乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

三角岳 (みすみだけ)405.9m

2012-11-29 | 登山
11/28(水)絶景にダイビング

みかん色に染まる
天草五橋の入り口三角町へ

本日の舞台は宇土半島最西端の三角岳



宇城市役所三角支所に駐車して
9:00 海抜0mから



登山口までは数分の九州自然歩道
晩秋の落葉が足元を隠し



モチ-フにしたい竹林の風情に
昔、細川藩の鹿の猟場だった面影は感じられない



天翔台から



三角港や戸馳島の



美しい眺望



遥かに雲仙普賢岳を望み



雲竜台へ



抜群のパノラマは一号橋と飛岳
輝く天草の島々にうっとりしたら
鳥のように
青い空と青い海に羽ばたこう!

そんな度胸はないなら押してあげようか?



でも、三角岳も呼んでいる!



三角西港近くの旧細川別邸からのルート分岐を過ぎ



突如、八合目を見て



ひたすら登ると



10:45 広い山頂
先ずは三角岳神社に参拝して安全祈願??



三角港からの汽笛の音風景を描いて



金峰山もバッチリ



菊の紋章を付けた明治天皇や



昭和天皇に囲まれての山ランチは
密やかに厳かに...



安山岩のイワヒバの群落も縮こまって冬支度



12:30 山麓のみかん畑に下山したら

三角港、海のピラミッドに隣接する
物産館『ラ・ガール』へ
獲れたての新鮮な魚介類は格安
チヌ、コハダ、シーバなど仕入れて

今宵の酒肴をイメージすると堪らないが
はやる気持ちを抑えて



近くにある郡浦神社へ



乳汁が出るイチョウ?



どこから?



健軍神社(熊本市)、甲佐神社(甲佐町)と共に
阿蘇神社(阿蘇市)の三摂社の一つ

境内の由緒を読んでも難解な神の世界
とにかく有名な神社らしい
歴史を辿る観光山歩きも興味深い...



山後の温泉は
美里町石段の郷『佐俣の湯』

湯ったりしたいがなぜか肴が気にかかる。。。






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第18回おがた五千石マラソン大会

2012-11-24 | ランニング
11/23(金)豊後大野市緒方町に遠征

と言っても自宅から1時間半の道程

東洋のナイアガラと呼ばれる『原尻の滝』
スタート・ゴール



約9万年前の阿蘇山の噴火で発生した
火砕流によって形成された地域で
溶結凝灰岩による貴重な地形や文化遺産を有する
歴史ある町



滝見橋から



周辺散策



参加者400名くらいの超ローカルな大会は
2キロ・5キロ・10キロ・ハーフの各部あるが
レベルが高い

先ず、ハーフの部10時スタート



カーブが多くアップダウンの激しい山道コースは
5日前のアタック石段の筋肉痛が解れて刺激的

前後に見えるランナーが少なく呼吸の音だけが響く
途中、雨も落ちて来たが数少ない沿道の民家では
お年寄りの声援を受け切れそうなエネルギーを点しながら
ようやくゴール!!

ハーフ高校生以上女子の部 4位
60歳以上の女子は唯一人

城主は10kmを堂々完走

参加賞は記念品のTシャツ
緒方町の食材を使った特製汁と緒方米のおにぎりも振る舞われた
走った後にはちょっと物足りない塩っけにケチをつけながらも
ごちそうさまでした...



帰る途中
豊後竹田市にある岡城址に立ち寄る
瀧廉太郎が作曲した荒城の月のモデルで有名であるが
源義経を迎える為に1185年に築城したと伝えられている



断崖絶壁の上にある本丸跡地



天神山標高325m



眺望も素晴らしい天空の城の見学は
次の機会にして





温泉で疲れを癒すとそのまま眠りに落ちていきそうな
脱力感に襲われた大会であった。。。

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「アタック・ザ・日本一」美里町

2012-11-20 | ウォーキング
11/18(日)タイム宣言して3,333段の石段に チャレンジ

28回目の今年は昨日の悪天候で今日に延期



1,200年の歴史を誇り西の高野山と呼ばれる天台宗の名刹



釈迦院御坂遊歩道



果てしなく続くような石段が 3333 段
標高差 700m
既に一万回も踏破している強者がいるようです



スタート前から
地元婦人会や商工会による「特産品物販コーナー」で
カレーと唐揚げを予約?



参加者は400人位で前回よりゆとりのスペ-ス
石段の 100m 手前から一斉にスタートダッシュします

折り返して下山したらゴール会場まで 200m
いよいよ、ゴール...
気になる時計は?



終了後も楽しいイベントで盛り上がります




結果発表!

・フルコースの部 1位~3位
・ハーフコースの部 1位~3位
・えがお賞
・KKT賞
・BB賞
・仮装賞
・敢闘賞(遠隔地来場者賞・最高齢者賞)
・参加賞

フルコースは一位と二位が宣言と同タイム
三位が1秒差に
お見事としか言えない・・・

1:12:59 乙女 1:44:23 城主
今回も目標の設定タイムより2分以上早くゴール出来
へとへとになる快感と筋肉痛のご褒美をゲットしました。。。

12/2(日) 16:55~ KKT 熊本県民テレビ
~石段レース&美里町の旅~

見てはいよ~!!
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蘇陽峡もみじ祭り(11/10~11)

2012-11-12 | 日記
11/10(土)山都町の紅葉スポット

服掛松キャンプ場から長崎鼻まで
シャトルバスで移動したら



100mくらい歩きます



蘇陽峡は「九州のグランドキャニオン」と呼ばれ
日本紅葉百選・日本渓谷百選にも



阿蘇ジオパークのジオサイトに含まれ
阿蘇火砕流が削られてできた火山と水がつくる渓谷美は
自然遺産としての価値が認められ
地質や地形は地球の歴史を物語っています



さて、今年の紅葉は
曇り空に霞がかかったようですが
晴れれば近年にない錦秋が望まれます



熊日取材班も陣取ってます
ベストタイミング?かも



あら、こんな写真が



さあ、名物グルメ屋台に戻って
地元自慢の秋の味覚を楽しみましょう



やはり、歌瀬キャンプ場の出店で



隣には孫...じゃなかった...
ジャークチキン、とろろ飯、豚汁を堪能
ただ、ビールが...



でも、ゆるっとしましたよ!



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九州脊梁・烏帽子岳 1692m

2012-11-11 | 登山
11/9(金)九州中央山地のど真ん中

五家荘紅葉のテレビニュースに感化され
早速出発です

砥用から国道445号に入り狭いくねくねカーブの上り坂に
酔うように二本杉峠から五家荘を樅木に向かう

秘境の里で
梅の木吊り橋の紅葉を一見



最短ルートの国見岳を目指していたが
途中の分岐を見落として
到着したところは



ここ、新椎葉越の烏帽子岳登山口
熊本県と宮崎県の県境
9:50 ここから国見岳まではタフな縦走コースになり
この時間からの日帰りでは無理
ならば烏帽子岳か五勇山まで行こう!



スズタケの踏み分けを緩やかに進むと



昔話が聞こえて来そうな『ぼんさん道 峠』
樅木には寺がなく、不幸があると椎葉側に峠を越えて
僧侶を呼んだ山道が偲ばれる



岩上からの眺望と



アップダウンを繰り返しブナの巨樹を仰いで



鞍部から烏帽子の山頂を探す?



五勇山分岐の道標を



左へ5分
シャクナゲ群生地に



戸惑いながらも



11:40 山頂到着
全国に烏帽子の山名は数あるが
九州ではここが最高峰



南側の脊梁山脈、遠望の市房山を望み



独占の頂は九州秘境のど真ん中
柔らかな陽光のなか贅沢なひととき
が、そんな風情は・・・



九州脊梁の稜線はもう晩秋の風景画

泉・五家荘登山道整備プロジェクトにより
ほぼ快適な登山道もすっかり落葉に覆われ
足早に13:50 ピストン下山

五家荘の山々は登山口までのアクセスに苦慮するが



車窓に飛び込む錦絵巻に歓声をあげ



樅木吊橋に立ち寄る



下にしゃくなげ橋



上にはあやとり橋



駐車場から徒歩5分の案内板には『50分』と
落書きしてあるほどのアップダウン遊歩道に
怒り心頭の観光客は紅葉祭り以上に盛り上がっていました。。。






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九重・三俣山 1744.8m

2012-11-02 | 登山
10/31(水)お手軽コースで紅葉のピーク.....



最短ルートの大曲登山口駐車スペ-ス
残り1台分に何とか 8:30 駐車



砂防ダムのはしごを越え
灌木帯を抜けると目の前に聳える三俣山に
心ざわめく



九重温泉の湯煙と紅葉に目を細め



鉄壁に守られて荒涼とした景観の中
硫黄山の噴煙が迫力を増す



ガレ場を詰めると



諏峨守(すがもり)越



ここは昔、すがもり小屋があり



当時の面影を残した避難場所では
愛の鐘を鳴らしてラブコールしようか!



低い熊笹に覆われた急登を征すると



先ず西峰を踏む



本峰かと思いきやここは四峰?



再び上り返して本峰へ



山頂からは紅葉の北峰を臨みながら
登山者がのんびりとおにぎりタイム
大鍋、小鍋(火口底)を覗いて



南峰に向かうルートは一旦下ると



険しい岩峰が火口を囲む



山風に雲が流れて



変化を魅せる彩りに



空を仰ぎ



周回して南峰到着



乳首が可愛い大船山に



もう、冬支度の山容



再び四峰に上がると



元気な登山グループの



笑顔と歓声が山を装い



久住、天狗ヶ城、中岳の九重の絶景に
染まりながら



冷風を避け山ランチ



感動の光景をフォトストックしたら







下山します



黄色いペンキの道筋を辿り



硫黄山の危険地帯は休むべからず



さっさと立ち去リましょう



今回は燃え立つ紅葉の時期を逸したが
晩秋の訪れに哀愁を感じながら 13:10 帰路に着いた



月回り公園の巨大草アートに足を止めて。。。






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