乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

第8回九州脊梁山脈トレイルラン in 山都町 2015

2015-09-28 | 九州の山
9/27(日)ボランティアスタッフの一日

7時前スタート・ゴール会場の緑仙峡 清流館
スタート前のランナーの皆さん



開会式が始まります
7:15 エキスパートクラス、7:30 一般クラスのスタートで
約、300名がスタンバイ

緑川源流域一帯特設コース(約 35km)
第1関門(五ヶ瀬スキー場)11:30
第2関門(三方山)13:30
第3関門(遠見山)14:30
第4関門(栗林入口)15:15
最終関門通過後8時間以内でのゴールで完走となりますよ!

皆さん、がんばって下さい!



こんなスタイルで走る方も



カメラで撮影しながら富士登山競争もこれで?
おや、ゲストランナーの間瀬さん?(この時点では気づかず)



山都ハイクのスタッフ6 名は遠見山登山口から入山



城主と二人でスタートから26.5k 地点の
16ポイントを担当
選手の通過をチェックします
他の4 名も持ち場の地点に移動してランナーを迎えます



10:15 トップ選手がダントツで通過後、比較的疎らになって



ナンバーチェックもスムーズ



頑張って!!



フラットな地点なので走り抜けて行きます
歩く人はいません
コンディションも上々



「みかんいかがですか?」と声をかけると



立ち止まって「うまい!」もう一ついいですか?
どうぞどうぞとお好きなだけの大盤振る舞い



ガスがかかって見づらい時もある



無線機には三方やスキー場、遠見山エイドからは入るが
16ポイントのこの位置からは呼びかけても全く交信不能状態
リタイヤしたランナーの連絡もよく聞き取れない



にこやかな女性3位通過



「ください!」
おっと、ゲストランナーの笑顔が素敵な「間瀬ちがや」さん
日本トレイルランニング界の女王で
私も関東でトレランを始めたころからの憧れのスター



はーい!!どうぞ



二日酔いで体調が悪いとか
さては昨夜の前夜祭で飲み過ぎましたね?
でも、笑顔をふりまいて走り去っていきました



次々来てますよ
ナンバーを読み上げながら記録

私設エイドのみかんは大好評
ほぼ半分通過後完売!後の方にはごめんなさい
また、水はありますか?という2、3名のランナーがいた
持ってる水を提供すると「助かりました、ありがとう」と元気復活



おお!!「ガンバレ」
残り、2キロで最終エイドですよ



14:45 最終のランナー?に
スイーパーがぴったり



ところで、気になるサンダルのランナーは?
見逃したかな?

トラブルやアクシデントもなく
全員が無事通過した後は
表示の全てを回収し、ゴミなどもチェックして下山



こんな方にも見送られ



16 時まだ片付け真っ最中の清流館に移動



シシ汁が残っていますよ!



緑川地域の女性部の皆さんによる
大鍋でじっくり煮込まれたシシ汁は最高のごちそう
参加者の皆さんにも大好評
野菜もたっぷり、城主はおかわりしておにぎりも平らげる



見上げると会場には長いアンテナが建ってました




山都町のアマチュア無線の皆さんも
より良い大会運営をめざして日々奮闘中ですね


参加者の皆様
大会関係者の皆さん大変お疲れさまでした


今回は343名のエントリーで400名の定員を下回り
若干、寂しさもありますが
ULTRA-TRAIL Mt.FUJI.の開催日と同日となったことや
第1回阿蘇西原トレイル走笑会の開催も近いことの影響もあるかと・・・



来年も多くの皆様のご参加を心よりお待ち致しております

  
   
 今大会もボランティアスタッフとして
 コース整備、標識貼り、大会当日ナンバーチェック、表示の取り外しなどの
 活動のなかにも
 まだ、改善点などいくつか見受けられ課題もありますが
 次回も更に良い大会になりますよう願っております.....



            次回はランナーとして??

 

 






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俵山(阿蘇南外輪山)

2015-09-24 | 九州の山
9/23(水)賑やかな山歩き

今日は約束の日
俵山展望所に集合した乙女達
すでに笑いが...



阿蘇の眺望もいい感じ



ススキの草原に出ると強風で倒れそう



登山口にあった杖がお似合いです
木段はゆっくりね



直下の急登に来ましたよ!



高度を上げると



ハーイ山頂!



普賢岳もうっすら



平野から噴煙?
山ランチは豪華メニューの城主特製「カレーうどん」
中身はインスタントでも作り方に拘るというかいい加減
ミルクティーもいかがですか?
デザートもたっぷり
お腹もたっぷり



笑いもたっぷり



下山開始の急降下でのアクシデント
スッテン!が愉快で愉快で
笑い転げて涙ふきふき



迂回コースをのんびり





ここで、また談笑



思い出しても可笑しい





おしゃべりたっぷりの楽しい山歩き

次回も楽しみです。。。





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大船山

2015-09-23 | 九州の山
9/22(火)ご来光は・・・



さほど寒くも無く快適な眠りのなか
4:00 起床、星座が煌めく夜空を仰いで
簡単なエネルギーを補給して登山準備

もたもたして5:00 出発
坊ガツルのテン場を過ぎ大船山の登山口へ

暗闇の山中をヘッデンが移動するも
前後に人の気配はない
辺りがほのかに白け始め



日の出が迫る



6:20 段原分岐から大船
ちょっと間に合いそうに無いので
単独で跳ばすも



ついに出た!



山頂直下で城主は
下山している佐賀からの若者グループと意気投合
「ヤッホー!」「ヤッホー!」と叫ぶ



6:40 山頂も遅かりしだが



祖母、傾



阿蘇



ふかふかの雲海を越えて



由布、鶴見



九重連山に影大船



中岳の噴煙も



ぐるり大パノラマの絶景に息をのむ





雄大な光景を



心行くまで楽しんで



7:10 お別れ下山



途中、お隣の山ガール組と行き交う



三俣山を正面に坊ガツルのテン場も大賑わい

8:50 法華院のテン場に到着
最高のロケーションなかゆっくりと
コーヒーや軽食で一休み後
テントを撤収して



9:50 坊ガツルを後にする
行きも帰りもザックの膨らみは変らず



雨が池まで緩やかな登り



おっと、80 L のザックを背負う単独の女性と遭遇
「坊ガツル1泊です」と
笑顔ながら中身が気になるが
今時にしては頼もしい山女さん「ご安全に!」



家族連れのトレッカーがどんどん上がって来ると



タデ湿原



11:50 長者原に無事下山





4年振りのテント泊登山
温泉、宴会、星空、ご来光と九重の山中にどっぷり
テント泊の醍醐味を満喫して喝采。。。



前回は


2011年夏の合宿




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坊ガツルでテント泊

2015-09-22 | 九州の山
9/21(月)九重の名峰に囲まれて

シルバーウィークの好天に牧の戸峠の登山口周辺は
路駐の車両が長蛇の列

9:50 長者原の駐車場も満員御礼
観光客で溢れている
空きスペースをやっと確保してスタート



長者原自然研究路のタデ原湿原から



坊ガツル(表記はいろいろ)へ



木漏れ日のなか高度が上がると
久々の重荷にもペースを保ちながら



下山して来る多くのハイカーと行き交う
雨ヶ池湿原では



高原の花々が微笑む



坊ガツルに出て



法華院山荘に向う膨らんだザック



11:50 テント場に設営後



真っ先に山荘の自販機に直行
キンキンのビールに
すっかり寛いでまったりしていると



登山者が次々と到着して
色とりどりの花が咲く
お隣さんは久留米から山ガール4名グループ



午後はどうでもいいと言いながら



13:00 白口山へ!



鉾立峠から



白口山の鋭い岩峰が眼前に



「ヤッホー!」坊ガツルを眼下に
急登の連続に汗を吹き出しながらガンガン攻めると



山頂直下の岩場



下りて来る登山者も多く触れ合いながら
13:55 1720m の白口岳?ピーク!!
久住連山のパノラマが展開するも



鉾立峠へ速攻下山


 
15:15 テン場に戻り法華院山荘の温泉でさっぱりしたら



これで乾杯!



これも



これは?



夕日が落ちたら〆に酎ハイ





あとは寝るしかないが


見上げてごらん夜の星を・・・・・・・

降り注ぐ神々しい星空に包まれながら

おやすみなさい........








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山友来訪

2015-09-19 | 観光
9/15(火)東京から再来

大分県の鶴見岳登山後の来訪
スイスハイキングのメンバーは決断が速く
Mさんとは日本一周ドライブ山旅の途中合流となった
1年振りの四方山話で夜遅くまで盛り盛りに....

翌朝はブルーベリー狩りや栗拾い、野菜収穫など
楽しんで山都町観光に

通潤用水の円形分水から



笹原川にあるこの取水口は
通潤用水単独のものではなく
野尻・笹原地区へ送る用水の取水口の役割も果たしていて
このため、両者に送る用水の水量を
水田面積に応じた比率(通潤橋方面へ7割、野尻・笹原へ3割)
分配されている



平成26年9月『かんがい施設遺産』にも登録された
国の重要文化財である通潤橋



布田保之助氏がお出迎え



嘉永7年(1854年)、水不足に悩む白糸台地に水を送るため
矢部の惣庄屋布田保之助が全力を傾けて造った
日本最大の水路橋である



種山石工の技術を結集したこの橋は
長さは75.6m、高さは20.2 m、橋上の幅6.3m

橋の上部にサイフォンの原理を応用した3本の石の通水管が敷設され
今でも周辺の田畑を潤しています
放水は通水管に詰まった堆積物を取り除くために行なわれている



この栓を抜くと放水となりますが
残念ながら本日は放水日ではありません
想像していただければ・・・豪快です



橋の上からの眺め





五老ヶ滝(ごろうがたき)もちょい見して





鮎の瀬大橋へ



橋から下を覗くと



緑川が刻んだ深さ140mのV字谷を渡る姿は
自然環境との調和に配慮しながらも意外性を感じさせる斬新な構造
未来への遺産としての観光スポットでもあるようだ



先週、八朔祭が行われた浜町商店街一帯には
「大造り物」が展示されいる
ここにあるのはその一部



竹、杉、すすき、松笠等の自然の材料を使い迫力満点



繊細で見事な出来栄えであった




最後に「池尻の唐傘松」を遠望して終了
お別れとなりました

お二人は別府温泉を満喫
Mさんは佐多岬で四極制覇へ

またのお越しを......












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ギターコンサート

2015-09-18 | 日記
9/14(火)二人だけの貸切・・・

城主の「さわやか大学」の仲間と
乙女の従兄の思いがけない繋がりで
そよ風パークに招かれて
カラオケを楽しんだ後は

コテージでアコースティックギターミニコンサート
ギターサークルの皆さんは幅広く活動中
今回も合宿練習のスケジュール
息もぴったりの「ふるさと」や



「この街で」



      この街で生まれ この街で育ち
      この街で出会いました あなたと この街で
        この街で恋し この街で結ばれ
        この街でお母さんになりました この街で・・・・



リクエストに応えてソロ演奏も披露

皆さん...

とても楽しいひと時をありがとうございました。。。





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「第8回 九州脊梁山脈 トレイルラン in 山都町」最終コースチェック

2015-09-17 | 登山
9/17(木)大雨、雷で大荒れ

先月、九州地方を襲った台風の影響を受けた
トレランコースのチェック整備を実行することになり
五ヶ瀬スキー場から前半部、後半部に各3名の要員

9: 00 13kmのスキー場から28km地点まで15kmを担当
倒木が至る所でルートを塞いでいます



ここは全く通れません



二人の強力なスタッフが懸命に作業



折れた枝が絡んで退かしながら



コースアウトのテープも垂れたり



矢印が丸まったりしていました



ちょっと晴れ間が覗き







ここも



こんな状態が連続



そんな中にもキノコ



紅葉でちょっと一息



水たまりになって



こっちも取り替え



おいしそう?だけど・・・



やっと三方山



ノコ、ナタの出番が多い



雨が降ったり、止んだり
その度にカッパの着脱
次第に大雨になり雷がゴロゴロ
ルートは川のようになって、靴の中もびちゃびちゃ
帽子、手袋は雨仕様でも絞れるようになり
ザックカバーの底にもに水がたまる状態にもう笑うしかない
写真も撮れない

豪雨のなかでも作業は続く

1時間くらい耐えて雷も去り雨も止んだ



夫婦



ブナもぼやっと



27km地点を過ぎると



美しい雲の流れ







遠見山登山口に出たら



15:50 28km 地点の林道にゴール




前半の部のメンバー3名とも合流
コースチェック整備作業を無事終えることが出来ました
皆さん大変お疲れさまでした
今日は過酷なコンディションにも関わらず
本当にご苦労様でした

これで、トレイルラン参加者の皆さんは
安心して走行出来ることでしょう


いよいよ、開催日まで残り、10日
体調を整え、万全の態勢で望んでいただきたいと思います。。。











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山都町いきいき大学

2015-09-16 | 日記
9/15(火)健康環境科学習会

山都町の水道について

先ず、中央公民館で
水道事業の概要、水道事業の統合、水道施設の維持管理について
現状と課題などの机上学習後



現地学習に移動
矢部地区の第1水源地から



山神山・城平配水池へ



矢部の街が見渡せる高台にある公園にあり



神様が祀られている



ポンプ減菌機

現在、水道施設は遠隔監視システムを導入
パソコンやスマートフォンで水源地や配水池などを
一括監視するシステム
ポンプなどの故障や配水池の低水位時など
携帯にメールが送信されるため早急な対応が可能になり
人員削減や民間委託の減数の対策にも繋がるようです



城平配水池





水質及び水源に恵まれた水源を数多く有し
安心安全で低兼な
いつでも美味しい水が安定供給されています



午後から千滝クリーンハウス施設見学



中央監視盤ではデータロガとコンピューターにより
各機器の運転状況を的確に把握



脱水後



乾燥後、肥料として還元、または焼却



高度処理設備



活性炭吸着処理し消毒後放流されるが



この水は煮沸すれば飲んでも問題ないくらいになるそうです




最も生活に欠かせない水の問題
山都町の上下水道の学習はとても有意義な内容でした

来月はフットパスが計画されています
これも楽しみです。。。






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阿蘇山噴火

2015-09-15 | 日記
9/14(月)美しい初秋の朝....

9:30 高森峠から



 




この直後、噴火したようです
逆方向の熊本市内に南下していたので
全く気づきませんでした
風向きにより帰りも噴煙の影響なく帰宅


全国各地から多くのご心配の電話やメールを
いただきありがとうございました


この所、各地で自然災害の恐怖が続いています
いつどこで何が起こるかわかりません
日々、心して過ごして行きましょう。。。












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利尻・礼文山旅紀行 3

2015-09-11 | 北海道の山
9/1(火)別れの朝・・・・

天をつく美しいシルエットに魅せられて



ペンション周辺の



散策路を歩いてみよう





鴛泊から利尻岳への登山道へ続く道に
利尻富士温泉



向かい側に鴛泊スキー場と



キャンプ場



利尻の穏やかな日々



ペンションでアルバイトの
チャリ日本一周の若者とも出会い
九州での再会が楽しみである

また、渡辺さん情報によると
毎年6月、島一周約55キロを走るマラソン「利尻島一周悠遊覧人G」開催
本番より前夜祭や完走パティーなどに興味を示す城主
宿はすでにリピーターで満室だとか....




奇跡的に穏やかな好天に恵まれた最北の山旅

利尻の女神に招かれた出会い触れ合いの

大自然を巡る感動体験!!

    とても贅沢な山行となり

    「ペンション・レラモシリ」のオーナー渡辺さんはじめ
     スタッフの皆さん、大変お世話になりました。。。


     また、お会いしましょう!!!
     

    

    





コメント (2)
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礼文島トレッキング

2015-09-08 | 北海道の山
8/31(月)天空に浮かぶ孤高の利尻山

9:25 鴛泊港からフェリーにて



礼文島香深港に向けて出航



香深港 10:05着



渡辺さんは礼文まんじゅうのお店に立ち寄り



登山口に向かいます



車道にはハマナスが



ここから桃岩展望台ルートへ
桃岩展望台~元地灯台~知床 6.4kmのコース



エゾノハクサンイチゲ



ゆくりと高度を上げると花のパラダイス



ガイドのスペシャリスト渡辺さんは
「利尻 花登山」の著者でもあり
達人は今日も快調!



ハンゴンソウ



さすがに「礼文フラワーロード」



リシリブシ



チシマリンドウ



シオガマギク



アサギリソウ



約300種類の高山植物の宝庫



トウウチソウ?



猫岩が見える



桃岩展望台での



ピクニックランチは
アルプスの乙女と・・・



利尻はずっと美形



美しすぎる



エゾウメバチソウ



エゾカワラナデシコ



遠望に礼文岳を望み



どこまでも、どこまでも



蒼い碧い



大海原



断崖が続く美しい海と



大草原の



お花畑が



限りなく続く



花の楽園で



お茶しましょう!と指定席へ
渡辺さんお気に入りの「礼文まじゅう」
真っ赤なシートにゆったり、のんびり
美味しいお茶もついて至福のひと時



さあ~、エネルギー補給したら
スキップしながらツバメ山だ



礼文島西海岸は道路が無く断崖絶壁の続く
まさに手付かずの秘境の地
キャンプしながら究極のアドベンチャーカヤックツアーなど

渡辺さん一押しのツアーもあるそうですよ
これはマークしなきゃ



元地灯台から洋上に浮かぶ利尻を正面に



知床へ



「北のカナリアパーク」も近い
映画「北のカナリアたち」の中ではるが
赴任した麗端小学校岬分校
この映画のために建てられた
メイン舞台にまつわる裏話やエピソードを語る渡辺さんの
ぶっちゃけトークがうける



海岸に近くなると昆布干場があり



飛ばされないようにネットが
礼文産の「利尻昆布」は最高級の品質だそうです
これまた、昆布漁師の億万長者のこぼれ話など
花以上に盛り上がる



知床で香深行きのバスを待つ間
城主は浜をぶらり



ウニ漁終了のサイレンが鳴るとの舟が次々と浜に戻ってくる



ちょっと拝見?
お~ 獲れています!



直ぐに小さいサイズを海に戻す仕分け作業

「あんた達はいいね?俺等、年に1回札幌に行くくらいだよ」
仕事に追われ遊びに行く暇などないということ
ここにも高齢化が進みお年寄りが生涯現役で
頑張っている姿が...

後継者不足に歯止めをかけようと島外から漁業希望者を募り
国と道、町が経済的、技術的な補助をして
漁師を育てる「漁師道」という施策を講じているそうですが
現状はきびしいそうです

島の美味しい海産物は
漁師さんたちが命がけで働いてるおかげ
高価なのは当然ですね



知床からバスに乗ると車窓には
一家総出で働く昆布干しの光景が続き
生活を支える家族の姿がとても印象的だった

礼文のお土産を物色して

香深発 16:05 フェリーで鴛泊港へ
ちょっとお疲れ?ガー、ぐー・・・



宿の窓からは今日も利尻の美しい姿だが
宿泊の男性が下山中に足負傷でヘリ救助の一幕もあり
オーナーの渡辺さんも対処に忙しそう



そんな夜.....
最後の晩餐は



アツアツのウニ釜飯



贅沢なひと時に感謝





もうたまりません。。。








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ペシ岬展望台~姫沼

2015-09-07 | 北海道の山
8/31(月)絶景の日ノ出

今朝も4時起床で早朝散策
20分歩いて鷺泊港にある絶景ポイントのペシ岬へ

今日もご機嫌の黒い利尻富士に誘われ



4:30 ペシ岬の黒い急坂にハアハアと10分で山頂
標高 93m





利尻島における風の呼び方なるものが
因みに宿の「レラ」は風、「モシリ」は島の意味だそうで



風の島とは思えないくらいとても静かな風景
サハリン 98km、稚内 52km、礼文島 19km
夜明け前の絶景パノラマ



礼文島





吸い込まれそうな果てしない海を
ウニ漁に向かう舟が
次々と競艇のようなスピードで漁場へ

エゾバフンウニ漁が解禁されるは6 月~8月までの1年でたった3ケ月
今日はその最終日、朝5時半スタート
その日の波の状態やその年の漁獲量を考慮して
30分から2時間半くらいの時間、漁師さんは必至にうにを獲ります

獲ったウニひとつひとつのサイズを測り
規定サイズに満たない小さなウニは、すべて海に戻し
貴重な天然資源を枯渇させないための
徹底した資源管理が行われ

この時期にしか味わえない
最高級のとても希少な「うに」
価格もキロ、3万円とか??
最北の奥深いロマンを感じながら



5:00 いよいよ



感動の一瞬!







明るくなって来たら下ろう



お月様にも見つめられ



秋近し



鷺泊港



エゾ地防衛の命を受けた会津藩士
守備兵は寒さのため水腫病におかされ
故郷を偲んで亡くなった



会津藩士の墓に手を合わせ



6時前ペンション戻ると



車の上にはカヤック?



そう、ここでは、シーカヤックツアーもやってます
今朝も2時起きでフィッシングのオーナー



シャケやブリなど大物が釣れるそうです



ジャーン!



礼文島出発前に姫沼をご案内



天気がよくて風のない日にしか見られない
逆さ富士が美しい



深い森に囲まれた静かな雰囲気が心地よい
しばし神秘的な湖面を見つめて佇む





このあと
いよいよ、礼文島トレッキングに出発です・・・








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利尻・礼文山旅紀行 2 ~利尻山にアタック~

2015-09-06 | 北海道の山
8/30(日)微笑む利尻山 1721m

「最北端の日本百名山」はピーカン



3 時過に目覚め、3:55 ロビーに集合後、朝食のおにぎり弁当を受け取り
中のバナナを1本だけ即、チャージして登山モードに切り替え
ガイドの渡辺さんのワゴン車で
鴛泊登山口になっている北麓野営場に到着

トイレを済ませスタンバイ
4:10 ヘッデン装着、標高205mからスタート



歩き始めは夜明け前の樹林帯の静かな雰囲気
コース入口では外来種の進入を防ぐため「靴底洗い場」で洗浄
登山口から10分で3合目、利尻山唯一の水場の甘露泉水(日本名水百選の湧水)を補給
おっと、不思議なご縁でこんな橋から入山



4合目(380m)「野鳥の森」
明るくなったので軽く朝食



6合目第一見晴台に出た



幻想的な太陽の光



礼文島もくっきり



清々しい眺望



利尻山の登山には
山にやさしい登山が義務づけられている
自然環境保護のため3つのマナー

◎携帯トイレを利用
◎ストックにキャップを付けること
◎植物の上に座らない、踏み込まないこと

携帯トイレの持参が必須
トイレブースは、6合目・8合目・9合目の3箇所に設置



1回目使用後、渡辺さんのアドバイスで
木陰にデポし下山時に回収することにしたが
盗難に合わないかちょっと心配?・・・
そんな物好きは、、、と思いきや



ここまでは楽勝、ここから



青い空と海のグラデーション



標高が上がるごとに変化する雄大な眺め
第2見晴し台



ハイマツ帯に入り







8合目長官山



眼前に利尻富士が聳え



心躍る





トリカブトの仲間 リシリブシ(利尻附子)
ヨモギの葉に似てるから
間違って命を落とした人もいるらしい



8:40 避難小屋に到着
ここにもトイレブースがあり男性の小はペットボトルを使用



ルートを彩る可憐な高山植物
シュムシュノコギリソウ(占守鋸草)



シコタンハコベ(色丹蘩蔞)



世界でこの山にだけしか咲かない利尻山の固有種
リシリヒナゲシ(利尻雛罌粟)にもご対面





9合目広場



輝く水平線とお伴のロケーションにルンルン気分
滅多に味わえない利尻の醍醐味



ミソカワソウ(味噌川草)



イワベンケイ



リシリヒナゲシ





崩壊のためトラロープが張ってある危険地帯



火山礫で滑り易く



足元注意



一歩一歩慎重に



ローソク岩



山頂直下から



カメラポイント
ピーク目前



でっかい三角点にタッチ!!



10:23 ついに登頂!!!



息を呑む



ぐるり大パノラマの絶景に



宿のおにぎりが最高
渡辺さんから熱いお茶を頂いて寛ぎランチタイム



天空からオホーツクへダイビング





上機嫌の利尻の神様にご挨拶して



名残惜しいが



11:10 下山開始



どこまでもクリアビュー
ヤッホー! ヤッホー!



ここにも見っけ



避難小屋でトイレ休憩中
シー・・・木陰でお昼寝タイム

ここで、若い3人グループの登山者と触れあい
その中の一人の方が学会のため来月、来熊
なんと、「火の国ハイツ」に宿泊予定
是非、阿蘇にお越しをとアピール

別れ際に「ご安全に」と挨拶され、初めて耳にする言葉に戸惑うが
業界用語で「お互いに相手の安全を願い、自分も気をつけよう」という意味の
普通の挨拶らしい...
「ご安全に」いいね!



忘れてはいけない6.5 合目の携帯トイレ回収地点
トップの渡辺さんが「カラスにやられた』と一声
まさか、と近づくと袋が破れ中身も多少露出
もう、笑うしかないハプニングにあたふた
事後の写真は・・・

そんなものより
クロツリバナ(黒吊花)の真っ赤な実が可愛い
一瞬、シマリスにも出会い



エゾマツ、トドマツなどの原生林に
遊ぶ小鳥の声を探しながらお散歩気分で



16:00 甘露水に無事ゴール!!
「ご安全に」のメンバーもほぼ同時



皆さんお疲れさまでした




今回は「HIS 利尻山登頂と礼文感動トレッキング4日間」
愛知県から参加のご夫婦と城主家族の計5名

利尻自然ガイドサービスガイド・「レラモシリ」の
オーナー渡辺敏哉さんのご案内

山を安全にそして丸1日楽しむことを第一とし
通常のコースタイムよりスローペース
花を観察したり写真を撮ったり
たっぷり時間をかけての山歩きがコンセプト

ずばり、12時間どっぷり、たっぷりと山歩きを堪能
渡辺マジックにかかったようだ

にっぽん百名山「利尻山」[BSプレミアム]にも出演
登山中もあちこちから声がかかる

最高のロケーションに位置する



マルゼンペンション「レラモシリ」に3連泊



毎年1月に東京ドームで行われる全国ご当地どんぶり選手権で
2011、2012年と2年連続のグランプリを受賞した食堂丸善の「うにめし丼」



今宵もおいしい利尻の海の幸で乾杯!








明日は礼文島トレッキング
さ~寝よう!











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名残りのブルーベリー

2015-09-05 | 日記
9/4(金)多忙な家庭菜園

1週間留守にしていたらブルーベリーが
凄いことになっていた



その間、九州は雨続きでブルーベリーもストレスを受け
傷が多く穫るのも大変
一日かかって何とか終え



こんなものまで捕獲





夏野菜も終盤を迎え
ちょっと遅かりしだが城主は大根の種蒔き

秋野菜のシーズンです。。。



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利尻・礼文山旅紀行 1

2015-09-04 | 北海道の山
8/29(土) 羽田 10:30 ~稚内 12:20

旅のはじまり・・・
稚内空港から宗谷岬を結ぶハイブリッドバスで観光

氷河期に出来た壮大な宗谷丘陵に降り立ち



名物食堂「間宮堂」へ一直線
日本最北端の岬でランチ



ここは日本の冒険者達の出発地点



人気の帆立ラーメン醤油と



大盛りの塩は、、、
天然だしの旨味がさっぱりとしてうまうま



つぶ焼きも
  


たまらない美味しさ



なるほど



正面に43km先のサハリンの島がうっすら



間宮林蔵さんもお出迎え



来ましたよ!宗谷岬



北緯45度31分22秒の日本最北端の地から



稚内フェリーターミナルへ



フェリーにて利尻島へ 稚内港(16:30発)~



利尻山が迫って来ると
利尻島鴛泊港(18:10着)



『ペンション・レラモシリ』の送迎車で今宵のお宿へ
到着後、ガイドの渡辺さんより明日の利尻山登山レクチャーを受け
18:30 早速の夕食



利尻の海の幸が並びます
宿自慢のうに料理のおもてなしを受け
先ずは生で乾杯!
城主はこんぶ焼酎を控えめにおかわり






月夜の美しい利尻山を望みながら
ゆったりと利尻冨士温泉の露天風呂に浸り
明日の準備をして就寝。。。









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お天気

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