念とし、地元鹿児島の芋焼酎銘柄を企画開発、街の酒屋さんへ卸売り販売をされています。量販店、スーパー、コンビニとの取引は理念にそぐわないとのことで行っておられません。去年から全国のお取引酒販店を1件1件廻っておられるとの事。中には訪問して初めて、理念に合わない業態であることが発覚し、その際は売上が減りますがお取引を中止されるそうです。しかし、この”ぶれない”精神が大事なんです。私も初めて、この問屋さんの社長さんにお会いしましたが、お会いする前とは随分と気持ちが変わるものです。やはり商品”物=もの”だけのお付き合いは良くないもんですと改めて感じました。「健康第一」を見ますと、たばこの本数も減りそうです。「いっそのこと止めてしまえば」と言われています