青川の里 ~付知川 鮎釣り日誌~
青川(付知川つけちかわ)の里、岐阜県中津川市田瀬地区から鮎釣りや川のこと、地元情報などを。オフにはワカサギ、アマゴ情報も
 



本日、付知川の鮎釣りが解禁しました。
結果を先に書きます。
田瀬地内(専用区外ですが)数はそこそこ釣れました。(昨年の5~6掛けくらい)
しかし型は小さめでした。(最大17㎝、平均13㎝くらいでしょうか)

前日からのすごい人出に少し不安ながら(果たして入川場所があるのか)朝4時ころ釣友のK君らの到着を待ち出掛けました。
昨年までは田瀬橋付近で釣っておりましたが、今年は混雑が予想されていたのでもっと上流へ入川。
でもすでに川岸にはたくさんの釣り人。
それでも専用区ほどの人出はなく皆それぞれに分かれて釣り座を確保しました。
午前4時半、気温11℃、水温9℃(私の水温計は少し低めなので)、果たして釣れるのか?
不安の中始めましたがやはり釣れません。
小一時間やってビリ鮎1尾のみ。
上流の皆さんはそこそこ釣っているので、明らかにポイント選定ミスであります。
なので少し移動して空いていた右岸に渡って釣ってみました。
でも逆光で川底が見えず釣りにくいなあと思っていたらじきに根掛かり。
ちょっと竿を煽っただけでしたが、ふっと竿先が軽くなります。
やってしまいました。なんと2番から先がありません。
なんとか竿先だけ回収し、家に戻って予備竿を持って再び川へ。
それから長い放浪の旅が始まりました。
幸い上流方面は釣り人もそれほど多くなく、一級ポイント以外ならほぼ自由に移動できたのでいろんなポイントを探りながら釣り歩きました。
それでも9時までに10尾程しか釣れずトホホな気分でありました。
良く釣れていたポイントは流れの中でも深みのある所で、まだ鮎がかたまっているようでした。
しかし10時を過ぎたあたりから強い瀬で掛かるようになり、プチ入れ掛かりもあって少し堪能できました。
そんなこんなで11時までになんとか25尾まで盛り返せました。
11時にいったん上がって昼食休憩。
ケーチャンを焼いて2時間ほどゆっくり休んで午後からは例年の場所に行ってみました。
行ってみるとなんとガラガラ。
少しするとK君も来て釣り始めました。
しかし午前中しっかり攻められているようで思ったほど掛かりません。
それでもこれから下の瀬を釣っていけば何とか数は稼げるかなあと算段していると、なにやらトーナメンター風の方達が大挙してやってくるではありませんか。
とたんにまわりを囲まれてしまいなんだか大会の雰囲気に。
聞けばK君のトーナメント仲間で昨年の彼の好釣果を聞き朝からここで釣っていて、昼食休憩から戻ってきたところだったようです。
さすがに皆さんお上手でポンポンと鮎を引き抜きます。
こちらはポツリポツリしか掛かりません。
でも普段自分が釣っているポイントを違う釣り方で攻めているのを見るのは勉強になります。(なかなか真似できませんが)
その後、皆さん見切りも早いのでじきにポイントが空いてきたためこちらも移動開始です。
釣りたかった瀬が空いたので竿を出しますがさすがになかなか釣れず、4時までに十数尾。
そのころになると皆さん帰られてずいぶん空いてきたので、あと一時間粘ってみました。
夕方の時合いが来たのかそれからポツポツと釣れて、5時に上がって数えると19尾でした。
なんともくたびれた解禁ではありましたが、釣りのできる幸せをかみしめながらの今シーズンの幕開けでありました。

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