いい酒いい人との出会いを大切に!

銘酒専門店「山下酒店」が綴るトピック情報

池雲

2007年11月29日 11時36分50秒 | 業務関連

Ikeda 当ブログサイドバーに「舞鶴の地酒」池雲ラベルのバナーが貼り付けてあるのにお気づきですか?私の父が20歳の時、郷里を離れ、舞鶴にて初めて就職したのが「池雲」醸造元であります池田酒造さんです。15年間奉公した後、昭和45年に酒販店を開店いたしました。先代社長には随分お世話になりご助力いただいたそうです。その池田酒造さんも数年前に自醸酒を復活され、今年はいよいよ本格的に拡売されるそうです。純米吟醸、純米酒を従来のラインナップとは違う位置付けでお披露目となります。舞鶴唯一の造り酒屋です。新潟県の酒屋仲間は新潟県の地酒しか扱っておりません。ところが舞鶴では灘、伏見の大手ナショナルブランドの量販店やスーパーでの低価格、乱売によって、街の酒屋さんは疲弊し、また、地元銘柄の育成も出来ませんでした。当店では商品の差別化のため、志を共有してくださる他府県の銘柄を扱うことによって、なんとか酒屋さんを続けておりますが、本来は新潟の酒屋さんのように地元の銘柄だけで商売が成り立てばいいですね。

さて、今秋は日本酒がよくでますよ。当店も今月に入って、日本酒の売上が焼酎を上回ってきましたよ。おいしい日本酒を飲もう!

”舞鶴の地酒「池雲」バナーをクリックしてくださいね。”

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新米新酒

2007年11月26日 12時50分43秒 | 商品案内

Yukutosi 今朝、年末恒例の伝統酒、新潟県朝日酒造さんから今年の新米新酒「ゆく年くる年」がど~んと入荷しましたよ。皆様には9月下旬よりご案内しておりましたから、入荷分は既にご予約にて完売です。毎年、「こんな名前の酒があるのか?」ということで認知度も上がり、当店としては過去最高のご予約ご注文を頂戴いたしました。厚く御礼申し上げます。今日から、早速、ご予約いただきました料理屋さんや一般のお客様へ納入、店頭渡しいたします。でも、12月に入ってからも、この酒には引合いがあるのです。有り難いことですが季節限定商品受注発注品にてご容赦くださいませ。

ちなみに、只今、新春1月3日午後発売開始のお酒「元旦しぼり」をご予約受付中(12月8日締め切り)です。ラベルは来年の干支「ねずみ」、神社でおはらいを受けました絵馬付き、容量は30ml多い1,830mlです。本当に元旦に搾ったお酒ですよ。

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仕事と家庭

2007年11月24日 14時48分35秒 | 身近な話題

11月22日は「いい夫婦の日」、23日は「勤労感謝の日」でしたよね。人間社会の最小集合単位は、まさしく家庭、夫婦にあります。また、生活していくには仕事をしなければなりません。23日は宮中において最も重要な年中儀式として「新嘗祭:にいなめさい」、秋の収穫を感謝するお祭りの日です。そして、国民の祝日でもあります。子供の日のように夫婦の日も祝日にしたらどうでしょうか。

先日、当店とお付き合いのあります蔵元さんから、「最低5回は熟読してください。」と言われました「戦わない経営 浜口隆則 著」には「人生と仕事と経営と幸せは繋がっている」・「経営とは関わる全ての人を幸せにする仕組み」・「人生のセンターピン それは仕事・・・」などと書かれております。また、最近のアンケート調査による「今一番大切な事は?」の問いかけに対して、男性は「仕事」、女性は「家庭」がそれぞれダントツの1位です。そして、最近自殺者数が増えておりますが、男性は仕事の行き詰まり、悩みで首吊り、女性は恋愛などの悩みで手首を切るなど、男女の本質は決定的に違いがあるそうです。ここさえ、お互いに理解し合えればいい夫婦になることでしょう。「母性は安心、父性は厳しさ。人は安心があってこそ挑戦できる。」戦わない経営の根本はここにあるのかなアと思います。

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薔薇

2007年11月22日 10時40分24秒 | 商品案内

Bara 今日はブログお休みのつもりでいましたが、少し時間があるのでサクッと更新します。

鹿児島県大海酒造さんから、芋焼酎「薔薇の贈りもの」が入荷しましたよ。日本一の薔薇の町を目指しておられます鹿屋市と共に6年前より研究開発、ブルガリアからの苗木ダマスク系「ロセ・ダマッセナ」を大切に無農薬で育て、その薔薇と優良なさつま芋を原料にした焼酎です。ほのかな薔薇の香りと爽やかな飲み口が大好評です。薔薇の花言葉は「愛情」。まさに媚薬的な一本です。ほのかに香る薔薇のフレグランス。香りを愉しむ新感覚の芋焼酎。

今年はアルコール25度と37度原酒の2種類が少量入荷しておりますよ。プレゼントにも最適!

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焼芋

2007年11月21日 15時26分29秒 | 商品案内

Yome 原則、火木土曜日がブログ更新日なんですが、明日は打ち合わせ等で忙しいので、今日することにしましたよ。

当店の焼酎品揃えは絞られた蔵元直送銘柄を主力にしておりますが、志ある焼酎専門問屋さんが開発された銘柄も数点取り扱っております。量販店やスーパーとは取り引きしない、街の小さな酒屋さんとの共存共栄、独自の銘柄を開発することで蔵元さんと酒屋さんとの架け橋を目指されています。

その問屋さんより、本日、鹿児島県霧島町蒸留所の炭火焼き”焼芋”焼酎「農家の嫁」が限定入荷しました。同じく芋焼酎「明るい農村」の姉妹品。「良き焼酎は良き土から生まれる。良き土は明るい農村にあり。明るい農村は”農家の嫁”がつくる。」がキャッチコピー。ラベルデザインが何ともいえないですね。香ばしさとコクのある甘みをお湯割り、ロックでお楽しみくださいね。

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ドカーン

2007年11月20日 10時20分48秒 | 業務関連

Nimotu 気が付けば、当ブログのアクセス数が5,000を越えていました。週3回ほどの更新で、中味の無いブログですが懲りずに覗いてくださいね。

さて、11月も下旬に突入。最繁忙期12月に向け緊張感が高まってきましたよ。と言いますのも、この時期、毎日のように地方の酒蔵さんより商品が入荷してまいります。通常のオープン流通のビール、ナショナルブランドの日本酒、焼酎などは、売れて在庫が少なくなれば、地元の問屋さんに注文、随時発注によって、こまめな仕入が出来ますが当店は蔵元直送特約銘柄中心の品揃え、各蔵とは半年から1年間の数量契約をしており、それを各月に振り分け、出荷日も決まっております。12月の初回入荷が早くとも10日ぐらいになりますから、12月初旬分を11月に仕入れしなければ品切れが生じることを考え、11月に余分に仕入計画いたします。そのため、各蔵の入荷日が同日に重なった場合は一挙に「ドカーン」と届いちゃいます(汗)。先日は当店主力銘柄の日本酒、焼酎が何十ケースと。稼動人員2人の街の小さな酒屋さんとしてはしびれる量です。倉庫は酒でいっぱい。身長を越す”酒タワー”が並びそびえ、巨大な壁をつくっていますよ。頑張って売らなければ・・・。お客様宜しく御願いします。

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爆弾!

2007年11月17日 11時52分18秒 | 商品案内

Muroka 宮崎県高鍋町の黒木本店さんより冬季限定の芋焼酎2品が入荷しましたよ。

まずは「きろく 無濾過」。蒸留したて、無調整、無濾過。新酒ならではの風味豊かな味わいが楽しめますよ。

次に「爆弾ハナタレ」。蒸留後、最初に垂れる部分を贅沢に集めた、いわゆる「初留取り」。アルコール44度台を「爆弾」という豪快なネーミングにて表現。その言葉とは裏腹に蒸留したてのピュアな味わいと華やかな香りが魅力的。甘酸っぱいフルーティーな味覚が新鮮です。冷凍庫でキンキンに冷やして、トロッとした口当たりが楽しめます。

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ヌーボーを楽しむ会

2007年11月16日 15時18分13秒 | イベント

Tanosimu 昨日はボジョレー・ヌーボーの解禁日でしたね。当店主催の「ボジョレー・ヌーボーを楽しむ会」をレストランにて催しました。2000年に日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー資格取得を契機に始め、今年で8回目です。毎回多くのお客様が参加され、今回は49人。会場のレストランは満杯状態。会費5000円でワインとお料理、飲み食べ放題!「レストハウスふじ」さんのお料理はおいしく、ボリューム満点。ワインが飲めない方も参加されるくらいです。

皆さんお1人平均ボトル1本ぐらいは飲まれますから、最初に用意しました15リットル入り樽は即、空っぽ!後は瓶入りワインが次々に空いていきます。女性が多く、かなりの盛り上がり。私も接客をしながらもたくさんいただきました。皆様、今年の味わいは如何でしたか。

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黒龍限定品

2007年11月15日 12時21分06秒 | 商品案内

Gentei_2 福井県永平寺町の黒龍酒造さんから待望の冬季限定品4種「石田屋」「ニ左衛門」「八十八号」「しずく」が入荷しましたよ。これら限定品は黒龍さんの顔とも言える看板商品で特別大吟醸造りのため、製造量に限りがある稀少品です。品質について絶対の自信を持ち得ない限りは商品として出荷を差し控える、まさに超限定品です。

昨日、黒龍をこよなくご愛飲、ご贔屓賜ってますお客様、料理屋さんにお届けいたしました。

限定品のみでなく、黒龍さんの通年商品にも大吟醸クラス「龍」「九頭龍」、吟醸クラス「いっちょらい」などがあります。すべてにおいて旨いですよ。

只今、12月入荷の季節限定品「黒龍 本醸造垂れ口」予約受付中です。

さて、今日は「ボジョレー・ヌーボー」の解禁日です!

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価値価格

2007年11月13日 12時26分11秒 | 身近な話題

Ippin 先日、福知山市の某大手ショッピングセンターに行きました。そして、職業柄、酒売り場を覗いて見たところ、「思わず、えっ!」。当店でも取り扱っております日本酒「久保田、黒龍」、焼酎「野うさぎの走り、海、たちばな」などの銘柄がずらっと、それも当店正規価格の2倍以上の価格で陳列、販売されているじゃないですか!しかも、あまり売れていないのか埃だらけになっています。いわゆる「プレミアム価格」です。ブローカーが人気銘柄を正規販売店から買い集め、非正規販売店に横流し転売しているのです。そして、さらに利益を上乗せして販売しているものですから、約2倍以上の価格になります。果たして、これでいいのでしょうか。その酒はプレミアム価格に相応した品質、中味ではありませんので、買って飲んだ消費者は「高いわりに、そんなに美味しくないなあ~」と判断するのではないでしょうか。価値=価格になっていないものは、かえって、そのお酒の評判、ブランド力を失墜させてしまいます。需要と供給のバランスで決めるような土地価格や株式売買とは明確に区分し、そして、お酒の持つ伝統文化、造り手、お客様のことを本当に大切に考えて欲しいものです。

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