青川の里 ~付知川 鮎釣り日誌~
青川(付知川つけちかわ)の里、岐阜県中津川市田瀬地区から鮎釣りや川のこと、地元情報などを。オフにはワカサギ、アマゴ情報も
 



この週末は真夏が戻ってきたような猛暑でありました。
ずいぶん長いこと釣りに行けてなかったので、土曜日は久々の郡上長良川へ(コロナ対策に気をつけながら)遠征してきました。
しかし、皆さんも同じ状況でしたので、長良川は解禁かというくらいの人出でどこも満員御礼でした。
水も少し高かったので上流の白鳥方面へ向かい、なんとか空いている場所を見つけ9時過ぎの入川となりました。
空いていたのは荒瀬でしたがポツポツ釣れて昼までに14尾、午後はあちこち動いて4時までに11尾の釣果でした。
型は13~21㎝と少し小ぶりでしたが天然遡上らしい強い引きで楽しい釣りが出来ました。
ヘチを歩くと小さな鮎が沢山いて遡上の多さが伺い知れました。

さて、日曜は午前中家の用事を済ませて、午後から出水後の付知川を確認しがてら竿を出してきました。
横川出会いから旧田瀬橋まで竿を出しながら釣り下りましたが、石がけっこう動いていてほとんど垢は残っておらず厳しいコンディションでありました。
水もまだまだ太かったので荒瀬は激流となり釣れるポイントは限られていましたが、残り垢の鉄板ポイントでは25㎝ほどの良型も掛かり、しっかり鮎は残っていることが確認できました。
釣果は1時から4時半までで5尾でしたがバラしも数尾ありましたので、この状況ではよく掛かったほうだと思います。
9月2日には網漁の解禁となりますがまだまだ水位は高そうなので、網の入るポイントは限られると思われます。
専用区も沢山ありますのでメガ鮎に挑戦してみてはいかがでしょうか。







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このお盆休みは全国的に大荒れの天気となってしまいました。
この地方でも観測史上最高の雨量や水位を記録するほどの雨でした。
幸い人的な被害は出ておりませんが、あちこちで山が崩れたり、谷から土砂が押し出したりして、未だに復旧できていない箇所が沢山残されている現状です。
金曜日からの雨量は付知のアメダスで450㎜/72時間を観測し、水位は高山の知原橋で2011年9月20日に記録した5.64mを二度にわたって更新し、最高水位は14日23時の5.81mでありました。
過去には大規模な土石流が付知川まで押し寄せた痕跡もありますが(横川出会いと新田瀬橋上流の直路谷出会いの巨石群は土石流によって運ばれてきたものです)、観測態勢が整備されてからは最高の出水であったのは間違いありません。
上流からは相当量の土砂が付知川に流入していると思われますので、今後水が引いたら見て回ろうと思います。
今年の付知川の鮎は高水に慣れているとはいえ、これだけの出水でありましたので心配なところです。
とはいえ主要な道路や家屋などに大きな被害が無かったことが不幸中の幸いでありました。
全国の被災された皆様には心よりお見舞いを申し上げます。










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今日は午前中雨は降らず、午後からもそれほどの雨量もなく、付知川にはポツポツと釣り人の姿も見られたくらいでした。
昨日からは少し水位も下がってきていましたが、明日以降お盆の連休中は大雨の予報で釣りもお休みとなりそうです。



今朝の新聞には昨日付知地区において外国籍の方が流されて死亡したという記事が載っておりました。
昨日はまだ水位も高く田瀬地区では釣り人も見えませんでしたが、付知に行くとパラパラと釣り人も入っており、家族連れも多数川で遊んでおりましたので、その中の一人であったのかもしれません。
付知川には毎年多くの人が遊びに来られますが、毎年必ず水難事故が発生しております。
昨日あたりでも自分たちから見れば水位が高いなと感じましたが、よそから来られた人には分からないと思われます。
ましてやお酒を飲んで川に入ったりするのは大変危険ですので絶対にやめてもらいたいと思います。
最近見たYouTuberで大変参考になる動画がありましたので一度ご覧ください。
事故が繰り返される白石川での溺水原因



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今日も猛暑となりましたが午後から付知方面で30㎜ほどの雷雨がありました。
この写真でも暗雲が垂れ込めているのが分かりますね。
この後、田瀬地区でも少し雨が降りましたが、ほんのお湿り程度で終わってしまいました。
しかし上流の雨により結構強い濁りと30㎝くらいの水位の上昇が見られました。
今後雨が降らなければ明日の釣りは大丈夫だと思います。



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昨夜8時から田瀬、下野、福岡、高山の旧福岡町内各地で一斉に花火が打ち上げられました。
今年も恒例のふるさとまつりは中止でありましたが、花火だけでも打ち上げたいという実行委員会の熱い想いで開催することが出来ました。
そして密を避けるため各区での分散打ち上げとなりました。
時間も10分ほどで花火の号数も小さめでしたが、地域の皆様には大変好評で来年もこのスタイルを継続してほしいとの声が多数聞こえてきました。
打ち上げ前は強い雷雨が発生し役員の皆様は大変ヤキモキされたかと思いますが、大成功に終わりご苦労が報われたかと思います。
まちづくり協議会の役員の皆様をはじめ関係者の皆様、ご寄付をして頂いた多くの皆様、そして分散打ち上げにご協力いただいた花火師の皆様に心より感謝いたします。

田瀬の花火をご覧ください(後半だけですが)


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昨日の夕方6時頃、最上流の付知峡渡合温泉で時間70㎜の猛烈な雨が降り、付知川の水位は一時1m以上上昇した模様です。
水位はじきに下がってきましたが。今朝の川はまだ昨日より20~30cmほど高く濁りも残っておりました。
以下にデータを貼っておきます。
渡合温泉雨量


付知若宮大橋水位


高山知原橋水位


出水時刻が夜であった為事なきを得ましたが、これが日中でしたら鉄砲水で水難事故が起こるレベルでした。
付知川では下流域が晴れていても上流部で雷雨が発生することはよくありますので、くれぐれもご注意願いたいと思います。

さて、昨日は早朝から町内のお宮の草刈りがありましたので川に行ったのは9時頃となりました。
水位は依然高めで釣り人も自分の他は1名のみ、ということで好きなポイントを好きなだけ釣って回って午後3時まで昼食抜き(最近は夕立が毎日来るので飯抜きでやりました)でやって21尾の釣果でした。
最長寸は24cmで高水の中でも順調に生育しているみたいです。
他もほぼ20cmオーバーばかりで強い引きを堪能しました。
けっこうな強い流れでもオモリを付けてグイグイ引くと良型が掛かってきたので楽しい釣りが出来ました。
後期放流も入っている区間でしたがそれらしき魚は釣れませんでした。(ゆるいところは釣ってないせいだと思われます)
8月もまだまだ楽しめそうな今年の付知川です。



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