青川の里 ~付知川 鮎釣り日誌~
青川(付知川つけちかわ)の里、岐阜県中津川市田瀬地区から鮎釣りや川のこと、地元情報などを。オフにはワカサギ、アマゴ情報も
 



今日は全支部総出で早朝より付知川の清掃と入川口整備を行いました。
度重なる増水でゴミはあまりありませんでしたが、それでも付知川全川となればかなりの量が集まりました。
また、河川への入川口の草刈や藪の刈払いなども行っていただき、気持ちよく解禁が迎えられると思います。
各支部の皆様、お疲れ様でした。
また分別担当の事務局Tさんも大変ご苦労様でした。

そして午後からはみなさんお待ちかねの生育調査。
場所は島田橋周辺で午後2時からの予定でしたが、検体を50尾揃えなくてはいけないということで、少し早めに開始されました。
調査員は7名で内訳は漁協役員及び組合員が4名と、普段は付知川の稚鮎を育てていただいている岐阜県魚苗センターの所長さん以下3名でした。
水況は平水より30㎝高で濁り無し、流心はアカがまだ付いていない状態で、水温14℃、気温25℃、快晴といったコンディション。
たくさんのギャラリーの見つめる中始まりましたが、増水と低水温続きでほんとに掛かるのか最初は少し不安でありました。
しかし、蓋をおけてみれば開始早々から竿が曲がりなんとか胸をなで下ろした次第です。
釣れた鮎は結構黄色く染まった物が多く白っぽいのは2割程度、大きさは16~18㎝が2割程度まざりましたが最小は10㎝くらいで、平均13~14㎝といったところではないでしょうか。(あくまで個人の印象ですので詳しくは漁協の方へお尋ね下さい)
漁協の生育調査速報はこちら
調査時間は40分ほどで、全員上がって数を数えると少し足りなかったので数名がまた川に戻って数を揃えました。
掛かったポイントはアカの残った右岸側ヘチ寄りが良く、本線の寄っている左岸側は苦戦しておりました。
しかし結構な強い流れでもアカの残っているところには鮎は着いているようでした。
石裏のタルミなどではチビ鮎がよく掛かったのでこちらは湖産系でしょうか?
一番鮎は魚体の大きさから最初に放流した海産系と思われますが、今回はすべて検査に出してはっきりすると思うので結果が楽しみであります。

とにかく、心配されました生育調査も無事終わり、あとは明日月曜日に解禁前最後の放流(湖産系600㎏を細かく放流)が行われ解禁を待つばかりとなりました。
今週は天気も安定しており土日は気温も上がる予想となっております。
水位ももっと下がって流心にもアカが着いてくると思います。
昨年のような爆釣はないかも知れませんが、そこそこ釣れるのではないかと期待がふくらんできました。

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