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3月11日

2012-03-12 08:35:23 | 日記
テレビはすべて、震災から1年 の特集。娘が、似たようなものばかりだと言うが、その通りであって、これから~の具体性に乏しい。たとえば、復興費に充てるべく考えられた無利子国債(利子のつかない国債を売り出し、利子の代わりに相続税を優遇する)の話はどこへ行ったのだろう。 絆もいいが、金も要る。  NHK杯将棋は、羽生2冠の圧勝。羽生さんは、小さなリードを広げていくのが実に巧い。 競馬はテレビ放送がないので、100円玉10個で穴を買ってラジオを聴いたが、当たるはずもない。  先週末に(瞬間ではあるが)1万円を回復した株価が明日どうなるか。 為替は円安に振れるから追い風となろうが、そろそろ高値警戒感も出てくるだろう。 それでも久しぶりに株価速報を見るのがおもしろくなってきた。 家人の妹の夫が入院していて、昨日娘が見舞いに行ったら、大喜びしたそうだ。そのことは(一昨年夏の大病のときの経験で)私にはよくわかる。 妙な言い方だが、娘は見舞い上手なのだ。人は意外なところに才があるものだ。 いま午後6時。24時間×365日前、ちょうど家人が帰宅したころで、その少し前に停電がおわってほっとしていた。 小舟に乗って大波に揺られる恐怖から解放されて3時間が過ぎていたが、まだ体がフワフワしていた。もちろん、東北で何が起きているかを、まだ知る由もなかった。 死者・行方不明者を加えて2万人。そのほかに(日経新聞の調査によると)関連死(避難所などでの病死)が1,500人ある。その方々の中には、私のように、毎日何種類かの薬の服用を必要とし、それが入手できずに体調が悪化したケースも多いだろう。 むろん薬のことのみならず、とにかく大変なストレスがかかったのだから。

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