乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

ぶらり観光 広島〜山口

2024-01-01 | 旅行
12月30日(土)観光日和

呉市は明治時代より造船の街として栄え
有名な戦艦「大和」を生んだ街
また戦後は製鋼と造船技術を生かして
世界最大のタンカーや船舶を製造している

「大和ミュージアム」入館
ありがとう1600万人!


戦艦「陸奥」のスクリュー
奥に見えるのは主砲で、こちらの展示品も本物


「大和」それは日本が世界に誇る、最先端技術の集大成の戦艦であった
戦艦「大和」の10分の1スケール模型、全長26.3m!の大迫力


昭和16(1941)年12月、呉海軍工廠(海軍直轄の工場)で
当時の最先端技術の集大成でありながら極秘裏に建造された世界最大の戦艦
全長263メートル、世界最大の46センチ砲は
1発で戦艦1隻を沈める威力があるとされていました
しかし、昭和20(1945)年4月7日、沖縄特攻作戦に向かう途上
米艦載機の攻撃を受け沈没、乗員3,332名のうち3,056名が大和と運命を共にした悲劇


貴重な戦時中の実物資料なども展示され
呉の歴史や造船技術の歴史について学ぶことが出来

技術というモノが持つ素晴らしい一面と同時に
多くの悲劇を生む要素をも持っている
終わらない戦争、、、
戦争や平和について、あらためて考えさせられますね


零式艦上戦闘機六二型のゼロ戦


「ネプチューン」海の守り神


近くには巨大な
実物の潜水艦が見学できる日本初の史料館
海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)


広島に別れを告げ山口へ

先人の夢と英知が創った未来への架け橋「錦帯橋」
錦川に架かる5連の木造橋


延宝元(1673)年、岩国3代藩主の吉川広嘉(きっかわひろよし)により創建され
その後、流出と再建を経て今に至る
反り橋と呼ばれるわが国の伝統的な橋梁技術


岩国城も遠望


橋の長さは、橋面に沿って210m、直線で 193.3m、幅は5m
巻きガネとカスガイを使った「木組みの技法」は匠の技


反り橋の構造は精巧かつ独創的で
現代の橋梁工学からみても非の打ちどころがないと言われているそうで
どこから見ても素晴らしい


遠くから愛で、近づいて、そして、渡ってみる
時空を超えた美しい風景に出会え感動


宇部市へ
広大な園内を探し求めて
「ときわ公園 UBEビエンナーレ彫刻の丘」
全長約7mの〝ロンギヌスの槍〟が突き刺さる


アニメファンの注目を集めている
「エヴァンゲリオン」シリーズで知られる庵野秀明監督は山口県宇部市の出身
作品内でも重要な役割のある「ロンギヌスの槍」
密かなブームになっているそうです


後はひたすら
快適なドライブを楽しんで無事帰宅となりました
恒例の年末旅行はお天気に恵まれて大成功かな?。。。


コメント
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