本日、付知川の各支流でアマゴの発眼卵放流を行いました。
私の担当は横川でしたので2カ所に虫かご、2カ所を埋設でやってきました。

このあと石と砂利をかけて終了となります。
この方法は割と簡単ですが、後で虫かごを回収しに行く手間が掛かります。
埋設は石組みの中にパイプを差し込み、漏斗から卵を流し込むという方法です。
発眼卵放流は、稚魚放流よりも残存率や費用の面で優れていますが、その一方で、技術が要求され、失敗すると卵が全滅する恐れもあります。
また、水温の低い冬季の川で人力で作業しなければならないので手間がかかり、多くの地点に埋設するのは困難だという欠点もあります。
いずれにしろ自然に産卵してもらうのが一番いいのですがね。

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