青川の里 ~付知川 鮎釣り日誌~
青川(付知川つけちかわ)の里、岐阜県中津川市田瀬地区から鮎釣りや川のこと、地元情報などを。オフにはワカサギ、アマゴ情報も
 



このところずっと良い天気が続いておりますが、本日も快晴で外では暑いくらいの陽気です。
絶好の釣り日和ではありますが、さすがに川に釣り人の姿は見えません。
先の火曜日(20日)には下滝戸下流から岡山橋までの区間で網漁が解禁し、冷たい水にも負けず多くの組合員が漁に出られたそうです。
私の聞いた話では数もあまり捕れず、大きなのもいなくて、寒さが余計に身にしみたとのことでありました。



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付知川には福岡地内の岡山橋上流ローマンやながあります。







施設はこんな感じで、付知川の清流を眺めながらゆっくりと鮎料理を楽しむことができます。
やなの設置期間は10月いっぱいということですので、付知川の天然アユを食べたいという方は、お早めにお出掛け下さい。
(付知川の鮎は大半が海産系の鮎なので落ちるのが遅いのですが、このところの冷え込みでポツポツ落ちているとのことです)

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本日は付知川筋3支部(付知、福岡、苗木)主催による漁族慰霊祭がローマンやな横の慰霊塔にて執り行われました。
毎年書いておりますが、この地方は江戸時代には苗木藩の領地となっており、明治維新の際に全国的にも珍しい徹底した廃仏毀釈が行われました。その結果、付知や加子母などの尾張藩直轄の天領を除いた旧恵那郡や白川町、東白川村などではお寺が無くなってしまったため、お葬式などもほとんど神式で行われております。そんなわけで例年この行事はお坊さんによる鮎供養ではなく、神主様による慰霊祭という形で執り行われているということであります。
今日は天気も良く日向に立っていると暑いくらいの日差しでありました。
そんななか神事は滞りなく行われ、この一年の鮎をはじめとする多くの漁族に対し、改めて慰霊と感謝の念を込めお参りをした次第です。



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本日は福岡地区にある上之平2号ため池と言うところで魚や水棲生物の捕獲が行われました。

あまり知られてはおりませんが、東日本大震災の際に福島県内の藤沼湖というため池が決壊し、死者・行方不明者8名・流失家屋多数という甚大な被害が発生しました。その災害を受けて岐阜県では県内のため池の耐震調査を行い、その中でも地震に弱いと判定されたものから順次改修に掛かり始め、今年度からこのため池も改修工事に掛かることとなり、先月くらいから水抜きが始まり本日の採補となった次第です。
作業は午前中に終わりましたが、泥が深くて中で作業された方は移動もままならず大変でした。
捕獲された魚種はフナが十数尾、ブラックバスが百数尾、ブルーギルが千数十尾とそれぞれ一桁ずつ捕獲数が違っていたのは驚きでした。
そのほかにも水生昆虫やスッポンなどいろいろな生き物がおりましたが、在来種のみ近くの別のため池に放流、ブルーギルなどの外来種はすべて埋設処分と言うことであります。
魚に罪はありませんのでかわいそうでしたが致し方ありません。
最後に本日捕れた魚を載せておきます。

フナ


ブルーギル


ブラックバス


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昨日の朝の気温は4度とこの秋一番の冷え込みでしたが、今朝は7度で暖かく感じました。
今日は秋晴れの良い天気で水況も最高ですが、島田橋付近には釣り人の姿は見えませんでした。
私は9月27日でもう既に納竿しておりますが、まだまだがんばっておられる鮎釣り師はたくさん見えるようであります。
付知川筋の囮屋さんもぼちぼち店じまいされる所も増えてきましたので、お出掛けの際は事前の確認をお願いします。



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10月4日に田瀬の南宮神社で例大祭(花馬祭り)が執り行われました。
昨年は雨のお祭りでしたが、今年はお天気に恵まれ最高のお祭り日和でありました。
例年のごとく、手踊り、獅子舞、そして花馬が奉納され、最後は餅投げでお開きとなりました。
今年は花元当番地区でまた役員と言うこともあり、早くから準備に取りかかっておりましたが、無事に終えることができて本当にありがたかったです。



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今日は秋晴れの最高の天気でありますが、付知川は昨日の増水の影響でまだかなり水位は高めで、底石もきれいにアカが飛んでしまった状態です。
それでも島田橋付近では数名の釣り人の姿が見られました。



昨日は朝の3時頃が雨風のピークで、田瀬で時間30ミリ・累積で106ミリ、付知峡の渡合では時間40ミリ・累積で158ミリとかなりの豪雨でありました。
下の写真は朝6時頃のものですが、調べてみるとピークを少し過ぎたくらいだったと思われます。
付知の水位計では1.5m以上の増水を記録していて、福岡のヤナも越流してしまって落ち鮎もあまり捕れなかったようでした。



おまけにローマン吊り橋からの写真も載せておきます。
まずは上流方面


下流方面です



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本日は9時くらいからポツポツと降り始め、夕方には結構強い雨となっております。
予報では明朝まで降ると言うことですので、水位はかなり上がるものと思われます。

さて、本日は漁協のお手伝いでウナギの放流を行ってきました。
といっても福岡支部の割り当ては5㎏ということで写真のような袋詰めを2袋でした。
放流箇所は福岡地内の付知川本流・支流数カ所に行ってきました。
今回の放流種苗はニホンウナギと言うことですが、ネットで調べると最近はヨーロッパウナギなどもあちこちで見つかっているということで、いろいろ問題となっているようであります。
鮎でもそうですが放流事業というのはいろいろと悩ましい問題を多く含んでおりますねえ。


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