いい酒いい人との出会いを大切に!

銘酒専門店「山下酒店」が綴るトピック情報

連休へ

2007年04月28日 11時35分53秒 | 業務関連

さあ~いよいよゴールデンウィーク。皆様どんな計画を立てておられますか。今年は1,2日に休日をとりますとなんと土曜日も含め9連休です。私としては、アルプスの自然景観のきれいな山へ登りたいなあ~。そして、思い切り深呼吸。空気がうまい!なんて想像してます。

でも、サービス業を営む者にとってなかなか連休がとれないのが現実です。営業予定は通常通り。定休日の日曜日のみ休まさせていただきます。祝日の昼間は暇だろうなあ~。予定の無い方は遊びに来て下さい。

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足跡

2007年04月26日 11時19分38秒 | 商品案内

最近、「足跡」という語句は色んな意味で使われていますよね。例えば「HPにアクセスしました」なんて感じで。八代亜紀さんの歌の歌詞に「しみじみ飲めば、しみじみと~おと」というのがあります。お酒を飲むシーンというのは色々ありますよね。やけ酒など。でも、何かじっくり考えながら、振り返りながら飲むことはありませんか。そんな時に飲むお酒は特別なものをセレクトしたりと。新潟県の銘醸蔵である朝日酒造さんが「轍 わだち」という大吟醸熟成酒を極少量出荷いたします。「轍 わだち」とは道に残った車輪の跡のことですが、720 つまり、人生を轍になぞらえ、思い出を親子、兄弟そして夫婦、友人と語らい、過去を振り返る場にふさわしい飲酒シーンを創造したのです。現代では、晩酌で日常的に飲酒することが無くなりつつあります。また、地域の祭りや家族同士の交流もなく、飲酒機会を通じたコミュニケーションもありません。家族で一緒に食卓を囲んだり、友人と語らう機会さえ持てないほど、今の社会人は仕事に追いまくられているのではないでしょうか。年功序列で昇給昇進する時代ではないのです。規制緩和、自由化、能力実力主義が及ぼす歪みが家庭、地域社会に影を落としているのです。でも、反対に大きなチャンスなんです。そんな時、この轍を飲み、過去を振り返りながら、未来志向で考えてみてはいかがでしょうか。

(少量限定品のため、ご要望のお客様は実店舗にて或いは電話にてお問合せください。)

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生活リズム

2007年04月24日 11時12分55秒 | 身近な話題

只今、私は超規則正しい生活をしております。今まででしたら、8時閉店後、週に1回程度はお得意様へ飲みに行って、帰りは午前様。それ以外は家に帰り、勿論、子供、家内は9時には就寝しておりますので、ニュース、新聞を見ながら1人で晩酌、夜更かしと。

でも、最近は仕事終わると家族の就寝時間を見計らって帰宅。そして、すぐに10時には床に入ります。そして、早起きし、8時に仕事に出かけます。朝に余裕がありますと随分と色んなことが出来ますよ。いつまで続くのか分かりませんが。日頃の他人様を含めた人間関係の新たな形成はおうおうにして、外に出かけることできっかけが有りましたし、仕事上の情報収集も出来ました。う~ん・・・バランスが難しいものです。

でも、今はこれでいいんです。来店されるお客様との会話が有れば結構楽しいものです。

しかし、今月は超ヒマです。統一地方選挙の影響で市外、県外のお客様からのご注文も無く。そして4月は幾つもの、税金の支払い、教育費が家計にずっしりのしかかるのは私の家庭も一緒。今月はどう乗り切りましょうか。

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春なのに

2007年04月21日 11時26分14秒 | 業務関連

桜も終わり、やっと暖かくなってきました。気候が晴れやかになってきたら、気持ちもオープンになってきますよね。だけど、最近はご存知の通りイヤなニュースばかりで滅入ってしまいます。また、4月に入ってから、世間の静けさも感じます。

皆様はどうお過ごしですか。こういう時期だからこそ英気を養いたいものです。

本を読んだり、ゆっくり食事したりと。

当店にはこれからの季節にピッタリの日本酒生酒が入荷しております。日本酒は通常、酒を腐らせる乳酸菌の一種「火落ち菌」の退治を目的に加熱処理(火入れと言ってます)をしますが、出来たての味わいを表現するため、火入れを行なわない「生酒」として製品化することもあります。したがって、残存菌が繁殖しないようにクール便で届きますし、冷蔵保存しております。味わいはファインフレッシュそのものです。

料理にも同じ食材を生のままと炒めたり焼いたりするのでは全然違いますよね。

そんな感じで連想していただけると分かりやすいと思いますがどうでしょうか。

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パートナーシップ

2007年04月19日 21時30分23秒 | 業務関連

当店へ来られたお客様は陳列してあります商品ラインナップについて、「たくさんの種類がありますね」とおっしゃることがありますが、実は日本酒、焼酎については蔵元直送仕入れを中心に銘柄数をしぼっております。その中でも特に頑張っている銘柄を柱商材として位置付けております。ここまでの品揃えには10年間、多くの先行投資(出張旅費など)を費やしてきました。有名無名に限らず、自分が扱いたいと思う味わいや蔵の姿勢などの明確な基準を持ち、断わられながら、粘り強く訴えてきました。売れる商品ではなく売りたい物をと。蔵元様も八方美人な品揃えをされる酒屋さんよりも主力商材として頑張っていく姿勢の酒販店の方がよりパイプが太くなり、信頼関係が構築できると考えておられます。

たくさんの種類があるように見えるのは、その蔵元様が造っておられます全種類を扱うからです。銘柄名が統一されたメーカーさんも有れば、それぞれ個性のある名前を冠しておられるところまで色々ございます。また、季節限定品も彩りを添えてくれます。

この関係を酒販店とお客様との関係に置き換えるのは難しいことですが、一般のお客様は別として、飲食店様には相互に共存共栄の関係をお話することがあります。稀少な入手困難な物ばかりをご要望いただいても、そのことにより今後明確なパートナーシップを相互に築けることになるのであれば良いのですが・・・。

当店には、全ての人気銘柄が揃っているわけではありません。しかし、当店の銘柄のみの扱いで立派に経営されておられます飲食店様も多くあります。要は飲食店様にとって最も大事なのは、料理であってお酒は脇役なのです。

本日は本当に遠くからお越しいただいた飲食店様が、開店されるにあたり、日本酒、焼酎、ワイン、梅酒、柚子酒などの全てを当店にて揃えたいと。本当に有り難いことです。メニュー表作成などのお手伝いをしたいと思っております。開店は5/1。急がねば。

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精神的ダイエット

2007年04月17日 08時59分28秒 | 身近な話題

気が付けば、当ブログのアクセス数が1,000を軽く越えておりました。お酒のことや私生活の話題ぐらいしか思いつかず更新してきましたが、今後とも懲りずに覗いてやってくださいね。

さて、私の体重は独身時代55kg、結婚してもさほど変わらず、そして、サラリーマンを辞め、しがらみから少し開放されて、さらに家業を継ぎ、お得意様とのお付き合いや酒に猛烈にのめりこんだ結果65kgに、そして10年後の昨年、不摂生がたたり、大腸ポリープ除去に伴う食事制限でいっきに60kgになりました。ここ数ヶ月は安定しておりましたが、現在は更に減少して58kgです。

最近はメタ~~?症候群とかを意識して減量される方もおられるようですが、私の特徴はその時の精神状態で体重変動があること。今でも、過度のプレッシャーや悩みがあると、空腹で腹の虫がないても、食事が喉を通りません。ここ数日は私生活の問題にて全く食欲がございません。これではダイエットとは言いませんが、良い方向に向かうよう精進しております。「健全なる精神は健全なる身体に宿る」の言葉の前後を入れ替え「健全なる身体は健全なる精神に宿る」ということですかね。感謝。

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意識を高める

2007年04月14日 14時16分04秒 | 身近な話題

宮崎県の焼酎蔵の社長様より毎月お送りいただいております月刊誌があります。ただ、商品を供給していただき販売するという作業のみでなく、「人間として学ぶべきものは何だと」問い掛けられているように思います。何のために働くのか。そこに生きがいを見出しているのか。送り手の人格が伝わってきます。よく考えてみますと蔵元の理念にも繋がっているようにも感じます。その月刊誌の中でトイレ掃除を裸足、素手で行い、無心で便器に向かい合い磨くことによる精神修養、「便教」について書かれております。このことにより、目に見える外側からではなく、中にある意識を変える。意識が変われば外なんか放っておいても変わると。実践を通じて人格を高める。この本からは、まさに人間力を学ぶことができます。(致知出版社 月刊誌「致知」より)

少し難しいテーマですが、現在の私の未熟さに反省。

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価格と価値?

2007年04月13日 13時10分28秒 | 業務関連

昨日、ある初めてご来店のお客様がお見えになり、一言「なんでこんなに安いのですか」と。その方はある商品を当店提示価格の4倍ものお金を払い、量販店ディスカウントショップで購入されたと。私は、お酒が造られ、そして市場で販売されるまでの流通についてお話、説明をしましたが、当店はあくまでも正規価格ですので廉価販売ではありません。他店のことはどういう事情なのかこの場では申し上げられませんが、言える事は1つ。オープン流通大量生産品をぎりぎりの低価格で宣伝販売し、その集客力によって薄利多売、あくまでも価格訴求型のお店と生産者、造り手の想いを共有し、その銘柄に惚れ込み、育成、ブランド強化に努め、売れる品物ではなく売りたいお酒を伝えようとする価値訴求型のお店の両極が存在すること。これは、何も酒販業のみに限らず、飲食店や衣料品店にもあてはまりますよね。当店では、取扱い品がたまたま人気稀少商品になっても、店頭に陳列出来るか、また、全てのお客様にご案内可能かどうかは別として(客を装った転売業者ブローカー対策)、いわゆるプレミアム価格にて販売することはございません。価値、酒質相応の価格でないと「高いわりには美味しくない」という評価、レッテルを貼られたのでは、かえってその品物の評価を下げることになります。私は、価格訴求店を否定するつもりはありませんし、自身も含め多くの消費者に支持されているのも事実です。ですが世の中にはそうではなく、地道に何かを伝えようと、また、お客様に高品質のお酒を手頃な価格で提供し、喜んで頂きたいと思っているお店もあるということを是非知っていただきたいと思います。

そうなれば、昨日のようなお客様も少なくなるのではないでしょうか。物を買うときの価値と価格って難しいですよね~。特にお酒は嗜好品ですから、口が違えば好みも評価も違いますから。

(ある特定のお酒については蔵元様との約束事で新聞折込チラシなどの不特定多数への告知や相手の顔が見えないインターネット販売は自粛することになっています。)

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マリアージュ

2007年04月12日 11時19分40秒 | 商品案内

最近、飲食店様から和食に合うワインをメニューに加えたいとのご意見を頂きます。丁度、季節変わりにて、ドリンクメニュー改定の時期なんでしょうか。確かに和食店では地酒や地焼酎をメインにしておられるが何故かワインだけが外国産ということに。でも、有るんです。日本にも世界に誇れるワインが。日本のワイン主産地と言えば山梨県(甲州)。

_ __1 当店では勝沼醸造様の銘柄「アルガーノ」に注力しております。日本ではワイン醸造用のぶどうよりも生食用のぶどう栽培に力を入れてきました。それは、欧米のワイン先進国に比べ、雨の多い気候や肥沃すぎる土壌が不向きであったためだと考えられます。勝沼醸造様は独自の栽培方法から日本固有のぶどう品種である「甲州種」「マスカットベリーA」を原料に新しい純国産ワイン文化を築き上げられました。和食とのマリアージュ(相性)はばっちりですよ。ですから、販売店はワイン専門店よりも地酒専門店での取扱いが多いようです。ラベルデザインもセンス良く、赤、白有ります。

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二十歳になってからね

2007年04月11日 09時56分04秒 | 業務関連

喫煙や映画、パチンコなど嗜好品、娯楽には年齢制限というのがありますよね。ご存知、酒類を購入できるのは成人になってから。今月は皆さんご存知ですか。実は「未成年飲酒防止強調月間」なのです。酒類には酒税という税金が課せられていますことから、酒類業者の監督官庁である国税庁が定めたものです。私の父も今日は街頭キャンペーンに出かけております。今では酒類販売が自由化され、いつでもどこでもお酒を買うことが出来ますし、また、未成年でも飲めそうなジューシーな缶チューハイや値段も自販機で買う清涼飲料水よりも安い現実があります。何故、未成年は飲酒してはいけないのでしょうか。

それは、心身の成長過程において悪影響があること。そして、致酔性、依存性などがあげられます。大人が美味しそうに飲んでいますと興味本位で欲しくなりますよね。最近では時間帯によってお酒のCMを自粛しているようです。外国ではもっと厳格な酒類販売規制がありますが、日本では既得権益の廃止、消費者の利便性を優先し、規制撤廃することにより、かえって、より未成年が購入しやすい環境になったのではないでしょうか。

Insyu 当店へ未成年が来店することは殆どありませんが、きちんと掲示しておりますよ。

お酒は成人してから、美味しく楽しく飲みましょうね。

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