乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

杵島岳、夜峰のはしご

2012-09-28 | 登山
9/25(火)爽やかな秋空だから

阿蘇に行こうか...



草千里の駐車場から



さあ~出陣



美しいススキが山肌を覆い



普賢岳や金峰山もお目見え



風の流れに景色は動画のように飛んで
雲とガスが大暴れ



山頂の人影も



吹き飛ばされそう?されないか・・・



奥に鞍岳を望み



烏帽子を辿ると外輪山も丸見えの
絶景が眩しい



帰りに立ち寄った頂きは
牧場の中のルート



ここも阿蘇くじゅう国立公園
池の窪園地の草原では転ばないように
糞を避けて



夜峰山頂の電波塔までは直ぐ



放牧牛は知らんぷり



山頂からは
秋色に染まる南郷谷と外輪山



電波塔の奥に隠れるように
阿蘇都媛命が 身重を隠すため 一夜で作ったという伝説が...



反対側は地獄温泉からのロングルート?



阿蘇地獄の噴煙には
なかなか近づけないようだが....
なぜか気になる



夜峰の阿蘇都媛命に聞いてみたいね。。。
     




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第5回記念 九州脊梁山脈トレイルラン in 山都町

2012-09-25 | 登山
9/23(日)緑川源流域一帯の緑仙峡

夜ではありません...
朝6時過ぎの夜明け前です
受付を済ませたランナーが集まって来ました
昨夜はここ、水の森交流館で前夜祭が行われ大盛況
ついお酒を飲み過ぎた方もいたとか・・・



まだ、雨が降り続くなか
自宅を3時過ぎに出て4時頃、大会会場に到着
今日は大会スタッフとして受付を担当しますが
急な要員なので緊張気味



システムが複雑で当日受付の選手は3ステップあり
先ず、最初の受付でゼッケンナンバーを確認し、
次にゼッケンの書かれた受付表と参加賞を受け取り(このエリアを4名で担当)
最後に、外の受付でやっとゼッケンをもらえるという
なんとも複雑なのである
度々、手違いも発生し、選手から苦情もあった

もうちょっとスムーズな流れに出来ないのだろうか?
改善を要望したいところ



募集人員350名はエントリー開始日から
直ぐに定員に達する人気の大会で
九州山脈の手つかずの大自然を生かし
あまり整備されないため
コースの状態に冷静に対応しなければなりません
昨日もかなりの雨が降ったためコンディションは
後半なるほど悪くなります



山都町から参加の皆さんもスタンバイ



準備完了したら
スタート地点の清流館グランドに集合



7:15 エキスパートクラス



一般のクラスは 7:30 スタート
九州脊梁山地の小川岳、向坂山、三方山など1500m 超の尾根筋
35kmのコースに挑みますが
途中のタイムリミットをクリアしなくてはなりません
スキー場4時間、三方山6時間、遠見山7時間のそれぞれの関門
エイドは、五ヶ瀬スキー場14k地点、三方山28k地点、遠見山林道の3カ所



ランナーを見送ったら
ゴール時間までのフリータイムに
フィニッシュ地点から逆コースを偵察に



雨上がりの朝の陽光が眩しい



コース最後の5kは車道の下りで
がんがん飛ばしてラストスパートしたいところです



残り、4キロ地点まで往復したが
殆ど、人がいません.....



周辺の緑川源流も魅力的で
沢登りやヤマメ釣りも楽しめキャンプ場もあります



クラブチームも多数参加



ゴールの準備を進めて待機していると



トップランナーが3時間36分16秒
2位に10分の大差をつけてのゴール!



地元、清和小学校の生徒が清和太鼓で
ランナーを讃えます



ゴールの瞬間は最高のパフォーマンス
殆どのランナーが泥んこ状態で帰ってきました
滑って転んで笑って完走!!



完走したランナーを拍手で迎えドリンクを渡します
「お疲れさまでした!』



会場では表彰式が行われ、見事、優勝し県知事杯を獲得した
楠 吉博さん『おめでとうございます!!』



あら!



ゲストランナーの福田六花さんと間瀬ちがやさんで
ゴールテープを担当して最後のランナーまで迎えて頂きましたが
懸命に駆け込むと気づかないかもしれませんね



ゴール後は美味しいしし汁とおにぎり、カレー、うどんなどの
昼食が準備され
また、清流館でお風呂にも入れます



笑顔が素敵な間瀬さんと



六花さん



8時間の激闘を見届け
ランナーの謙虚な振る舞いに感動
すべてに感謝する心を持って...

今回はエントリーしていたが残念ながら欠場.....

だが、急遽、実行委員会のスタッフとして
大会をサポートして感じたことは
まだまだ、課題は多いが
ローカルな雰囲気で手作りの小規模な大会だから
人気があるのかも知れませんんね。。。




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彼岸花の里

2012-09-22 | 日記
9/22(土)朝いち散策

美味しい酸素が溢れて弾けているような
空気に包まれて....



自宅から3kmくらいのところにある彼岸花の里へ
行って見ようっと・・・

最近、マスコミにも取り上げられ話題になって
遠方からもカメラマンが来ているとか...

ここから蘇陽峡へ下ります



断崖絶壁に迫って



菅尾地区の水源地を通過し



右に急降下



朝靄に包まれた“九州のグランドキャニオン”??
と呼ばれている蘇陽峡



五ヶ瀬川を渡り



清らかな流れを見つめて



何思う?



気を取り直して反対側も見ましょう



右方向の林道を静々と



見えて来ました



ずうっと奥まで満開!



山の斜面は真っ赤か
あまり期待はしていなかったが
かなり新鮮に映るのは



朝一は誰もいないし独り占め



それよりも五ヶ瀬川の流れが美しいのです



周辺の小さな棚田も色づいて



稲穂も頭を垂れる



山都町の里山風景はいつの間にか秋バージョン
静かな里の秋が楽しみです。。。










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八朔祭り(山都町)

2012-09-12 | 日記
9/2(日)日本が誇る芸術品の迫力を取材

秋の豊作を願う『八朔祭り』が
9/1~2の2日間、山都町の浜町商店街一帯で開催



祭りは、江戸時代から約250年続き
毎年、4,5万人の見物客が押し寄せる人気のイベント
なかでも最大の呼び物は『大造り物』
今年も商店街などで組織する連合組や矢部高、矢部小、町役場の
制作で11基が街中を練り歩いた

昨年の作品、「守護神仁王降臨」は国立民族学博物館(大阪府)での展示決定し
全国から注目される伝統文化です

それではスタート! 
お囃子が聞こえてきました



下馬尾『オスプレイに替わりまして 代打プテラノドン』



材料は竹、結束線、金網、シュロの皮などの自然の素材を使用した
『エコアート』

銅賞と観客が選ぶ大造り物大賞には浦川連合組の「世直し 天狗」



矢部高校『あたらすか矢部高 ばってん、G(天狗)oodな伝統受け継いで、
矢部高生は羽ばたきます』



金賞に選ばれた下市連合組の「未来への一歩 ティラノサウルス」
何と11 年連続受賞



新町中組連合『甦れ 新町ザウルス』



仲町上組『ゲリラ竜 大暴れ たちあがれ 大阿蘇』



新町上・水道丁・城見丁『獅子咆 日本領土 守り抜くぞ』



山都町役場の『がんばれロアッソ(阿蘇)!! ~熊本の元気のために』
これは「道の駅 通潤橋」に行くと何時でも見学出来ます



銀賞を受賞した大川町・下大川連合組の「最強VS最恐(なでしこジャパン)」



仲町下連合組 「ライオン」



矢部小学校『未来へつなごう!山都のめぐみ』



どうです、すごい迫力は伝わりましたでしょうか?
実物を見るともっとすごいですよ!
高さ5mくらいあり、細部の技術は感動ものです

どの作品も素晴らしい出来栄えで
地域の皆さんの夜を徹してのご苦労がひしひしと伝わってきます
毎年、テーマやアイディアを絞り、町中が静かに燃え上がる
歴史ある素晴らしいお祭りは若い人に受け継いでもらいたいものですね

 ・・・風かおる文楽と石橋の郷 山都町・・・

まだまだ、山都町は魅力がいっぱいです
 これからもどんどん紹介します

写真撮影は城主でした。。。

                   
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スイスハイキング part15 最終章

2012-09-06 | スイス
6/14(木)13:00 チューリヒ空港から成田へ

最終日の朝はチューリヒ湖へ散策





自転車通勤も多く通勤ラッシュ



バイクトレのペアー



白鳥ものんびり



穏やかで美しいチューリヒ湖からアルプスの山々



郵便車



歴史の遺産と新しい文化が融合した
スイス最大の都市に



名残りを惜しで空港へ



スーツケースを受け取り、荷物の整理をして
チェックイン、ところが何と重量オーバー?

5キロ以上も、女性全員が片隅で中身を広げて取り出し
機内持ち込みのザックになんとか詰め込みなおして
何度も計量してようやくパス...ふう



重量オーバーの追加料金150 frs は避けられた
皆、お土産を買い過ぎたことをしきりに反省
お騒がせしました。。



Auf Wiedersehen!
また来る日まで。。。



近いうちになんてね!



15日間のスイス山旅から無事帰国
メンバーの皆さん、大変お疲れさまでした

今回、特にお世話になったのは
国鉄切符やスイスカード
登山電車、バスのチケット
まだあったかも・・・



この時期はシーズン前で前回とは違った
雪山のヨーロッパアルプスを堪能した

観光客もまだ少ないし混雑もなくスムーズ
登山はまだ閉鎖のエリアが多くほぼトレッキングで
多少、物足りなかったが、スイスの歴史や文化にも
触れることが出来て大満足でした。

そもそも、この企画は長野の蓼科でペンション経営のオーナー
(何でもこなすベテランガイド)から声がかかり
数年前から計画していたが、急遽、オーナーの都合で
ガイド無し、全くの個人旅行となって多少の不安もあったが
リーダーの手腕で愉快な珍道中となり、スイスアルプス名峰の大パノラマを
満喫することが出来てメンバーに感謝です。

治安がよく清潔で、世界屈指の 交通システムを誇る
スイスは自由旅行に最適ですが
物価が高いのも世界一ですよ!



チャンスがあれば何度でも訪れたい!

早くも
次のターゲットはツールドモンブラン

はたして......




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スイスハイキング part14

2012-09-05 | スイス
6/13(水)Zermatt ~ Glacier Express ~ Chur

ツェルマットに別れの朝は



単独でマッターホルン登頂成功のあと



ツェルマット駅でチューリヒ空港へスーツケースを送り
氷河特急の旅へ出ます

検札にきた車掌さんは愉快におしゃべり
日本語もお上手です?



車窓からの景色を楽しみながら



スイスを代表する山岳リゾートを結ぶ伝統の横断ルート



平均時速37kmと世界で一番遅い特急は
クールまで5時間55分、ゆったりと走ります



スイス山旅のラストを飾る日は1等車です
優雅に食堂車でランチを召し上がれ!



ワインで乾杯しましょう!



前菜、メインのあとの
コーヒーは確かに傾いています



車内販売の記念グッズを購入したら
傾いたワイングラスはこんな感じ



車窓の移り変わる景色や



アルプスの名峰を望みながら



デザートを...



大きな窓のパノラマは空まで見えて抜群の開放感



途中の駅で休憩のため30分停車中は外の空気に触れて
先頭車両に行って遊んでいます



車内から



山間の急流や渓谷



のどかで美しい森や放牧地が
絵のように、夢のように流れて



Chur 駅に到着しました
この氷河特急の終点はサン・モリッツ、まだ2時間くらい
走りますが
降りて乗り換えます



なんだか駅前はモダンな雰囲気だけど?
いつもの好奇心が後押しすると



ふらふら行ってみる?
得意なぶらり散策



清掃車が来たよ







これも清掃車です
隅々まで完璧にきれいになってます
やはり、どこへ行っても美しいスイスの街に納得です



やがて、旧市街の裏通りに潜入
中世の町並みを残す文化遺産や史跡があり



とっても素敵なショップなど







直ぐに引き込まれて



お買い上げです







旧市街の地図
サン・マルタン教会(St. Martinskirche )



1520年にはプロテスタントの源流をつくり
マルティン・ルターがここでスピーチしたとか



トレンディスポットも多いが
街行く人のファッションは....



ちらっと立ち寄ったクールの街は
約5000年の歴史を誇りスイス最古の町で
アルプスの山々に囲まれた素敵なところでした

クールから60分くらいでチューリヒ中央駅に着くと
構内では市場が開かれ



美味しそうなものがいっぱい





つい、いろいろ買い込んでしまったけど



最後の晩餐はどうする?







......時の過ぎ行くままにラストショッピング




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スイスハイキング part13

2012-09-03 | スイス
6/12(火)ツェルマット最終日は雨、、、
      マッターホルンも雲の中

そんな日は渓谷ハイキングに行きましょう



ツェルマットの中心地から30分、
緩やかに登って行くと渓流音が聞こえてきましたが
下りて行くには



一旦、反対側にまわり



渓谷へ
でもこの先は進入禁止になっています
滑りそうで危険です
残念!



じゃあ、遠くに見えた吊り橋に行ってみようと...
ここから30分くらいの道程



結構な高度感



揺れますよ



下を覗くと



あまりスリルはないけど長~い
こんな日は誰もいない、誰も来ない
貸し切りの吊り橋を行ったり来たり
けっこう楽しんでます



まだ、時間はたっぷりあるので
ツェルマットの村から8人乗りの高速ケーブル「マッターホルン・エクスプレス」
に乗って約12分でマッターホルンの麓、シュヴァルツゼーへ
行く?行かない?



空を見上げて判断に迷うところですが
ガスって何も見えません



水分補給してちょっと待ちますか?
だが、変らない雲行きに断念して



歩き出しますが



徐々にガスが上がって行く気配に苦笑い



村に帰る途中には
ジャングルジムのような遊び場が



なんか面白そう!



でも、まだ準備中かな?



高級ホテルがある村のメインストリートは



アルピニスト達が行き交い多くの観光客で賑わう



ホテルにザックを置いて
マッターホルン博物館へ



マッターホルン形成の過程や



ツェルマットの歴史



初登頂の物語や
使われたロープの展示



テーマごとに14部屋で



構成されていて



興味深い





駅前から広場まで続くバーンホフ通りはショップやレストランが
立ち並び、あっちこっちに立ち寄ると時を忘れて夢中になり
お土産選びも熱が入る

まだ、移動するから程々にしないとね。。。
と言いつつ、チーズ、ワイン、チョコレートなど
ついつい...

この時点では
スーツケースの重量など考えにも及ばなかったが
帰国日、大騒動の顛末になろうとは???






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九州脊梁山脈トレイルランコース視察

2012-09-02 | 登山
8/29(水)雨模様

9/23(日)開催される山都町のトレイルラン大会のコース視察・整備に参加
     関係者がスタート地点の緑仙峡清流館に集合して車で登山口まで移動



9:18 ルート案内標識の→や危険箇所の表示を抱えて準備万端
登山開始です



スタートしてから4.8kmは舗装された林道で
小川岳登山口から200mで5km地点の表示



うっとしい草原は足元が濡れる箇所



コースを塞ぐ倒木を払う
ナタ、カマは必携



分岐点でコース表示や
1km毎に距離の計測もやりながら表示しますが
GPS の電池切れや作動がトラブったのかちょっと不安な様子



早くも途中でバテ気味の関係者を待ちます
誰かな?



ここは頭上注意!



奥の木に頭が打っ付けないように



滑りやすい岩場を通過して
12:10 小川岳山頂到着
お腹も空き空きで早速、昼食ですが
虫の襲撃が煩くてイライラします



笑顔の証拠写真を撮って



五ヶ瀬ハイランドスキー場に向かいます



残り、3km 強の道程です
ここからは同日開催される五ヶ瀬トレイルラン大会のコースと重複するため
既に刈り込まれて整備が終わっているようでかなり歩きやすくなってます



苔むした大木を過ぎると



やっと視界が開ける地点



残り、60 分頑張りましょう



いわれのある八千代ブナに迷い混まないように
コースアウトの黄色のテープを張った方がいいですね



見上げると大きい!



途中からスキー場のゲレンデが見え隠れし
ここからが最後の急登、きつい、、、



15 時、やっとゴールです
皆さん大変お疲れさまでした
1日目のコース整備完了です



送迎車に乗り込むと大雨、
程よい疲れが心地よいのか休息に陥るころ
清和文楽館に到着

来週、2日目は残り、12km
五ヶ瀬スキー場~向坂山~三方山~遠見山への登山道の
整備が行われる予定です。




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お天気

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