乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

屋久島縦走 縄文杉~白谷雲水峡

2015-11-05 | 九州の山
11/1(日)世界自然遺産の森の妖精たち

新高塚小屋~縄文杉~ウィルソン株~トロッコ道~楠川分れ
~辻峠~太鼓岩~苔むす森~白谷雲水峡

新高塚小屋も余裕のスペ-スで就寝
今朝も塩ラーメンとワカメご飯の朝食を平らげ



6:00 夜明け前のスタートで高塚小屋通過
艶やかなヒメシャラに
木道・階段などが設置された登山道



中を偵察するトッシー
3階建ての壁はパルプ材で出来ていて真新しい



直ぐに屋久島のシンボル縄文杉
いよいよ、悠久の古木にご対面!
この木を見るために年間 9万人が屋久島を訪れるとか



十数メートル離れた展望デッキから抱いてみる



早朝は見学者も少なく自由に楽しめ
幻想的な雰囲気



周りは



スギのオブジェに覆われ





手を取り合う「夫婦杉」



瑞々しい苔で潤う肌



光に映し出される神秘的な森の息吹



屋久島最大の切り株とされる「ウィルソン株」では



幹の中から



漏れる陽光の神秘的なハート探し



願いは二つ?



この辺りに来ると登って来る観光客と行き交い譲り合う
伐採した屋久杉を運搬するため
大正12年に開通、昭和44年に運行を終了した
トロッコ道へ下る



大株歩道(900m)入口は
縄文杉ツアー客の行列で



ごった返す



単調なトロッコ道はつまんないので



皆で「元気で歩こう!!」を歌って隊列行進



ショートカットの近道でトッシーの知人に遭遇
逆ルートで白谷雲水峡スタートの
山田淳さん(世界7大陸最高峰登頂)同行で16名の縦走ツアー



樹齢千年を超えるとされる屋久杉の森
飽きるほどに次々と現れる



三代杉







サヨナラ~トロッコ道
楠川分れの分岐を左へ
直進はトロッコ道が続く荒川登山口



白谷雲水峡を目指して最後の登り
ヤクシカと触れ合い



辻の岩屋で巨岩を持ち上げてみる



辻峠にザックをデポして



約、15分の急登



「太古岩」標高1050mから空中ダイビング



スリリングな一枚岩の上でジャンプ!
大成功!



やがて深い照葉樹の世界に



苔で覆われた神秘的な森



「もののけ姫」の舞台は白谷雲水峡の



苔むす森
観光客が押し寄せる美しい原生林歩道



「くぐり杉」を潜り



さつき吊り橋を渡ると
白谷広場まで残り500mの分岐から



美しい渓流に沿って



小走りのラストスパート



終点となる白谷広場に無事下山
8 時間30分のベストペースでゴール!
14:40 発の満員バスに乗り込む




2泊3日の縦走登山
屋久島では1ヶ月で35日も雨が降ると言われる
入山日は恵みの雨にしっとりしたが次第に雨も上がり
終わってみれば絶好のコンディション
標高差が織りなす変化に飛んだ風景や太古の森に
魅了され屋久島縦走満喫登山となった.....



今宵の宿は安房の
地元の味覚が満ちる宿「鶴屋」











     どれもこれも初味覚

       屋久島に乾杯!

       二次会はワインで乾杯!



                     明日は屋久島観光ツアー。。。













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