乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

神掛岩トレッキング

2023-04-23 | 大分の山
4月23日(日)陽気な森の妖精たち

神掛岩は祖母山の北側
神原川本谷とメンノツラ谷に挟まれた
小松尾根の中ほどにある


祖母山神原登山口は大賑わい
早朝5時半には満車になったようで
周辺路駐スペースも空きなし
一合目駐車場から下って何とか駐車
よって、ここから9:00 スタート


登山口に最も近いトイレがある駐車場を過ぎ


直ぐに祖母山登山道へ


神原川左岸を進むとグリーンシャワーが


爽快に降り注ぐ


9:38 まもなく五合目小屋
麓の神原から祖母山山頂までの中間地点にある
直進する祖母山へは行かないで


対岸へ渡って神掛岩ルート


案内板には
祖母山頂に降臨した瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)は
この神掛岩に舞い降り、神の里(神原)を切り拓いたと言われ
神が腰掛けたことから神掛岩(カンカケイワ)と地元では呼ばれているそうですよ


神仙滝を見て渡渉


整備された歩きやすいルート


やがてヤマシャクヤクの


群生地


石灰岩の露出する登山道


ベストタイミングで咲き誇る


トラロープの急斜面をクリアすると


ヒメシャラ美林の誘惑に


引き込まれる


尾根に上がり


標高1155mのメンノツラ越
右に小松尾根を登るとメンノツラコースと合流して祖母山頂へ
神掛岩は左へ下る


ミツバツツジが


満開の


おもてなし


シャクナゲ


アケボノツツジに染まる


11:00 標高1123mの神掛岩に到着


岩上先端からスリリングな高度感
前障子岩・大障子岩がドーン!


ヤッホー!!
くじゅう連山と湯布岳、鶴見岳


スカイダイビングはちょっと無理?


祖母山バッチリ


単独の登山者と触れ合い
定番おにぎり休憩
北九州から遠征の皆さんも到着


撮られる


帰り道もヒメシャラが


天空を突き


艶肌で迫る


ヤマシャクの


白い妖精も


囁くようで


離れがたい


若葉も眩しい


五合目小屋の分岐は右岸のトレッキングコースへ


爽やかな渓谷美


渓流のせせらぎに癒され


13:10 無事下山


一合目にある


曉嵐の滝に寄って


駐車地点へ

初めましての神掛岩トレッキング!
城主ペースでのんびり花散策
滝やヤマシャクヤク、ヒメシャラの美林、岩からの展望など
噂通りの素晴らしい春満載の贅沢なトレッキングコース
美しい自然を満喫して。。。


おまけ
麓の神原地区に「深田久弥登山の地」の記念碑がある
「百の頂に百の喜びあり」


この地から祖母山に登ったと、、、


登山で触れる
歴史と伝説と神話の世界は奥が深いですね!



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鳴子山〜白口岳〜立中山 周回

2023-04-19 | 大分の山
4月18日(火)マイナーな山のマイナールート?
テンクラCの暴風日でも

一番水〜くたみ分れ〜鳴子山〜稲星越〜白口岳〜桙峠〜
立中山〜佐渡窪〜くたみ分れ〜一番水

8:50 鳴子山を望む
くじゅう一番水登山口の駐車場からスタート


くじゅう山の神湧水「一番水」


水温8.5度と九州で一番低い地下水だそうです


くたみ岐れの山桜に向かう散策コースは
マムシグサが賑やかにお出迎え


目指す鳴子山


残念ながら4000本の山桜はすっかり葉桜
1週間くらい前が見頃だったようです


豪雨災害の爪痕


城主と別れて
鉾峠への登山口の手前
鳴子山への取り付きから


波線ルートはいきなりの直登


ずっと急勾配にヒーヒー、ハアハア


視界が開け


下界を振り返る


続急登で滑ります


目前の鳴子山


痩せ尾根の楽しい岩登りが始まる


大船がお隣で応援


アセビも彩る


周辺はミヤマキリシマ群落


振り返る


坊ガツル


白口岳


11:08 鳴子山着いたー!


この先のルート


岩場のアップダウン


振り返る鳴子


稲星越には鳴子山の表示はない?
稜線は強風が凄いのでここでおにぎりチャージ


行くよ白口


山頂 1720m 


ずっと絶景


三俣山


坊ガツル接近


ここから桙峠へ急降下


登ってくる二人連れに行き交い譲り合う
真下に見える桙峠


中間地点からヤッホー!


崩壊斜面


桙峠(鉾立峠)に降りた


立中山へも行く


7分で山頂
くじゅう17サミットの残りの一座は北大船山
ここからピークを探すと中央に少しだけ見える
最速ルートを思案しながら


桙峠に戻ったら


佐渡窪へ下る


湿地帯に土砂が流れ込んで埋まる道標


3月中旬頃には黄色いマンサクの山肌が楽しめる佐渡窪


素敵な木道歩き


石畳の鍋割坂?


新緑がいざなうような


癒しの空間


九州北部豪雨を受けて建設された砂防ダムの
作業道に出て


美しい大高原


ありがとう鳴子山


「エヒメアヤメ」花束のプレゼント


約束の15時、無事帰還
くじゅうの山で人気のない鳴子山?
直登に嫌気がさすも登りきれば最高の景色
これからミヤマキリシマ、オオヤマレンゲも楽しめ
マイナーにしてマイナーじゃ勿体ないルート
また行きたいとも、、、

下山後の温泉はお隣のリゾートホテル「レゾネイトクラブくじゅう」
紅殻之湯で貸切のリラックスタイムに癒されて

くじゅう高原にさようなら。。。





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二上山のアケボノツツジ

2023-04-11 | 登山
4月10日(月)天使の誘惑

遅ればせながら参上


まだ綺麗




名残りの舞






阿蘇山


展望台からパノラマビュー祖母山


奥にくじゅう


中央に桝形山


絶景の天空席で出会った皆さんとお喋り満開
花見より盛り上がってもう止まりません
誰か止めて下さい。。。



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「Present Tree in くまもと山都」2023

2023-04-10 | ボランティア
4月9日(日)植樹イベントに参加

山笑う季節


森林再生と地域振興の同時実現をめざして活動する
「プレゼントツリー」の取り組み
「贈り物に樹を植えよう!」と呼びかけて、都市部の人達が
全国に拡がる放置された森や、災害に遭った森、ゴルフ場や牧場が破綻した跡地など
樹を植える必要のある場所に、自分や大切な人のために樹を植えて
地元と共にその後10年間育てていくというプロジェクト


山都町でのイベントは第三弾
場所は荒谷地区のスギの皆伐跡地に、地元植生の広葉樹を植えます
ツアー参加者の都市部の方々と地元の人々との
交流を楽しみましょう!

「植物の多様性を保護」を掲げ世界中で植樹プロジェクトを推進する
支援企業の「ロクシタン」からの植樹ツアー参加者と共に

伐採地の最下部で開会式


バス2台で到着のツアー参加者と関係者の方々も集結
梅田町長はじめ各代表者の挨拶があり


地元の矢部高校生、やまんまの会も参加


苗木の植え方の実演指導を受けると
その森に適したレシピがあるようで
タブノキ、アカガシ、シラカシ、タブノキ、ヤマザクラなどの広葉樹を


各々移動して植えていきます


東京からの参加者と地元の人々との交流も
始まっているようです?


急斜面をよじ登り


足元に注意しながら植えます


棒の目印に鍬で穴を掘って


一人10本目安に頑張りましょう
約1時間程で目標の苗木をクリアして終了


森林再生と地域振興につなげるという「プレゼントツリー」の取組みは
首都圏から里親を募り「豊かな生態系を育む森づくり」


贈ることで伝わる、地球への思いやり
日本全国に拡がる人の手を必要としている森の再生と、周辺地域の振興に
繋がる森の自然を守る素晴らしい活動

山都の10年後の森がとても楽しみです。。。


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宇土半島縦走路 (後半)

2023-04-01 | 熊本の山
4月1日(土)前半の部「三角岳~高野山~石打ダム~網田」に続き
      「網田町県道大岳山分岐〜大岳山〜白山〜轟水源〜西岡神宮」

網田町の県道243号を大岳山分岐の道標まで
城主車の見送りにて
9:07 本日はここから


爽やかにピーカンスタート


ガイドは宇土半島縦走コース(自然歩道)の案内板


目指す大岳山に気を取られ
縦走コースを少し外れる雄岳を見逃し
戻らず進むも


ここで道迷い?
古びた九州自然歩道の標識に従っていると
行き止まりの薮


ヤマップ軌跡ルートで確認すると近くに青い案内板
逆コース歩行のため見落としがち
ミカン畑の電柵を超え山道へ


今回のメインはこの大岳山の急登くらいかな


まもなく


山頂広場の神社に一礼


大岳山ピーク


神風連六烈士自刃之跡に想いを馳せ


下山路から


煌めく不知火海


ふかふか竹林


バックは山道終了の登山口


金峰山を望み


58号線に出る


長い下りをスタコラ


「宇土半島縦走マラニック」の名残り


山之神に手を合わせ


次のポイント阿保峠へ


眩しい春爛漫


分岐は橋を渡って宇土市街地


人影のない里山風景の縦走路
やっと出会った老人の笑顔に励まされ


「イノシシ出没注意」エリア?
これより林道は早足で通過


阿保峠の板碑に「ふむふむ」


白山が近くなると散策の二人連れに遭遇
ちょっとお喋りして


賑やかになった白山への周回路


裏手の登山道


霞む眺望


連続する木段がきつい


次第にトレッカーも多くなる白山ネイチャートレイル


家族連れで賑わう
ほぼ葉桜の白山 218.2m
城主も西岡神宮からピストンした?
おまけにメガネ紛失、、、


展望も広がる


一休みして正面コースを下山


宇土市パノラマへ急降下


轟水源はこちら


白山自然歩道コース入り口に下山


近くの轟水源へ立ち寄るも
飲料水用は煮沸して使用の勧告?
残念ながらその場で飲めなかった


残り1キロの車道をてくてく
1300年の歴史と33の神々が宿る古の社「西岡神宮」
13:17 城主車に合流
本来は宇土駅がゴールだが市街地歩きはパスして
本日の歩行距離 16.2k「西岡神宮」で終了


後半の宇土半島縦走路
静かな雰囲気に包まれて
見どころは少ないが季節的には最適ウォーキング
ちょっと頑張れば1日で縦走可能?
半島の自然、有明海・不知火海の眺望、史跡を体感しながら
走ってよし、歩くもいい
それぞれのスタイルで楽しみましょう。。。



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