いい酒いい人との出会いを大切に!

銘酒専門店「山下酒店」が綴るトピック情報

子供との時間②

2007年05月29日 14時57分08秒 | 身近な話題

当ブログ2回目となる子供との時間日記。先日の日曜日は久々に一日子供達と遊びました。まずは長男とキャッチボール。かなり上達してきまして、しっかりとしたフォームで速い球を投げてきます。ただ、球を受ける方はもう少し練習が必要。素振りもしているようなので次回はバッティングセンターへ行こうかと思います。

2003_0831kodomo0001 次に暑くなってきましたので、少し遠出して福知山市三和町の京都府唯一の鍾乳洞である質志洞へ涼みに行きました。中へ入るとまるで川口浩探検隊の気分です。急な階段が続き、少し恐怖感を感じますし、また、上からしたたり落ちてきます水が冷たい。十分にクールダウン出来ます。

2003_0831kodomo0002 次に子供の希望でボーリング場へ。子供は初めてです。子供専用レーンはガータ防止用の仕切りがありますので、子供といえども70~80点のスコア、娘はストライクを1回記録し、大喜び。1回で終わるつもりが2ゲームしてしまいました。息子は妹に負けまいと必死。私はだいだい150点平均。盛り上がりますよね。

おかげで次の日は筋肉痛で足腰、腕が痛かったです。

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自販機

2007年05月19日 14時46分30秒 | 業務関連

酒類販売が自由化され、いつどこでもお酒が買えるようになった昨今、一般の街の酒屋さんでは、どこでも扱われております缶ビールや缶チューハイなどは殆ど売れなくなってしまいました。そして当店の目の前にあるスーパーさんでも当然、ポピュラーな酒類は販売されております。その結果、当店の店売りでは日本酒45%、焼酎30%、ワイン10%、梅酒などの和リキュール10%、その他ビール5%の構成比率です。来店客数も10年前の半分になりましたが、逆に購入単価は倍以上に。でも、このように盛り返したのもここ数年のことです。差別化商材が揃うまでは、超悲惨。お客様2人で売上1,000円未満のときもございました。しかし、ビールやチューハイを見捨ててはいません。地方都市で専門店に特化しても成り立たないのも事実です。もちろん、業務用の生ビール樽、飲料、調味料の扱Jihanki いもあります。そして、自動販売機を設置しております。この自動販売機がなければ、缶ビールの扱いは皆無になるでしょう。でも、わざわざ、1,2本をコンビニやスーパーに入ってまで購入するのが面倒な時もありますよね。ジュースの自販機なんてそこら中にあることを考えれば頷けます。僕も結構、缶コーヒーを買うときに利用してます。この自販機、当店では何代目になるのか忘れましたが、昔、子供の頃、商品補充は僕の仕事でした。よく売れ、一日2回補充することもありましたよ。現在も、補充作業は僕の仕事です。心掛けていますのは日本一きれいな自販機。雨が降って、土や砂が跳ね返ったり、虫がくっついたりしますが、毎日、心を込めて拭き掃除をしております。「今日も頑張ってくれよ」と。

夜11時から朝5時までは利用できませんのでご注意を。未成年の飲酒および飲酒運転は法律により禁じられています。適正飲酒を心掛けてください。最後は真面目に締めました。

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受難

2007年05月17日 11時04分02秒 | ニュース・時事

ここ数日のあの事件報道を見ていますと複雑な感情に陥ります。なぜ何故・・・。また、最近は若者の過労死も多いようです。今後の社会は一体どうなるのでしょうか。大企業は過去最高の売上、利益を計上し、その恩恵は努力を重ねた社員ではなく、株主に還元される。そして過労死。

先日、ある新聞の記事を見ていますと30歳代は「受難の世代」と言われているそうです。

仕事、結婚、子育て・・・。悩んで模索している様子が書かれていました。今の30歳代は「仕事を巡る厳しい現状から家庭生活や自己実現を大事にする人生設計を模索し始めた最初の世代」だと。しかし、年功序列の崩壊に直面し定期昇給が止まり、成果主義、年俸制など、将来性、安定性が不透明だと言い、会社、業界の将来が見通せなくなっているとも。

当然ストレスの原因の第1位は「収入が増えない」こと。2位以降「将来の不透明性」「人間関係のもつれ」「勤務時間が長すぎる」「任される仕事が多すぎる」「業績を評価してもらえない」「休みや家族との時間がとれない」など。また、雇用面での受難は結婚観にも微妙に影響しているとも。それもそのはず。将来に展望が無ければ家族を持ち、養っていくことなんて考えられません。夫婦協力して安定収入が得られても、家庭が疎かになり、家族同士がまるで他人のような人間関係に。今回の事件はこのような時代背景などによっておきた事件ではないでしょうか。子供のことは別にして、親がまだまだ未熟なのかもしれません。自分たちが育ったようにある意味、自由奔放で上級生、下級生と一緒に遊ぶことによる上下関係、スポーツの中で忍耐力や成し遂げた達成感をみんなで分かち合うようなことを叫ぼうものなら、家でゲームをしていたほうが面白いなんて言われてしまいます。

30歳代は被害者意識を持ってしまいがちですが、その悩みは転職、結婚観など人生の選択肢が多いことによる”ぜいたくな”悩み”だとも言えるそうです。

常に前向きに考え、自分の選択に自信を持って進みたいものですと。

(5月14日読売新聞より)

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五月晴れ

2007年05月15日 10時50分55秒 | 身近な話題

Bara 5月は春から夏の過渡期。本当に良いお天気が続きますよね。気分も軽やか、爽やか。つばめは巣作り。夜は自宅裏の田んぼにて蛙のオーケストラ。植物は緑いっぱい。私は5月生まれですから感慨もひとしお。連休が終わり世間も静かな毎日。

酒蔵では今期の酒造りを終え、今から、ゆっくり熟成に入ります。秋の「ひやおろし」まで。

先日の日曜日は久しぶりにクラシック音楽を聴きました。そんな柄ではないのですが、じつは小学校の時、姉につれていかれました舞鶴の3つの高校の合同吹奏楽演奏会がきっかけで好きになっちゃいました。クラシックのCDも結構持ってます。

最近、聴くことが無かったのですが、ふと思い立ちモーツアルト特集を。

改めて聴いてみると名曲が色んなところ、場面シーン、CM、番組で使われていて、「あっ、これ聴いたことがある」って思われる人も多いかと思います。

今はやりの歌と比べるわけではないですが、また、そういう歌もその時代を振り返り懐かしんだり、自分の人生にとって思い出になったりと。しかしクラシックは

永遠なんでしょうね。長い年月、歴史を経ても世界中で誰かが聴いている。すごいことですよね。コーヒーにはジャズが合いますが?、クラシックを聴きながら日本酒を一献やるのも「いき」ですよ。思わず両手を指揮者になったように振ってしまいます。お酒がこぼれる!

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痛いっ・・・。

2007年05月12日 15時05分21秒 | 身近な話題

皆様、ご自分の体の健康に気を配っておられますか。私は昨年、脱サラしてから10年間受けていなかった健康診断に行きましたところ、異常箇所が有り精密検査を受けるはめに。10年間の不摂生がたたり大腸に大きなポリープが出来ていました。ポリープと言っても悪性ならば「癌」と呼び方が変わります。自覚症状が無いのが怖い。昨今、食事の欧米化がすすみ、今では胃がん患者数を追い抜いているそうです。でも、現代の医学は発達していまして、悪性でかなり大きく細胞内に深く食い込み手遅れで無い限りは肛門から内視鏡ファイバーを挿入して切除できます。そして、開腹手術に比べて負担が少なくその日の内に退院。日常生活に戻れます。私の場合はそれでも結構大きくて、検査時はとりあえず一部を採取して細胞検査に出され、その後、一泊二日の入院を伴い、改めて2時間かけて内視鏡にて除去しました。ただ、これには厄介な苦痛を伴います。まず、絶食して、さらに水溶液をがぶ飲みして、腸内を洗浄するのです。トイレに駆け込むこと10回。個人差はありますがそれでもきれいにならない場合は浣腸。嫌なものです。そして、腸内にファイバーを挿入したあとも器具が腸の曲がり角に当たり思わず「痛いっ」、空気が入りお腹がはったりと。このときは傍についてくれます女性の看護師の方が手を握ってくれたりと支えになってくださいます。まるで天使のようです?!それから、半年経過した昨日、切除した箇所の根っこの部分を診るため、再び内視鏡検査。そこでまたもや数ミリのポリープを発見。自分も画像を見ることが出来ますから、もう嫌になります。体質的にポリープが出来やすいのかと。通常、私の年代で検査をされる方は少ないようですが、これからは2年に一度は検査してくださいと言われました。でも、早期発見が大事であり、手遅れになり人工肛門をつけたり、大腸を切り取らなくてはならないようになったら大変。皆様、35歳を過ぎたら、野菜類をたくさん食べてください。今度は胃を検査してもらおうかな。大好きなお酒を飲み続けるためにも。

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鈍感力

2007年05月10日 11時05分58秒 | 身近な話題

ある夜、料理屋さんに出かけていたところ、後から来られました紳士に話し掛けられました。この方の注文される料理はこだわりのものばかり。そして、料理を楽しみながら本を読んでおられました。一見、気難しそうにみえましたが、最近、舞鶴に赴任されたらしく、「この後、ゆっくりと飲めるいいお店はないでしょうか」と。私はこのお客様に合ったお店を紹介しましたが、いかにも社会的地位が高いような風貌でした。その後の話の続きは、読んでおられました本の内容について。最後に「この本を読んでみるといいですよ」と。

その本は皆様よくご存知の渡辺淳一さんの「鈍感力」。今を生き抜く新しい知恵。渡辺流男と女の人生講座。それから数日後、私もこの本を買いましたよ。読んでみますと、世の色々な出来事について過敏に反応、思い悩み考える人と必要なことのみ吸収し、それ以外は軽く受け流す人との対比。「それぞれの世界で、それなりの成功をおさめた人々は才能はもちろん、その底に必ずいい意味での鈍感力を秘めている。鈍感、それはまさしく本来の才能を大きく育み、花咲かせる、最大の力です」と。それは、叱られても特に気にしない。疲れをとるための十分な睡眠。病気に強くなること。会社で生き抜くこと。結婚生活を維持すること。変化に富む環境への適応能力などの全てにこの「鈍感力」がいい意味で肝心であることが書かれております。

数日後、ある病院に行きましたところ、なんと本をすすめていただいた方に遭遇。お医者さんでした。そう言えば著者の渡辺淳一さんは整形外科医であったそうです。

そして最後に「些細なことで揺るがない鈍さこそ、生きていくうえで最も大切で基本になる才能である。そしてこの鈍感力があってこそ、鋭さやナイーブさも、本当の才能になって輝きだすのです」と締めくくられています。是非、読んでみて下さい。

(集英社出版 渡辺淳一著 「鈍感力」より)

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筋肉痛

2007年05月08日 11時07分11秒 | 身近な話題

先日の日曜日は当店の定休日。連休中の祝日は帰省のお客様が多く来店され、日頃の通常営業とは少し変わった物が売れていきます。特に瓶ビール。家族、親類が集まった時は缶ビールでなく瓶ビールなんでしょうね。

そして、連休最終日の日曜日。私は朝から、自宅の掃除。シンクの排水口、トイレ、浴室と。特にしんどいのが浴室。床板を持ち上げ、カビキラーを片手に中腰にてゴシゴシ。カビはとれても、湯あかがなかなかすっきり綺麗にならない。なんと2時間決して広いとは言えない浴室の中で頑張ったせいか、翌日は下半身がボロボロ。久しぶりの筋肉痛。

先週は外にある下水桝の掃除をやりました。今度の日曜日は玄関のタイル磨き、最近殆ど乗っていない自転車洗い、コタツ布団、毛布の洗濯、初夏への服の整理を予定しております。寒く慌しい年末の大掃除よりも、5月は暖かく良い天気が続きますから、クリーン月間に最適だとは思いませんか。

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純米

2007年05月05日 11時43分48秒 | 商品案内

ここ数年来、全国的にみると日本酒の需要は下がる一方です。焼酎の台頭によることも原因の1つです。でも、その中において純米酒だけは伸長しているようです。また、当店におきましても年々日本酒の売上は増加傾向にあるんです。消費者の日本酒の購買動機が変化しているのです。美味しいお酒を少し飲みたいと。純米酒は語句の通り米、米麹、水のみを原料に造られたお酒。それ以外は味や香りをすっきりさせるために醸造アルコールを添加します。醸造アルコールが入っていることがイメージを悪くしているようですが、これは誤解もあります。もっと言うならば糖類、酸味料を添加したものや、原料米の粗悪なものを用いているお酒もあります。純米酒は飲用温度が幅広く、また、蔵の味わいが最も表れた酒といってもいいでしょう。米の味わいも十分に味わえます。

Kokuryu 当店一押しの蔵。福井県永平寺町の黒龍酒造さんは北陸きっての銘醸、吟醸蔵。

その通年ラインナップ(限定品は除く)の中で唯一の純米酒である「黒龍 純米吟醸」。

酒造好適米五百万石を高精米した米本来の旨味、そして吟醸ならではのフルーティな香り2つのハーモニーが織りなす深い旨さが堪能できます。当店でも超人気のお酒です。冷酒で飲むのがGood!

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大人のカルピス

2007年05月03日 16時38分27秒 | 商品案内

幼ない頃、冷たいカルピスをよく飲みましたよね。当店でも昔々販売していましたよ。昔の酒屋さんって酒ばかりでなく色んな物扱ってましたよ。今は大人。私が勝Dassai 手に「大人のカルピス」と言っています日本酒のにごり酒。搾りたてのお酒は最初薄白く濁っています。この滓(おり)を通常は取り除き、更に濾過し、酒の中に残った残存物や酵母を取り除きます。濁り酒はこれを大まかに濾したもの。季節的には酒造りの期間である冬場に出荷され、酒屋さんの店頭にならびますが、ここでご紹介する山口県旭酒造さんの「獺祭 純米吟醸にごり酒」は四季を通じて取扱いしてます。ということは四季醸造していることになります。現代の醸造技術はすごいものです。火入れ(加熱処理)をしていないので、酵母の死滅が少なく酵素が残っていますので「活性にごり酒」です。開栓前に底に沈殿した滓を攪拌しようと瓶を振り過ぎますと開栓時にお酒が吹き出してしまうぐらいの活性度があります。でも、これが旨いんです。これから暑くなる季節にぴったりの冷酒です。

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気合だ!

2007年05月01日 10時56分12秒 | 身近な話題

アニマル浜口さんが娘さんのオリンピック出場の際「気合だ!気合だ!気合だ!」とよく叫んでおられましたよね。先日、長男、長女が日頃通っていました空手の試合がありました。親としては精神修養、護身のために習わせておりましたが、事情により、この大会を最後にやめることになりました。競技種目は、組み手と型。組み手は、防具を着たうえでパンチや蹴りなどの対戦競技。技の精度を競います。ただ、最後は判定によって勝敗が決まることが多いです。型は対戦競技ではあるものの、いわゆる交戦はせずに空手道の一連の動きを個人で行なうもの。

Karate 勝敗は機敏さ、気合度、体勢などを基準に判定されます。うちの子供は型競技に参加。

結構、きちんと”きまって”いるように思いましたが負けちゃいました。もっと、ゆっくり手足すみずみまで魂を込めてやれば、良かったのになあ~と思いました。それにしても一般の大人の部での組み手試合は壮絶な戦いです。でも、競技終われば、礼に終わり、お互い握手して健闘を讃え合う。ここが武道の良いところ。私も見習わなければいけません。

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