乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

古祖母山 1633.1m

2015-04-26 | 九州の山
4/26(日)どこまでも青い空

高千穂町に入り国道218 号を左折、県道7号の岩戸神社を通過し
「神楽の里」をくねくねと北上
自宅から約70分で新緑が眩しい山麓に到着



尾平越トンネル広場



8:30 日向登山口がスタート



爽やかなグリーンシャワーを浴びながら



いきなりの急登に体温急上昇



縦走路に出ると
祖母山と本谷山、傾山への分岐点



祖母山方向に緩やかに進行
大障子岩にアケボノツツジを捉え



祖母山も展開



ルートを彩るアケボノツツジを愛でながら



高度を上げ



二連梯子を登り岩峰に飛び出すとまもなく



10:30 古祖母山山頂
墓標のような登頂記念が並ぶ
昔、この山に降臨した豊玉姫が後になって
より高い祖母山へと移ったのが山名の起こりとの伝説



黒岳から三尖の稜線



宮崎県の山々(尾鈴山方面)



岩戸の集落



ヤッホー!!
障子岳から天狗岩、祖母山が一望



ここで、ぐいっと山ランチ



阿蘇中岳の噴煙も見え



祖母周辺の山肌に



笑うように



粧うアケボノツツジを満喫して



本谷山を望み



心地よい樹林帯を急降下



13:00 無事下山
県境の尾平トンネルを抜けて大分県に行ってみよう



ここも登山口だが現在はコースアウト



帰路にある「上岩戸」の常光寺の滝



祖母山から湧出する自然水がつくりだす荘厳な滝



別名「白糸の 滝」はとても優雅で美しい
マイナスイオンが迸り
思わず深呼吸



天岩戸温泉の手力雄の湯、鈿女の湯で身を清め
山里のそよ風に癒されて・・・






山笑い萌え出す瑞々しい季節
自然が織りなす美しい風景にときめいて歩こう。。。








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赤川浦岳(あかごうらだけ)1231.9m

2015-04-23 | 九州の山
4/23(木)天使の誘惑

白花アケボノツツジはどこに?

宮崎県高千穂町
祖母山の南西に聳える赤川浦岳

8:55 黒原越登山口



縦走路を彩るアケボノツツジ



見頃のようです



もしかしてこれ?
でも薄いピンク



尾根からの眺望





高千穂の稜線





アップダウンの繰り返しで
9:45 殆ど展望がない赤川浦岳山頂



行き交う登山者も多くなり口々に
「白いアケボノツツジはどの辺りですか?」

すると、岩峰の上にあるとの情報
ルートから岩上に登ったところに

お初の白花アケボノツツジ



満開



祖母のパノラマ





岩峰には福岡からの団体の賑やかな歓声









山肌を彩るアケボノツツジに



魅せられて



10:50 下山したら登山口には駐車の行列



こちらも






人気の山のベストシーズン
この週末までは楽しめそうですよ!










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九州オルレ 天草・維和島コース 12.3km

2015-04-20 | ウォーキング
4/19(日)天草四郎が歩いたかも知れない道

大きな志を抱き西海に散った天草四郎のふるさと維和島

「山都ハイク」今月の山行参加者は過去最高の31名

ガイドは「維和地区まちづくり実行委員会」の鬼塚さん
雨のなかのスタートとなり拡声器スイッチオン!



9時過ぎ千崎古墳群の丘陵に上がり



国の内外との交易に海人(あまびと)が活躍していた時代
そうした海人の墳墓に



一礼



霞んだ岬に別荘地が見え



満潮時の塩田跡付近のルートを



蔵々漁港へ



狭い民家の裏道を進むと田んぼがあり早くも田植え



舗装の山道に入る頃は雨も上がり
袋がけのびわの樹が賑やか



みかん類も放置されたようでびっしり



維和桜・花 公園へ



展望台から三角形の高杢山



ツツジも見頃



11:20 地元の方がお待ちかねの山小屋で休憩



四郎の母饅十とコノシロの干物の販売があり



お腹がいっぱいになるほどの試食は
大好評で晩飯のつまみにお買い上げの完売
昼食は豪華な島弁当を美味しく頂き
パール柑と晩柑のお土産までついたおもてなしに感謝です
満腹になったら



恒例の山歌タイム!
若々しい歌声にのって・・・



12:30 後半の部スタート
密集した竹に注目しながら



このコース最高峰の高山(166.9m)山頂



360度のパノラマで朝日・夕日のビューポイント
海に向かって愛と勇気を叫ぶ展望台
「好きだよ!・・・」思いを込めて叫ぶメンバーも



「この樹、なんの樹、気になる樹」♪
「愛しい、恋しい、・・・椎(しい)の木よ」
ユーモラスな山道を急降下



竹林から外浦自然海岸に出る





鬼の洗濯板?は結構な距離があり歩き難い
8,500万年前の地層とか



アオサを採る島人と



触れ合う



こちらは貝採りの風景



再び山道に入り急登
「チリーン、チリーン」と大きい鈴の音
山中に「アイスキャンデー売り」?なんてあり得ない
シシ除けを持った地元の方に遭遇



下山地区へと出て残り2.8キロ



漁村の浜通り



め~め~ヤギさんに出会い



14:40 まもなくゴール!!





山あり海ありの楽しいコース設定であるが
舗装道が意外と長く夏期には向かないかも知れない

帰路はいつもの「スパタラソ」でリフレッシュ!

湯上がりのビールは最高だったらしい。。。











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田中陽希講演会

2015-04-18 | 日記
4/18(土)勇気と感動を・・・



昨年、移動のすべてを人力で行う「日本百名山ひと筆書き」
総移動距離7,800kmを約7ヶ月かけて踏破した
プロアドベンチャーレーサーの田中陽希さん

「Team EAST WIND」 に所属
国内の様々な大会でトップに君臨する
競技歴も然ることながら
「Costa Rica Adventure Race」
NHK-BS1スペシャル
『死闘!コスタリカ横断850キロ ~限界に挑んだ日本チームの10日間~』の
壮絶なレースの展開に感動したのも記憶に新しいが

キャプテンの田中正人さんには過去?に
東京での講習会で指導を受けたこともあり
確かナビゲーション読図に関した内容だったような?

そんなこんなで今日の講演会も興味津々


「グレート・トラバース 日本一周一筆書き踏破への道」
NHK放送で一躍人気者に?
全国各地で講演会も開催され満員御礼の盛況らしい


会場は黒髪町の「はあもにい会館」昼の部14 時開演
1時間前に到着するも既に長蛇の列
13:30 開場になると陽希さんはステージでスタンバイ

スクリーン映像で軌跡を辿りながら解説
最大のリスクはカヤックでの海峡越えの200km
生きるか死ぬか? という極限状態も乗り切り
生きてて良かった・・・と

約、5600kmのアスファルトの道路は脚へのダメージ大で
壊れかかったが何とか休息とケアーでクリアー

モチベーションの源になったのは
お目当ての食事処にたどり着くことと、人との出会い
しかし、次第に期待がプレシャーになった時期もあったが
初心に戻り、純粋に旅を楽しもうと決心

TVでは見られないエピソードも紹介
やはり、持ち前の天真爛漫で太陽のような明るい人柄に
場内は笑いと拍手で楽しい雰囲気
夜の部は熊本県立劇場で開催、こちらも完売とか

陽希パワー炸裂!?



モテモテ




陽気さんからのメッセージは

「現状維持は退歩する

夢に向かって踏み出そう!」


来月、5月から今度は北の北海道を南下しながら
日本2百名山踏破に挑むプロジェクトが始まるそうですよ!



「ガンバレ、陽希!」










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一ノ峯~二ノ峯

2015-04-12 | 九州の山
4/11(土)野の花の名峰には

晴れマークに誘われていざ春山へ
ハイカーも次々と訪れる人気の低山



野焼きのあとの緩やかな草原には
可愛らしいハルリンドウもお目覚め



歩き初めから目を凝らして探すのは



一ノ峯が呼んでるよ







ワラビに誘惑されながらピークを踏む



眺めはナイス



こちらもナイス



「二ノ峯にもお出でませ」



「これから行きますよ」



トレイルランナーも颯爽と駆け抜け



白いスミレに



翁さんも恥ずかしげ



二ノ峯ピークで山ランチ



この先は阿蘇南外輪山の稜線



俵山の奥に阿蘇中岳の噴煙も僅かに



熊本平野の眺望もいいね



振り向けば一ノ峯



草原は一面のお花畑





春色に囲まれて





ワラビ採りのワンちゃんも



駆け出す



帰り道も直進にはならず



名残りを惜しむ



可愛い子ちゃんはこれからですね



がんばって!



ルンルン気分で春風のなかワラビ採りハイク







野の花の草原は感動そのもの
お手軽お散歩はコースはお気に入りの名山です



この時期の俵山周辺はワラビ採りの風景が広がり
春のお楽しみイベントはこれから真っ盛りですね。。。













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草部吉見神社(くさかべよしみじんじゃ)

2015-04-09 | 日記
4/9(木)「日本三大下り宮」

阿蘇郡高森町草部に鎮座
近隣にありながら機会がなくやっと参拝



社殿が鳥居より下にある
鵜戸神宮(宮崎県日南市)、貫前神社(群馬県富岡市)とともに
日本三大下り宮の一つ



可憐な二輪草に迎えられ



古木の銀杏を見上げる



創建は阿蘇神社より6年前といわれ
健磐龍命が阿蘇都比咩命と結ばれたお宮と伝わる



御祭神は神武天皇の長男、彦八井耳命(ヒコヤイミミノミコト)を始め
十二の宮の彦御子命(ひこみこのみこと)までの多くの神々



社殿の木彫が見事



神楽殿には御神木の枝が祀られ



樹齢千年の御神木は



仰ぎ見る巨大な杉



社殿下の吉ノ池は春の芽吹き




立ち止まるように
境内にある草部南部小学校校歌の歌碑
悠久の時の流れと壮大な大自然に抱かれた
高い志は小学校校歌とは思えぬ詞であり
先人の想いが残されている
平成17年に閉校となり






過疎化による静かな山間の古を
物語っているようで寂しさ漂うが

例大祭は、御輿の御幸があるほか神楽三十 三座が奉納され
山里の情景を伝えているようです。。。









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地区の総会

2015-04-04 | 日記
4/4(土)春爛漫も・・・

一気にピンクの



絨毯



こちらは華やかに




今日は恒例行事の総会が行われ
午前中、男衆は地区内の道路の整備

女性部は宴会の準備
大鍋での煮染めはベテランシェフの出番

タケノコ、シイタケ、干し大根、コンニャク、アブラゲ
竹輪、コンニャク、人参、カマボコ、昆布、里芋など

半分くらいはすでに盛りつけたあと
各自手作りのおにぎり、おはぎや混ぜご飯
ほうれん草のごま和え、サラダ、豚汁

わいわいがやがや
おしゃべりも止まらないが
代々受け継がれた
伝統の素朴な手料理が完成!

それから、珍味の蜂の子の唐揚げも登場

あら~!写真撮り忘れ




外には
昨日、告示の熊本県議会議員の候補者の選挙カー
町長や議員も応援活動「よろしくお願いします」・・・





気を取り直して乾杯!!


もっぱら話題はこれからの夢?

少子高齢化に伴う地域の課題
特に介護問題は切実なテーマである

公民館をサロンなどに利用して地域のお年寄りに寄り添い
支え合うコミュニケーションづくりに取り組んでいきましょう


ということで
皆さんの夢は「ピンピンコロリ」だそうです

いよいよ、高齢化社会に仲間入り?。。。











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竜峰山517.2m~竜ヶ峰 541.9m

2015-04-01 | 九州の山
3/31(火)八代市の山間に竜の背のように連なる

八代までの道中は車中から沿道を彩る
満開の桜に歓声をあげながら
9:10 登山道入口にある熊野神社前に駐車



裏手からのルートは以外と急登で汗が噴き出す



25分で桜満開の五合目広場



曇り空ながら八代市街や天草の眺望もナイス



龍のような長い稜線をイメージして



五合目登山口



直登コースの階段は山頂まで続くようで
左のらくらくコースへ



石灰岩が露出するも



10:15 頂上まで5分の稜線分岐に出た



えっ!雨?
山頂広場に到着するやいなや本降り
東屋で待機中の地元の方々と出会い
この先の竜ヶ峰への縦走を考慮・・・

登山口で前後して出発した地域のお仲間グループも
階段コースから到着
みかんを頂いておしゃべりしているうちに
10:45 雨も止んで予定の縦走路へ



龍の背のような岩尾根のアップダウンを越えると



展望も広がり



鞍部の辻峠から



鞍ヶ峰ピーク
これまた急登のアップダウンで



11:30 竜ヶ峰山頂



八代海や天草島の微かな眺望のなか
定番の山ランチを楽しんで



12:00 竜峰山に引き返す



再び龍の背を上下して



12:40 竜峰山の山頂広場に戻る
木立に囲まれ展望台は老朽化で使用禁止



下りは階段コース



花霞にぼんやりしても



創造の広場はお弁当を広げて憩う花見スペ-ス
スタート地点に戻る間際に雨が降り出したが何とかセーフ



13:30 熊野神社へ無事下山
曇り空のイマイチなコンディションでしたが
低山ながら適度に楽しめる人気の山
好天の日に違ったルートを歩いてみよう!



下山後は小川の「なごみ温泉」やすらぎの湯へ
心地よい奇跡の湯にほっこりして
雨に濡れる桜並木を愛でながら帰路に。。。








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お天気

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