9月も終わり。芳しくない商況に落ち込んでばかりはいられません。年末に向けて活動開始！皆様には当店からのラブレターが届きますので宜しくお願いします。
さて、野党に転落してしまった自民党の新総裁に地元選出の谷垣さんが選ばれました。温厚、誠実、政策に明るい谷垣さんは重要閣僚を歴任、弁護士資格もお持ちの立派な方です。「一緒にやろうぜ！」を合言葉に圧倒的支持で当選。当時の森首相への不信任決議案への同調を画策した「加藤の乱」の際、涙を流しながら加藤さんを制止した姿をもって、ひ弱なイメージレッテルを貼られてしまった感がありましたが、ここにきて自民党再生の陣頭に立つことを決意されたことに敬服いたします。
今後4年間に民主党との政策の違いを鮮明に分かりやすく提示していただき、郷土が誇れる総理大臣になってくださることを願っております。
クライマックスシリーズへの天王山、ヤクルトVS阪神。目が離せません。阪神がんばれ！
シルバーウィーク中の商況はさっぱり
やっと世の中、平常に戻り動きが良くなってきました。
そして、巨人のセリーグ3連覇を見届けたように、昨日、V９戦士で2番バッター、名2塁手で活躍された土井さんがお亡くなりになられました。ご冥福をお祈り申し上げます。
さて、世界的な景気後退、円高ユーロ安を背景にフランス高級ワインがお手頃価格？に。
2007年よりも2008年の方がブドウの出来が良かったとされる中で価格は逆に2008年産ワインの方が安価だそうな。フランス5大シャトーの一つ「シャトー・ラトウール」は07産が1本5万9800円に対し08年産は3万円で約半値。「シャトー・マルゴー」も同様。しかし、これらはワイン専門店が直輸入することによって実現されたもので、輸入商社や大手酒類メーカーを通じて流通するものは昨年来の値上げ以降、値下げ改定は行われておりません。ビールも同様です。一度値上げしたものは酒税が下がらない限り、その時々の時勢に左右されることがないのが一般的な酒類流通です。
爽やかな秋晴れが続いています。
さて、サラリーマンの1か月当たり平均のお小遣いは45,600円だそうです。理想は72,900円。
使い道は昼食、飲み代、趣味など。不景気で下がったとはいえ、皆さんの懐事情は私なんかに比べたら、よっぽど良いですよね
給料を女房に全額渡して、住宅ローン、税金、食費、教育費、保険、僅かな貯金を差し引けば、私に巡ってくるお小遣いは旦那の働きが悪いとストレートに家計に直結。頑張らなければなりません。
そして、昨日、鳩山新内閣が発足。新閣僚の顔ぶれを見てみますと、即戦力、実務実践実行内閣の強力布陣。昨年今頃のブログでは麻生内閣について触れていますが、リーマンショックに端を発した激動の1年。麻生さんの退任記者会見では悔しさがにじみ出ていました。これで、気兼ねせず夜のバー通いでゆっくり骨休めしてください。お疲れ様でした。
小学生3兄弟揃っての最初で最後の運動会も終わり、新型インフルエンザで延期になっていました小６長男の修学旅行が明後日から。慌ただしい子供達に比べ静かな商況です
さて、キリンフリーから始まったアルコール分0.00％ビール風飲料。他の大手ビールメーカーさんも今月末には相次いで参入、発売します。それに先立ち、当店にも試飲缶が届き、飲み比べをしました。サントリーファインゼロとサッポロスーパークリア。試飲缶のデザインは本来のものとは違い、シルバー。こんなことは初めてです。全く同じ商品に見えます。既に販売中のキリンフリーもあわせ3種類の飲み比べ。はっきりと味わいに違いがあります。一番個性があるのはサントリー。飲みやすいのはキリン。サッポロはその中間の味わいっていう感じです。今回、アサヒビールさんのポイントゼロは比較対象外だったのですが、この類の比較試飲をするとは世の中の飲酒事情も随分と変わったもんですね。
今日は久しぶりの雨天。明日は小学校の運動会です。
昨日、業績不振にあえぐ日本航空が世界最大の航空会社と資本提携することにより経営再建を目指すことを発表。我々の業界に目を移しますと、今年に入ってから、大手業務用酒販店、中堅酒類卸問屋さんの破産、そして、近辺では、いち早く酒類ディスカウント販売を始め、一世を風靡しました隣町の酒量販店の店じまい。また、2008年度の全国の自殺者数は11年連続で3万人を超えたという実に悲しいニュース。ある地元経済新聞で「日本は、これほどまでに冷淡な国だったのだろうか。いつの頃からか自己責任、弱肉強食などという概念が幅をきかせ、落ちこぼれていく人々を救う社会の安全装置も脆弱になった」と書かれております。地方経済はますます疲弊し、失業、収入減、人口減によって、これから、そんなに物が売れていかない将来を見据え、今から出来ることを考えていかなければなりません。
さて、皆様に大変お待たせしておりました福井県永平寺町の黒龍酒造さんから待望の季節限定酒「黒龍ひやおろし」が入荷しました。秋刀魚にピッタリ！値頃感のある美味しい酒は不況には無縁。さすが黒龍さんです。（”ひやおろし”の由来については昨年同月のブログを覗いてくださいね）是非、お楽しみくださいませ。
今日は気持ち良い晴天です。
さて、先般、サントリーウイスキー角瓶のハイボールについて触れましたが、最近では輸入ウイスキーにまで波及してきました。スコッチ、バーボン・・・。「キャンペーン期間中は、おしゃれに銘柄名やロゴをあしらったグラス、マドラーをプレゼント」というふうにウイスキー復活に尽力しています。輸入酒は正規品、並行輸入品など、品物によっては容量や度数が違ったり、価格に大きな差があったりと、もう少し流通経路を整備して欲しいものです。でも、昔に比べたら随分と安くなったもんです。海外旅行のお土産には必ずと言っていい程、免税店で買ったブランデーコニャックが定番でしたよね。再び、スナックの主力品にまで復活するのか、ライバル、同じ蒸留酒の焼酎の壁は高いです。
イチロー選手が大リーグ通算2000本安打を記録！一歩一歩、一打一打、コツコツ積み重ねた偉業に敬服いたします。NHK21時からのニュース番組後半のスポーツコーナーでは、国内スポーツ結果よりも「まずは大リーグから」で始まります。注目されているとは言え、それに関わらず寡黙にやってのける姿勢は、さすがプロフェッショナル。
さて、先日は京丹後市の木下酒造さんの営業の方がお見えになりました。最近では外国人杜氏さんが醸す、旨みのある日本酒として人気が高まっている銘柄「玉川」を造っています。「今日は休日なので、仕事ではなく個人的に話をさせていただこうと思って来ました」との事。今まで地元で愛されてきた味わいを全く変え、生産設備を増強しながら濃醇旨口の酒質に転換されたそうです。私も一応、味わいに関する自分なりの考えをもっておりますが、一番大切なことは、良い酒を良い流通によって世に広めることだと思います。一般消費者や飲食店さんはどうしても
その時のトレンドに左右されがち。今となっては名だたる銘柄もかつては気概のある酒屋さん達が育て、価値を造り手と一緒に高めてきたものばかり。私も新潟や鹿児島の酒屋さんのように県内地元酒のみで商えるようになれば最高です。是非、頑張ってください。
店主、昨日の夕方より頭痛、微熱で
もしかしたら新型インフルエンザかと思いきや、今日は何とか立ち直りました。
今朝の新聞の中で日本語の難しさを痛感した人が多いのでは？「破天荒」の意味？、「采配を振るう：正しくは振る」などなど。私も間違った解釈、言い方をしていることに気付きます。否定的な意味合いで使う”全然”（「全然ダメ」）。最近では平気で「全然大丈夫」なんて風に使ってますよね。こないだは時代遅れと笑われますが、ある友達から「ググる」っていう言葉を初めて教えてもらいました。未だに「顔文字」が使いこなせない僕。たまに来る知人からのメールは絵文字を駆使して、表情豊かに書かれていますので楽しく読むことが出来ます。かたや美しい丁寧な日本語で手紙を下さる方もいらっしゃいます。先日、TV番組で観ました平安時代の歌人「和泉式部」では和歌で恋心をそれとなく伝える、それとなくですから、相手がどのように解釈するかを試すような、くすぐるような歌の内容です。”会う”を”逢う”という漢字を使うことによって「逢瀬：恋愛関係にある男女が人目を忍んで（”盗んで”と言ってしまいそう）会う・時・機会」に。奥ゆかしい日本語は読むのも解釈するのも難しい！
