本日は付知川筋3支部(付知、福岡、苗木)主催による漁族慰霊祭がローマンやな横の慰霊塔にて執り行われました。
毎年書いておりますが、この地方は江戸時代には苗木藩の領地となっており、明治維新の際に全国的にも珍しい徹底した廃仏毀釈が行われました。その結果、付知や加子母などの尾張藩直轄の天領を除いた旧恵那郡や白川町、東白川村などではお寺が無くなってしまったため、お葬式などもほとんど神式で行われております。そんなわけで例年この行事はお坊さんによる鮎供養ではなく、神主様による慰霊祭という形で執り行われているということであります。
今日は天気も良く日向に立っていると暑いくらいの日差しでありました。
そんななか神事は滞りなく行われ、この一年の鮎をはじめとする多くの漁族に対し、改めて慰霊と感謝の念を込めお参りをした次第です。
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