乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

第6回 山都地区ドライビングコンテスト

2017-09-28 | 日記
9/28(木)平成29年「秋の全国交通安全運動」実施中

〜事故にあわない、おこさない〜

競技を通じて、安全運転技能の向上と交通道徳の高揚を図り
交通事故防止を図る


会場の矢部自動車学校



山都地区守ろう交通ルール推進協議会 会長、山都警察署 署長のあいさつ
競技方法説明等があり

65 才以上の高齢者で1チーム3名でエントリー

先ずは、学科試験 25 問に挑戦
ひっかけ問題に??

シートベルト衝撃体験



RKK,TKUなどテレビ取材



身体機能反応テストクイックステップ
あなたは何才?



いよいよ、実技競技の開始
法規遵守走行、教習所内検定コースを法規に従って走行の
10分間チェックに緊張!

飲酒状態を疑似体験するゴーグルでは
距離感覚のズレ、周辺の視覚縮小
そして行動の遅れなど
飲酒運転の危険性を認識する



教習所では
走行中の映像を記録するドライブレコーダーが導入され
客観的に把握し分析することで
自分の運転を見直すきっかけにもなります


山都町役場と山都警察署、各種関係機関団体が連携して
9月20日に発足した
「高齢者が生き生きと安心して暮らせる山都町推進協議会」の施策の中には
ドライブレコーダーを使用した安全運転指導も組み込まれているそうで
今後の普及とともに交通事故防止につなげたいところですね

最後に表彰式





結果の講評があり
チームでは2位入賞、個人でも2位の結果となり
本日の参加のみなさんは優良ドライバーの評価をうけましたが

        

        自分が気付かないうちに身体機能は
        加齢とともに低下しています

        運転技術を見直す良い機会と捉え

        これからも正しいマナーで安全運転に努めましょう。。。










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九州脊梁山脈トレイルランin山都町 2017 中止決定

2017-09-20 | トレイルラン
9/20(水)残念なお知らせ

来る9月24日(日)開催予定の
第10回九州脊梁山脈トレイルランin山都町は

台風18号の影響で
大会会場の集落が一時孤立する程の甚大な被害を受け
倒木や崩壊等により通行が困難となり
とても残念ですが
やむを得ず開催を中止する決定となりました

大会を楽しみにされていた
参加者の皆様には誠に申し訳ございません
ご理解のほどよろしくお願いいたします



詳細はこちらから
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紅葉の幌尻岳 5日間 ④

2017-09-17 | 北海道の山
9/14(木)サラブレッドと音楽のまち にいかっぷ



幌尻岳は標高2,052m
日高山脈襟裳国定公園の中で最も高い山であることから
アイヌ語で「大きい・山」を意味する
「ポロ・シリ」として親しまれてきた山

毎年夏には一面高山植物のお花畑となり
山頂付近のカール状大地や豊富な動植物群
山頂からは幾重にもなる日高山脈の山並みが一望できるなど
魅力あふれる山としてアルピニストたちに人気の山だそうですが

日本百名山の最難関としても有名
幌尻岳は手つかずの自然が残る山
故に、厳しい環境下での登山になる

どのコースもアプローチが容易ではない

①糠平ルート(渡渉コース)
②新冠ルート(長い林道歩き) 
③チロロルートは現在通行止め(ヒグマに出会う確率が高い)

新冠陽希コースのアプローチ

新冠市街〜林道入口 舗装道路 約25km
林道入口〜駐車場 未舗装 約40km
(所要時間約2時間)

1日目 18.5k コースタイム5時間20分
イドンナップ山荘〜ポロシリ山荘までの林道歩き

2日目
雨天のため新冠ポロシリ山荘停滞

3日目 28k 13時間
新冠ポロシリ山荘〜幌尻岳山頂~新冠ポロシリ山荘~イドンナップ山荘

今回、アタック当日が悪天候のため予定変更
3日目に山頂踏んでイドンナップ山荘まで下山するというハードな選択肢

なかなか経験できない思い出に残る山行になりました



最終日は晴れ!

静内駅構内にある新冠町観光協会は
営業時間外のため登頂記念セット購入できず残念

7:50 静内の駅前から特急バスで新千歳空港へ




おまけ 静内警察署駅前交番





       これにて北海道遠征紀行はおしまい。。。




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紅葉の幌尻岳 5日間 ③

2017-09-16 | 北海道の山
9/13(水)雨は上がって曇り空だが



3時起きの4時出発

スタート前に藤川ガイドからアタックに関しての提示があった
今日はイドンナップ山荘まで確実に下山するため
よって行程が長時間に及ぶ覚悟

コンディションはかなり悪い
まず、スタートして間もなく崖の高巻き箇所が極めて危険地帯
しかも昨日の雨で条件は厳しい
その先の渡渉の状況も行ってみないとわからない
そこから尾根へ取り付く急登が始まる

設定のコースタイムがちょっとでもオーバーしたら
その時点でタイムアウト引き返す条件

ポロシリコード(転載)を今一度確認

<安全登山に関すること>
1 十分な力量と覚悟を持っていますか。
2 登山届け・登山計画書を出していますか。
3 山岳保険に加入していますか。
4 パーティーの人数は11名以下ですか。
5 ヒグマへの対処方法を知っていますか。
6 携帯トイレを使って下さい。
8 当然のルールを今一度確認し尊守してください。
10 新冠幌尻山荘まで歩く(自転車・バイク禁止)

少しでも不安な方は小屋待機の指示
この時点で6名が決意スタート
1時間くらいはヘッデンの明かりで進行



やっと白んできたが早くも女性1名が体調不良でタイムロス
何度も休みを繰り返しなんとか渡渉の地点まで来た
もう、ここでタイムアウト
撤退に、、、



皆も諦めムードだが、一転
ここから3時間のコースタイムで
9時まで登頂できる自信がある人のみ挑戦が許され
仮に登頂後も、18.5kの林道歩きが必須となる覚悟が必要だ

それでも5名が手を挙げたが

なお、藤川ガイドは急登をかなり早いスピードでふるいにかけると
2名が脱落となり



残り3名でアタックとなった



鮮やかな紅葉に迎えられ



一定のペースで高度を稼ぎ



水場で一息



森林限界を超えるが
ガスってカメラのレンズも曇るお花畑



ポイントの大岩も霞む



お花の



鮮やかな絨毯



そして岩場の急登



稜線に上がるとあっと言う間にピーク
タイムリミットギリの 8:54



日高山脈の主峰
幌尻岳2,053m 無事登頂!!



真っ白でなんにも見えない





カールも見えない



すぐに下山開始



振内コースの分岐



岩肌も真っ赤に染まる



大石



ガンガン下りて樹林帯



幻想的な雰囲気のなか



11:16 飛んで渡渉





ロープのある崖のまき道をクリア



お迎えの傘に感謝しながら
11:57 山荘に到着
山荘待機の皆さんは先にスタート



行動食、暖かい飲み物にほっと一息
パッキングをして
12:45 お世話になった山荘をあとにした



長い林道歩きも快適だったが途中で雨



微妙なアップダウンが嫌になる頃
いよいよラストスパート
結局、先発隊の姿を捉えられず



17:00 予定時間にイドンナップ山荘に無事帰還
今日は13時間行動で 28k踏破

今回、お世話になった
藤川ガイドはこれから大雪山へ移動
なんと24時間行動で驚きの超人に脱帽


登山口には
イドンナップ山荘ゲート前〜幌尻岳 2052mの山頂まで約23k
『幌尻岳新冠陽希コース』の
記念モニュメントが設置され
ますます人気が高まりそうですね





タイミングよく迎えのタクシーが到着
運転手から缶コーヒーが振舞われたのはありがたいが
ガンガン飛ばしてスピードアップ

   酔いそうな気分を我慢しながら宿へ
   19時夕食をとりお風呂に入り就寝。。。


          明日へ・・・・・・






   


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紅葉の幌尻岳 5日間 ②

2017-09-16 | 北海道の山
9/12(火)アタック当日は・・・

やはり朝から雨、日中は本降り予報で



九州組8名はやはり小屋停滞決定だが
若い3名のパーティは山頂を目指して出発

暇だから上の登山口まで



お散歩



新冠ポロシリ山岳会で山荘の所有管理運営
以下転載

<新冠ポロシリ山荘の利用に関すること>

・あくまでも避難小屋です
 ボランティアに支えられています。
 管理人も常駐しません。食事も寝具もありません。サービスは求めないで下さい。

・不要な食料、ガスカートリッジなどを小屋に残さないで下さい。(安全のため処分します)
・協力金はトイレや補修など山荘の維持管理に使われます。
 支援をお願いします。

・小屋周辺でのたき火は禁止します。
・下山する際には、“来た時よりもきれいに”を合言葉に
 トイレの清掃、山荘内の炊事場、就寝スペース、共有スペース
 そして山荘の周りの清掃を必ず励行してください。
・だれにも場所を先取りする権利はありません。ハイシーズンはテントを用意してください。

 などなど

山荘の維持管理に協力しましょう!!



7、8月は満員となる確率が高くテント泊も覚悟だが
9月に入るとちょっと余裕がありラッキー

1階のスペースが空いたので
2階から移動してストーブを囲んでまったり
特に今回のメンバーは男性1名、女性が7名のとても賑やかな雰囲気
山談義や世間話で時の過ぎゆくままに

薪も運んで準備万端
トイレは外に簡易トイレが設置され快適



軽装で単独の年配?男性が小屋を通過して山頂へ
夕方4時半頃降りてきた
てっきり小屋泊かと思いきや
なんとこれから長い林道を下山するとのこと
イドンナップ山荘登山口から日帰りで幌尻岳ピストンの強者



早朝、山頂を目指した3名はなかなか戻ってこないので
ちょっと心配していたが
やはり、雨の影響で登山道も荒れていて時間がかかったようだ
小屋でしばらく休憩し再び登山口に向けて下山


午後になるとずぶ濡れのツアー11名が到着し2階へ
単独のおじさんは1階に陣取る



      そろそろ、明日に備えパッキング
      早めの夕食α米でエネルギーチャージ


        明日天気になぁれ〜

        夜半はお月さまやお星さまも望めたが・・・


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紅葉の幌尻岳 5日間 ①

2017-09-15 | 北海道の山
9/10(日)九州各地から大移動

熊本空港〜羽田(鹿児島・宮崎合流)〜新千歳空港〜特急うらかわ号



苫小牧経由競走馬のふるさと「新ひだか町」



JR 静内駅前 18:40 着後、駅前の旅館にチェックイン
鹿児島のAIRA輸送車両も停車



翌朝、12日のアタック当日が大雨予報につき
判断が難しいようだ
何しろ、入山すると携帯など圏外エリアのため通信手段がない
山頂付近に通話可能な場所もあるにはあるとか・・・

6:40 タクシーに分乗し出発



町道岩清水アブカシャペ線(旧町道岩清水ダム線)入口ゲート





「岩清水ダム」横を通過「下新冠ダム」から
ここを右折して新冠ダムの上を通過
小動物たちに歓迎されながら



9:22 イドンナップ山荘



幌尻岳新冠陽希コースは
新冠ポロシリ山荘まで約、5時間の長い長い18.5km
林道歩きの始まり始まり
シュラフやマット、2泊分の食料持参だから重荷なんです



約1.5キロメートルで発電所前ゲート
ここは隙間を潜り抜け



下山の方々と行き交います
黄色い風船はおまじない?



遠くの尾根は紅葉



ポロシリ山荘まで15k地点



いこい橋の
さらに厳重な回転ゲートを通過



岩肌に小さな大文字草が



可憐に



残り10k
日高山脈はヒグマの住処、どこにいてもおかしくない
出会ったら騒がずじっと目を見て立ち去るのを待ちましょう
とアドバイスを受け
熊鈴は逆に熊さんに居場所をアピールしているようなものだそうですよ



ガイドの藤川さんは熊スプレーを携行
ザックはなんと100リッター、35〜40k?
でもスイスイ



奥新冠ダム



でっかい



林道歩きもいよいよ残り2kですよ



14:48 今宵の宿 標高780mの 新冠ポロシリ山荘到着 



幌尻岳は手つかずの自然が残る山
故に、厳しい環境下での登山になることを認識する

ポロシリ・コード順守のお願いは
日高の秀峰幌尻岳新冠ルートの自然保護と安全確保のため山のルール

-幌尻岳新冠ルートを守るための十戒-
あなたには幌尻岳に登る資格がありますか?



我らのグループは2階を使用させてもらいます
到着する登山者もまだいますね



さあ〜
山ごはんとしましょう!

藤川ガイドにたっぷりのお湯を準備していただきます
水道施設は自然の沢水のため必ず煮沸して利用
飲料水は浄水器を使用して安全に補給できて安心です



メニューはこれと味噌汁で満腹



これは手作りの行動食
Oさんのオススメですって



シェードランプも素敵に山小屋の夜




      
          明日はどうやら小屋停滞となりそうですね、、、




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俵山 1094.9m

2017-09-03 | 熊本の山
9/1(金)秋の気配の俵山から



朝夕はかなり冷え込んで山は秋の雰囲気
お馴染みの俵山峠から



雄大な阿蘇のパノラマ



樹林帯から木段



ルートが見えない?
長い雑草が遮り足元注意
短パンでは傷だらけになりそうだ



山頂が視界に



最後の急登で知人に遭遇



クリアな絶景



阿蘇南外輪山の稜線



ぐるりと展望



12:00 山ランチは泡が出るラーメン?



萌の里から半袖、短パンのトレイルランナーが一人通過
この先のコースがちょっと気がかり

静かな山頂で



のんびりしたら下山するも



どこまでも下草が伸びて草こき状態



南郷谷から祖母が



伸び放題の草原は亀裂に注意しながら



シンボルの風車に降りた




      平日の静かな山歩きで
      リフレッシュ!!
      阿蘇の温泉が楽しみである。。。





      
      
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北アルプス山旅 黒部五郎岳・薬師岳 ⑤

2017-09-01 | 北アルプス
8/27(日)折立へ下山



太郎平 (07:40-08:16) 
お世話になった太郎平小屋



折立11:45 発の復路のバスに遅れないように
大休憩したら折立へ向けて下山



過ぎ去りし日
室堂〜一ノ越〜浄土山〜五色が原〜スゴ乗越〜薬師岳〜太郎平〜折立
テント3泊で雲の平へ縦走の予定もメンバーの一人が体調を崩し
止むを得ず折立へ下山した記憶が蘇る



薬師さまも美しく



青空がどこまでも誘い



劔岳が眩しい存在感



五光台ベンチ
往きはこの辺りから雷雨で只々先を急いだが



復路は
有峰湖を望む



絶好の山日和に



白山もずっと一緒



三角点で一休み
次々と登ってくる登山者



麓には
愛知大学山岳部員を供養する慰霊塔(十三重之塔)
昭和38年(1963年)1月、薬師岳登頂を目指した登山隊は
猛吹雪と寒気のため13人が遭難死すると言う痛ましい事故



11:10 やっと長い太郎坂も終わって無事下山



登山口には折立ヒュッテ



三日間の
水平移動距離 約37.0km
積算標高差  上り:約3,156m  下り:約3,156m

お疲れさまでした




11:45 発のアルペン号に乗り込むとなんと乗客は五名だけ
自由席でゆったり、のんびりでラッキー
途中、亀谷温泉で汗を流し一路、新宿へ


        黒部の盟主、黒部五郎岳 そして黒部のカール
        念願叶って充実した楽しい山行に感謝


            それで、次回のミッションは・・・

        


       




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お天気

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