当店で人気の山口県旭酒造さんの日本酒「獺祭」。ラインナップの中に発泡にごり酒があります。昨年、ブログにて「大人のカルピス」としてご紹介しました、うま~い濁り酒です。
ですが、シャンパン以上のガス圧がありますから、攪拌してから栓を抜こうとしますと、王冠がポーンと顔面を直撃、同時にお酒がふきこぼれてしまいます。なので、王冠部分に開け方を簡単に説明したしおりが掛けてありましたが、それでも徹底できないため、ついに漫画風に書いたA4版の説明書がつけられています。当店のお客様には周知徹底してありますから、皆様上手に開栓されていますよ。まだ、酵母が生きている生のまま、冷たくいただきますと
これほどまでに美味しいにごり酒はありません。是非、この季節にお楽しみくださいませ。
本格焼酎の動向が予断を許さない状況だそうです。ある業界新聞紙によりますと、4月分の本格焼酎の課税移出状況は全体で9%の減少、麦、米焼酎の値上げ影響などを考慮しても非常に厳しい推移。これで「前年割れ」は3月に続いて2ヶ月連続。需要の先行き不透明感はこれまで本格焼酎躍進の原動力となってきた、芋焼酎までが前年割れとなっていることが挙げられるそうです。反対に無味無臭のホワイトリカーと本格焼酎を混ぜ合わせた安価な混和焼酎へとシフト、加速するらしい。どうも、最近のガソリン価格の高騰をはじめとする、インフレ状況が消費の冷え込みにつながっているのではないでしょうか。なんとなく停滞感がありますよね。そして、凶悪事件に大地震。世の中の雰囲気は悪くなる一方です。しかし、これらに関係なく元気いっぱいの飲食店さん曰く「お陰様で。お陰様で」。北京オリンピックの日本代表選手の活躍が日本に活力を与えてくれることを期待しますよ。他力本願ではダメですね。
6月残り僅か頑張りますよ
梅雨らしくジメジメしてきました。東北地方で発生しました地震による被害状況が気になっておりました宮城県塩釜市の銘酒「浦霞」さんに先日お電話しましたところ、幸い、震度4程度で損壊等なく大丈夫とのこと。被害に遭われました方には心より御見舞い申し上げます。
さて、今日は日頃お世話になっております酒問屋さんが商品化されました「兵庫 但馬牛カレー」をご紹介します。
美し国兵庫。緑豊かで自然に恵まれたこの広大な土地で育まれた、とろけるようなやわらかさと、まろやかな旨みを持つ極上但馬ビーフ。新鮮でみずみずしく、独特の甘みのある淡路島産たまねぎ。さらに地元特産素材を活かし、厳選されたスパイスでじっくり煮込んだ、グルメも納得の本格派カレーですよ。甘口と辛口があります。180g×2袋入りで800円と少し高めですが、定番商品として扱ってみようかなあ~。どうしようかなあ~。酒屋さんでこだわりカレーを売るのも面白いかも。
当店の定休日は日曜日ですが、お盆、年末の繁忙期を除いて、唯一、休日営業しますのが「父の日」です。日曜定休をご存知のお客様は土曜日にご来店。日曜定休が浸透しているのではないかと思いつつ、昨日、店を開けましたところ、多くのお客様にご来店いただきました。誠に有難うございます。
分析してみますと、20~30代の既婚女性の方が旦那さんのお父さん、義理の父親におくられるケースが圧倒的に多いですよ。また、就職して間もない若い男性の場合はご自身のお父さんに高価な1升瓶日本酒を。全般的にみてみますと、720ml小瓶サイズの焼酎セット、同じく大吟醸クラスの日本酒をプレゼントされる方が殆どでした。
人生経験豊富なお父さんと楽しい一時が過ごせましたでしょうか。
近所の”おっちゃん”が春の叙勲にて「瑞宝単光章」を受章され、祝賀会があり出席してきました。幼い頃から、おっちゃんの子供さんとはよく遊んだものですから「近所のおっちゃん」なんですが、さすがに今はお名前で呼んでいます。この勲章について少し調べてみますと国家や公共のために長年にわたり奉仕、貢献された人におくられるそうです。
おっちゃんの受章理由は長年の地域消防団活動に対するものですが、町内会の要職を何回もされ、現在は民生、児童委員をされておられる、地域を愛して止まない人です。
最近は健康を気遣い、お酒も控えておられるようですが、いつまでも元気でいてくださね。
それにしても、近所の同級生達は都会で就職していますので、地域の高齢化が進んでいますよ。
ほとほと嫌になりますねエ~。ガソリン価格はどんどん上がるし、毎月、取扱い商品の値上案内ばかり届きます。
ここで明暗を分けたのは、ビール業界2~4月にかけて大手メーカー4社(キリン、アサヒ、サッポロ、サントリー)が順次値上げしましたが、サントリーだけは缶入りについてのみ先送りにしました。その結果、量的シェア3位のサッポロと長らく最下位でしたサントリーの順位が入れ替わったようです。ビール、そして節税ビールと呼ばれています発泡酒、第3のビールの合計出荷量を競っているんですが、世の中のインフレ模様に消費者は、より低価格なビールへとシフト。とうとう、一番安価な第3のビール、いわゆる雑酒が発泡酒を上回る売れ行きに。消費者はビールに対して価格志向が強く、末端の小売店でも安売りの目玉商品。メーカーの販売戦略に振り回されています
あおるわけではありませんがサッポロビールさんは価格に負けない品質志向で是非頑張ってください。当店の業務用ビール販売量はサッポロさんがダントツで多いんですよ。これは当店がそのように仕向けたのではなく、あくまでお客様の指名なんです。このブログを書き込んでいる今、サッポロビールの営業さんが来られました。
梅雨入りしましたが、なんとなく晴天が続きます。今月は毎週日曜日に行事予定、平日には会合と称する飲み会が立て続けにあり、仕事以外に忙しい
その第一弾。先日、日曜日の小学校5年生長男の学年親子行事。学級委員なる世話役になってしまいましたので、いつもは妻が参加のところ、今回は私が行くことに。そして、進行役も・・・。
種目は「玉入れ・メディシングボール・デカパンリレー」。土曜日でなく日曜日にしますと父親の参加率が上がるそうです。子供対親の対抗戦形式になりますと、案外、子供チームが勝ってしまいますが、玉入れだけは、そんなに運動量が多くないので親チームが有利。5年生にもなれば、手抜きは出来ませんが体が全然ついていってないんですよ。走っている途中に前のめりにこけちゃう大人も続出。親子でデカパンを穿いて走っている時は十分に子供の足を引っ張っていますよ。
6月はスロースタート。昨日あたりから、父の日プレゼント用のお酒を買われるお客様がちらほら。最近、家庭における父の威厳が薄れつつある中で一昔ではあまり無かったように思う父の日のプレゼントが反対に年々増えてきているようです。酒屋さんにとって、父の日の高級酒需要は他の記念日より圧倒的に多いのです。日頃、焼酎を晩酌にしておられることを知りつつも、日本酒を選ばれる方が多いのは5000円以上の高価格予算を組んでらっしゃるためかもしれませんね
巷の広告では「名入ラベル」とか「ありがとうラベル」など、父の日限定のお酒を宣伝しているところもありますが、当店では一切そういうのはご用意しておりません。父の日に宛てこんだ商材ではなく、真に旨い酒をお父さんと一緒に是非飲んでみて下さいね。飲酒歴の長いお父さんから教わることも多いですよ。
写真は「海・くじら・海王」などの焼酎蔵 大海酒造さんが発行されています「父の日は父と飲む日」ポスターです。父が好きな焼酎を抱えて「一緒に飲もうか」と誘った。父は嬉しそうに笑ってくれた。