乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

Egypt 世界遺産紀行 ▲ 5

2010-02-12 | エジプト
2/1 別れの時。。。


この中の一人の青年(サングラス)は現地に着いたときから
エジプシャン?に
変身しようとガラベーヤとヘジャーブ、ヒジャーブ
(頭に巻くスカーフのこと)に
身を包み行く先々で大歓迎を受け、拉致?
されそうになったりしたが
この時まで皆を楽しませてくれた。

この旅で印象的だったのは・・・
この国は貧富の差がものすごく激しく、地方へ行くと
未だ、ロバが活躍し荷車に乗った子ども達の姿は
日本では考えられない光景。
  ・・・文明なんて関係ない緩やかな時が流れていた。
  
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Egypt 世界遺産紀行 ▲ 4

2010-02-12 | エジプト
1/31 最後の日になった

午前中はホテルの周りをぶらぶら散策
大通りに出ると車がブーブーとクラクションを鳴らして
間隔なく溢れている。
この国はほとんど何処にも信号はないし車線もない。
車社会では撥ねられる人が悪いのだ。
反対側に渡るのも車と車の隙間を縫うように思いきって
行かないと渡れない。
遠慮していても停まってはくれない。

路側帯にはゴミがあちこちに無造作に散乱している。
驚いたのは道路にレジ袋満杯に入ったエジプトパン
(アエーシ)が所狭しと並んでいる。
これはお店の前の売り物だった。
ほこりがかかろうが虫が集ろうがおかまいなし
日本では考えられない光景だがここでは別に
普通のことです。

スーパーマーケットを探してウロウロしていると
お兄さんたちが口笛らしき音を発してにやにや見てるので
何かと思ったら娘の少し広めに開いた胸元に集中していた。
女性に関わらず少しでも肌を出すのはもってのほかで
思わぬサービスをしてしまった。

そこで、おまわりさんが暇そうに笑顔を振りまくので、
聞くことにした。
即、ヤングマンが案内すると言うので着いていくと
小さなお店だった。
仕方がないのでお菓子を買ってお礼を言うと
散歩がてら何故かまた笑顔満載でホテルまで
ガード(頼んでない)してくれた。
サービス過剰とはとても言えない。

結局、ホテルの前の日本人にやさしい
お土産屋さんで買い物。
安いと言いながらもちょっとちょっとな感じだった。

ホテルを出発しようとした時、窓越しに見送る人がいた。
仲良くなった?タクシーのドライバーで別れの儀式を
エジプト風に演出してくれた・・・シュクラン
たぶん再会は期待出来ないと思うが。。。



カイロ発ドーハへ

トランジットの空港での出来事は
洋酒を買おうとしたらレジでアウト。
これは関西空港では持ち込めないとのこと
諦めていたけどしつこく交渉すると
到着の空港を勘違いしてたらしくOKとなった。
日本では手に入らない物なのでラッキー。
 
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Egypt 世界遺産紀行 ▲ 3

2010-02-11 | エジプト
1/29 午前中はホテルでのんびり過ごす

スケッチしたりプールで日光浴?
水着は着てなくて服を着ているが・・・露出禁止ではない


午後から切りかけのオベリスクを見学後、
寝台列車『ナイルエクスプレス』1等寝台にて
ギザに向かう。

12時間位かかる長旅だが途中どこでも
関係なく停車する気まぐれ、のんびり列車
昼間は座席、夜は上下2段ベットで
車両が古いため揺れや急停車となつかしい趣だ。

コンダクターが1車両に1名つき
食事、ベッドメーキング等のサービスをしてくれる。
ナイル川沿いを北上していくため車窓からの景色も
楽しめるが、窓が汚れているため霞がかかった雰囲気。

1/30 
やはり1時間くらい遅れてまだ暗い中ギザ駅に到着した。
かなり北上したので 朝晩はかなり寒くて
昼間はちょっと暑かったりと気温の差が大きい。
  
今日はギザのピラミッド&スフィンクス
8時から開場なのだが入場1番を目指してバスは
入り口で待機していると他の観光バスも次々と到着する。

開門時間となりチケット売り場に並ぶが風が強くなった。
ここへきて砂嵐の歓迎とはうれしい?
スカーフを冠り完全武装するも目も開けられないほどになり
ガイドの説明はバスの中で済ませ、
ピラミッド内に走って移動。
  
メインはギザの3大ピラミッド
   
ピラミッドの王様
クフ王のピラミッド
2.5トンの石が約230万個 BC 2550年頃



ほんとに大きさに圧倒される。
中は細いトンネル抜け回廊へ背中を丸めながら通り
大回廊へ進むが結構な斜度できつい。
花崗岩の玄室が行き止まり。
かなり広い空間がぽっかり出現する。

カフラー王、メンカウラー王は外から
パノラマポイントから色とりどりガラベーヤ(民族衣装)を
着せられて記念写真を撮られた。

スフィンクスではキス出来るポイントに立ちポーズを決める。


      


らくだにも乗りたかったが砂嵐のため諦める。
   
次はカイロのランドマークへ
『モハメド・アリモスク』
肌の露出は厳禁で靴も脱ぐ。

中でイスラームを正しく説明してもらったが、
最も興味深いのは最高4人の女性と結婚出来るとか?
何とも。。。羨ましい声が
   
今日の昼食はエジプト風、中華料理・・・
美味しさは当地一番かも。

☆ ハーン・ハリーリバザール
   
旅行者が必ず立ち寄る観光名所
すべて観光客価格で値段はあってない。
値切るが勝ち。
日本のアメ横の雰囲気で迷路のようになっているため
時間限定で1通路のみの往復だけ許された。

スカーフ店で交渉のバトル展開したが、
パピルスのしおり(偽物はバナナの皮で作る)を
10枚サービスしてくれた。あやしい?
勝ったのか??負けたかも。。。あぁ~

考古学博物館 世界に誇るエジプトの秘宝 



ツタンカーメンの部屋をじっくり見学
黄金のマスクは圧巻ながら秘宝がずらり
ここは全体をしっかり見ると3ヶ月かかるとか?
分け解らなくなりそうだ。

ギザのホテルは AMARANTE PYRAMIDS

ホテルに着くや否や娘達はカイロの中心地へタクシーを
チャターしてショッピングに出かけた。

タクシーのドライバーとのやり取りや経過を
聞けばやはり旅の醍醐味を味わえるらしい。
良きにつけ悪しきにつけ予期せぬ展開が面白いのかも。
思いきって飛び出すこと。。。
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Egypt 世界遺産紀行 ▲ 2

2010-02-10 | エジプト
王家の谷では
ラムセス1世、3世、9世を見たが

ここでトラブル発生
日本人女性がケイタイカメラで撮影したと
没収され怒鳴られていた。
そこで、係員が娘に『あなた見てたでしょう』と
証明するように強引に求められたが、
見てないので出来るわけがない。

しばらく押し問答が続いていた。
ケイタイの画像を確認するも形跡なし?
言いがかりの感じもするが
強引で当人の言い分は受けつけない

埒があかないので引き上げてきたが
最終的にどうなったかわからない。
罰金だと4万くらい取られるらしい。

ここではこういったトラブルはよくあるらしい。
監視員がしつこく客のポケットを注視している。



「メムノンの巨像」



「ハトシェプスト女王の葬祭殿』

1/28 エドフ観光

ホルス神に捧げられたホルス神



ホルス神像は大きい


車が渋滞していたのでバスもしばらく停滞したら
窓外はこんな風景が・・・道路はサトウキビの残骸だらけ
サトウキビを運送するトラックの運転手は、
なかなか動かない様子に退屈し、
サトウキビを嚼みはじめた。
この辺りの主な農産物はサトウキビで運搬専用の鉄道もあり、
この先のサトウキビ工場は広大でモクモクと
噴煙をあげていた。



サトウキビを積んだトラックは後に


コム・オンボ神殿


アスワンでの昼食はターメイヤ&コシャリ

現代の巨大建造物  アスワンハイダム
あまり良く見えないが ナセル湖は絶景


観光客が立ち寄るヌビア砂漠で砂拾いをしたが
本来は持ち帰ってはいけないらしい。

ボートにてアギルキア島のイシス神殿へ


イシス女神に捧げられた神殿


帆船ファルーカクルージング
船頭さん親子が笑顔で歓迎
本来は風で進むが今日は全く吹いてないので
汽船に引っ張られる。


ヌビア歌に合わせて皆で踊り出す。♪♪


この後は船上お土産屋さんが開店。
小物アクセサリーが安いようだ。

暗くなったが今日最後の香水屋に行く。
香水瓶を造る実技を見て、香水の種類をレクチャーされ
何がなんだか香りの混乱状態になった。



ホテルはアスワン BASMA
ウェルカムドリンクはハイビスカスティー・・・
何処でも出て来る定番
甘すぎて酸味がほとんど無い。No, thank you

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Egypt 世界遺産紀行 ▲ 1

2010-02-09 | エジプト
2010.1.25~2.1

羽田~関西~DOHA~LUXOR

1/26
カタール航空でルクソールへ
上空から紅海

   
空港からはバスで現地ガイド『アフマドさん』が案内。
   
ルクソール東岸
『カルナック神殿』アムン神殿

ラムセス2世の偉業 彼が残した建築物の一つ。
100人以上の子どもを持ち、90才を越える天寿を全う

少しの自由時間に周りを歩いていたら観光警察官が
銃を持ってあちこちで警戒。
笑顔で寄って来てレリーフを説明してくれたり、
写真を撮ってくれたりと
親切だなぁと思いきやバクシーシ(チップ)目当てだった。
スカラベ像の周りを7回廻ると幸運が…何処も同じか
 


『ルクソール神殿』

オベリスクがシンボル 
対になっているが1本はパリのコンコルド広場にある。



ホテルは [ルクソールカルナック]
夕食の時間にコールされるまで眠りこけていた。
メインは「ハト料理」グロテスクで骨があり食べにくい。
夜中は外通りの話し声やバイク、騒音が止まない。
早朝は何処からともなく聞こえて来る
イスラム教のお祈りの呪文で目が覚める。

1/27 ルクソール西岸
『王家の谷』死後の安住の地 ここはカメラ禁止
63の墓 壁画でわかる古代エジプト
美しい彩色壁画とレリーフが素晴らしい。

古代エジプト人は死後も来世で現世と同じ生活が
出来ると考えていた。
死者の魂は墓に戻り供物を糧とする
だから肉体が失われることを恐れてミイラを作り、
墓には死後の生活に必要な物が埋葬されたのだそうだ。
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