乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

秀吉が八代にやって来た

2013-11-29 | 日記
11/29(金)八代市立博物館 未来の森ミュージアム 秋季特別展覧会

~雪が舞う山都町から南国の八代市へ~

丘の上にはユニークな建物



豊臣秀吉、戦国時代の名品とともに八代入り!

相良、島津、そして秀吉・・・
八代が秀吉に平定されるまでの道のりをたどり
中世八代の歴史を紐解く展覧会



天正15年(1587)、豊臣秀吉は薩摩の島津氏を服属させるため
自ら大軍を率いて九州に乗り込みました

当時、八代は島津氏の支配下にありましたが
秀吉が八代にやって来ると



八代城に立て籠もっていた人々は
抵抗することなく城を明け渡し、秀吉の支配下となり
その後、島津氏を降伏させ九州を平定したとある、、、

八代の歴史や九州各地の歴史にも触れ
天下統一した秀吉の夢のあとに思いめぐらす.......

秀吉が見た八代の風景は
海に開かれた歴史ロマンのメッセージをいまに伝える・・・




エントランスホールには
江戸時代から続く八代地方最大の祭礼行事の
妙見宮祭礼神幸行列人形模型がおもてなし





お土産は。。。。。

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森林基幹道 清和矢部線開通記念ウォーキング

2013-11-23 | ウォーキング
11/23(土)ー2℃今シーズン最低気温の朝は

空中飛行で鮎の瀬大橋を



菅地区へ
旧白糸第2小学校駐車場で受付後
送迎バスでスタート地点の矢筈岳周辺までの基幹道を
高度を上げながら移動するも



今朝の冷え込みで途中、路面凍結のため
1km手前がスタート地点に変更された
なぜか消防車も待機して万全の態勢?



正面に矢筈岳



右に遠見山



皆、それぞれに景色を楽しみながら歩きます



えぇー!こんなに歩いた?ー1kだね
どでかい表示の先には



クリアビューの阿蘇の絶景



阿蘇南外輪山



九重に祖母



矢筈も仲間に入れましょう!



最高のロケーションに歓声を上げ軽快に下ると
5k地点のエイドではお弁当とお茶の配布



開通式典が行われた中間地点を過ぎても



碧く輝く



パノラマに



つい駆け出したくなる



ゴールの緑仙峡に架かる美しい鮎の瀬大橋が
視界に入ると



神社境内のふかふかの黄色い絨毯に
引き寄せられ



鮎の瀬物産館にゴール!!
素晴らしい眺望のコースだが
ほぼ、下り基調の基幹道ウォーキングは
多少、脚に負担をかけるようだ...



全国棚田100選に選ばれている菅棚田米と清和湧水米の
「新米つかみどり」でスタッフの皆さんと交流
美味しい甘酒もふるまわれた



橋の麓でお弁当を広げ



小春日和の穏やかな太陽に寛ぐ



まだ、エネルギーは余裕とみるや
バスはパスし駐車場まで2.3kを歩きます
『囲』の案内や



舞い散る銀杏の小径...



可愛いちびっ子3姉妹とのふれ合いも楽しんで



駐車場の旧白糸第2小学校へ
現在は『菅里山レストラン』
ここでは菅集落のおばあちゃん達の手作り伝統料理が楽しめますよ!
ただし、人気のお弁当は完売必至のようです
また、各家の縁側で田舎のゆっくりした時間を提供する「縁側カフェ」の
取組みも注目されています



  棚田が広がる晩秋の里山・・・
  過疎・高齢化・後継者不足などで保全が困難になっている
  美しい日本の原風景は地域の元気な高齢者によって
             支えられているようですね。。。
         






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第7回不知火みかん狩りウォーキング大会

2013-11-17 | ウォーキング
11/17(日)秋の味覚を楽しもう!

今にも降り出しそうな暗い曇天



「道の駅・不知火」に集合し主催者からの諸注意後
参加者111名が元気にスタート



温泉センターから国道266号の海沿いを



桂原地区へ入ると農道では



城主の地元ならではの知人との出会いも...



みかん山が見え



坂を上ったら



メインのみかん狩り



先着者は既に開始



みかん狩り会場はチェックポイントです



指定袋に試食しながらそれなりに見極め



思い思いに詰め込みます



袋が満杯になったら



トラックでゴール地点の温泉センターまで搬送してくれます



ここから後半



不知火海の眺望も・・・



残念ながらグレイゾーン



マイペースで頑張る照代ちゃん...
運動不足を認識したようです



再び国道に出ると残り、1kmですよ!



ゴール後は空くじ無しのお楽しみ抽選会
温泉券を頂いて終了
約、8kのみかん山コースは適度なアップダウンがあり
眺望も素晴らしく楽しいウォーキングとなりました

不知火町はデコポン発祥の地





   これからの季節
     海岸線は潮風とオレンジの香りに。。。







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第29回日本一の石段「アタック・ザ・日本 一」

2013-11-16 | ウォーキング
11/16(土)今年も日本一に挑戦

3333段の日本一の石段を往復する時間を申込時に宣言し
実際の往復タイムとの差がいかに少ないかを競う宣言タイムレース



コースは3333段のフルコースと、1629段のハーフコース



参加者700名
奥の山を目指して標高差700mを駆け上がります
スタートダッシュで最初はかなりきつい
身体が熱くなって山頂で折り返すとやっと楽になるが
下りは一気に駆け下りるので目が疲れ
さらに路上に出て残り300mをラストスパート!!



城主もゴール!3333段完歩しました....



結果発表までの時間は昼食タイムで寛ぎます



楽しいイベントも盛りだくさん



ちびっ子も大はしゃぎ



さあて、いよいよ結果発表!
フルコース1位は・・・ゼッケンNo.005 城主?
なんと、なんと4秒差で優勝!!!
申告タイム1:43:43 ゴールタイム1:43:47



2位と同タイムだが年齢が高い方が優先でラッキー
抱えきれない賞品をゲットです



KKT 熊本県民テレビの取材を受け・・・



緊張気味?



お楽しみ抽選会も行われ最後まで賑わう会場



これはすごい。。。



こんなに賞品が入ってました!



気になる乙女は宣言タイムより2分弱速過ぎの
1:11:03 ゴールで昨年とほぼ変らず満足?

年とともに体力の衰えを感じるが
体力測定にはもってこいのイベント

昨年の様子はこちら

一昨年はこちら


11/30(土) KKT 熊本県民テレビで
大会の模様が放映予定です

          ~お楽しみに~




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落花生の物語

2013-11-15 | 日記
11/15(金)見かけ倒し

収穫時はこんな豊作とぬか喜び



乾燥してさやを鳴らすと愕然



音無しが9割  ガ-ン!



でも、採りたての湯で落花生は抜群に美味しかったから
良しとしよう
結実時期に雨が多かったのが原因らしい、、、



希少な実入りも2,3分チーンして


      
ビールのおつまみにばっちり!



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六郷満山悟りの道をゆく

2013-11-14 | 旅行
11/11(月)あかねの郷の朝は

夜明けの美しい山並みと



静かな郷の秋



朝食はいかがですか?
おぉー!
ご希望に応えて正面アップです、、、



さて、朝一に両子寺(ふたごじ)へ



天台宗別格本山 六郷満山総持院
仏の里と言われる国東半島は
宇佐八幡宮の神宮寺である弥勒寺の経済的庇護の下
僧の山岳修行の場として開かれ



国東半島のほぼ中央に聳える両子山(721m)から
放射状にくにさきの谷々は海岸へと広がり
約28谷を六つの里に分け、六郷と称し
この地に開かれた天台宗寺院全体を総称しして六郷満山と呼ぶ



大分県屈指の紅葉スポットは



山岳修行の根本道場にして本尊不動尊をはじめ諸仏を祀る
護摩堂から



両子山登山道へ続く石段を



千手観音立像、両子大権現、宇佐八幡神像、仁聞菩薩像を崇め祀る
奥の院本殿へ





見頃の紅葉が境内を彩り









無明橋へ誘う
人々が悟りを求めて歩いた修験道への道・・・
悠久の歴史を伝える山岳仏教文化は
時空を超えても脈々と受け継がれているようです
神仏習合の聖地ではパワーも倍増しそう、、、



次に六郷満山8番札所『長安寺』



花の寺にはイチョウのようなもみじが降り注ぐ



御朱印をいただいて石段を上がると



奥の院には国東塔



ここも国東半島トレッキングコース
一度、歩いてみたいものです



並石ダムからは昔、鬼が住んでいたと言われる鬼城岩峰が聳え
山の上には大きな横穴が開いている風景に・・・
一時停車



豊後高田市の『昭和の町』も廻って
宇佐神宮へ



全国の八幡神社総本山
ここでは古くから「二礼・四拍手・一礼」の作法



広大な神域には「六郷満山文化」としても
君臨していた八幡社もある
このきらびやかな極彩色の場所に身を置くと
仏教文化がなお際立つ



心の原風景に触れた感動の旅・・・
「祈りの聖地」は奥が深くまた次へと導かれるように。。。

これは酒文化?これにはあまり導かれたくはない



帰路の九重の山も初冠雪




      真冬のような寒さに戸惑いながら......





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仏の里くにさき・とみくじマラソン

2013-11-13 | ランニング
11/10(日)晴れた!

マラソン会場は国東陸上競技場
2k手前の国東中学校に駐車して歩きます



黒田官兵衛ゆかりの地には...



約、20分のウォーミングアップで会場入り
フルマラソンの部は 9:00 号砲でスタート済み



グランドはテントがいっぱいで



お祭りモード



ハーフのスタートは11:00
気温も高くムシムシ、半袖シャツでもOK



とみくじロードでは、おもてなし一番の案山子の応援を受け
先にゴールして城主をしばし待つと・・・
ゴール直前のラストスパート!!
久々のハーフマラソン、余裕の完走?だったようだ...



参加賞の昼食は名物タコめし、いころ鍋(豚汁みたい)を賞味



人だかりの会場ど真ん中ではなんとプロレスリング
とみくじマラソン FTO特別試合が・・・



参戦選手:スカルリーパーA-ji、上田馬之助、xXXx
バトル・シャーク、KAZE、谷口勇武

特別ゲストに国東出身のプロレスラー藤波選手と
大分プロレスのスカルリーパーA-ji選手

マラソンよりも盛り上がっていたかも、、、
勝利の上田馬之助と
握手したら手が折れそうに? 痺れる!



更衣室で着替え中、急に雨が降り出したが
帰りも駐車場まで歩いてクールダウン後

国東半島のど真ん中に位置する
『国見温泉あかねの郷』へ直行



早速、温泉に入るもマラソン後で混み合っていたが
ゆっくりと「六郷の湯」露天風呂で疲労回復し



自慢の地魚会席料理に舌鼓



ずらり並んでお酒も飲み放題?



食後も千燈岳を眺めながら温泉を満喫
山々に囲まれた静かな漆黒の夜は早々にダウン。。。







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国東半島は仏の里

2013-11-12 | 日記
11/9 (土)時がゆっくりと流れ...止まるように...

由布岳を望む高速PAから速水ICへ
大分空港を過ぎると



目的地の国東サイクリングターミナル



ここで昼食



国東特産の太刀魚を使った「太刀寿司」をはじめ
地元でとれた海の幸、山の幸、里の幸を季節ごとに楽しめる



これはちょっと食べ過ぎ・・・
大分放送のTVの取材がありインタビューを受けて
明日のマラソンに向けての意気込みを熱く語る?



午後はぶらり観光
国東半島六郷満山随一の古刹霊地
『文殊仙寺』は山奥に静かに佇む



国東六郷満山霊場第25番札所



日本三文殊の一つで文殊菩薩は智恵の母
生きる知恵を天から授かるように
修業せねばなりません、、、



穏やかなお顔で十六羅漢像が鎮座し



文珠山の岸壁に奥深く祀られている



取り入れが済んだ田んぼに「かかしアート」が出現
『文殊仙寺峰入り』がテーマ



長閑な田園風景には
いろいろな案山子が右に左に楽しく演出している



このあたりの地名が「富来(とみく)」という
富来を走っている道路だから『富来路』
富来港から文殊仙寺までの約10kを開運ロードといい



「とみくじ」を走る『仏の里くにさき・とみくじマラソン大会』
きっと明日は駆け抜けるランナーを応援してくれるだろう!



そこに は富来神社(八坂社)があり
宝くじを買って祈願すると当たると言われているが
誰もいない静かな境内には



心に旅を・・・
静かな気持ちで無垢な心と向きあえば
その奥底からきっと答えが返って来ます



富来路には目を引く『萬弘寺」ある
別名「富来寺」
今日はマラソン前夜祭も兼ねての『ほとけの里火まつり』が行われ



夕暮れとともに松明が浮かび上がる
幻想的なとみくじロードの準備が始まっていた



『安国寺』を探して弥生のむら古代公園周辺をウロウロ



萱葺きの趣のある鐘楼門



安国寺は足利尊氏公が後醍醐天皇の
追善供養と国家安寧を祈願し



全国(一国一寺)六十八ヶ所に建立された寺で
ここが68番目に建立された最後の寺



境内にある巨大な鬼瓦



お寺の山門の外には大きな池があり
静寂な空間の散策路は心鎮める雰囲気にぴったり!



『泉福禅寺』国東六郷満山霊場第32番札所
日本曹洞宗無著派の根本道場と言われている



細川忠興公が慶長10年(1605年)に寄進したりっぱな山門



国重要文化財となっている大雄殿
曹洞宗寺院では西日本で唯一現存する仏殿である





ここには、多くの文化財建造物があり格式の高さが伺えるが
伝統的な古い建物は、後世に継承していくだけでも
重要な課題かも知れない・・・



仏の里めぐり夢紀行はまだ続くが
今宵の宿、国東サイクリングターミナルに戻り



直ぐ前にある
大分百景にも選ばれている黒津崎海岸を散策



瀬戸内海からの穏やかな波が押し寄せる
白砂の海岸線を



黄色い花が密やかに彩る





雨予報の天気が気になるが前日受付も済み
明日に備えてエネルギーを蓄え満腹(満酒)就寝となりましたが、、、

           夜半、雨音が激しさを増す・・・




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五ヶ瀬 鞍岡の紅葉

2013-11-08 | 日記
11/6(水)妙見神社の夕暮れ




冠岳の眺望



お師匠さんが隠れた紅葉名所にご案内



蔦が絡まる彩変化や



錦絵巻にうっとり



境内にある
九州島発祥の地である祇園山の石灰岩層洞窟から湧き出る
4億年のしずくの妙見神水は
お乳の出が良くなるという言い伝えがあり
水を汲みに来る方々が絶えないそうです



太古のロマンを秘めた妙見水の恵み
古くから鞍岡地区の上水道や農業用水に利用されており
近隣地域の生活用水としてかかせないものとなっている



燃える秋.....見頃を迎えて




もみじ祭りのイベントも各地で開かれます。。。

     

    


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蘇陽峡ジオサイト

2013-11-07 | 日記
11/6(水)研修会に参加

  阿蘇火砕流について学習
  講師は阿蘇ジオパーク学術顧問(熊本大学名誉教授)
  渡邉一徳先生

服掛松キャンプ場を起点に



長崎鼻展望台から



蘇陽峡の遊歩道を歩きながら実際の堆積物の識別を学びます



蘇陽峡は阿蘇カルデラの南東側、外輪山に連なる標高550mの高原にある峡谷で
約15kmにわたる峡谷底を五ヶ瀬川が流れています



幅が200~300m、谷壁は阿蘇火砕流堆積物(溶結凝灰岩)で構成される急斜面
高さは200mほどにも及び、阿蘇火砕流が削られてできた渓谷美が
非常に顕著なポイントになるそうです



阿蘇火砕流堆積物を含む噴火サイクルは4回あり



Aso-1(約27万年前)、Aso-2 (約14万年前)
Aso-3 (約12万年前)、Aso-4(約9万年前)



識別には、堆積物全体の岩相の特徴の把握が必要であり



主な観察事項の説明を受ける



九州脊梁山地一帯の山や川を案内する専門ガイドの養成講座の
皆さんも熱心に受講されています



九州山地北縁の一峰、白岩山(宮崎県)に発した五ケ瀬川



山都町馬見原の竿渡(さわたり)から、下流の仲山ダム(花上ダム)まで
この時期は紅葉の美しい名所です



阿蘇ジオパークには、「阿蘇火山の大地と人間生活」というテーマを
理解するための鍵となる33ヵ所のジオサイトが点在しており
蘇陽峡ジオサイトのテーマは『火山と水がつくる渓谷美』



貴重な阿蘇の価値を、地域住民がかけがえのない資源として認識し
確実に保護しながら、地域の発展の為に生かしていく取組みとしている
ジオパークの存在



これを機に
ジオ(地球や大地)のストーリーを楽しみ
地球科学的な現象に対して興味を持ち
それについて学び理解することは

地域でのジオパークの盛り上がりにつながり
身近に感じる有意義な研修会となりました。。。


11/10 日(日) 
蘇陽峡もみじ祭りで
ジオサイトウォーキングが予定されています
当日受付で参加無料です
また、もみじ鍋も振る舞われますよ。。。
       



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大金峰 1396m~小金峰 1377m

2013-11-05 | 登山
11/5(火)紅葉に染められて



現在地はここです
五家荘二本杉峠を過ぎて



9:10 朝の冷たい空気が残る
大金峰登山口から



落ち葉に埋もれた登山道を抜け



開けた杉林に出ると



景色が一変し歓声をあげる



遠くは霞み



約60分で杉林の中に大金峰山頂
見えるものもなく



縦走路に戻ると真っ赤に目が染まる



ふかふかの絨毯を踏みしめて
脚にやさしいほぼ平坦なトレイルを



快適に小金峰へ分岐点に



山頂への急登も



鮮やかな彩りがピークへ誘う



11:15
向霧立越や五家荘の山々の展望よりは



先着の登山者との触れ合いに
いつもの熱弁が下山の時を忘れる



往きに気になったキノコに足を止め
椎茸擬きのサンプルをいただいたて...
キノコ博士の鑑定を



黄色いトンネルに心弾ませて



ツアー登山者と行き交う



空は美しさを競うようなパステルが



足元には山頂で話題になったキヌガサダケ?..幻のキノコ?
そこには純白のマントを広げたドレス姿はなかった・・・



開けた地点から遠望の紅葉を望み



落ち葉に包まれたトレイル



美しいコントラストに何度も立ち止まる



唯一ルート上の標識?



カサカサ~、シャカシャカ~
リズミカルに流れる秋の靴音を聞きながら



杉林を越えると



空から降り注ぐ



染められたレースのカーテンに包まれて



14:40 下山となった




今日の紅葉山行は最高のコンディション!
五家荘一帯の紅葉もベストシーズンを迎えました。。。



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矢部高校文化祭

2013-11-03 | 日記
11/2(土)Creation ~感謝の想いを形に表し地域に届けよう~

校訓の『通潤魂』
豊かな心、勤労の喜び、創造の喜び、不屈の意志を表す
通潤橋完成に力を尽くした布田保之助の精神に由来する



壁新聞には



山都町の歴史文化を発信しよう!





食農科学科の農産物品評会



こちらの温室では草花の販売
開場前から行列が出来るほどの人気のブース



生徒達の手で育てられた花々が美しく輝き
あれもこれもと持ちきれないほどに買い込んだ



緑科学科は木工品の販売



育友会バザーも盛況
矢部高校農場生産の安全、安心の野菜だけを使用した
美味しいけんちん汁をいただいた



『耕せ心』のスローガン
土を耕し、種をまき、手間ひまかけて
そして、神様のおかげで実って収穫出来る
本校初めての収穫感謝祭
矢部高校だから出来る文化祭だと学校長の言葉が力強い

今年のテーマに
日頃お世話になっている地域の方々への感謝を表し
矢部高校の歴史を刻む1ページを創造するという
意味が込められた生徒達の想いは

きっと地域の皆さんにも伝わって
矢部高校の発展に繋がる素晴らしい文化祭になったことでしょう!



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四国八十八ヶ所巡礼 ~涅槃の道場~(86-88番)

2013-11-02 | 四国巡礼
10/29(火)最終日も遍路日和

四国最北端のあじ温泉から静かな瀬戸内海を望み
源平屋島合戦の舞台やオリーブ薫る小豆島
さらに日本のエーゲ海と呼ばれる絶景に



佇んで...



第86番札所 志度寺(しどじ)
志度寺山門は日本三大名門の一つ



四国八十八ヵ所霊場中最古と言われ



歴史あるお寺



五重の塔



謡曲「海士」で知られる伝説の海女の墓石塔が約20基並ぶ 
命を捨てて宝珠を取り返した妻である海女の菩提を弔う墓である



第87番札所 長尾寺(ながおじ)



源義経の側室である静御前が
得度したと伝わるお寺に思いを馳せ



結願を目前にして立ち寄る『へんろ資料館』
通称「おへんろ交流サロン」



貴重な資料が展示・保管されています







各県に納め札を入れます
熊本県はびっしりで空がない



いよいよ、ラストステージとなる
第88番札所 大窪寺(おおくぼじ)
結願の寺は標高787メートルの矢筈山山腹に位置する



八十八ヵ所参り最後のお寺



締めくくりの読経は声高らかに・・・



寶杖堂には長い巡礼の旅を終え
結願したお遍路さんが奉納した大量の金剛杖や菅笠が置かれ
四国遍路は様々な事情を抱えての旅も多く
祈願成就の祈りが込めらる



一方、観光気分で始まった遍路旅
飲み放題?とは想定外だったが
なんとか無事に結願を迎えた



旅半ばバスツアー遍路の姿に疑問も抱いたり
心迷い、集中出来ないときもあったが

もう一人の自分を探して.....辿り着いた



涅槃とは一切の煩悩から解脱した境地
悟るということはあるがままを受け入れること


般若心経
「すべての物事の本質が『空(くう)』であることを理解すると
あらゆる苦悩が無くなって完全な平安が得られるそうです

『空(くう)』・・・・・・・・・・

生涯修行の旅人になろう!

八十八ヶ所踏破の証はいただいたが



さぁて、一度お遍路を体験すると
お遍路病にかかり2度、3度と足が向き
いや、数十回と四国病におかされてる人も多いとか
一度くらいでは遍路にはなりきれないようだ
御利益を頂いたらお礼参りが常らしい
これもお大師様のお導きによるようだが・・・


今は、とても考えられない、、、


〆は何故か金刀比羅宮に参拝
参道の近くの自家製のしょうゆ豆が自慢のお店
『にしきや』でツアー御一行様はさぬきうどん御前の昼食



エネルギーを補給して
にしきやの案内人の指示に従うと



先に行けるのはカメラマンだけ?



振り返れば



杖をたよりに頑張っています



『旭社』



ここまでたどり着くのに登った石段は785段
「御本宮」
本宮の御祭神は、大物主神と崇徳天皇
さらに奥社まで583段あるそうですが時間がない...



御本宮展望台から讃岐平野と讃岐富士
遥か彼方に瀬戸大橋を望む





途中にある
資生堂パーラー「神椿(かみつばき)」で銀座の味をとは
いかなかった







お礼参りは京都東寺と高野山へ。。。





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四国八十八ヶ所巡礼 ~涅槃の道場~(78-85番)

2013-11-01 | 四国巡礼
10/28(月)いよいよ結願のときを迎える

今回も好天の第8回目

ここは香川県綾歌郡宇多津町

第78番札所 郷照寺(ごうしょうじ)
時宗に属する四国霊場の唯一の寺
「厄除うたづ大師」として信仰を集めている



宇多津港を見渡し
境内から瀬戸大橋を望む高台にある



朝一の清々しい境内に遍路さん
参拝が始まります



大師堂の天井絵は浮き彫りで豪華



干支の観世音菩薩さまにご挨拶
「・・・・・・』



第79番札所 天皇寺(てんのうじ)



仁王門がなく石門を潜って



保元の乱(1158)に敗れた崇徳上皇は讃岐国に流され
長寛2年(1164)この地で崩御し、棺は八十場の泉に保たれ
都の指示によって白峰寺へ葬られた
その後、上皇の冥福を祈願して崇徳天皇社が建立されたという
隣接する白峰神社の赤い鳥居



第81番札所 白峯寺(しろみねじ)
朝廷は当寺に上皇の霊を祀る御廟所として
頓証寺殿を建立した



五色台の白峯にある白峯寺



本堂



第82番札所 根香寺(ねごろじ)



五色台の一つの山中、青峰にその花蔵院を創建し
五大明王を祀った



下って上る



白猴欅(はっこうけやき)



青峰山の山中に牛鬼という怪物が住み
村里へ出没して人々を困らせたと言う牛鬼像
牛鬼(うしおに)伝説



第80番札所 国分寺(こくぶんじ)
山門



美しい松林の中に





本堂
終盤に来るとお経も慣れたもの
リズミカルに響きます



国分寺大師堂



願掛け金箔大師像
金箔一枚購入し大師像に願を掛けて貼り付ける?
豪華絢爛でキンキラキン!



福松を見上げて



昼食はナカノヤ高松
中野うどん学校の高松校でこだわりの讃岐うどんを...



第83番札所 一宮寺(いちのみやじ)
『讃岐一宮の御前に仰ぎ来て
神の心を誰かしら言ふ』

山門は小道をはさんで讃岐一ノ宮田村神社の鳥居と
向かい合っています



一宮寺は筆頭の別当寺となり神社と一体になったが
高松藩主松平頼重による分離策と明治維新の
神仏分離令を経て田村神社と分離した



美しい車窓からの景色に



揺られながら



第84番札所 屋島寺(やしまじ)
標高293mの火山台地の半島である
源平合戦の古戦場の史蹟で知られている
山岳仏教の霊場







宝物鋸には
源平盛衰記絵巻物、屋島合戦屏風、徳川家康用太刀などが展示され
屋島と屋島寺の歴史がうかがえる



蓑山大明神
アニメ「平成狸合戦ぽんぽこ」にも登場した
日本三大タヌキの一つ「太三郎狸」を祀る神社



狸は夫婦仲がいいとのことで
夫婦円満、縁結びの神として信仰を集めている
なぜか右のおっぱいがてかてか?
さては・・・



第85番札所 八栗寺(やくりじ)
古戦場屋島の東にある海抜375mの切り立つた
五剣山の八合目に鎮座する





ケーブルカーに乗って上ります



「八栗の聖天(しょうてん)さん」とも呼ばれて



札所では珍しい「歓喜天霊場」として地元では知られている
ここで今日は打ち止めとなり



本日のお宿の
庵治観光ホテル 海のやどりへ



瀬戸内の新鮮な海の幸でお酒もすすみ火照り顔、、、
眼前に広がる瀬戸内海の眺望の客室から



明日に備えておやすみなさい。。。







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