今日は気温もあまり上がらず、最高気温でも20℃くらいでした。
水は順調に引いていましたが、昨夜8時頃から1時間ほど集中豪雨があり、川も一時的に増水し濁りも入ったようです。
しかし、こんな条件にもめげず川に入っている釣り人が何人もみえました。
橋から川を覗くとヘチの石を盛んになめている鮎の姿も確認でき、ちょっと見ているうちに掛けて引き抜くところも見ることが出来ました。
釣果の方は分かりませんが、もう少し水が引けば釣りやすくなると思います。
さて、今年の解禁は今までに見たこともないような爆釣だったわけですが、その理由についてS名人からおもしろい話を伺いました。
それにはいろいろな理由が考えられるわけですが、以下に列挙してみます。
・増水後の引き水でほどよい水位であった
・前日からの好天で気温、水温も上がり鮎の活性が高まっていた
・放流計画が順調に実施され予定通りの放流が出来て生育も順調であった(天候不順の割に生育は良かった)
・阿木川湖産系の種苗が本来の追いの良さを十分発揮してくれた
と、さまざまなことが考えられるわけですが、それにしてもちょっと異常なほどの釣れ方でしたので、まだ他にも理由があるのではないかと考察を重ねた結果、今回の増水にポイントがあるのではとのこと。
そうです、鮎達は今回の増水を予感し、しばらく十分なエサが食べられなくなるために異常に活性が高まったのではないかということです。
以前、釣友のY君が酒匂川の大増水で遭難しかかったときも、鉄砲水が来るまでは普段より良く掛かったとの報告もあります。(以前(2008年6月)の記事”川での事故について”を参照ください)
まあとにかく、今回の解禁はいろいろな好条件が重なっての爆釣となったわけで、そうそうあることではないと言うことだけは確かです。
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