9/25(土)雨のち晴れ
美しすぎる風景
新宿中央高速バスターミナルを8時出発
台風の影響で東京は朝から雨でも、
駒ヶ根高原に降り立つ旅人には青空が待っていた。
前峰には中央アルプス、振り向けば南アルプスだ
いやいや最高のお出迎えです。
ぶらり観光も乗って来た。
駒ヶ根は初めてだから何処から攻めよう?
素晴らしい景観に囲まれて旅は始まる。
名刹宝積山『光前寺』の案内 に、誘われるまま
早太郎伝説と光苔の寺へ
ちょっとオジさん邪魔ですよぉ 何してるの?
御朱印は何よりも大事でしたか。。。
室町時代から昭和にかけて建築された建物で
本尊不動明王及び八大童子をまつる祈願霊場。
国指定重要文化財の弁天堂など
歴史を刻む神聖な空間は霊気が漂い
杉の巨木が木曾山脈まで続いているとは感慨深い
三重塔と早太郎
隣接して駒ヶ根美術館もあるが、
それより、この仁王門の額縁アートがいいなぁ。
昼時だからお腹も空いて門前にある
光前寺そば 『やまだや保翁』で一服 ...
本日は山盛り南アルプスのデザートが付いています。
この先の緩やかな上りの道は
重要文化財 旧 竹村家住宅へ
隣に旧 駒ヶ根市役所庁舎があり
江戸から大正への歴史ロマンを辿りながら
森の中へ
今宵の宿は山ガール?と山乙女がご案内
この奥にあります。
アイリッシュセッターのバディが歓迎
静かな森の中のログハウス『ペンション&レストランOZ』です。
レストランの入り口には石釜があり煙突がいい感じ。
やさしい笑顔のオーナーに迎えられ2階のお部屋へ
まだチェックインには早い時間だが『いつでもいいですよ』と......
手作りのログハウスは重厚で木のぬくもりが感じらる。
ザックを置いて再びぶらり。
明日の行程の下見に駒ヶ池へ降りて行くと
周辺は駒ヶ根マラソン大会ムードに包まれていた。
ここのコースはアップダウンが多くトレランみたいなハードコースのようで
早太郎のように走れれば楽勝かもと外野は何とでも言えるが・・・
さらに下ると菅の台バスセンターがあり
ここから千畳敷ロープウェイ行きのバスに乗る。
明日朝も混雑が予想され定時より早く臨時便が出るそうだ。
この先はマイカー規制で大駐車場は満車に近い。
近くの駒ヶ根ファームス、早太郎温泉こまくさの湯を偵察
中も遠慮なくウォッチング
大正琴のコンサート?
7、8名のおばさま方がお揃いのこまくさ色のTシャツで演奏。
アンプから流れる心地よい音色に足止めされ夫は、
ことの外、刺激されたようだ。『大正琴始めようかな~』の心境か?
どうぞ、どうぞと煽てると乗って来るパターンだが・・・・・
折り紙、箱作りよりはマシかもね。
帰りもマラソン会場を横断すると前夜祭に用意された
でかい樽酒が目に入り、目を奪われ、目に毒だったのは言うまでもない。
気を取り直して
ペンションに戻り2階のラウンジで語らいのひと時は....(ひみつ?)
食前酒(樽酒には負ける)で本番に備える。
お待ちかねのディナーは
チキン、馬刺、キノコ、etc. 美味しすぎて
ミントカクテル『モヒート』が効くー。
アットホームな雰囲気はペンションならでは
皆さんの温かいもてなしに心和み
オズの魔法にかかって至福の時が流れる。
今夜は明日のマラソン大会の宿泊客で満室
前夜祭(多分、樽酒)で高揚したランナー方も
レースに向けて盛り上がる。
9/26(日)どこまでも蒼い空
ペンション 5:15 ~ 5:25 菅の台バスセンター 6:10 ~ 6:50 しらび平駅 7:10 ~ 7:20 千畳敷
7:25 ~ 8:40 木曾駒ヶ岳 9:05 ~ 9:45 宝剣岳 9:50 ~ 10:23 極楽平 10:35 千畳敷駅
夜明け前、月明かりに誘われて
秋は月.......靴音だけが
月夜に浮かぶ千畳敷、宝剣に喜々していると
そこに現れたのは長蛇の列・・・ゲゲゲェ
なんと読みが外れた。
既にこれだけの登山者が???後にも続々と並んだ。
待つこと45 分 6:10 にやっと3台目のバスに乗れた。
専用ルートを 40 分かけてしらび平駅に到着したが、
まだロープウェイは運行していないので、ここでも行列に並ぶと
係員が帰りの時間を盛んに強制する。
ピーク時には2、3時間待ちを覚悟して早めの下山を促される。
ほんとかいな?
7:10 ロープウェイ内も身動きが取れない状態だが
眺望に歓声が上がっている。
酔うほどの紺碧の空
登り始めは南アルプスの秀峰がずらり
息をのむ絶景に言葉は要らない。
行列は山頂までも続くのか?
1:15 で中央アルプスの盟主 駒ヶ岳山頂
脅されて速すぎたかな。
このロケーションは脅されても(拘ってます)去りがたし
ぐるり廻ると目眩しそうです。
下山はそそり立つ岩峰、宝剣ルートを
夫は勿論ピストン(鎖場にびびる)
コルから10m の高さで高度感満点
鎖場の連続はスリリングで面白い。
宝剣岳山頂は狭いため混雑
最高点には一人しか立てないので順番待ちだが、
ちょっと脚が足りない(10cm )
滑落転倒事故エリア
そのままバックすると落下します。
こんな岩塊も
楽しい核心部はあっという間に越えてサギダルの頭
空木までの稜線もずいっと望めるから
ホップ、ステップ、ジャンプで『風のように』行ってみたい。
早太郎が乗り移ったかな。
三ノ沢岳の分岐を極楽平へ向うと千畳敷は直下
紅葉はこれからでちょっぴり残念だったが、
待たされても手に入れた感動は
両手では足りないくらい溢れるほどに。。。
3:10 でロープウェイ乗り場、夫と合流
多少は待つかと思いきや何とスームズに流れている。
下山バスにも直ぐに乗れて予定のこまくさの湯へ
レースを終えたランナーが徐々に入って来たが、
湯ったり、さっぱりした後のお楽しみは
再びオズに行ってイタリアンランチを
オズマジック 120 秒の奇跡、
イタリアミラノ仕込みの絶品ピザ ★★★
キーマ&チーズピザとパスタはペペロンチーノを
この石釜でオーナーが心を込めて焼きます。
美味しいはずです。
オズファンは県外からも押し寄せるそうで
リピーターが多いのも納得です。
それから、こちらの
可愛い若奥様のブログは、ほのぼの写真満載で、
自然がいっぱいで癒されます。
帰り際に隣の輸入雑貨のお店を覗いてみると
お洒落な小物がたくさんあり、目移りするが、
お土産にニット帽をお買い上げ。
今回の駒ヶ根山旅も素晴らしい出合いと感動で
ハートフルアルバムに。
が、世の中そんなに甘くなかった。
帰りの高速バスは3件の事故渋滞に巻き込まれ
5時間半かかって新宿に戻った時は雨..........
美しすぎる風景
新宿中央高速バスターミナルを8時出発
台風の影響で東京は朝から雨でも、
駒ヶ根高原に降り立つ旅人には青空が待っていた。
前峰には中央アルプス、振り向けば南アルプスだ
いやいや最高のお出迎えです。
ぶらり観光も乗って来た。
駒ヶ根は初めてだから何処から攻めよう?
素晴らしい景観に囲まれて旅は始まる。
名刹宝積山『光前寺』の案内 に、誘われるまま
早太郎伝説と光苔の寺へ
ちょっとオジさん邪魔ですよぉ 何してるの?
御朱印は何よりも大事でしたか。。。
室町時代から昭和にかけて建築された建物で
本尊不動明王及び八大童子をまつる祈願霊場。
国指定重要文化財の弁天堂など
歴史を刻む神聖な空間は霊気が漂い
杉の巨木が木曾山脈まで続いているとは感慨深い
三重塔と早太郎
隣接して駒ヶ根美術館もあるが、
それより、この仁王門の額縁アートがいいなぁ。
昼時だからお腹も空いて門前にある
光前寺そば 『やまだや保翁』で一服 ...
本日は山盛り南アルプスのデザートが付いています。
この先の緩やかな上りの道は
重要文化財 旧 竹村家住宅へ
隣に旧 駒ヶ根市役所庁舎があり
江戸から大正への歴史ロマンを辿りながら
森の中へ
今宵の宿は山ガール?と山乙女がご案内
この奥にあります。
アイリッシュセッターのバディが歓迎
静かな森の中のログハウス『ペンション&レストランOZ』です。
レストランの入り口には石釜があり煙突がいい感じ。
やさしい笑顔のオーナーに迎えられ2階のお部屋へ
まだチェックインには早い時間だが『いつでもいいですよ』と......
手作りのログハウスは重厚で木のぬくもりが感じらる。
ザックを置いて再びぶらり。
明日の行程の下見に駒ヶ池へ降りて行くと
周辺は駒ヶ根マラソン大会ムードに包まれていた。
ここのコースはアップダウンが多くトレランみたいなハードコースのようで
早太郎のように走れれば楽勝かもと外野は何とでも言えるが・・・
さらに下ると菅の台バスセンターがあり
ここから千畳敷ロープウェイ行きのバスに乗る。
明日朝も混雑が予想され定時より早く臨時便が出るそうだ。
この先はマイカー規制で大駐車場は満車に近い。
近くの駒ヶ根ファームス、早太郎温泉こまくさの湯を偵察
中も遠慮なくウォッチング
大正琴のコンサート?
7、8名のおばさま方がお揃いのこまくさ色のTシャツで演奏。
アンプから流れる心地よい音色に足止めされ夫は、
ことの外、刺激されたようだ。『大正琴始めようかな~』の心境か?
どうぞ、どうぞと煽てると乗って来るパターンだが・・・・・
折り紙、箱作りよりはマシかもね。
帰りもマラソン会場を横断すると前夜祭に用意された
でかい樽酒が目に入り、目を奪われ、目に毒だったのは言うまでもない。
気を取り直して
ペンションに戻り2階のラウンジで語らいのひと時は....(ひみつ?)
食前酒(樽酒には負ける)で本番に備える。
お待ちかねのディナーは
チキン、馬刺、キノコ、etc. 美味しすぎて
ミントカクテル『モヒート』が効くー。
アットホームな雰囲気はペンションならでは
皆さんの温かいもてなしに心和み
オズの魔法にかかって至福の時が流れる。
今夜は明日のマラソン大会の宿泊客で満室
前夜祭(多分、樽酒)で高揚したランナー方も
レースに向けて盛り上がる。
9/26(日)どこまでも蒼い空
ペンション 5:15 ~ 5:25 菅の台バスセンター 6:10 ~ 6:50 しらび平駅 7:10 ~ 7:20 千畳敷
7:25 ~ 8:40 木曾駒ヶ岳 9:05 ~ 9:45 宝剣岳 9:50 ~ 10:23 極楽平 10:35 千畳敷駅
夜明け前、月明かりに誘われて
秋は月.......靴音だけが
月夜に浮かぶ千畳敷、宝剣に喜々していると
そこに現れたのは長蛇の列・・・ゲゲゲェ
なんと読みが外れた。
既にこれだけの登山者が???後にも続々と並んだ。
待つこと45 分 6:10 にやっと3台目のバスに乗れた。
専用ルートを 40 分かけてしらび平駅に到着したが、
まだロープウェイは運行していないので、ここでも行列に並ぶと
係員が帰りの時間を盛んに強制する。
ピーク時には2、3時間待ちを覚悟して早めの下山を促される。
ほんとかいな?
7:10 ロープウェイ内も身動きが取れない状態だが
眺望に歓声が上がっている。
酔うほどの紺碧の空
登り始めは南アルプスの秀峰がずらり
息をのむ絶景に言葉は要らない。
行列は山頂までも続くのか?
1:15 で中央アルプスの盟主 駒ヶ岳山頂
脅されて速すぎたかな。
このロケーションは脅されても(拘ってます)去りがたし
ぐるり廻ると目眩しそうです。
下山はそそり立つ岩峰、宝剣ルートを
夫は勿論ピストン(鎖場にびびる)
コルから10m の高さで高度感満点
鎖場の連続はスリリングで面白い。
宝剣岳山頂は狭いため混雑
最高点には一人しか立てないので順番待ちだが、
ちょっと脚が足りない(10cm )
滑落転倒事故エリア
そのままバックすると落下します。
こんな岩塊も
楽しい核心部はあっという間に越えてサギダルの頭
空木までの稜線もずいっと望めるから
ホップ、ステップ、ジャンプで『風のように』行ってみたい。
早太郎が乗り移ったかな。
三ノ沢岳の分岐を極楽平へ向うと千畳敷は直下
紅葉はこれからでちょっぴり残念だったが、
待たされても手に入れた感動は
両手では足りないくらい溢れるほどに。。。
3:10 でロープウェイ乗り場、夫と合流
多少は待つかと思いきや何とスームズに流れている。
下山バスにも直ぐに乗れて予定のこまくさの湯へ
レースを終えたランナーが徐々に入って来たが、
湯ったり、さっぱりした後のお楽しみは
再びオズに行ってイタリアンランチを
オズマジック 120 秒の奇跡、
イタリアミラノ仕込みの絶品ピザ ★★★
キーマ&チーズピザとパスタはペペロンチーノを
この石釜でオーナーが心を込めて焼きます。
美味しいはずです。
オズファンは県外からも押し寄せるそうで
リピーターが多いのも納得です。
それから、こちらの
可愛い若奥様のブログは、ほのぼの写真満載で、
自然がいっぱいで癒されます。
帰り際に隣の輸入雑貨のお店を覗いてみると
お洒落な小物がたくさんあり、目移りするが、
お土産にニット帽をお買い上げ。
今回の駒ヶ根山旅も素晴らしい出合いと感動で
ハートフルアルバムに。
が、世の中そんなに甘くなかった。
帰りの高速バスは3件の事故渋滞に巻き込まれ
5時間半かかって新宿に戻った時は雨..........