乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

島内観光

2021-11-30 | 長崎の山
11月26日(金)超快晴!!

8:30 対馬の中心地、厳原のホテルをチェックアウト
観光バスで島内観光に出発
案内人は対馬観光ガイドの会「やんこも」

島の経済は近年、激増した韓国人観光客による消費に支えられていたが
日韓関係の悪化や新型コロナウイルス感染拡大に伴う移動の制限で状況は一変
韓国人客急減で今後は日本人客が中心になるでしょう?と、、、

石屋根倉庫の東屋
日本では対馬だけと言われてる珍しい建物で
屋根を板状の岩で葺いたもの
強い風に吹き飛ばされないため、火事の延焼防止


自然災害や火災から食料を守ることができる
重い石をのせて屋根にしたそうで支柱もでかい


近くに「万関瀬戸開削之碑」


1900年に旧大日本帝国海軍によって
浅茅湾内の竹敷港にあった竹敷要港部から対馬東海上までの
所要時間を短縮するための航路として開削された
当時は幅約25メートル、深さ約3メートル
運河上には国道382号の万関橋が架けられている


対馬海峡東水道と浅茅湾の間を流れる雄大な潮流


対馬のバワースポットへ
海中に鳥居が立つ「和多都美神社」


浅芽湾の入り江にたたずむ和多都美神社は
彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)と
豊玉姫命(とよたまひめのみこと)を祭る海宮で
古くから竜宮伝説が残され悠久の歴史を物語る

台風で平成の大鳥居が倒壊


珍しい三柱鳥居
全国で12ヶ所ある内の一つ
ご神体は三角形の中心部にある


特に海から本殿へと連なる
一の鳥居と二の鳥居が海中にそびえ
本殿に向かって一直線に5つの鳥居が並ぶ


海に向かうと


干潮時は、一の鳥居まで歩いて行けます


海辺には現代的和装美人がいますよ
布の上に金色の球が載っている
その球を差し出す豊玉姫像?
神秘的なパワーを放つようなエリア


「烏帽子岳展望台」に上がり


浅茅湾を望む


絶景の大パノラマ
日本の離島で3番目(北方領土と沖縄本島を除く)に大きく
韓国までわずか約50kmの国境離島の長崎県対馬
島面積の89%を占める山林には、原生林が多く残り
入り組んだ入り江や断崖絶壁もいたるところで見られ
離島ならではの自然を堪能できる島


標高176mの烏帽子岳から
複雑な入り江と無数の島々がおりなす


典型的なリアス式海岸の景観を一望


白嶽もアップ


万松院(ばんしょういん)は
600年に渡って対馬を支配した宗家の菩提寺
元和元年(1615年)に宗家20代義成(よしなり)が
父義智の冥福を祈って創建した寺


朝鮮国王から贈られた三具足


徳川将軍の大位牌


宗家一族の墓所である御霊屋(おたまや)
時間がないので入り口から拝む


その規模は大名なみで
金沢市の前田藩墓地、萩市の毛利藩墓地とともに
日本三大墓地の一つとも
宗家の歴史が刻まれた国指定史跡である


〆はお楽しみランチで満腹


お土産のお買い物タイムも
「観光情報館ふれあい処つしま」


モコモコの対馬列島


お別れの時


南北約82kmにもわたる長大な対馬
国境の島を感じるスポットや歴史資産を巡って
独自の自然と文化が息づく対馬を体感
最高のお天気に恵まれた山旅ツアーは大成功!!

お疲れ様でした。。。


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対馬シーカヤック体験!!

2021-11-29 | 長崎の山
11月24日(木)〜対馬の海上散歩〜

白嶽トレッキングを終え
午後のイベントはシーカヤック!
穏やかな内海・浅茅湾


国内屈指のシーカヤックフィールド


美津島町箕形にある「対馬カヤックス」


初めにインストラクターによる


レクチャー
シーカヤックは、魚とりや海上移動の手段として作られた船が原型


ライフジャケットを着て
陸上で基礎を教わったら、早速、海へ
パドルで漕いで


二人でタイミングを合わせて


海抜0メートルからの白嶽


城山を望む絶景の青い海


スピード上げて


皆さん思い思いに


楽しんだら


濡れずに済んで終了


まだまだ、対馬の魅力的なスポットをめぐるツアーも
あるそうですよ!

ホテルに戻って
今宵の夕食は「料亭千両」
残念ながら恒例の大宴会は出来ませんが、、、
対馬のご当地グルメ満載に
ビール、日本酒、焼酎、ワイン飲み放題で乾杯!!
二次会もあったとか?


明日は最終日で島内観光です。。。


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対馬の霊峰・ 白獄トレッキング

2021-11-29 | 長崎の山
11月25日(木)対馬のシンボルは・・・

8:00 ホテル出発
白嶽の石英斑岩の双耳峰が見えて来ました


マイクロバスは狭い林道を巧みにドライブ
第一駐車場は4〜5台の駐車スペース
8:40 白嶽登山口から入山
標高518m 海抜0mから山頂まで2.2k コースタイム 90分


緩やかな沢沿いから
ゴツゴツ岩に変わり


岩塊巨岩ゾーン


中間地点を過ぎ


行者の岩屋


白嶽神社の鳥居からは原生林
一礼して神域に潜入


御神体?


根っこがごちゃごちゃ
足元注意


赤い祠


段差があるロープの岩場をヨイショ


岩のテラスからはトップ交代


三点確保


雌岳と雄岳のコルへ出る


安全祈願


雄岳目前はロープも鎖もない


山頂直下から


眺望最高




518mの天空に攀じ登ると白嶽雄岳ピーク


山頂から後続を覗く


全開の


大パノラマビュー!!


雌岳へは飛んで行けそう


ヤッホー!!
山頂のスペースが狭いし断崖絶壁
強風に煽られ怖くて立てない人も、、、


記念写真を撮って下山開始
展望ポイントまで戻り弁当ランチで休憩


ゴツゴツ岩場の下りは慎重に




岩屋は修行僧の避難スペース


紅葉もまだ楽しめる


13:40 登山口に無事下山


低山ながらスリリングな白嶽を楽しんだら
午後の部はシーカヤックだって。。。



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対馬トレッキングと島巡りシーカヤック

2021-11-27 | 長崎の山
11月24日(水)国境の島 「対馬」

9:55 福岡空港〜約25分のフライト
離陸したかと思ったら直ぐに着陸態勢 


対馬は近い?


バスで対馬空港から20分
対馬市美津島町黒瀬に到着
早速、特別史跡 「金田城跡」トレッキング
標高276m、コースタイム 1:30 登山口~山頂まで片道2.4km


築造1350年…
総延長約8kmの城壁で囲まれた巨大な城は
NHKの番組で日本「最強の城」に選定され


美しき黒瀬湾を望む


金田城の東南角石塁(せきるい)
湾を望むビュースポット!


軍道(明治時代の馬車道)は小石がゴロゴロ


とても歩きづらい


南西部石塁


万里の長城を思わせるような雰囲気


西暦660年、朝鮮三国のひとつ百済が唐・新羅の連合軍により滅亡
百済を救援する為に送られた倭国軍も、663年に朝鮮半島西岸の白村江で大敗
唐・新羅の侵攻に備えるため
倭国は西日本各地に古代山城(朝鮮式山城)を築いた
667年、浅茅湾南岸に突き出した「城山」(じょうやま)にも
「金田城」(かなたのき・かねだじょう)が築かれ


日露戦争時、金田城は再度要塞化され、砲台や軍の施設が整備された


東国から召集された防人たちが城山山頂から朝鮮半島を睨み続けたという
当時の対馬は国防の最前線であり、極度の軍事的緊張が漂う国境の島だった


城山砲台跡


展望台から朝鮮半島が見えるそうですが


今日は霞がかかってます


歴史ロマンを感じながら
弁当を食べて往路を戻りホテルへ
チェックインまで周辺散策


厳原八幡宮神社に参拝


夕食は近くの料亭で島料理を堪能
この他にも次々と、、、
お酒を飲める人は飲み放題?


明日は白嶽トレッキング!!
飲み過ぎ厳禁ですよ。。。





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泉水山・上泉水山・黒岩山

2021-11-19 | 大分の山
11月19日(金)青々しい晩秋のくじゅう

長者原〜泉水山〜上泉水山〜黒岩山〜牧ノ戸峠 周回コース
長者原駐車場にやって来ました


10:25 公園スタート


奥に道標


すぐに橋


涸れ谷渡渉


防火帯の草原斜面に出る


飯田高原


三俣山は背面


美しい草原


タデ湿原


万年山


大分夢大吊橋も視界に


わいた山ナイスビュー


森の中は
黒ボク土を上りアセビの森を稜線へ


11:20 下泉水山 1296mとある


背後の露岩頂上から


わいた山展望


万年山


この先の上泉水山


くじゅう連山の絶景をお供に


長者原タデ湿原、湯布岳遠望


きらきらススキのブッシュ


12:05 上泉水山 ふう〜のお疲れモード?


眺望最高!


ヤッホー!!


おにぎりタイム


黒岩山に向かって


振り返る上泉水


中央が黒岩


山頂は右へ灌木の中を上る


13:17 黒岩山ピーク

 
てっぺんからは全開のパノラマビュー


八丁原地熱発電所


黒岩降って
ショートカットコースで縦走路へ合流


牧ノ戸への下山コース


牧ノ戸峠も近い


観光客も黒岩まで行きたいとか?


14:08 牧ノ戸峠


ここから九州自然歩道
長者原方面入口


落ち葉の遊歩道をカサカサ


緩やかに下り


自然に癒され


車道を横断




硫黄山から流れてくる白水川


酸性が強く魚は住めない茶褐色


15:14 スタート地点の九重登山口
長者原に戻る


登山者が少ない周回ルート
雄大なくじゅう連山をお供に
稜線万歩ののんびりトレッキング
6月のミヤマキリシマの時期もおすすめです。。。



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くじゅう・指山 1,449m (周回コース)

2021-11-07 | 大分の山
11月7日(日)〜光の世界〜

未踏の指山(ゆびやま)?
近くは通過するけどチャンスがなかった
秋レポ見ていざ決行
9:35 長者原九重登山口


三俣山の北側にある小さな指山
陰で見づらい


この時期休日限定の駐車場があったが
人知れず、、、
長者原周辺は満車で空きスペースを
探すのも大変なので穴場かも


舗装路を直進


左手に目指す指山


秋色に


誘われ


指山自然観察路入り口


いきなりの別世界


降り注ぐ


落ち葉のスケッチ


ワクワク感が堪らない初めての路


指山山頂への分岐から直登
徐々に急斜面


積もる秋


見上げても


美しい


このルートはロープが誘導


抜け出せば


10:34 広い山頂から
奥に平治岳


三俣山がドーン!
山肌迫る北峰(左)と本峰


三俣山西峰(左)と硫黄山、星生山


全開のパノラマビュー
わいた山も


黒岩、泉水の稜線


ヤッホー!!




長者原


飯田高原


下山もふんわり


錦秋に


染まる


分岐を雨ヶ池方面へ


ルンルンフラット


眩しい


赤い秋




長者原分岐


降り注ぐシャワー




染められて






散策を楽しむ人々も


次第に多くなる

 
雨ヶ池越え入り口


振り返り


タデ原湿原をのんびり散策


黄金色に輝く


ススキの草原


由布岳


12:30 賑やかな長者原に戻る


くじゅうの紅葉も最終章
秋色に魅せられて指山自然観察路をブラブラと歩く
のんびりソロトレッキングに癒されて。。。


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